15分短いわあ。150分は観たい。 いまとなってはヴェンゲルさんがアーセナルに残した最高の遺産のひとつといえるのかもしれない。それがヴェンゲルボール。(詳しくは当ブログの過去エントリもどうぞ) Wengerballコンピレーション。YouTube動画。そのうち消えるのかも。
18/19シーズン。新世代アーセナルに期待するラインナップ
※2018.6.26追記:「18/19アーセナルの予想スクワッド」をアップデートしました。こちらでござる。 ようやくアーセナルFCにウナイ・エメリというヘッドコーチ(監督)が誕生した。 このブログの前回のエントリ「エメリのいいところと悪いところ」でまとめたように、彼が若くたくさんの実績があっていかにアーセナルに足りないものを補ってくれる人材か再確認できた。 逆に強敵に対する実績やアウェイフォームを見ると、彼に全幅の信頼を寄せていいのかどうか不安を感じた人もいたかもしれない。「負け癖」というのが意外に無視できない要素であることは、われわれもよく知っているから。 アーセナルのヘッドコーチ就任後、公式サイトに掲載されたインタビューでエメリ本人は、1-0で勝つより5-4で勝ちたいなどと発言していた。個人的にはフットボールはおもしろけりゃすべて許される派(アーセナルのファンだからね)だから歓迎したいとは思うけど、そこは「攻撃することで防御したい」くらいの発言にしておけばよかったかもしれない。もちろん勝てれば問題ないがヴェンゲル末期のように、クライフイズムを掲げてそれでいて弱いってのは、なんというかこう、救いがない。ディフェンス問題をまた指摘されるようなことにならなきゃいいけど。 アーセナルに期待することにすっかり用心深くなってしまっている自分がいるが、まあもちろんエメリに全然期待してないわけもなく。 今回は、いまぼくらファンが一番気になっている(楽しみにしている)アーセナルの次世代型レギュラーラインナップを考えていきたいと思う。 先にいっておくとこれはブログ主の一意見に過ぎないので、もし異論があったりこんなのもいいよねというラインナップがあれば気軽にコメントください。最近コメントをくれる人も多くなってきてじつは結構楽しみだったり。ブログを書くモチベーションになったりもしておりますよ。
ウナイ・エメリのいいところと悪いところ
ついに発表されましたな。まさかのエメリ本人のフライング発表で若干台無し感はあったけれど。 「オッズ66倍」といわれていたように、関係各所でもまったくのノーマークに等しい候補者だったウナイ・エメリ。突然やって来て突然すべてをかっさらっていったみたいなところがある。候補者が10人いたというが、アルテタが一番びっくりしているかも。 こうなってしまえば、なぜ彼のようなある意味アーセナルにふさわしい候補者がこれまでそれほど注目されていなかったのか。それも謎である。彼はエンリケやアンチェロッティと同じく、すでにPSGを退職しておりフリーの身だったんだから。どのように決定がなされたか、いまだに理解に苦しむところがないではないが、いろいろな表に出てこない事情もあるんだろう。 来季18/19シーズンのアーセナルを占う意味も含め、エメリ新監督のいいところと悪いところをざっくりまとめてみたい。そう、彼はどうもわれわれがただ諸手を挙げて喜んでいいマネージャーでもないらしいのだ。
アーセナルが新監督ウナイ・エメリを発表
アーセナルFCが、ウナイ・エメリのヘッドコーチ就任を発表。18/19シーズンはエメリ・アーセナルで戦うことになった。 Welcome Unai
エメリ祭り
なんという大騒ぎ。突然降って湧いたウナイ・エメリのアーセナル監督就任の件。 もちろんまだアーセナルから公式発表があったわけではないのでこれが最終決定かどうかは不明ながら、エメリの名前はとにかく藪から棒にいきなり来たのでアルテタ以上の騒ぎになっている。 カソルラの退団も含めて、最近のアーセナルニュースをそろそろまとめようとしていたんだけど全部後回しにするくらいのインパクトはある。この波に乗っておきたい。 ちなみにアーセナルが下したこの最終的?な選択においては、われわれが信じていたようにミケル・アルテタがポールポジションで、最後の最後で180度の急転換があったようだ。そして、アルテタ本人はこの仕事に乗り気で自分から身を引いたわけではなかったというので、交渉過程でヴィエラサイドと一悶着あったアーセナルがアルテタサイドとも関係にヒビが入るのではないかと少し心配である。ここまで本命視されていたからには、アルテタもそれなりに本気にしていたに違いないのだから。 BBCレディオ5でのオーンステインとイアン・ライトのやりとり。オーンステインのリポートを聞いたライトが呆れたように「どうなってんのこれ、アーセナルで何が起きてんの?!」と混乱を隠せない様子がわかる。「オッズ66:1だった」という、いかに意外な人選だったかについて語ったオーンステインのコメントには一同がwowとどよめいている。 それと、いち早くエメリのロンドン入りを伝えていた、SKYのバラゲもエメリのアーセナル監督就任について、自分のYouTubeアカウントからコメントを寄せている。 こちらはあとで訳すかもしれない。
【速報】ウナイ・エメリがアーセナル次期マネージャーに【大穴】
ありゃあ。ここ数日ちらほら名前が出てきていたけど、BBC SPORTSオーンスタイン氏がブレイキングしてしまった。 BREAKING: Arsenal to appoint Unai Emery as new manager. Thorough process produced 46yo Spaniard as unanimous choice. Available after leaving #PSG (1 Lg1 title, 4 cups), previously Sevilla (3 EL wins), not fluent English. Announcement + press conference likely later this week #AFC — David Ornstein (@bbcsport_david) 2018年5月21日 速報:アーセナルがウナイ・エメリを新マネージャーに任命する。就任にあたっては46才スペイン人が全会一致で決定された。パリ・サンジェルマン(1リーグアン、4カップタイトル)、セヴィーリャ(3ELタイトル)。PSGを退任しており準備はできている。英語は堪能ではない。アナウンスとプレス会見は今週末になりそう デイヴィッド・オーンスタイン(@bbcsport_david)
