あけましておめでとう。そして3ポインツおめでとう。
やってくれましたな。最後はヒヤヒヤしたけれど、結局アーセナルが難敵ブライトン相手にアウェイで勝利。この日は、この試合の前に行われた試合で、シティとニューカッスルがともにポインツを落としていたため、この試合結果はあまりに重要だった。プレッシャーもあったはず。
これで2位のシティに7ポインツクリア。われらファンには、なんというお年玉。
この試合、もちろんイングランドの現地を含めて世界中の多くにとっては年末の試合だったわけだが、われら極東ファンにはすでに年があけた年初の試合。終わりじゃなくて始まりの試合。一足先にアーセナルの新時代の幕が開いたのを目撃できたようで、それもお得だった。
試合を振り返ろう!
Arsenal beat Brighton to move seven points clear
アルテタの試合後コメント「このチームはますます成熟している」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。
アルテタ:とてもいいチームに、大きな勝利だ。われわれもここに来る前には、このアウェイで3ポインツを取るのはタフになるだろうとは話していた。そして、われわれはそれを成し遂げた。いくつかのグレイトな時間をつくったチームと選手を称賛する。
われわれは自分たちのちからで試合に勝てるようにしたし、苦しむ時間があったときは、深く守った。守備に関しては、もっとうまくやるべきところもあったが、試合に勝てたことはたいへんに満足している。
勝利はつねに非常に重要だ。そしてこれがわれわれがなぜわれわれがこの試合に準備していたかの理由だ。ほかの試合結果も助けになったこともよかった。
(サカ、エンケティア、マルティネリ、オーデガードがゴール)最高だ。それが彼らのやるべきことだったのだから。彼らは試合を決めるためにフロントラインでプレイしている。それは彼らの義務であり、そのためにトレイニングしている。今日はそれがポインツを奪うことにかなり貢献したのだから、グレイトだった。
タイミング、まとまり、相互理解、どれもどんどんよくなっている。もちろん自信もついてきたし、それはチームにとり非常に重要だ。
(世界中のファンが新年を楽しめる)最高の新年の楽しみかただ。WC中断のあと、われわれは力強くスタートしたかった。そしてどちらも違うやりかたで試合に勝った。つぎはニューカッスルだ。
試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。
(勝利について……)
アルテタ:大きな勝利だった。とてもうれしい! ここはほんとうにタフな場所だ。彼らはとてもいいチーム。すばらしくコーチされていて、われわれにタフを強いてくる。
思うに、われわれは攻撃フェイズではすばらしかった。とくにスペイスがあるとき、とてもオープンになった。そしてわれわれはそこを最大限利用した。
そのあとは、以前にわれわれが話していたような、苦しんで深く守る時間があった。あれは、われわれがもっとうまくやるべき時間だ。トラブルに陥っていた。だが、あそこは学習パートであり、どの試合も大きなテストである。
(マーティン・オーデガード……)
彼は自分がやりたいことをいまやっている。試合を決め、とてもハードワークし、チームに必要なものをもたらす。そこが違いになる。4人のフロントの選手たちがまたゴールしてくれた。これはグレイトなニュース。
エディがまた取ったし、ブカヨ、マルティネリのゴールも決定的な時間だった。あれがわれわれが望むものだ。そうした選手がチームが必要としているときに試合を決める。それをいま彼らはやっている。
(これで7ポインツクリア……)
わからない。まだ長い、長い道のりがある。わたしが興奮できるのは、わたしがドレッシングルームに入ったときに、今日はもっとうまくやれたと、選手たちが話しているのを観るとき。つまり、それは彼らがもっといいプレイができるとわかっているということ。ニューカッスルでは、もっとうまくやらねばならない。
(ブライトンが3-4にしそうに……)
あれは、このリーグではどこでも観られる! わたしはこの国に20年いて、ずっと観てきたものだ。とても急速に勢いがシフトするのも予想できていたこと。それを止めるのはかなり難しい。もちろん、彼らのゴールが認められず、われわれには試合に勝つ余裕はあったのだが。
あれは備えていなければならない。あのチームがいるこの場所にきて、楽勝できるなんてことはない。それはないんだ。
(選手を落ち着かせようとしていたこと……)
