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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(8/Oct/2023)アルテタ「サカはプレイできる」

試合結果予想

BBC Sport (Chris Sutton’s prediction)  1-2

Sky Sports (Jones Knows)  0-2

WhoScored.com  1-2

おうふ。アーセナルが勝つと誰も予想もしてくれない。

Chris Sutton:アーセナルはマルティネリとサカを欠いても危険なチームであるが、彼らが完全な状態でこの試合にのぞめるならば、はるかにチャンスがある。

シティのスクワッドはあまりにも充実している。Erling Haalandはこの4試合で1ゴールとややおとなしいが、わたしは彼をみくびらない。

仮にシティがそこまでいいプレイをしなくても、彼らはレジリエントであり、彼らがアーセナルにサッカーパンチをお見舞いするところが見える。たしかに、彼らはこの週に2回敗けている。だが、彼らは今シーズンも多く敗けることはない。

Jones Knows:アーセナルが高く評価されているのは、たしかにそうだし、そうあるべき。彼らは素晴らしく構築されたチームであり、キーエリアでもフィジカリティがあり、グアルディオラのチームにも丁々発止で競うことができる。しかしながら、彼らはシティがつねにアーセナルに対してすることを止められるだけのメンタルの強さを持っているだろうか?

シティはアーセナルとのPL直近12試合で勝利、今シーズンのパフォーマンスメトリクスでもあきらかにPLでベストのチームである。Rodri不在で多少わたしの熱意は下がっているが、率直な予想をするなら、アウェイチームの勝ちとなる。

KDBのケガ以来、Alvarezがとくにデッドボール状況で大きな責任を負っていて、今シーズンの彼はダイレクトフリーキックで7/9がSoTになっている。実際、彼の総ゴール6の平均距離は16.7メーターで、そのうちのふたつがボックス外からのもの。距離のあるショッツの正確性を示している。

『Opta Analyst』のマッチプレヴューだと、ホームのアーセナルがゼロポインツを免れる可能性は、いちおう50%以上はある。

試合のみどころ

下馬評は、今回もアーセナルが不利。

まあでもそんなものか。がっかりはしてないよ。それが現実だもの。12試合連続で敗かされているチームというのは、もはやカエルにとってのヘビであり。毎度同じようなことを書くが、いまのシティはわれらのチームが100%のトップフォームな状態で、ようやく勝てるかどうか議論ができるみたいな相手だろう。この数年のあいだには、たしかに2022元日など惜しかった試合もあったのは事実ながら、結局は勝てていないのは理由がある。偶然ではない。

それに、アーセナルが欠いているのは実質ジュリティンとガビネリのふたりだけとはいえ、エースのサカがフィットネスが万全でないのはあきらかであり(なんなら今回も途中交代がありそう)。いまは、自慢の両翼を半分もがれているみたいなものだ。攻撃脅威が下がっている部分は否めない。

彼らはまぎれもなく世界最強のベストチームであり、アーセナルはその条件に加えてさらに相性の悪さがある。

MFのバトルという意味では、彼らのキーマンであるKDBはもちろんRodriがいないのはポジティヴ要素ではあるし、もしかしたらアーセナルのMFが彼らのクオリティを上回るという期待もないではない。

がしかし、この2チームスのもっとも大きな差は、どう考えてもストライカーだなと。

かたやシティには毎試合のようにゴールが期待できるモンスターあるいはロボットあるいは人外がいて、いっぽうのアーセナルはストライカーの火力に関しては去年からずっと同じ問題を抱えている。Haalandがアーセナルの選手なら、この試合の結果予想もだいぶ違うものになっていただろうなあ。

というわけで、この試合はホームとはいえやはりキツい。でもタイトルを目指すならここで勝つしかない。

すこし前にアルテタも云っていたが、このチームは何年も勝てていなかった場所・相手に勝ってきた。それをシティにもやらない手はない。まずは、ホームから。ホームサポーターのラウドなプッシュにも期待したい。

アーセナルのキープレイヤーは、キャプテンMØを挙げよう。Haalandのマブダチ。やっぱりノルウェイ人はこの試合は大注目なのか?

こういう重要な試合を決めるのは、重要な選手。だからキャプテンに注目だ。

あとはライスにも。今回アーセナルが勝つ予想はすくないが、われらがシティにちんちんにやられるとは思わない。ある程度、ボールを持ち合うような拮抗した時間もあるはず。そんなときに違いをつくれる個人がいるとすれば、やはりライス。こういう試合で輝いてこその£105m。コミュニティ・シールドでも活躍した。あの輝きをもう一度。

 

キックオフは、日本時間で10月9日(月)0:30。日曜の夜。

日本は月曜は祝日「スポーツの日」なので、気兼ねなく夜更かししよう。

 

COYG!



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