【アルテタと】ミケルとサンティ。スパニッシュ選手とイングランド生活について【カソルラ】
※追記5/22:カソルラ退団の公式発表来た。グッドラックアミーゴ。 サンティ・カソルラはプリシーズンから古巣、ヴィジャレアルに復帰するという。マルコス・セナ(ずいぶん懐かしい名前……)も認めているそうな。マルコス・セナってヴィジャレアルで働いてんのかな。 Marcos Senna has confirmed Santi Cazorla has left Arsenal and is joining Villarreal this summer pic.twitter.com/nwf9hX2emt — Osman (@OsmanZtheGooner) 2018年5月19日 このままカソルラがアーセナルを退団してしまうというのも物悲しいものがあるが、彼が現役を続ける意志があるのであればそれは尊重されるべきだ。認めるのはつらいが、残念ながらたとえ彼が来シーズンにアーセナルに残ったとしてもレギュラーで起用される可能性はほとんどない。彼のファンなら誰だってプレイしているところが見たいはずだ。 さて、ちょっと懐かしい感じのするヴィデオが話題になっていたので、紹介したい。アルテタとカソルラの対談。アルテタがカソルラに来たばかりのロンドン生活についてインタビューするという内容である。
【ワールドカップ】ラカゼットのフランス代表落選前のインタビュー【2018ロシア】
なんでこのタイミングで…… おれたちのアレクサンドル・ラカゼットが、「2018ワールドカップ・ラッシャ」フランス・スクワッドの23人から漏れたのはご存知のとおり(※怪我人等がでたときに繰り上がるリザーブで登録されている。ドビュッシーも)。 フランス代表23人からは、2014年WC、2016年EUROに続きこれで3回連続のメジャートーナメントでの選外ということで、今回もまた本人にとっては非常に受け入れがたい結果となった。 このタイミングでどういうわけか「GetFrenchFootballNews」が、WCスコッド発表前の『レキップ』での独占インタビュー全文英訳版を掲載。ラカゼットのインタビューはあまりこのブログでも紹介したことがなかったと思うので、ありがたく引用させてもらおうと思う。 Alexandre Lacazette’s heart-breaking interview ahead of the WC squad announcement: “I would be very, very happy!”
アーセナルのがっかり補強予算50Mポンド。意外に複雑な話だったかも……
新監督に対してアーセナルから与えられる補強予算が50Mポンドであるという件。 ファンからの落胆が伝えられるなかで、単純に移籍金に使う予算ではなく、幅広く解釈できる予算だと指摘したブログが議論を呼んでいる。 Arsenal’s “£50m budget” explained シティやマンUが毎年たっぷり200Mも補強にぶっこんでいるときに、アーセナルの今夏の補強予算はたった50Mポンド(※売却分含まず)という報道にがっかりした人も多いと思う。アーセナルだってここ数年はビッグクラブらしい投資をしてきたからなおさらだ。 だが、もしかしたらこれは間違いで、実際はアーセナルはもっと使えるのではないかという。
アーセナルの新監督アルテタが採用するフォーメーションは?【ポジショナルプレイ】
や、まだ決まってないんだけど。アルテタ新監督。契約に合意したという噂はある。来週発表とか。 決まってないけど、すでにファンベイスではアルテタが来るかどうかではなく、アルテタが来てからのアーセナルはどうなるかへ、議論は一歩進んだところへ移行している。 いつものネタ元redditのガナーズ板で、多くの注目を浴びているポストがあった。 Arsenal under Arteta – How could we line up?https://www.reddit.com/r/Gunners/comments/8ke2mz/arsenal_under_arteta_how_could_we_line_uplong/ 「アルテタの下でアーセナルはどのようなラインナップを組むか?」 今日はこちらを紹介していこう。
ヴェンゲル氏がアルテタのアーセナル監督に太鼓判
元ボスのお墨付き来ちゃったよ……。
アーセナル夏の補強プランについて。50Mポンドの予算で乗り切るには?
本日5/17木曜日、イングランドでもトランスファー・マーケットがオープンするそうで。 昨シーズン、プレミアリーグでは過去最高となる1.4Bポンド(=1400Mポンド、日本円で約2100億円)という巨額が移籍市場で遣われ、今回もそれに近い額かそれ以上の額が行き交うのではないかと予想されている。 ヴェンゲル監督が退任し、後任監督が誰になるか依然としてメディアを騒がせているアーセナルも、2シーズン連続でチャンピオンズリーグを逃すという失態を挽回すべく夏の補強に注目が集まっている。 しかしながら「今夏補強予算50Mポンド」という噂は、その後もとくにそれを否定する報道もなく、アーセナルFCはどうも本気でその予算で狂騒的な移籍市場に勝負を挑もうとしているらしい。 New Arsenal manager restricted to £50m summer transfer budget 呆れてものがいえないというか(いってる)、まず極端に予算を制限する意味も理由もわからないが、とにかく補強予算「50Mポンド+売却益」だけで戦うということを前提に、アーセナルがどのような獲得・放出を行うつもりなのか考えてみたい。