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【試合前記者会見】2023コミュニティ・シールド アーセナル vs マンチェスター・シティ(6/Aug/2023)「シティは倒すべきチーム」

Hey. コミュニティ・シールド@ウェンブリー。このタイトルの重要度はさておき、アーセナルは相手が去年トップを競い、そして敗れたマンシティとあって、特別な思いで臨む試合になりそうだ。アーセナルがチームとして、いまもっとも勝ちたい相手とも云えるのが彼らである。この試合に対しお互いどこまで本気かはお察しながら、タイトルはタイトル。もちろんチャレンジャーの立場として、アーセナルにはいい機会が訪れたと云える。 また、PLの新シーズンが始まる直前のタイミングで(※アーセナルの初戦は来週土曜)、われらがどれだけ本番に準備ができているかのテストでもある。今年のプリシーズンは、重要な戦力が加わりつつも、100%満足な内容と結果ではなかった。 今回は、いったいどんな試合になるのか。

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23-24プリシーズンフレンドリー ASモナコ。ジェズース不在とエンケティア。ライスがエミレーツでデビュー

やあ。この試合が翌日だと思ってたわしはすっかりライヴを見逃してしまい。録画で観るはめに。 内容はといえば、アーセナルは週末のコミュニティ・シールドを控えたカップ戦スクワッドで、かつモナコが思ったより強かったなど、アーセナルがホームの観客を前にして、自分たちのやりたいプレイを存分にできたとは云い難かった。ボールを持っても、リズムやテンポをなかなか見いだせない時間も多く、ファンとしては最高に楽しい試合ではなかったなあ。せっかくアーセンまで招いたというのに。 90分の結果に関係なく予定されていたというペナルティ戦で、いちおう試合に勝ったのが救いか。 ところで、ぼくはAFC公式映像で試合を観たのだけど、中継のスウィッチングというんですかね。マルチカメラやリプレイ映像を臨機応変に切り替えるやつ。だいじな場面がことごとくリプレイや選手のクロースアップ映像で邪魔されて、そっちのフラストレイションもかなりあった。あれはいけません。 この試合は、今年のプリシーズン最後のフレンドリーということで、あとは本番が待つのみ。そっちのほうが105m倍重要だし、この試合の内容と結果は、まあこんなものだろうと思う。 それはともかく、試合後はこの試合よりもアーセナルにとってはもっとシリアスなニュースの話題で界隈はもちきりだったりする。

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アーセナルがダヴィド・ラヤへ驚きの動き【移籍ウィンドウ2023夏】

このニュースはさすがに驚いたなあ。デイヴィッド・オーンステインがブレイキング。ぼくも、ちょうどこのすぐあとにtwで気づいて、ほとんどリアルタイムに騒ぎを観察できた。 ???? EXCL: Arsenal exploring deal to sign Brentford goalkeeper David Raya. No bid yet but #BrentfordFC aware of interest. #FCBayern also pursuing but 27yo keen to join #AFC. #NFFC considering Matt Turner; gap in valuations but dialogue ongoing @TheAthleticFC https://t.co/0D69bVZ75Q — David Ornstein (@David_Ornstein) July 30, 2023 ブレントフォードのDavid Raya(ダヴィド・ラヤ)といえば、アーセナルが現在のNo.1であるアーロン・ラムズデイルを獲得する以前に熱心に獲得を目指していたGKであり、彼自身もそれ以降には、PLクラブでNo.1でプレイするGKとして、さらに評判を高めていった選手。この間、スペイン代表としてもデビューしている(2022年3月)。 アーセナルとしては、たしかにセカンドGKのマット・ターナーがラムズデイルとポジションを争う競争相手として十分かどうかという議論はあったものの、しかしそれでもここでラヤのようなハイクオリティなターゲットに行くことになるとは想像もしなかった。しかも、すでにかなり散財しているこの夏に…… チームのレヴェルを上げるために「どのポジションにも競争が必要」と、最近もよく述べているアルテタ。もっとも熾烈な競争を、GKポジションでももたらそうと云うのか。ラムズデイルにも決してぬるま湯を許さない容赦のなさ。 新シーズンにかける本気度が凄まじいな!

