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【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs エヴァトン(22/May/2022)5位フィニッシュでシーズン終了

ファイナルデイのアーセナルは、ホームでエヴァトンに大勝。だが、奇跡は起きず。5位でシーズンを終えた。 なんというのか、アーセナルのファンとしては正直、いまはどういう顔をすればいいのかわからないでいる。あんなにたくさんゴールして試合に勝っても、有終の美を飾ったみたいにはまったく観られない。 いっそ、もっと悪いポジションから土壇場で滑り込んだ5位だったら、エヴァトンが降格圏脱出をリーグタイトルみたいに喜んだように、かなりポジティヴな気分になれたかもしれない。が、この流れではなあ。ついこないだまで、CLは自分たちの手のなかにあったのだから。 もう5年もずーっとCLを待っているのに、ここからさらに1年待ちが決まったこのやるせなさよ。精一杯やったアルテタとチームのことはあまり責める気になれなくて、よけいにこのモヤモヤのぶつけどころがない。 強いていえばノリッチ。彼らが弱すぎで憎たらしいことこのうえなし。心底がっかりだよ。ぼくは、となりのモニタでNORTOTをつねにチラ見しながらこの試合を観戦していたので、いつになくアーセナルの試合にも集中できなかった。5点も取ったのに。いや、これは完全に八つ当たりだけど。 すこし前に、Scott Willisが「シーズンを通してアーセナルのパフォーマンスはせいぜい5位か6位のもの。もしわれらが4位フィニッシュしたらちょっとラッキー」と述べていた。5位はアーセナルにふさわしい結果だったのだろう。なんなら、予想外に出来すぎな試合だってあったので、それより下で終わる可能性だってあった。 5位という結果をもっとポジティヴに受け止められるよう、これからのブレイク期間はなるべく楽しいことを考えたいものですね。未来に思いを馳せる。幸いにして、アーセナルでは夏の移籍ウィンドウで積極的な補強が見込まれているし、来シーズンのスクワッドにはかなり期待もできる。いやしらんけど。 苦しめば苦しむほど、喜びも大きい。と、信じることにしよう。 この試合を振り返る。 Arsenal thump Everton but miss out on top four

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs エヴァトン(22/May/2022)EPLファイナルデイの奇跡は起きるか?

EPL 21-22シーズンもついに最終日。今年もいろいろあった。それもこれで終わりである。 アーセナルは、つい最近まで4位フィニッシュの本命だったにも関わらず、まさかの2連敗で(いや、いま思えばまさかでもなかった)夢にまでみた4位は一転して絶望的な状況に。 だが、ミケルが云うように、なんでも起きるのがフットボール。ToTがノリッチに絶対敗けないとは云えない。 となれば、アーセナルはこのような状況でも当然エヴァトンには勝つしかない。ToTといっしょにこちらもすべって転んだらまさに大惨事。 また、もし彼らがノリッチに分けた場合は、ポインツで並ぶ。GD15を覆すには、われわれはエヴァトン相手にホームで16点差で勝つ必要がある。90分で16点は、5分ごとに1点づつ取ればよろしい。(何でも起きるってのはウソだな) 今シーズン最後の試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】21/22EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(16/May/2022)資格なし

ニューカッスルにいいところなく敗け。シーズンワーストパフォーマンスの評価も。 もちろん、この試合には大いに期待していたものの、試合前からうっすらあった予感が当たったようなところもある。 これで残り試合はひとつのみ。最終日に奇跡でも起きないかぎり、CLは絶望的だ。 いまとなっては、NLDの前にToTに4ポインツ差をつけていたとは信じられない。 どうしてこうなったかといえば、やはりいろんな理由があるんだろう。理由はいくつも思い浮かぶし、なるべくしてこうなったと思える。 Newcastle deal big blow to Arsenal top-four hopes

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【マッチプレビュー】21/22EPL ニューカッスル・ユナイテッド vs アーセナル(16/May/2022)新・最大のビッグマッチ

