ハーフタイムに入るまでどうしてもトイレが我慢できなくて、んでハーフタイムも時計みながら後半が始まるまでなんか別のことしてて「やべちょっと遅れちゃったわもう始まってるかも」って、いそいそとTVの前に戻ったひとが「ブー!!!」って飲み物を盛大に吹き出してる姿が目に浮かぶよね。
あの流れで逆転されて、しかもひとり減ってるという。その短い時間でいったい何が起きたのかと。なんなら前半のアーセナルはシーズンベスト級なパフォーマンスで、気分はウキウキだったのだし。試合展開の落差がすさまじかった。
しかし今回ばかりは、ほんとに珍しいものを観たという気がする。こんなことあるんだねえ。
Wolves beat nine-man Arsenal at Molineux
アルテタの試合後コメント「10回見てもどこに接触があったのかわからなかった」
試合直後のコメント。『BBC Sports』MOTDより。
アルテタ:チームはほんとうに調子がよかった。3-0か4-0にしておくべきだったが、あのアクションが試合を完全に変えてしまった。
わたしは異なるアングルズから10回も観たが、どこに接触があったのかわからなかった。彼らが50もの角度からチェックしたというのなら驚くかもしれない。わたしは7つの違う角度から観たが、どこにも接触は観られなかった。
チームはトライしつづけたし、プレイしようとしつづけたし、信じようとしつづけた。HTにもボーイズはとてもはつらつとしていた。彼らはまだ試合に勝てると信じていたから。もちろん、あれはロングレンジからのすごいゴールだった。それまでの彼らにはまったくチャンスもなかったのに。でも敗けたんだ。リアクトしないと。
われわれはポストを叩いたしバーを叩いた。キーパーがいくつかグレイトなセイヴもした。われわれのプレイは際立ってよかった。1得点したが3-4点は決めるべきだった。だがPLで2枚のレッドカードを受けてはならない。2枚めのレッドカードにはなんの文句もない。
このチームはわたしを毎日勇気づけてくれる。いつでもわたしにポジティヴなフィーリングをくれる。
試合後プレスカンファレンスでのコメント。オフィシャルサイトより。雑訳版。
(結果について)まず。わたしはチームとチームのプレイがこれ以上ないくらい誇らしい。ファーストハーフの支配。3-0か4-0にしておくべきだった。それができなかったので失点しひとり少なくなって自ら難しいポジションにしてしまった。決断について、わたしは異なるアングルズから10回リプレイを見た。接触は見られなかった。VARが違うアングルがあるというのなら見てみたい。
(決断はダヴィド・ルイスの評判が影響?)そう思いたくはない。彼らが見たものに基づいているとは思う。
(あのときが試合を変えた?)もちろん。PLで45分を10人でプレイするなら試合は変わる。HTにはチームはやる気マンマンだったがモウチーニョにワールディを決められた。2-1になりベルントがレッドカード。9人で試合に勝つのはほぼ無理だ。
(ベルント・レノとは話した?)ノー。しかしあれはとっさの判断だったと思う。行動を起こさねばならなずボールを止めようと自然に反応した。ほかにできることはなかった。
(PLの無敗ランが2枚のレッドカーズで終了)この試合の敗けかたはまじ痛い。でも同時にチームの進化、チームのプレイにはポジティヴ。われわれを攻撃するのは難しかったし、チャンスをクリエイトした量。ゼロポインツとふたりの重要な選手を失ってここを去る。
(ダヴィド・ルイスの故意ではない接触によるペナルティ?)わからないがもし違うアングルを見たのなら。それが失望の理由だ。ああいったビッグデシジョンがあればこのリーグで試合に勝つのは難しい。しかしいまは何も変えることはできない。
(VARにがっかり?)もし彼らが正しい判断をしているのなら、わたしは諸手を挙げて謝罪する。しかしわたしが見た限りでは接触はない。だからそれがとてもとても悔しい。この試合のなかのビッグビッグモウメントだったのだから。
(ファーストハーフはポジティヴ?)まったくだ。ユナイテッドの試合から3日でメンタリーにもフィジカリーにもどれだけ要求されたか。セカンドハーフには10人でもやる気で、ドレッシングルームにはスピリットがあった。9人になってもゴールキーパーを追っていた。すごい。彼らが誇らしい。3ポインツ取れずに去るのが悔しい。
(マット・ライアン?)彼は筋肉の問題がありこの2日はトレインできていない。この数日で復帰してくれることを願う。
(ダヴィド・ルイスのレッドカードにはアピールするつもり?)イエスとは云わない。でもわからない。リーガルと相談して、クラブが最良の決断をする。
(KTは今夜プレイできた?)彼はプレイにはまったく近づいていない。この数日でよくなってくれることを願う。いまはたくさんの試合があるから。
以上
ヘクター・ベレリンのコメント「ぼくらは自分に敗けている」
試合後のコメント。オフィシャルサイトより。
HB:(レッドカードをもらいすぎ)100%。
11人 v 11人ならどうなっていたかは見せた。完全に違う。ファーストハーフは完全にコントロールしていたし、2-0で勝っていなければいけなかった。ミステイクスの代償を払った。
ぼくがいつも云うのは、チームに敗けたんじゃない。ぼくらは自分たちに敗けているんだということ。学ばないと。これが最後だといいんだが。ぼくらにはこんなにいいランがあり、グレイトな勢いがあり、グレイトな自信があるのだから。
これは忘れなきゃいけない。こういったことはそんなに頻繁に起こることじゃない。つぎだつぎ。
自分たちに過失がなかったわけではないとはいえ、不可抗力に対する抗議も忘れない。
ヘッキー無言のプロテスト。
— Héctor Bellerín (@HectorBellerin) February 2, 2021
ひとつだけ。ルナーソンそこまで不安定でしたか?
