エヴァトンについて
PL20試合を消化して15ポインツの19位。
彼ら自身、今シーズン当初はここまで駄目になるとは思わなかったのでは。すでにフランク・ランパードが解任されて、ショーン・ダイチが来たばかり。この試合は、クラブでの彼の初戦になる。
降格の有力候補になってしまっているここから、シーズン後半チームを立て直せるかどうか。
冬ウィンドウで補強ゼロの失態
驚くべきは、この状態のエヴァトンが冬ウィンドウでひとりも補強しなかったこと。今冬の補強ゼロは、PL20チーム中、唯一。彼らは、何かを変えなきゃいけないチームじゃないのか。
All 14 players Everton failed to sign on transfer deadline day
オリヴィエ・ジルーを含むターゲット14人を全員取り逃す。。これ選手リクルートの責任者はふつうにクビだろ。さすがにいい訳できると思えない。
このあと、フリーエイジェントの選手に向かう可能性があるということではある。
フォーム
エヴァトンのフォームはけっこうすごい。
すべてのコンペティションで、最後に勝ったのが去年の10月22日(PLパレスH)。悲惨のひとこと。
それ以降、10試合でW0 D2 L8。PLでは、4連敗中。
PLに限ると8試合勝ちがなく、ポッシブル24ポインツのうち、たった2ポインツしか取れていないという計算に。
ただ、8試合勝ちがないこの期間に、なんとホームでシティと分けている(1-1)。
トップチーム相手の結果ということでは、9月にはリヴァプールにもホームで分けている(0-0)。
チームニュース
Nathan Patterson、James Garner、Andros Townsend、Ben Godfrey and Michael Keaneがアウト。
キープレイヤーズ
アーセナル目線では、この冬のターゲッツのひとりと云われていた、Amadou Onana。スタートが予想されている。あらためてどんな選手か、注目しておこう。
あとは、すでにアーセナルのターゲットだったことが懐かしく思えるDominic Calvert-Lewin。ついこないだまでトップターゲットと云われていあのに、もう話題にもならないという時の流れの早さ。彼もアーセナルに買ってほしかっただろうなあ。
アーセナルがかなり押し込んで攻め続けることを考慮すると、イングランドのNo.1であるPickfordも注目。彼が大活躍するような試合にはしたくない。
イウォビも当然観たい。夏に彼が売りに出るなら、アーセナルは検討する?
Head to Head
去年のプリシーズンフレンドリーを含むアーセナルとの直近6試合で、エヴァトンは、W3 D0 L3。なんと50/50。
グディソン・パークでアーセナルは2連敗中である。
エヴァトン(ダイチ)とアーセナルは、けっこういろんな因縁?がある。
Arsenal have won none of their last four Premier League trips to Goodison Park.
W0 D1 L3#EVEARS
— Orbinho (@Orbinho) January 31, 2023
アーセナルは、グディソン・パークのPL直近4試合で勝てていない。W0 D1 L3。
そんな苦手だったのかあと思うと。
Arsenal have scored more goals against Everton than any team versus any single opponent in Premier League history (117)#EVEARS
— Orbinho (@Orbinho) February 1, 2023
アーセナルは、PLで、ほかのどのチーム相手よりも多く、エヴァトンにゴールを決めている(117)。
ショーン・ダイチ(バーンリー)にはどうか。
Arsenal have won 10 and lost just one of their 14 Premier League games against Sean Dyche in the Premier League.
However, they have only won one of the last five and scored just two goals in that run.#EVEARS
— Orbinho (@Orbinho) February 2, 2023
アーセナルは、PLのショーン・ダイチ戦の直近14試合で10勝、1敗しかしていない。W10 D3 L1。
ただし、直近5試合では、1つしか勝っておらず、2ゴールしか決めていない。
つまり、最近はダイチに勝てなくなっていた。
不吉な記録も。
Everton have gone eight Premier League games without a win.
Next up is Arsenal at home.
Last season when we went to Goodison Park, Everton were on a run of eight PL games without a victory.
Everton beat Arsenal 2-1.
They then won none of their next six PL games
— Orbinho (@Orbinho) February 1, 2023
エヴァトンはPL直近8試合で勝ちなし。つぎはホームでのアーセナル。
昨シーズン、アーセナルがグディソン・パークで2-1で敗けたとき、エヴァトンはPLで8試合勝ちがなかった。
そして、そのあともエヴァトンは6試合勝ちなしがつづいた。
思い出してしまった。アレなあ。つまりエヴァトンはあのダメダメな15試合の期間で、唯一の3ポインツをアーセナルから奪ったという。
今回はいったいどうなるんだ。。
両チームの対戦では、ほかにもいろいろ興味深い事実がある。
マッチファクツ by Opta
『BBC Sport』より。
Head-to-head
- エヴァトンは、ホームでのリーグ試合でアーセナルに3連勝すれば45年以上ぶり
- アーセナルは、グディソン・パークでのリーグ10試合でたった2勝しかしていない
- アーセナルは、リーグでエヴァトンに過去99回勝っている。英国フットボール史上、単一の相手に100勝したチームはない
Everton
- エヴァトンは、すべてのコンペティションで直近10試合でD2 L8。1994以来の彼らの勝ちなし最長記録
- エヴァトンは、リーグのホーム試合4連敗中。1958にクラブ記録の7連敗をやった以来ワースト
- エヴァトンは、PLテーブルでトップチーム相手の44試合で3回しか勝っていない。W3 D9 L32
- ショーン・ダイチは、アーセナル戦5試合で1敗。W1 D3 L1
- しかし、ダイチのアーセナル戦のホーム試合は、D2 L5
- Jordan Pickfordがプレイするとエヴァトンで200試合達成
Arsenal
- 今シーズンのアーセナルは、アウェイ10試合で8勝。W8 D 1 L1
- 今シーズンのアーセナルは、クリンシーツが9。7がアウェイ
- アーセナルは、リーグ14試合無敗なら、2018年12月以来
- アーセナルの50ポインツは、シーズン半ばで最高
- オーデガードは、今シーズンのPLアウェイでG6。アーセナルでトップ。アウェイ直近3試合で連続ゴール中
He has now won the award fives times in total, more than José Mourinho (4).
ミケルはこれで通算5回目の受賞
モウリーニョ(4回)よりも多い
白痴のオワリーニョはシーズン記録なんか持ってないよ
下品なコメントw
ジョルジーニョのスタメンなど新戦力の出場や活躍を期待します。