試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
ジェズース
マルティネリ、オーデガード、サカ
ジャカ、パーティ
ジンチェンコ、ガブリエル、サリーバ、ホワイト
ラムズデイル
サブは、KT(73 ジンチェンコ)、サンビ・ロコンガ(73 パーティ)、ヴィエラ(80 オーデガード)、エンケティア(80 ジェズース)、トミヤス(89 ホワイト)
今回は、現時点でベストな11人が揃った。これまでの経緯を考えると、このNLDのタイミングでベストチームが揃うのはけっこう奇跡的のような。
ケガから復帰した選手としては、ひさしぶりのジンチェンコも安定感があってよかったが、やはりパーティ。彼はこの試合に決定的な役割を果たしただろう。それにくわえて、あんなスーパーなゴールまで決めるとは。
試合後のオーデガードが「練習してた」とも話していたが、あのかたちはこれまでの試合でも何度も試みていて(失敗していて)、ここまでの伏線はあったといえば、あった。それをNLDのような重要な試合で決めてくれるのが、スター選手。
🗳 The votes are in!
🏆 Our Player of the Match against Tottenham…
💫 Thomas Partey pic.twitter.com/s7XShM8d8x
— Arsenal (@Arsenal) October 2, 2022
ジャカと(ジェズースと)迷ったひとも多かったと思うが、結局アーセナル公式MOTM投票では、トーマスが選出されていた。ちなみに、BBC Sportsはマルティネリ、Sky SportsとPL公式はジャカがMOTMだった。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
ショッツ22でSoTが9。圧倒的。
アーセナルのショッツ20以上は、今シーズン3試合めということ。SoT9は、今シーズン最多。
個人的に印象的なスタッツのひとつは、パス精度。パス自体も圧倒しているが、パスの成功自体も圧倒。なんと90%。ああいうボールを持たせてくる相手でも、集中力がないと実現しないスタットだろう。
Understat.comのxGは、2.48 vs 1.50。
なお、ToTはケインのペナルティショットのxGが、彼らの総xGのおよそ半分(0.76)。それと、12分のオフサイド疑惑のあるショット(ラムズデイルの片手セイヴ)もカウントされているようなので、それが無効なら悲惨なほど低いxGになっていてもおかしくない。
Dominant display from @Arsenal
📊 @Oracle pic.twitter.com/pt36d9z3Km
— Premier League (@premierleague) October 1, 2022
PL公式もアーセナルの支配的パフォーマンスをtweetしていた。攻撃脅威ではほぼ一方的。彼らは61分のレッドカードで試合が殺されたと云っているが、その前後でそこまで趨勢は変わっていない。
SofaScoreのアタッキングモメンタム。後半は驚くべき一方通行。
パスマップ
アーセナルは90分ほぼ相手ハーフに。トトナムは90分ほぼオウンハーフに。
North London is RED. これは定説です。
パスマップといえば、今回なかなか興味深いそれがあった。
Keeper who plays on his line v keeper who plays everywhere
Post-match tactical analysis of Arsenal 3-1 Spurs from @LiamTharmeCoach @TimSpiers and @SebSB for @TheAthleticUK https://t.co/dWWjSNdkbi pic.twitter.com/qlCFVQWfbl
— Alex Kay-Jelski (@AlexKayJelski) October 1, 2022
ラムズデイルとロリースと、ふたりのGKのパスを可視化したデータ。
注目はGKからのパスの出しどころで、ラムズデイルがボックスの外など、かなりいろんな場所からボールを蹴っているのに対し、ウーゴ・ロリースはほとんどゴール前の持ち場を離れていないという。全体が引いて、彼の担当すべきエリアがあまりに狭かったということでもありそうだが。
今回のラムズデイルは、ロングボールが7/11(63%)。オウンサードでのエラーを警戒してか、相手のハイプレッシャーはなかったのに、ほとんどバックからのプレイをやらなかったが、これくらいロングボールがつなげてくれると助かる。
エントリ後半は追って。。
素晴らしい NLD でしたね。
開始時間も極東の我々にありがたく、美味しい酒を吞みながら楽しめました。
パーテイも良かったですが、目を引いたのはサリバの安定感とスピード。
何で6.9点なのか分からない。
彼を中心としたDF陣は、既にプレミアTOPなのでは?
今週はELを挟んでリヴァプール戦。期待が持てます。
数年分の悔しさを倍返し(死語?)で! COYG!
やりましたね!サイコー!
藪から棒のゴールにはホントなんか許せなかったです。向こうのファンはこんなフットボールで満足なのかと。選手もやってて楽しいんでしょうかね。
まぁ関係ないけど。
みんなすごかったけど、やはりサリバ。
彼はもう世界一のCB でしょう。マジで。
スゴすぎて、なんかこう切ないとゆうか、延長してないことなんかも、すぐどっか行ってしまうんじゃないかと、プレイがスゴすぎるほど、不安がふくらむとゆう。
早く契約延長してわれわれを安心させてほしい。