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Arsenal, Emery

『MARCA』によるウナイ・エメリの初インタヴュー

おれたちのウーナイがスペイン誌『MARCA』のインタヴューに応えた。

どうもこれがエメリのアーセナル・ヘッドコーチ就任以降では初めてのインタヴューらしい。これは見逃せない。

そしてなんとさっそくArseblogが英訳版をドロップ!

オリジナルのMARCAサイトのスペイン語をGoogle翻訳でざっと読んだのだけど、わかりにくかった部分がわかりやすくなっていた。リスペクト。

こちらではそいつをお借りして日本語版をお届けしよう。

Unai Emery: “Tras 22 años de Wenger, debía abrir las ventanas”



ウナイ・エメリ、インタヴュー

(あなたはなぜアーセナルに選ばれたのだと思いますか? ほかにも候補はいました)

エメリ:アイヴァン・ガジーディスがプレゼンの日に説明してくれたところによれば、わたしは彼らが面接を行っていた8人の候補のうちのひとりだった。Arturo Canales(現在の代理人)のおかげもあってか、彼らがいうにはわたしが候補のなかでベストだったと。

(どうやって彼らを説得したのでしょう?)

これまでのチームはいつもすでにわたしに決めてからアプローチしてきた。PSG、セヴィーヤ、ヴァレンシア、スパルタク、アルメリア……。ほかの候補がいるという状態やプレゼンには慣れていなかったよ。わたしはこちらのテクニカルスタッフと一緒に準備をしたんだ。自分の英語には不安があったけど、彼らはいつもそれは問題にならないといってくれた。だからわたしはあの日、ごく自然に話すことができたんだ。

(そして決まったと)

同じコーチが22年もいたら難しいこともある。クラブのなかのどの部門も異動が必要になった。以前に何か問題があったからというわけじゃなくて、全員をあらためて奮い立たせるためだよ。大掃除して、窓を開ける。ポジティヴなやり方でだよ。わたしはかつてハヴィエル・イルレタに学んだんだ。やらなければならない変化を求められたら、自分のアイディアに従って入念にやるんだってね。

(ヴェンゲルとは引き継ぎに関して話しました?)

チームのことに関しては何も。彼とは一度会ったことがある。ほかにも少しあったかな。わたしは彼を大変に尊敬しているが、彼が与えてくれた情報に対してではない。わたしが変えなきゃならない。わたしは選手たちにこういうんだ。「わたしたちはゼロkm地点から始める!」。4ヶ月たったいまですら、わたしはこういってるよ「まだ始まりにすぎない!」ってね。

(以前よりもジムでのワークをトレイニングに加えてるってほんとですか?)

ここには「ハイ・パフォーマンス」チームがいてそれを担っている。わたしが変えたことはほんの些細なことで、トレイニングピッチのすぐとなりにジムを置いたというだけだ。すぐにどちらにも行けるようにね。だだの方法論だ。以前にもあったのと同じアイディアだよ。

(ジュースを水に変えさせたという伝説については? ウェイトコントロール? プレスの作り話?)

食べ物に関しては改善する余地があった。栄養士とフィジカル・トレイナーとで砂糖入りのジュースをやめようって決めたんだ。でもふつうのことだよ。わたしが家でもやっていることだ。シュガーフリーで、糖質の少ないものやヘルシーな食べ物を食べる。それだけだよ。

(あなたはそうとう細かいテクニシャンみたいです)

毎回そんなふうにいわれるたびに笑っちゃうよ。以前に、セヴィーヤ時代にチャイニーズのコーチがわたしに会いに来たことがあった。彼はよくこんなことをいっていた「ウーナイ、あなたはよくこんな細かいことまでやっていてすごいよ」。そのことばがそのあとも残っていて、反芻したんだ。そして「それって、もしかして何かいいことなんじゃないか!」と思った。

でもそれはネガティヴにもなりえるんだ。いい換えると、ヘヴィになりかねないし、選手にもっと影響を与えたくなるようなもっとこう……、わからないけどね。わたしがやっているのは取り組みだよ。90分間から始めて、範囲を分析し、どんなふうにスペイスを支配するかとか……。 いまではヴィデオでそれができるし、選手たちに教えるんだ。

(彼らはそれを理解できますか?)

わたしは選手たちが自分自身を表現しなければならないときがあると信じてる。それはつまりこれと、「有名な」細かいこととのあいだのバランスなんだ。

(あなたのアーセナルには混乱させられるときがあります。ときにボールを持ちたがるし、ときにカウンターアタックする。それをあなた自身はどう定義する?)