安定とはいわないまでも、可もなく不可もない出来だったと思いますが。
さすがにバイアスかかり過ぎだと思います。次戦でルナーソンが先発することに不安を覚えるのは同意します。
> ルナーソンそこまで不安定でしたか?
91:27をリプレイでどうぞ。
久しぶりに放心状態に陥りました。
あんなかたちで試合を壊されるなんて。
Var がなんのためにあるのか。1センチのオフサイドは何度も見るくせに。許せない。
開始45秒で先制しててもおかしくなかったし、サカ無双やペペもラカも素晴らしかった。
おっしゃるとおり、ロールスロイス。もう風格やばすぎ。負ける要素なんて一つもなかったはずなのに。ほんとに価値のないものにされました。
それでユナイテッドのあの試合。開始1分で退場。
大嫌いですわ。
なかなかここから上がっていけないですね。
でも一つ一つがんばってほしい。
ペペの見事なゴールが台無しに…プレミアの審判の質なんてお察しレベルだと常々思ってますが、それでシーズンを左右するかもしれない被害を特定のチームだけ受け続け、あるチームにはPKが与えられ続けるのは怒りを覚えます。アーセナルの皆さんは今回の憤りをヴィラにぶつけて(ヴィラは悪くないですが)勝ってほしい。クリーンに。
レノは今回はアレでしたけど、責める気にはとてもなれないなあ。逆にいつもありがとうという思いでいっぱいです。
ぺぺが覚醒寸前?
ロールスロイスパーティ
フェノメノサカ エトセトラ…
ポジティブ案件もたくさん。
ボクもアルテタ同様、選手たちが誇らしい。
ヤなこたぁ忘れて切り替えて欲しいですね!
COYG
何か2回目のロックダウン以降プレミアの試合全体的にVAR減ってる気がするんですけど数字無いですかね
個人的な感想ですけどもしかしてVAR班いないんじゃ無いの?って思う試合何回か目にしてます
ルイスはあれまでは状態は良かったと思うので、あの場面は1点止む無し、で挽回ダッシュ決め込んでほしく無かったなあ。あれがセントオフで、その前のサカへの接触はおとがめなし?VARにホームアドバンテージ、ってやっぱりあるのかしら?後半の2点目も、あれがウルブスは入って、うちは前半のバー直撃2本が入らない、という、これはやはりプレミアの試合の激しさを物語っているわけで、だから余計に、ルイスへのセントオフの判断はどうなの?って思っちゃうんだよなあ。いずれにせよ、我らのスカッドがいい状態を保っているのは間違いないので、点とられたら取り返す、ルナールソンの失敗は攻撃陣が倍返し、でいいんじゃないでしょうか。レッド9枚(2位以下の3倍)は、さすがにこれでCL圏は無理でしょう。でも、今季はとにかく、アルテタと選手の成長を信じます。COYG
これも人生と思うしかない(これもフットボールとは言いたくない。せっかくの好ゲームが台無しだ)
期待してたんだけどなあ。
ルナルソンはサイズもないし、シュートストップは超人レノを見慣れてるとスローモーションのようだ。
でもまあ予測とポジショニングは及第点だったと思うし、前向きに見てやりたい。
たった3試合でいいのなら、ルナルソンが自分の展開に持ち込む可能性はゼロではないと思う。
足元の技術とポジショニング、コーチングが強味の選手みたいだし、ゲームをコントロールできれば相手のシュートシーンは減る。
レノのような超人ではないからと言って逃げるわけには行かない。
絶望的に不利だからと言って、チャンスを探すことをやめるわけには行かない。
今のルナルソンの状況は、このチームの基本的な精神でもあると思う。
僕は凡人ルナルソンが予想を覆すほうに賭けたい。(イヤそれしか選択肢ないけどw)