Bodø/Glimtについて

この週末は、彼らもリーグ試合（ホーム）を4-1で勝っている。

Bodo/Glimtといえば、こんなほのぼの情報も。

Bodo/Glimtは、この試合のホームファンにアーセナルのシャツを着てこないでくれと頼んでいるという。ノルウェイにはいっぱいアーセナルファンがいるらしい。そもそもPLが人気の土地柄らしいが、いまはオーデガードもいるしハーランドもいる。

Bodo/Glimt asking home fans not to wear any Arsenal gear at Thursday’s Europa League game.

“There are many Arsenal supporters in Norway and many have both Glimt and Arsenal close to their hearts.”

Suspect a few Odegaard jerseys may be stuffed away in cupboards for a day or two.

— James Benge (@jamesbenge) October 12, 2022

アーセナルがアビスパ福岡と試合にやってきたら、ホームスタンドがトミヤスのシャツを着たファンでいっぱいだったみたいな。それはたしかに困る。

ホームのフォーム

前回のこの対戦のプレヴューでもすこし触れたように、彼らはホームでめっぽう強い。

20-21と21-22の2シーズンのヨーロッパのホーム試合15のうち、14で勝利している（W14 D0 L1）。

ほぼ無敵みたいな。

今回もまったくあなどれない。

人工芝について

人工芝のピッチについては、アーセナルはかなり不利と思われているようだ。それと、ケガのリスクもある。

ちなみに、以前アーセナルが人工芝ピッチでプレイした試合はあったか。弊ブログをエゴサーチしたところ、以下のアウェイ3試合がヒット。

• 20/21 UEL モルダ（3-0勝利）
• 17/18 UEL CSKAモスクワ（4-1勝利）
• 17/18 UEL オスターサンズ（3-0勝利）

全部EL。そしてもちろん寒い場所。でも意外にもすべて大差で勝っていた。

このような試合では、毎回、人工芝が話題の中心になるが、結局は杞憂だったというのがここまでだ。

ところで、17/18のオスターサンズのマネジャーは、いまをときめくグレアム・ポッター。5年でトップチームへ。彼もすごいキャリアだ。

天候について

かつては、やっぱりバイキング的なひとたちが暮らしていたんだろうか。

天候について、キャプテンは気にすんなとゆってたが。気になるなあ。

調べたところ、Bodøの10月の平均的天候は、

• 最高気温 7℃
• 最低気温 4℃
• 降水確率 60%

である。

ちなみに、今日のロンドンの天気予報が、最高気温17℃・最低気温10℃。東京が17℃/16℃だから、この時期はけっこう変わらないんだな。

したがって、Bodøもびっくりするほど寒いというわけでもない。北極圏なのに。

試合結果予想

BBC Sports (Chris Sutton)  N/A

Sky Sports (Jones Knows)  N/A

WhoScored.com  1-3

またまたクリンシートなし。

試合のみどころ

もちろん、結果を出してグループのトップをキープしたい。どんなコンペティションでも、勝利をつづけるほうが気持ちもいい。チームの勢いを維持できる。

だが、もしかしたら今回それより重要なのは、ケガ人を出さないことだ。疲弊しないことだ。

この試合でのつまずきは、残りの3試合で取り戻せるかもしれないが、現状のデプスのあまりないスクワッドで、シリアスなケガ人はチームの致命傷になりうる。このような試合で、ジェズースの温存は妥当だった。この試合は最初から捨ててもいいというファンの声も見かけたが、それにはけっこう同意できる。ホームのBodo/Glimtは、かなり強いらしいのだし。

中二日のPLリーズ（A）のことも考えて、とにかくリスクをかけないようにしたい。

アーセナルの注目選手は、まずはファビオ・ヴィエラ。

いまのところは、まだ彼がメインでプレイするコンペティションはELながら、ここまでの評価は上々。今回も、本番のPLでもアルテタにセレクションを悩ませるようなパフォーマンスを見せてもらいたい。

それと、もちろんKTも。

インタヴューでは殊勝なコメントを残しているものの、いまの状況は、本心ではかなりくやしいはずだ。週末のリーズに向けて、彼こそパフォーマンスでアルテタを悩まさねばならない。

最後に、リース・ネルソン。

前回のBodø/Glimt（H）では、結局最後の10分しか使われなかった。今回は、スタートするならやっとめぐってきたチャンス。彼はもう、プレイするなら毎試合で輝くみたいな活躍を見せないかぎりは、アーセナルでの未来は暗い。今回は、彼にとっては今シーズン最初のまともなチャンスになりうる。

 

キックオフは、日本時間で10月14日（金）深夜1:45。今晩。

Keep calmでご安全に勝ってほしい。

COYG!

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