まさに降って湧いたとはこのこと。 昨日突如SKY SPORTSが報じたアーセナルがFCロリアンのMF、マテオ・ゲンドゥージ(Matteo Guendouzi)19才と交渉中という件。 SKY SOURCES: Arsenal in talks to sign Lorient midfielder Matteo Guendouzi. #SSN pic.twitter.com/zdKeVmRSGL ? Sky Sports News (@SkySportsNews) 2018年7月8日 Arseblog氏も「SKYソース」はだいたい当てにならないなんていっていたのに、あれよあれよとニュースが拡散。YouTubeには彼の動画が多数アップされ、 もう今週早々には8Mユーロで契約成立とまでいわれている。 Arsenal have reached an agreement to sign Matteo Guendouzi from FC Lorient | Get French Football News 流れ早すぎ。。マヂもう無理……(無理じゃない)。
アーセナルのルーカス・トレイラ獲得発表は来週とBBC SPORTS
昨日のワールドカップロシア、ウルグアイ・フランス戦は互角のように見えて、終わってみればやはりフランスの圧勝といえたのかもしれない。 ウルグアイもさすがに守備ブロックを完全に崩された感はなかったものの2失点。逆にはじめから終わりまで得点の匂いはほとんどしなかった。 頼みのスアレスがまったく仕事をできず、2トップの相棒であるカヴァーニ不在の影響も大きかった。 アンカーポジションでスタートから起用された注目のトレイラはといえば、すべてのセットピースでキッカーを務めたり、味方のフォローやカバーといったディフェンスアクションでときおり気の利いた動きを見せていたものの、フランスの硬いディフェンスを前にしてあまり攻撃に貢献することはできず、残念ながらこの日は最高のパフォーマンスを見せたとはいえなかっただろう。 もっとも、それでもWhoScored.comの戦後のプレイヤーレイティングによると、ウルグアイチームのなかでトップのレイティングだったので(6.95)ほかの選手よりはマシだった。以下フースコ寸評。 ルーカス・トレイラ寸評:4タックル、4インターセプトとフランスのリズムを崩そうと奮闘したが、彼のパスは普段の彼のスタンダードには及ばなかった。とくに攻撃面では。 このレイティングをあらためて見ると、スターティンの選手でウルグアイには7ポイント台の選手はおらず、フランスには逆に6ポイント台の選手がいないということで、結果的にウルグアイが個人の面でもいかに劣勢だったかがわかる。 ちなみにェンゴロ・カンテのレイティングは7.16(5インターセプト)ということで、カンテはぼくから見てもかなり良かったけど、まあここはいい勝負だったと思いたい。トレイラはカンテより5才も若いことを考えれば実質トレイラの勝ちである(実質論法)。 さて、これでウルグアイは惜しくもワールドカップ敗退となった。晴れてルーカス・トレイラの去就が注目されているところで、BBC SPORTSの報道に進展があった。
ルーカス・トレイラ、その才能とプレイスタイル
オーンステイン氏がおかしなツイートをしたおかげで、だいぶ心配した人も多いが、先日ルーカス・トレイラのパパさんがインタビューに応えて、息子のアーセナル行きは間違いないと語ったようである。 Torreira’s dad: “It is as good as a fact that Lucas will join #AFC, there are many clubs who contacted us but we have given our word to Arsenal and are very satisfied with what they offered.” pic.twitter.com/zuNfwR6bQr — Arsènic™ (@MrArsenicTM) 2018年7月5日 ツイートのやりとりを見るとスペイン語の翻訳で一部誤訳があるみたいだけれど、われわれはまあ安心して良さそうである。よかったよかった。 そして本日、ワールドカップロシアでウルグアイとフランスが戦うということで(ぼくはこのワールドカップここまでで一番楽しみ)、その試合でトレイラが世界中の称賛を集めるだろうことを祝して、以前にこのブログでもリンクしたことがあるトレイラ記事をあらためてざっくり紹介したい。 2018年2月に書かれたものだから、今からおよそ半年前でまだアーセナルとの噂もないし、もちろんアーセナルへの移籍も決まっていない。 Lucas Torreira: The Maestro Within Sampdoria’s System 「ルーカス・トレイラ:サンプドリア・システムのなかのマエストロ」 なお、ど頭の導入部分と後半で筆者が彼の考えるトレイラにふさわしい行き先について語っている部分はごっそり割愛した(ちなみにリヴァプールとマンUとナポリである)。 またそれぞれの見出しはぼくが付け加えたものである。 さあこれを読んで期待に胸をふくらまそう。 以下、箇条書きにて読みにくかったら失礼。
【Welcome】ソクラティス・パパスタソプーロスってどんなセンターバック?【to Arsenal】
週末にロンドン入りして、今日明日にでもアーセナル入りの公式発表があるだろうといわれる、ドルトムントのDFソクラティス・パパスタソプーロス(30)。 BVBで5シーズン過ごしたCBということで名前はよく知られているけれど、とくにアーセナルのファンにとって彼がどんな選手であるかはそれほど知られていないのではないだろうか(主観)。 来シーズンのアーセナルでCBのファーストチョイスになると考えられる彼について、ブンデスリーガ公式サイトなどから、特長や経歴をあらためておさらいしてみよう。 BVBやブンデスリーガをよく知っている方には今さらな内容かもしれないのであしからず。