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23-24プリシーズンフレンドリー バルセロナに大勝。ポジティヴなきざしがたくさん

この試合は、今回のフレンドリーのなかでもいちばん面白かった。もしまだ観てないひとがいたら、週末にでもゆっくり観るのをおすすめしたい。バルセロナに5点ぶっこめば気持ちはいい。 とはいえ、ぼくはバルサをかなり久しぶりにしっかり観たんだけど、なんだかもうふつうのチームになっていたな。ロングボールもよく使うし。あれだけ強烈な個性を放っていたチームが、大幅に主要な選手が入れ替わっていまやただの<ふつうの強いチーム>になってしまったみたいな。まあ、腐ってもバルセロナなので、勝てばうれしいけどね! この試合のアーセナル的なみどころとしては、ここしばらくアーセナル界隈で話題になっている「予測不可能になる」があって、その部分でもけっこう興味深いものがいろいろ観られたと思う。 試合を振り返ろう。 Trossard double as Arsenal hit five past Barcelona

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【試合前記者会見】23/24プリシーズン アーセナル vs バルセロナ(26/July/2023)「落ち着け」

日本時間で明日7月27日(木)朝(11:30予定)キックオフのバルセロナ@LA。これがUSツアーの最後の試合。 昨日、アルテタの試合前プレス会見が行われていたので、それを拙訳でお届けしよう。 Arteta and Jesus preview Barcelona clash 今回の会見は、ガビ・ジェズースが同席していた。

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どうなるキーラン・ティアニー【2023夏】

プリシーズンフレンドリーのマンUでも、レフトバックでスタートすることはなかったKTこと、キーラン・ティアニー。ジンチェンコが不在であっても、キヴィオールやトミヤスがスタートに選ばれ、あいかわらずアルテタの冷遇はつづいているように観える。 ジンチェンコがLBのレギュラーポジションを確保した昨シーズン以降、KTはチームのなかでもすっかり存在感が薄くなってしまっているのは否めない。そのため、メディアなどでも彼はアーセナルのこの夏の有力な売却候補だと云われていた。 ところが、一説によればアルテタは彼のチーム残留を望んでいるとも云われ、現在具体的な彼の移籍のうわさは、一時期よりも減っているくらいだ。 アルテタはチームに彼がいることを望んでいるが、レギュラーで起用するつもりもなく。なんならジンチェンコのつぎのセカンドチョイスであるかどうかも疑わしい。なんなんだこの状況は。 マンU戦のあとに、ティアニーが単独インタヴューに応えていたので、それをネタにすこし。

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23-24プリシーズンフレンドリー マンUにくやしい敗け

フレンドリーでもこのチームが敗けるのを観るのはつらかった。あの82kの観客の前で。試合結果に関係なく行われたペナルティシュートアウトでも敗けた。。 が、試合からしばらく時間がたって、いろいろと学びも多かったんじゃないかと冷静に考えられるようにもなった。われらは新しいチームになっているし、アルテタもまだいろいろなことを試していることを考えれば、結果に過剰反応する必要はない。 ざっくりと試合を振り返ろう。 Man Utd beat Arsenal in US friendly

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【試合前記者会見】23/24プリシーズン マンU vs アーセナル(22/July/2023)「パーティとライスはいっしょにプレイできる」

この試合は、フレンドリーマッチとしては記録的な観客数になるようで。 明日(※厳密には今日)のこの試合が行われるニューヨークの「MetLifeステイディアム」は、82,500という世界最大級のキャパの会場で、にもかかわらずチケットも売り切れなのだとか。 マンUやアーセナルといったグローバルで超人気のサッカークラブの試合とはいえ、ただのフレンドリーに8万人が訪れるとか、アメリカでもお祭り騒ぎらしい。サッカーが好きになったのかな? ということで、その気分をすこしでも味わおうと、このブログでもアルテタの試合前会見に触れておこう。なかなか重要な発言もちらほらあるし。

