Arsenal, Opinion, Transfer, Wenger

ヴェンゲル監督の退任でアーセナルに起こる5つのこと

Arsène Wenger held a meeting with the Arsenal board on Monday before telling all first-team players & coaches on Tuesday that if a CL spot isn’t achieved at the end of the season, to expect upheaval at the club. [@laythy29] #afc pic.twitter.com/v8H84cLKIc — afcstuff (@afcstuff) 2018年2月28日 今シーズン終了時に、もしCLスポットに入れていなかったらチームに劇的な変化が起きると、今週始めにボスから選手やスタッフに通達があったそうで。 もしもクソもトップ4外はもうほとんど決まりなんだけどね。ということはつまり、自分の解任(まあ表向きは解任ではなく退任ということになるだろう)についてやんわり伝えると同時に、選手やスタッフたちにも不退転の覚悟を促したということになるのか。PLのシティ戦を前に発破をかけたということなのか、それとも単に事実を伝えただけなのか、これだけでは意図はよくわからない。 しかし、この情報が真実なら、いよいよヴェンゲル退任のXデイが現実に近づいているということ。盛り上がって参りましたな。

Arsenal, EPL, Match, Wenger

【マッチプレビュー】17/18EPL アーセナル vs マンチェスター・シティ(1/3/2018)

プレビューエントリがこれほど必要ないと思った試合は今季初めて。負けそうで観るのが怖いとかもうそういう感覚も通り越して、一応観ているんだけど目とモニタの焦点が合わないみたいな。サポーターとして無力感が極まっているというのか。皆さんはそんなことないですかね。 改めてアーセナルとマンチェスター・シティの今季ここまでのリーグでの成績を比べてみると、  アーセナル 27戦 W13 D6 L8 51得点36失点 GD15 ポイント45 リーグ6位  マンシティ 27戦 W23 D3 L1 79得点20失点 GD59 ポイント72 リーグ1位 ポイント差19。このふたつのチームをまともな競争相手として比べるほうがどうかしてる。もし万が一この試合にアーセナルが勝つようなことがあれば、今季限りで退団するであろうヴェンゲル監督にはいいはなむけになりそうだ。

Arsenal, Arteta, Transfer, Wenger

アーセナル次期監督候補としてのミケル・アルテタ

先日カラバオカップ決勝でいいところなく敗れてから、メディアは堰を切ったように一斉にアーセナルの次期監督について報道を始めた。 いま話題に上っている名前は、アンチェロッティ、ロジャース、ロウ、シメオネ、ジャルディムなど。なかでも実績も経験も申し分なく、本人がPLに戻りたいと就活中のアンチェロッティが本命と思われているが、現在マンチェスター・シティでアシスタント・コーチを務めているミケル・アルテタも候補のひとりとして、しきりに取り沙汰されている。 まだ若く監督経験がないということで、アーセナルレベルのビッグクラブの次期マネージャーとしてはあまりにリスキーな人選であると、ファンにはあまり人気がないものの、これだけ騒がれるのには理由もある。 redditにポストされた、アルテタが次期アーセナル監督に相応しい理由(The case for Arteta for next Arsenal Manager.)が、彼を選ぶメリットがなかなかよくまとまっていたので、ざっくり紹介してみたい。

Misc

ボランチっていいたくなかった。サッカー用語とfootballista

WEB版のfootballistaに、イタリア事情に詳しい片野道郎さんによるこんな記事が来ていた。 実は怪しいサッカー用語「ボランチ」禁止のススメ | footballista.jp なかなか興味深かった。日本では決まった定義もなく、単に中盤後ろ目のポジションの選手を指す呼称として、あまり深く考えずに使われすぎではないかという意見である。確かにモヤモヤするフットボール用語No.1という感じはある。

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【マッチレビュー】17/18EFL(Carabao Cup) アーセナル vs マンチェスター・シティ(25/2/2018) おれたちは弱い!

Carabao Cup final: FT: Man City too good for Arsenal 試合の途中で気持ちが折れるのも仕方がないよね。誰だって自分が弱いってことを認めるのはキツいことだ。 ラムジーやジャカ、エジル、ムスタフィといった選手が名指しで批判されているけれど、やっぱりぼくはマネージャーの責任が重いと思う。 次のEPLシティ戦、ホームでいいところなく敗れるようなことがあれば、それで公式戦3連敗。エミレーツのファンたちはなんらかのアクションを起こすかもしれないね。そしてそれはかなり高確率で起きるだろう。 ヴェンゲル監督は今季いっぱいで退任すると、今度こそ思う。ぼくの予想よりは早いけど、正直今シーズンここまで悪くなるとは思っていなかった。 寂しそうなサンティ。 Santi Cazorla lingering on the pitch after all other Arsenal players have walked off. Almost as if he just wants the feeling of being on one again. pic.twitter.com/9q2pfEnxA0 — Mattias Karén (@MattiasKaren) 2018年2月25日   これっておれたちにとって最高の侮辱だよな。笑えるよ。

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ペップ・グアルディオラがアーセン・ヴェンゲルのもとでプレイしたかったと明かす

これはちょっと珍しい事態なのか? グアルディオラがカラバオカップ決勝を前に答えたインタビューで、選手時代にバルセロナを退団後、プレミアリーグでプレイしたいとアーセナルのヴェンゲル監督のもとを訪れていたと話した。 今からおよそ一週間ほど前に、ヴェンゲルが「グアルディオラがアーセナルでプレイしたがっていた」と語ったという報道が出ていたが、それを当の本人が事実であると認めた形である。 ヴェンゲルといえば、しばしばメッシやイブラヒモビッチといった一流フットボーラーを過去に獲得するチャンスがあったと語りメディアやファンに揶揄されることも多いが、今回はグアルディオラ本人がアーセナルに入団を希望していたのはその通りであると語った。

