内容は、試合前にぼくが想像していたのとちょっと違ったんだが、結果は予想どおりというか。エミレーツで2-0敗け。今シーズン初めてホームで敗けちゃったよ。しかも、PLでもすでに敗けている憎い相手に。お客さんが帰っちゃうのもしかたなし。 PLブライトンからあまり時間がたっていないこの試合、ぼくは、もっとアーセナルの選手たちが疲労感を漂わせながらプレイすると思っていた。だが、病気あけというハヴァーツもオーデガードも思っていたより精力的に動いていたように観えたし、中二日でフルでプレイした選手たちも疲れて動けないみたいではなかった。だから、フィットネスの影響はさほど感じなかった。 だからこそ、むしろもっと通常のチーム同士の対戦という感覚が強まって、この試合結果をみじめなものに思わせる。 それはそれとして、今回の試合の決め手になったのが、いわゆる決定力。クリニカルフィニッシング。アーセナルはあれだけゴールに迫りながら、最後までノーゴール。アーセナルではずっとストライカーが熱望されていて、こういうかたちであらためてそれがフォーカスされることになってしまった。 いっぽう、ニューカッスルの効率はヤバかった。Isak。サリバをゆうゆうとかわした姿は、まるでティエリ・アンリに観えたよ。いまのアーセナルに欠けている、エリート9。まさにその部分を彼に見せつけられることになったのは皮肉だった。 Arsenal 0-2 Newcastle: Alexander Isak scores again as Magpies seize control of Carabao Cup semi-final tie
【マッチプレビュー】24/25 カラバオカップSF アーセナル vs ニューカッスル・ユナイテッド(7/Jan/2025)フィットネスがカギ
土曜の試合からまた中二日。アーセナルは、7日間で3試合ってさすがに多すぎない? さて、EFLリーグカップ。信じがたいのは、セミファイナルからホーム/アウェイの2レグスになること。いらんなあ。今回のファーストレグはエミレーツで。アウェイのセカンドレグは来月。 ただでさえ試合が多くて、病気の蔓延みたいな異常事態も起きているなかで、このような重要度の低いコンペティションを戦わねばならないつらさもない。いっそ敗退していたほうがマシだったんじゃないかとすら思えてくる。 昨日のアルテタの会見では、PLブライトンで故障したイーサン・ワニエリの現状についても語られ、われらファンをたいそうがっかりさせることにもなっている。 この試合のあとは、マンU、ToT、ヴィラとタフな試合がつづく。アルテタはいったい、どんなチームを選ぶのか。先日15才になったマックス・ダウマンの初シニアスクワッド入りはあるのかないのか。
【マッチレビュー】24/25 EPL ブライトン & ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(4/Jan/2025)怪我・病気・疲労・審判
もう顔も観たくない。昨日もまた、そういう気分になってしまいました。ひょっとしてアーセナルブロガーのおれもそう思われているんだろうか。それは、とばっちりであるので許してほしい。 さて、アーセナルはアウェイのブライトンでまさかのドロウ。ここでさらに2ポインツを落とせば、それはもう敗けたのと大差ない。 内容もひどかった。BHAのボスは試合後に、自分たちはもっといい結果がふさわしかったと述べたのは全然傲慢ではなく、最後には敗けなくてよかったと感じたのはアーセナルのほうだろう。終盤はお互いのエナジーがまるで違った。 しかし、いまのチーム状況を考えてみれば、起きるべくして起きた結果のようにも思える。 今回のわれらは、サカ、オーデガード、ハヴァーツといったメインメンをケガと病気で欠き、試合中にはいままさにブレイクスルーしている最中のワニエリまで失った。前半にゴールも決めた功労者を。さらに、中二日の連戦の疲労がまるでボディブロウのようにじわじわと精神と肉体を蝕んだ。おまけにあの疑惑のペナルティである。踏んだり蹴ったりで、泣きっ面に蜂。これで試合に勝てというのは、さすがに酷かもしれない。 と、わたしはまたしても死にたくなるような日曜を過ごしたんだが、フットボール情報をシャットアウトしてからの今朝、なにげなく#LIVMUNのハイライトを観たら、すっかり元気出ちゃったな。なんとアンフィールドで、リヴァプールがあのマンU相手にポインツを落としおった。これは完全に予想外。マンUだいすき。 リヴァプール目線では、アーセナルを突き放すチャンスを逸したし、アーセナル目線では、今回も差を縮めるチャンスを逸した。が、PL全体ではリーグリーダーたちが揃ってポインツを落としたことで、競争がよりオープンになったのは歓迎されること。 それにしても、こうしてなかなか望みを捨てさせてくれないのがEPLですな。まったく、すごい興行だよ。 Brighton 1-1 Arsenal: Joao Pedro’s ‘unusual’ penalty takes more points off Gunners in Premier League title race
【マッチプレビュー】24/25 EPL ブライトン & ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(4/Jan/2025)ワニエリ継続?