NLDでの悔しい敗戦から、昨日はToTがバーンリーに勝ったため(あのペナルティさえなければ……)、すでにテーブルでは彼らがアーセナルを2ポインツ上回り、順位が入れ替わっている。 何度も繰り返すように、彼らの最終戦はノリッチであり、シーズンでもっともイージーなフィクスチャのひとつ。3ポインツはかたい。ということは、アーセナルはここで彼らを上回らないかぎりは、CLの夢はついえたも同然。 したがって、アーセナルはここで敗けても分けても目標達成はかなり厳しい。希望をつなげるには、今回はインフォームな相手に、アウェイで勝つしかない。 NLDが今シーズン最大のビッグマッチだとおもったら、今回のニューカッスルが最大のそれになってしまった。というか、NLDで4位を決めてしまわなかった時点で、仮にわれわれがここでニューカッスルに勝っても4位はまだ決まらず。最後のエヴァトンがシーズン最大のビッグマッチに。ビッグマッチビッグマッチ云いすぎて、ビッグマッチがインフレしている。途中ビッグマック™を挟んでもわからないくらいである。 もし来年CLがなければ、思い描いているもろもろのプランも絵に描いた餅になりかねず。 この重要な試合をプレヴューしてゆこう。

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【マッチレビュー】21/22EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/May/2022)いろいろ台無し

惨敗。 いまは非常に虚無的な気分になっている。とても期待していたから。近年最大の試合に敗けちゃあいけませんねえ。 それにしても内容がひどかった。前半にペナルティとレッドカードで、実質試合は終了。アルテタとコンテの戦術バトルとか、もうそんなのなし。フットボールとしてのみどころなんてほとんどなかった。 ぼくもそれなりに熱心なファンとして、これまでもアーセナルにはさんざん煮え湯を飲まされてきたと思うが、今度もそうとうだった。ほとんど1時間近くの苦行。滝行。白装束。ほんとうにツラかったな。いや、あんな時間にライヴで観ていたみんなには、ほんとお疲れさまだ。 Spurs beat 10-man Arsenal to close in on top four

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セスク・ファブレガスがCLをかけた近年最大のNLDを前に展望を語る

今日はエントリを乱発してすまない。 重要なNLD前だからというのもあるが、スルーできないネタが多く。。 ついいましがた、セスク・ファブレガス氏のノースロンドンダービーに際してのインタヴューを見つけてしまい、これがなかなか興味深かったのでシェアしたくなった次第。 ファブレガスといえば、インヴィンシブルズ以降のアーセナルを若きキャプテンとして支えただけでなく、バルサからイングランド出戻りで加入したチェルシーでは、アントニオ・コンテの下でもプレイしており、今回の試合についてなにかコメントをするなら、うってつけの存在でもある。 ざっと訳してみよう。 Cesc Fabregas exclusive: Arsenal legend shares secrets on how to beat Antonio Conte

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ガブリエル・ジェズース代理人がアーセナルとの接触を認める

こんにちは。NLD直前ながら、これはいまここで伝えておきたいニュース。 昨日、おなじみファブリツィオ・ロマーノが独占で報じていたこの件。 Exclusive. Gabriel Jesus agent Marcelo Pettinati tells me: “We had talks with Arsenal about Gabriel Jesus, we like the project – it’s a possibility we’re discussing”. ???????????? #AFC “There are 6 more clubs interested in Gabriel – he’s focused on final games with Man City, we’ll see”. pic.twitter.com/kEHF2LqAdC — Fabrizio Romano (@FabrizioRomano) May 11, 2022 以前から、アーセナルのジェズースへの興味は伝えられていたが、ますますこの移籍のうわさは信憑性を帯びてきた。

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【試合前記者会見】21/22EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/May/2022)「チャンスが目の前にある」

今日はNLD当日である! アルテタの試合前プレスコンファレンスは昨日行われていたので、遅ればせながら、それをお伝えしよう。 Arteta on Tottenham, the top four and transfers

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【マッチプレビュー】21/22EPL トッナム・ホットスパー vs アーセナル(12/May/2022)不言実行でCLへ ※追記あり