最近のアーセナルニュース(2018.6.30)ラムジーとの契約更新交渉が進行中
シーズンオフでアーセナル情報に飢えているおれたちに送るアーセナルニュース。 まずはこの話題から。
エメリがファンミーティングに登場
昨日だかおとといだかに、アーセナルFCがエミレーツ・ステイディアムで恒例のファンミーティング(サポーターズ・イヴェント)を行った。 アーセナルCEOのアイヴァン・ガジディスがクラブの改革や来シーズンに向けての抱負を語り、サポーターからの質問に答えたりというイヴェントで、ウナイ・エメリはスペシャルゲストとしての登壇。 Arseblogさんがいち早くテキストをアップしていくれているので興味がある方はこちらをどうぞ。
エメリのコーチングスタッフ18/19
一週間ほど前、SKY SPORTSにエメリのバックルームスタッフを紹介するという記事があった。 IRS(ガジディス、サンレヒ、ミズリンタット)の3人が主導するAFCは、ヴェンゲル退任以降イェンス・レーマンを含め多くのファーストチームスタッフを解雇したのはすでにお知らせしているとおりで、来季以降は刷新されたエメリ体制の新アーセナルとしてシーズンを戦うことが決まっている。 この記事では、アシスタントコーチからデータアナリストまで、新しいスタッフを含めひとりづつの経歴が紹介されておりなかなか興味深かった。 今回はそれをざっくり翻訳してお届けしたい。
ウナイ・エメリのPSG時代の戦術解説と18/19アーセナルの新フォーメーション
5月末に書いた来シーズンのフォーメーションを予想したエントリにいまだにアクセスがある。その後に急速に状況が変わったとはいえ、自分の先見のなさが若干恥ずかしくなりアップデートするつもりでこのエントリを書こうと思う。 アーセナルの来季の新フォーメーションを占うには、エメリがこれまでどういうフォーメーションを好んで使ってきたかについても確認しておかねばなるまい。 まずはエメリのPSG時代の戦術について、それからアーセナルの18/19シーズンのラインナップについて。ちと長くなりますがお付き合いください。
アーセナルがロボツカに興味か?
ちょうどセルタ・ヴィーゴのスタニスラフ・ロボツカに関するブログ記事を読んでいたところでこのツイートに出会った。 TMW: Another clash between #AFC and Napoli in this transfer market could be happening. In the past few hours, Arsenal have made enquiries about #Lobotka https://t.co/a5cpig8TRu — Arsènic™ (@MrArsenicTM) 2018年6月23日 アーセナルとナポリの対決がまたしても起こるか。数時間前にアーセナルが、ロボツカに対して問い合わせを行った模様 CMの補強でもしトレイラに行かなかったらロボツカ全然ありだなあと思っていたところだったので、すごい偶然だった。 ロボツカについては、以前にこのブログでもトレイラの件で、同じようにトレイラを欲しがっていたナポリがジョルジーニョの代役にロボツカの獲得を決めたという報道をお知らせしたことがある。こういう噂が出るということはまだナポリに決まってなかったんだな。 そのときは名前も聞いたこともないし、へえそうですかという感じだったんだけど、今日たまたまこのブログを読んでいたら俄然興味が出てきたというわけ。 Stanislav Lobotka – Celta’s star midfielder 動画もいっぱい貼ってある。
アーセナルのファンだったギャレス・ベイル
レアル・マドリッドの銀河系FW、ギャレス・ベイル代理人のSKY SPORTSでのインタビューがredditで話題になっていた。 Gareth Bale’s agent says he is yet to meet Real Madrid to discuss future この夏、クリスチャーノ・ロナウドとともにレアル・マドリッドでの去就がしきりに騒がれている彼の代理人は、選手がマドリッドに残るにはクラブはレギュラーとして出場機会を保証する必要があると述べている。CLファイナルもすごかったもんな。たしかに彼ほどのクオリティなら試合に出られないなんて我慢できないだろう。 とまあそんなことはわれわれにはどうでもよろしい。 おれたちの問題は彼の代理人、Jonathan Barnettのこんな発言だ。え、誰がグーナーだって??
【移籍市場】すでに期待以上? アーセナルにさらなる補強は必要か【2018夏】
エメリ効果というべきか、ヴェンゲルアウト効果というべきか。 今年の夏はここまで、ファンの予想を超えるほどの精力的なリクルート活動を見せているアーセナル。おもにディフェンス面での課題だったGK、CB、RB、DMと、層の薄いポジションを着々と補強している。 リヒトシュタイナーにつづきベルント・レノの獲得も発表され、ウィルシャーが退団、ソクラティスとトレイラの獲得が内定しているという前提で、このあたりであらためてアーセナルFCの各ポジションの補強について整理してみたいと思う。 ここからさらに補強が必要なポジションはあるのだろうか。
最近のアーセナルニュース(2018.6.20)生粋のアーセナルマン。ジャック・ウィルシャーに幸あれ……
今朝目が覚めて、レノの発表来てるかなあとわくわくしながらArsenal公式アプリを開いてみると。オゥ……。”Jack Wilshere to leave”。ついにこのときが来てしまったか。 そしてスクロールすると”Bernd Leno to join”……。え、いま? レノの獲得は昨日の時点で発表前夜なことは報じられていたのですでに知ってたってのもあるけど、ニューボーイに対してこのタイミングでお披露目とはなんという仕打ち。加計学園の会見くらいひどい。 さて、ワールドカップをほぼまるごとスルーしていたので、それも少しカバーしておきたい。最近のアーセナルニュース。 まずはもちろんおれたちのジャッキーの件から。