さすがに試合の間隔が短い。水曜の試合から中二日。ブログ書くだけでこんなに忙しく感じるんだから、アルテタとか選手とか、休んでる暇がない。これが英国の年末年始なのか。 アウェイ2連戦となる今回、MD20のアーセナルの対戦相手はブライトン。ロンドンとブライトンの距離を調べたら、直線距離で73kmらしい。東京駅から大磯ロングビーチくらい。車で一時間。移動の負担があまりないのが救い。 ワニエリが輝いたブレントフォードとの試合から、チームはどのように変わっていくのか。シーズン後半のスタートだ。
【マッチレビュー】24/25 EPL ブレントフォード vs アーセナル(1/Jan/2025)ワニエリがPLフルデビューで輝く。逆境を乗り越え逆転勝利
あけましておめでとう。 さて、遅ればせながら元日に行われたアーセナルのMD19。つまりシーズン前半の最終戦。ブレントフォードとのタフなアウェイ試合で苦しみながらも、われらは見事な逆転勝利で3ポインツを獲得。素晴らしい2025年のスタートになった。Yahoo! それと、この日の大きなサプライズは、イーサン・ワニエリ(17)のスタート。PLでは初めて。彼が史上最年少の15才でPLデビューしたのも、ブレントフォードのこの場所だったということで、ミケルもなにか感じるものがあったのかもしれない。そして、その直感は大いに報われたのだった。 試合を振り返ろう。 Brentford 1-3 Arsenal: Gunners cut Liverpool’s lead at top of Premier League to six points after comeback win
【マッチプレビュー】24/25 EPL ブレントフォード vs アーセナル(1/Jan/2025)ホームで強いブレントフォード ※追記あり
あけおめです! 昨日書いたブログに各所に追記しましたので既読のかたもどうぞ。今年もよろしく! こんにちは。今日は大晦日。いかがお過ごしですか。さっき出かけたら街は買い物客で賑わっていたね。東京は天気もおだやかでサイクリングにはナイスな日だ。 年内最後のブログエントリは、PLブレントフォード(A)。 PLのGW19はこの試合だけやけに遅くて、ほかのすべての試合はすでに終わっている。その結果がまた。マンUはどん底、チェルシーも敗けて、いまトップチームのなかで安定してるのはリヴァプールだけなのではないか。暫定的にでもノッティンガム・フォレストが2位というのも、リーグ全体の混乱をよくあらわしている。シティの没落といい、ありえないことが起きている。 アーセナルはそういう流れに身を任せてはいけない。 2025年最初の試合となるブレントフォードをプレビューしてゆこう。
イーサン・ワニエリ(17)。これまでのアーセナルライフを語るロングインタビュー
AFCの2024年末コンテンツその2。 Ethan Nwaneri: A teen living the Arsenal dream 3月で18才になる17才、イーサン・ワニエリのロングインタビュー。 ここ数試合は、同い年のMLSが予想外の活躍で話題を独占している印象があるが、もちろんイーサンも彼に負けない有望株。彼が話題を独占するだろう日も遠くないに違いない。ふたりも同時にアカデミーからファーストチームに入ってくるとは素晴らしいことだ。 アルテタの5周年インタビューにつづいて、読むついでに訳していくよ。
アーセナルでの5年を振り返るアルテタ。ロングインタビュー
PLシーズン前半最後の試合となるGW19は、昨日の日曜日に多くの試合が行われていた。わしゃてっきりPLの年内試合は終わったのかと思っていた。今日、月曜もいくつかの試合があり。そしてなぜかアーセナルの試合はだいぶ遅れて水曜日@元日。どうゆうこと? 不思議なスケジュールである。 その影響かわからないが、AFC公式サイトが年末っぽい特別感あるコンテンツをアップしていた。そのひとつは、ミケルのAFC5周年を振り返るインタビュー、それとイーサン・ワニエリのインタビュー。どちらもけっこう量がある。 読むついでに両方訳そう。まずはミケルのから。 Arteta assesses last five years and season so far
サカ長期離脱でアーセナルがポルトガルにローン中のファビオ・ヴィエラを呼び戻す?