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UELラスト16で対戦が決まったACミランが早くもアーセナルを挑発

これの話し。 I’m sorry for Arsenal, says AC Milan director after Europa League draw 今週なかば、われらアーセナルがオスターサンズ相手に塩辛い試合をしながらも見事ラスト32を勝ち抜けたその翌日、UELラスト16の組み合わせ抽選で決まった次の対戦相手は、なんとかつての超絶名門ビッグクラブ、イタリアのACミラン。数え切れないほどの名選手を輩出しているまさに名門中の名門。 そして彼らのスポーティング・ディレクター氏が早くもアーセナルを挑発したと報じられた。

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【マッチプレビュー】17/18EFL(Carabao Cup) アーセナル vs マンチェスター・シティ(25/2/2018) カラバオカップ・ファイナル

日本時間今夜25:30(2/26の1:30)、イングランドの国立競技場、ウェンブリー・ステイディアムにて行われるカラバオカップ(EFLリーグカップ)決勝は、今季絶不調アーセナルと今季絶好調マンシティの対戦。下馬評ではシティが有利、アーセナルの劣勢を予想され、ヴェンゲルもわれわれはアンダードッグであると認めるほど。 アーセナルはウェンブリーでの好成績を自信に、ビッグクラブ(笑)の意地をかけて試合に挑む。一方シティはまずはグアルディオラ体制でのイングランドでの初タイトルを目指し、ほぼ決定しているEPLのタイトルに華を添えたい。 試合予想としては、直近のフォームやチームの実力などといったものよりも、タイトルへの本気度が雌雄を決すカップファイナルらしい戦いになると思う。いやそうなってほしい。アーセナルの選手たちには期待を裏切り続けているファンのためにもいっそうの奮起を求めたい。負けたら承知しないんだからあ!(※モブの声)

Arsenal, Match, UEFA EL

【マッチレビュー】17/18UEL アーセナル vs オスターサンズ (22/2/2018) チンカス・ストライクス・アゲイン

いやあホームでまさかの展開。誰だよゴール前にバスを停めるはずなんていったやつあ。 オスターサンズは手持ちのコマが弱くても90分間一歩も引かず、プレスをかけ続けて互角以上に戦った。クレバーに攻めて守り、そして見事に勝った。いいコマを持っていたのはアーセナルのほうだもの。ヴェンゲルはほんとうに赤っ恥だよこれ。 オスターサンズの監督グレアム・ポッターはこれでめちゃくちゃ株を上げたんじゃないかな。来季あたりイングランドのクラブでマネージャーをやってても全然驚かない。 ネガティブなことばかり書くのは疲れるから今日はここまで。 せっかくキャプチャしたのでティングだけ貼っておこう。これがわれらチンカス・イレブンである。よく覚えておこう。

Arsenal, Match, UEFA EL

【マッチプレビュー】17/18UEL アーセナル vs オスターサンズ (22/2/2018)

まる一週間ぶりのEL。ヨーロッパリーグのヨーロッパって「Europa」と書くんだね。”Europa”でググると「エウロパ(衛星)」がヒットする。衛星エウロパもヨーロッパもギリシャ神話のエウローペー(ラテン語でEuropa)が語源であると。あとで読もう。 エウロパ (衛星) – Wikipedia さて、オスターサンズFKをエミレーツに迎えるUELラスト32セカンドレグ。ぶっちゃけあんまり盛り上がっていない。それよりも週末のマンチェスター・シティとのカラバオカップ決勝のほうが注目度が高いみたいだ。アウェイのファーストレグを3点差つけて勝っているので、アーセナルに勝つには彼らは無失点で3点以上取られなければならない。関心が薄れるのも無理はない。 あらためてUELラスト32を確認。

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最近のアーセナルニュース(2018年2月21日)エミレーツとビッグ・ディールで契約延長その他

FAカップに早期敗退したため週末に試合がなく、ヨーロッパの試合も本番(UCL)のあとと、シーズン中にもかかわらずだいぶまったりとした時間を過ごしているアーセナル。明日(日本時間あさって早朝)からはまた忙しいフットボールの時間が始まる。 ここしばらくのアーセナル関連の話題をまとめておきたい。

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Arsenal Fan TVのロビーって何者?

先日ヘクター・ベレリンが「彼らはほんとうのアーセナル・ファンといえるか?」と批判的に発言したということで、ここ数日アーセナル界隈では改めてArsenal Fan TVが注目を浴びていた。 そして、満を持してAFTVのホスト、ロビーがベレリンの発言に対するアンサー動画をアップ。終始大人目線の理路整然としたリアクションで通し、動画コメント欄にはユーザの賞賛が並んだ(なぜかToTやマンUのファンまでがロビーのサポートを表明)。この騒動では結局ロビーが株を上げることとなった。 ちなみにベレリンは、のちにファンベースそのものを否定したわけじゃないと自分の発言をフォローするツイートをしており、この件はこれでひとまず落着(?)となった。 (個人的には、AFTVがある意味YouTuber的に露悪的に再生数を稼いでいることについては、ベレリンの問題提起は依然として残るのではないかと思っているけど) ところで、ぼくがこの動画を観ていて改めて感心したのは、AFTVの巨漢ホスト、ロビーがこの18分間カットなしの動画で淀みなく自分の思いを語り続けた、そのしゃべりの技術である。うまいことスラスラと喋るなあと。ふつうの人がこんなふうに台本もなくカメラに向かってひとりで延々と語り続けられるものだろうか。 AFTVを観ていてつねづね感じていたのはこのロビーの名ホストっぷりで、いったいどんな経歴の持ち主なのか気になっていた。