試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ジェズース、サカ
トロサール、ライス、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、トミヤス
ラヤ
サブは、エンケティア(67 ジェズース)、ハヴァーツ(78 マルティネリ)、ホワイト(79 トミヤス)、ジョルジーニョ(90 オーデガード)、キヴィオール(90 サカ)
スターティングにハヴァーツが含まれないのはやや意外で、アルテタは当然いまの彼の勢いを使いたいはずだと思っていた。
といっても、トロサールでなにか大きな問題があるわけでもなく。
この件で、多くのファンがハヴァーツがスターティングラインナップから外れたことを嘆いていたのに対して、ほんの少し前までハヴァーツのスタートに多くのひとが懐疑的だったのに……と云っているひとがいて、たしかになと思った。アルテタがよく云っているように、「フットボールではものごとがすぐに変わる」。ファンベイスにおけるハヴァーツへの態度の変化は、まさにそれを示している。
そのほかは、だいたい予想どおりのセレクションだった。
左ふくらはぎに問題を起こしたトミヤスは79分で交代。
アルテタはpre cautionだと述べているので、大きなケガでないことを祈ろう。原因としては、疲労もほのめかされている。まあ、たしかにこの試合のトミヤスのアンダーラッピング/オーヴァーラッピングを繰り返すハッスルぶりはけっこうすごかった。アシストも決めた。彼の進化っぷりがやばい。うっかり第二形態に移行してしまいそうな勢いである。
この試合は宣教師、じゃなくてジュリアン・ティンバーも観に来ていた。
Great to see you, Jurrien ❤️ pic.twitter.com/xGLmmaZ1v8
— Arsenal (@Arsenal) December 2, 2023
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ウォルヴズのコーナーはゼロ。劣勢のチームでも、さすがにこれは珍しいのでは。
ショッツとSoTは、前半がそれぞれ12 v 2、4 v 0。ウォルヴズの数字はほぼ後半に集中している。
正直、ウォルヴズはエミレーツで戦う相手としては、かなり優秀なほうのチームに観えた。ボールを持ってビルドアップするし、ハイプレスを嫌った逃げのダイレクトプレイも少ない。どうせロウブロックでプレイすると思っていたぼくは、ちょっと彼らを誤解していたみたいである。AFCのプレヴューショウで紹介されていたスタッツによれば、PL13試合までで、今年の彼らは去年より3倍のゴールを決めているという。変貌。
彼らはよかった。だが、アーセナルのシャープさが、それを上回っていた。とくに前半。とくに彼らがボールを持ち始めるまでの30分間。
Understat.comによるxGは、3.30 v 1.08。
36分のマルティネリ、87分のエンケティアとポストをヒットしたショットがそれぞれひとつ。アルテタが云うように、少なくとも4点は取っているべきチャンス量だった。xGが3以上あって、2ゴールでは効率が悪すぎる。
そして、そのおかげで終盤に1点を返されたアーセナルは、プッシュするアウェイチームにだいぶ苦しまされることになるのだった。「2-0は危険なスコア」という決まり文句を思い出さずにいられないような。
いつも量の多いテキストを楽しませてもらっています。皮肉じゃなくて本心ですよ(笑)
本文と同じように楽しみなのが、たまにある曲紹介!
今回も良い曲ですね~
ところで、曲が貼ってあるポストを探す方法はありますか?
過去に聞いて、もう一度聞きたい曲があるのですが、曲名もアーティスト名も思い出せない。
良い方法があれば教えてください。