ヴェンゲルより前の時代、アーセナルは1-0で勝つことを喜んでいたんだ。それは守備のソリッドさに基づくものだった。そしてアーセンとともに攻撃することが喜びだと考えるようになった。ハイクオリティな選手たちとともにね。インヴィンシブルズはパーフェクトなコンビネイションだった。しかしいつしかときが過ぎ、テクニカルなクオリティと攻撃のフリーダムだけにかまけて、守備のストラクチャを失いはじめた。わたしが望むことは、攻撃と守備ふたつのエッセンスを統合してよりコンペティティヴになることだ。アーセナルはそれを失いつつあったが、わたしたちはその流れを止めて、登り始めなければならない。

(その登りはもう始まった?)

わたしはスペイスでどうプレイするか、スペイスがあってもなくてもカウンターをどうやるか、スペイスがないとき止まってそれをつくり出せるやり方をわかっているチームをつくりたい。わたしたちはいままさにそれに取り組んでいる最中だ。コンペティティヴになるために、アイディア、スタイルをつくり出すこと。わたしたちはトップ6に対して勝てないところからやってきた。そして今シーズン、それはまだ改善できていない。しかし、アウェイで勝つこともまた難しかったが、それはすでに改善しつつある。

(アーセナルは、シティ、チェルシー、リヴァプール、ToTのトップ4から一歩下がるチームなのでしょうか?)

わたしたちはこのチームを成長させることができる。わたしはそれを要求するよ。わたしはクラブのやり方のすべてに満足している。しかし、彼らにもわたしに要求を高くしてほしい。なぜならわたしもクラブをプッシュするからだ。わたしは自分自身に、チームに、そしてクラブにも要求していきたい。プレミアリーグはシティやチェルシーが中位のチームだった20年前とはもう同じではない。エヴァートンは強かったんだ。外部から流入した資金がすべてを変えた。そしてアーセナルはビッグクラブでいなければならない。トップ4を逃すことなく、下位チームにも追いつかれるようなことがないように。

(個人について話しましょう。ルーカス・トレイラを使うまで時間をかけましたね。それはなぜ?)

ヒエラルキーは守らないと。レノとサインをしたとして、チェフがいいプレイをしていたとする。それはリスペクトしないと。ペトルがファーストチョイスだ。ゲンドゥージとトレイラの間でもそれが起きた。トレイラは少し到着が遅れていた。わたしは最初のほうを推す。まあいまではルーカスがプレイしているけどね。

(あなたにはふたりのフォワードがいます。オバメヤンとラカゼット。こういうことは以前にはなかった)

わたしたちは途上にいる。ひと試合でうまくいったとしても、別のときはうまくいかない。答えを見つけなければならない。わたしはそういったことを分析するのが大好きなんだ。わたしがヴァレンシアを去るとき、社長にこう伝えたんだ。わたしは選手のアナリストというよりはコーチのアナリストですって。選手を見ている時間がなくてね。わたしはより戦術的なんだ。たとえばヴェンゲルがそうだったように、選手を見ているというよりは純粋にフットボールを見ているような感じだね。

(あなたは16試合負けなしをやっています。そこにはどんな意味がある?)

まだたくさんやり残している。直近5試合では4試合がドローだ。いまこそチームをプッシュする必要がある。インターナショナルブレイクのあいだにわたしはチームに話したんだ。わたしたちのゴールはトップ4フィニッシュだが、それは簡単じゃない。そこにたどり着くのはとても大変だ。リヴァプール戦はみんなうれしそうだったが、ただのドローに過ぎない。それでは十分じゃないんだ。

(イングリッシュ・フットボールはほかの国のリーグに比べて複雑。ほんと? うそ?)

たぶん、ほとんどのチームにひとりかふたりのトップクオリティがいるからとか、経済的に力があるからとかかもしれない。マドリッド、バルセロナ、バイエルン、PSG、ユーヴェ、その他いくつかの例外を除いては、ベストな選手がここに来るし、またいつもベストなコーチたちもやってくる。ペップ、クロップ、モウリーニョ、サリ、ポッチェティーノ……

以上。

なんかへんなところで終わってるのはオリジナルも同じ。

急いで訳したので間違いがあるかも。

ウーナイ・エメリ・ダッカーン

Unai Emery – Unai Emery

エメリ氏の新しいウェッブサイトが華麗にロンチされているゾ☆

フィロソフィや自身の来歴などコンテンツは盛りだくさん。

ミキタリアンのサイトとどっちがイケてるか勝負だっ☆



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