Xhaka when asked what will happen on Thursday against Spurs ???? #afc pic.twitter.com/sZSZDhEfpV — Arsenal Harmony ⚡ (@ArsenalHarmoni) May 10, 2022 We don’t speak we do it. グラニト・ジャカ 不言実行。フットボーラーはピッチで語るんですね。   さて、ついにこの日が来てしまった。PLも残り3試合という局面でNLD。 アーセナルは、勝てば来年のCL確保。最高の舞台で悲願達成&パーリータイム。ここは朝まで飲みたいところだが、残念。極東はもう朝である。ポカリでがまんだ。 いっぽうトッナムは、ホームでそれを阻止するためにも絶対に敗けられない。このあと残り2試合で、彼らにとりドロウでは不十分(※ドロウなら4ポインツ差ママで、アーセナルは残り2試合で1勝すれば4位確保)。つまり、ここで勝つ必要がある。 なんと、お互いがこんなにも勝ちたがっている! まさにシーズンがかかった試合。伸るか反るか。これはヒリヒリした試合になりそう。 近年最大のNLDになるだろうこの試合。プレヴューしてゆこう。

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モー・エルネニーはアーセナルのサイレントリーダー

PLリーズ戦の前後でファンのあいだで話題になっていた、ピラミッド・ピルロこと、モハメド・エルネニーのTVインタヴュー。 ざっと訳したのでシェアしよう。

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【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(8/May/2022)4連勝でCLまであと一歩

ホームのアーセナルが10分で2-0にしたとき、相手に退場者が出たときには、「このあとこの試合はいったい何点入ってしまうのだろう?」と、長い残り時間に期待してかなりワクワクしたのだが、10人のチーム相手になかなか追加のゴールができず、残り30分で失点(しかもコーナーから)、万が一さらに失点すればポインツを失ってしまうという、精神的にギリギリまで追い詰められる状況に。最後まであんなにヒヤヒヤさせられるとは、快勝の予感しかなかった序盤には想像もしなかった。 あいかわらず、そうかんたんには楽にしてくれないチームである。 それにしても、大きな3ポインツ。この土壇場で4連勝。われわれは、絶対に取らねばならないポインツを取った。これで5位のToTに残り3試合で、4ポインツ差をつけることに。 これで、来年のCLを決めることができるつぎのNLDが、ほんとうに近年まれにみるビッグマッチになってしまった。 この試合を振り返ろう。 Nketiah scores twice as Arsenal sink 10-man Leeds

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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(8/May/2022)アルテタ新契約でブースト

やあ。 昨日は、アルテタの契約延長発表があって、アーセナル界隈はお祝いムードに包まれていた。これでチームにとっても、ひとまず心配のひとつがなくなったのはポジティヴ。 だが、忘れちゃならないのが残り試合である。PLは残り4試合。 現時点でわれらは来年のCLを確保できる4位をキープしているが、まだそこから脱落する可能性もある。 今週末は、2ポインツ差でわれらを追うトッナムが、このあとのNLDをひかえ、本日アンフィールドでリヴァプールと戦うということもあり、またもやビッグウィークになっている。リヴァプールはリヴァプールでシティと僅差のタイトルを争っているのだから、ポインツは落とせない。そちらもアツい試合になりそうだ。 ベストシナリオはもちろん、トッナム敗け&アーセナル勝ち。これでNLDのときには5ポインツ差がついていて、その試合の結果では順位が変わらない。それだけでなく、なんとわれらは敵地でCLを決めることができつつ(目標達成でわれらのシーズンは実質そこで終了)、やつらをCLから排除できるという。まさにチャンス到来。なんというモティヴェイション。 そのためにも、この試合には勝たねばならぬ。おそらくこの試合はホームでプレイするアーセナルがかなり有利だと思われているが、なぜか道中、随所にバナナの皮が落ちているのが今年のアーセナル街道。このところは失点もつづいている。求む一貫性。 試合をプレヴューしてゆこう!