いまさらながら、この年末はCyberpunk 2077のDLCをやっておりまして。 このメインストーリーの主要キャラクターにReedという人物が出てくるのだが、顔をよく観てもしかして?と思って調べたらIdris Elbaじゃんね。おれは未プレイでゲームの攻略サイトとか情報をなるべく観たくない派なので、これはちょっとしたうれしいサプライズだった。Keanu Reevesといい、セレブグーナーがふたりも出ていて得した気分。 あと、Amzon Primeで“Sharlock”の配信が終わるっつんで、急いで途中からまた観始めたらやっぱりおもしろいすね。あれもほら、あのシャーロック役の缶バッジみたいな名前のひと(←絶対わかってて云ってる)も有名なアーセナルファンだし。 年末もアーセナルづくしだな! おっと、うっかり日記をつづけるところだった。 さて、サカの長期離脱で注目される冬ウィンドウがそろそろ始まろうとしているなか、昨日FCポルトにローン中のファビオ・ヴィエラが突然に試合のスクワッドから外れたというニュースで盛り上がっていた。つまり、アーセナルが1月に彼をチームに呼び戻すのでは?と大騒ぎ。 Fábio Vieira fora dos convocados para o FC Porto-Boavista ほんとかな?
【マッチレビュー】24/25 EPL アーセナル vs イプスウィッチ・タウン(27/Dec/2024)お疲れモードでお仕事完了
やあ。 2024年のホーム最終戦は、もっと華々しいパフォーマンスと結果を期待していたんだがなあ。大きな点差をつけて、ボールをパスするたびにスタンドが「うぇ~い」と盛り上がるような。 アーセナルは前半に1点リードしただけでギアを下げてしまったみたいで、試合を通して敗けそうな雰囲気こそなかったものの、最後のホイッスルの瞬間までなんだかモヤモヤしながら観ることになった。あれはなんだったんだろう。お疲れだったのかな? せっかくサンティも来ていたというのに。 Qué alegría verte amigo, gracias por todo @m8arteta crack @Arsenal pic.twitter.com/5ir6YfiG28 — Santi Cazorla (@19SCazorla) December 28, 2024 とはいえ、ボトムチーム相手にお仕事は完了した。これでリーグテーブルでも2位に浮上し、ほかのひどいチームとくらべれば、試合に勝っただけまだマシかもしれない。 試合を振り返ろう。 Arsenal 1-0 Ipswich: Kai Havertz scores only goal as Gunners move above Chelsea into second place
【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs イプスウィッチ・タウン(27/Dec/2024)サカのいないチームのスタート
こんにちは。すっかり年の瀬に。2024年がもう終わりとか信じがたい。 世間的には、学生はすでに冬休み、社会人は今日が仕事納めのひとが多いですかね。一年お疲れさまでした。まだ仕事のひともお疲れさまです。 さてPL。昨日は、アーセナルの試合に先行してたくさんのPL試合(GW18)が行われていて、おもしろい試合がたくさんあった。わしも今朝いくつかハイライトで観たけど、腹を抱えた場面が何度か。 そのおかげもあり、テーブルではアーセナルは一時的に4位に後退しているが、この試合で3ポインツなら2位に浮上できることになった。 ブカヨ・サカを失ったチームは、これからどう戦うのか。2024の年内最終戦は、今後のアーセナルを占う試合になりそうだ。
ブカヨ・サカの長期離脱が確実に。アーセナルはどう対応する
ブカちゃんがやってしまった。アルテタのコメントでは、“many weeks”のアウト。 みんながワクワクしているこんなときに悪いニュースはやめてほしかった。