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23-24プリシーズンフレンドリー MLSオールスターズに快勝。ライスとティンバーがデビュー

こんにちは。ワシントンDCで行われた今朝の試合は観たかな? ぼくはライヴで観ることはできなくて、あとから録画でフルマッチを観た。Apple TVは高画質でよい。 ところ、AFCはこのプリシーズンの試合については、今回も事前にオンラインでライヴ視聴できるチケットを販売していたのだけど、前回はFCニュルンベルクがYouTube配信、今回の試合もApple TVのアカウントを持っていれば(Apple TV+の有料アカウントなしでも)誰でも無料で視聴できたという。Apple TVはApple IDでもログインできた。スコアが思いっきりネタバレされてた以外は、快適な視聴環境だった。あれでは、チケット買ったひとが気の毒だなあ。 試合については、まあやはりプリシーズンマッチという感じで、大味な印象は免れないが、それでも新シーズンを占ううえで今回もみどころはけっこうあったと思う。ライスの登場には、DCのお客さんもたいそう盛り上がっていた。 Havertz scores as Arsenal beat MLS All-Stars 5-0 そういえば、話題のアウェイシャツもこの日がお披露目だったのか。目がチカチカする(笑い)。

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アルテタが周辺につくる空気【23-24プリシーズンUSツアーより】

ドイツキャンプが終わったあと、今週からはアーセナルのUSキャンプが始まっている。 ロンドンを発った日曜から、スクワッドの移動の様子やトレイニングピッチでの楽しげな雰囲気が連日伝えられていて、いま選手たちにはとても充実感があるように見える。チームの周辺には、いつもナイスなヴァイブスがある。 ところで、現在はもちろんオフシーズンであり、同時に移籍ウィンドウのオープン真っ最中ということで、デクラン・ライスのような超ビッグネイムもやってきて、最近メディアでもクラブの移籍活動におけるアルテタの功績について言及されることが、ますます増えてきたと感じる。 チームパフォーマンスもあきらかに上昇傾向にあり、将来性の評判も上々。すこし前に伝えられたキリエンバッペのように、しばらくぶりにアーセナルがスター選手にも魅力的なクラブになってきたのだと。その大きな部分がミケル・アルテタのおかげだと思われている。 今回は、アルテタについて思ったことをすこし書きたい。

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【Welcome】アーセナルがデクラン・ライスの獲得を発表【to The Arsenal】

やっと発表されたよ。デクラン・ライス(Declan Rice)。£105m。???? それにしてもジュリアン・ティンバー同様、随分と発表までに時間がかかったものだ。 この移籍が関係者間で合意されたと広く報じられてから、なぜかAFCからはなかなか発表されず。10日間くらいはあったはず。一時は、契約手続きの遅さにWHUが不快感を示していると云われたり、取り引き完了を伝えたオーンステインやロマーノのような<部外者>が苛立ちを隠さないアーセナルファンに釈明するはめになったりと(笑)、やや混沌とした状況になっていた。 そして、昨日WHUからキャプテンの退団が伝えられると、その後にはついにAFCからも正式に発表があったのだった。 Declan Rice completes transfer to Arsenal この夏のわれらのトップオブトップターゲット。ついに射止めた。アルテタがこのチームの進歩のために、ほんとうにどうしても是が非でもほしかった選手。 これは輝かしい未来の始まり。 Welcome to The Arsenal! デクラン“RICE RICE BABY”ライス!

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【Welcome】アーセナルがジュリアン・ティンバーの獲得を発表【to The Arsenal】

ついに加入が発表された。決まったと云われてからが長かったなあ。 Jurrien Timber signs for Arsenal 昨日アーセナルがアヤックスより、ジュリアン・ティンバー(Jurrien Timber)の獲得を発表! ヤッフー! もうね、若くして非常に優秀だという前評判。しかもこのクソみたいにインフレしたマーケットからすると獲得にかかった費用も割安。アーセナルにとっては、かなりナイスな取り引きだったのではないかと。 めでたい。 まずはジュリアン、Welcome to The Arsenal!だっ