どの場面でも、チームのニーズを理解することだ。あそこは試合のなかのエモウショナルな場面だった。彼らはもっと理解するようになっていたし、フリーフロウイングな時間だった。そこにはいい相互理解があり、いいタイミングがあり、ゴールしていた。チームにはとても重要だった。
(最初のブレイクのあと、彼らは試合をどうマネジした?……)
それはどうリアクトするか、いつプレッシャーをかけるか、精神的にどうそうした時間に対処するかの問題。このチームは、どんどん成熟していて、今日はそれのビッグテストだった。
以上
ブカヨ・サカの試合後コメント「ローラーコースターだった」
いきなりゴール。WHUの幻ゴールにつづいて2試合連続みたいな。Super B。Arsenal Mediaによる試合後のインタヴュー。AFCオフィシャルサイトより。
サカ:ファンに感謝したい。ニューイヤーズイヴのこんな日でさえ、ここへ来てサポートしてくれた。彼らはたぶん新年には帰宅は間に合わないはずで、家族にも会えない。でも、それが彼らにとってのアーセナルなんだろう。ぼくらにもそれがすべて。だから、これを継続してゆこう。
ぼくは、シーズン前半の自分たちのパフォーマンスにとても満足している。チームメイツ全員にも感謝したい。ここまではすばらしい旅路。それも新年にもつづけていく必要がある。
(この試合)ちょっとしたローラーコースターだったね! ぼくらはファストスタートして、2ゴールした。そのあとセカンドハーフでは失点して、試合はちょっと不安定になった。でも、なんとか勝てて3ポインツ。それがリーグトップをキープするためにもっとも重要なことだった。
(すぐにゴールした)それが自信になる。ぼくだけじゃなくチーム全体の。ぼくらのプレイを観ただろうが、ここは簡単な場所じゃない。だからぼくらの、とくにファーストハーフのパフォーマンスは誇れる。
重要なのは、ぼくがトライできて、チームに影響力を与えられることだと思う。でもいちばん重要なのは勝つこと。この2試合で、なんとか3ポインツを取ることができた。それがこれからどれだけ重要になるか。それに、このあとの数試合もまったくもって重要になる。
More to come in 2023 👊
Happy new year, Gooners ❤️ pic.twitter.com/1yVv4TPZJ6
— Arsenal (@Arsenal) December 31, 2022
サカ&オーデガードの試合後コメント
Sky Sportsの試合後インタヴュー。※サカのコメントは一部省略
(マンシティの結果を知ってからこの試合にどう入っていった?……)
MØ:正直、これまでも云ってきたが、ぼくらはほかのチームのことは気にしない。自分たちに集中している。
(後半は1ポイントも覚悟した?……)
もっとよく試合をコントロールすべきだった。ボールを持ってもすごくうまいチームとの対戦だったから、試合のなかで難しい部分はあった。
(キミはまたゴールした。タイミングも決定的だった……)
グレイトだったとは思うけど……(サカ:あれはグレイトなゴールだったでしょう!)。あれも重要なゴールだったし、ゴールでチームを助けられるのはうれしい。
(4点めはもっと重要だった。あのゴールに果たした役割について?……)
あれは裏に大きなスペイスが観えたので、早くボールを入れたかった。いいスピードのボールも来たし。あれはグレイトなゴールだった。
(まだシーズンは長い。アーセナルにとってはどれほどのチャンスがある?……)
サカ:云ったように、いいチャンスはある。でもいまぼくらが集中しているのは自分たちのこと。これからも自分たちのことに集中していく。ニューカッスルがどれだけいいか知っているから。
明けましておめでとうございます。
最高の試合で年明けして嬉しい限りです。
シティは15日直接対決までに、チェルシー、TOT×2、ユナイテッドを消化するのでいくつか落とすのでは??生まれて初めてスパーズを応援することになるかもしれません笑
明けましておめでとうございますm(__)m
ローラーコースターゲーム、見事に勝ちました。
ブライトンはホントにいいチームでした。好感がもてるチーム。
はからずしもジェズスアウトのこのタイミングで前線の攻撃がケミストリーな件、なんかすごいです。
自信が自信を生み、確信へとかわっていく的な。
次も楽しみですね。
ユナイテッドほろびろはげしく同意です。
ブライトンはカイセドもマクアリスターもいなかったのだから、ほんと恐ろしい。
おめでとうございます。素晴らしい試合でした。エディが何気に覚醒しているのが本当にすごい。あとジンチェンコ、やっぱり彼が入るとオフェンス活性化しますよね。さあ、ニューカッスル戦もCOYGです。