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【マッチプレビュー】18/19EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(24/Apr/2019)負ければ崖っぷちのアウェイマッチ

背水の陣。の一歩手前。

18-19EPLも残り4試合。試合を消化していくたびに、1ポイントを競うような手に汗握る戦いになっているトップ4争い。

week35、暫定5位のアーセナルはトップ6以下では最強の呼び声も高いウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズとの難しいアウェイマッチを戦う。しかもトップ6チームにはめっぽう強いという、いまもっとも当たりたくなかったチームのひとつといえる。

先日ホームでCPにまさかの敗戦&シーズンを通してアウェイでの戦いに苦しむアーセナルにはかなり厳しい相手だが、もしここで負けると、ライバルチームの状況によっては残りアウェイ2試合を含む3試合で全勝がマストになりかねない。それはかなり避けたいシナリオだ。

したがって、この試合がアーセナルにとってはシーズン最後、ギリギリ残されたマージンといってもいい。

自らを崖のふちに追い込むのか、それともここで大きすぎる3ポインツを奪って一息つくことはできるのか。すべては自分たち次第だ。

Wolves vs Arsenal preview: Sokratis Papastathopoulos returns from ban



エメリの試合前コメント

昨日の試合前コメント。いつもより長い。

(パレスのあとで気持ちを上げる……)

エメリ:グッドアフタヌーン。(トップ4は)われわれの手中にある。シーズンの始め、そして冬のあと、われわれはテーブル上では苦しんだ。いまいるよりももっと下の位置にいた。日曜(CP戦)はいくつかの敗けた理由についてわかっているし、相手にはそこを突かれた。しかしやり方を変えるつもりはない。最初の目標に向かってシーズン最後までつづけていく。いまがキーモーメンツだということを理解する必要があるし、自分たちのシーズンを誇りに思えるようつづけるべきだ。

明日もビッグモーメントでありビッグマッチ、ビッグチャレンジだ。敵地でサポーターとともに戦う相手なのだから。しかし、われわれにとってもインテリジェンスをもって自分たちのできることを試すうえではいい試合になる。

クリアにあるべきだ。ハートでプレイすべきだ。

(明日戻ってくるのは誰でしょう……)

待つ必要があるだろう。選手については話すつもりはないんだ。システムについても。あとケガの選手やファースト11についてもね。

(グラニト・ジャカ……)

明日のためにすべて秘密にしておきたい。ごめんよ。そのほうがいいと思うんだ。

(ふだんは秘密にしませんよね……)

イエスだ。でも今日はするかも。それはときに変えるんだ。選手については明らかにしたくないこともあったりする。そのほうがいいね。あなただからじゃないよ。相手のせいだ。

(何かいえることは……)

アーロン・ラムジー、デニス・スアレスはプレイできないね。

(日曜に敗けたほんとの理由……)

まず。いつもならホームでやらかさないミスを犯した。つぎに相手にはミスを突かれた。彼らにはいい選手たちがいる。ひとつは自分たちの問題で、ひとつは相手がうまかった。負けるときもあれば、勝つときだってある。しかしチームは安定しているところを見せているし、日曜はひとつの例外的なものでチームに疑問を抱かせたり、それで自信を失うようなこともない。

いまわれわれは自分たちの気持ちを強く持つ必要がある。なぜなら力強くある必要があるし、自信を持ち続ける必要がある。

(夏に誰が残り誰が去るかを決めるのはあなた……)

わたしのこれまでのキャリアにおいてやってきたベストパフォーマンスを出すための集中、チームの集中、それはつぎの試合を考えることだ。わたしにとって未来は存在しない。わたしは現在を生きているし、試合で自分たちのパフォーマンスを出すこととキャパシティを示すことがもっとも重要なことだ。選手たちにとってもそうだ。

未来については考えていない。未来はいまつくっているものであり、試合のことを考えてプレイする。個人でもチームでもビッグスピリットでやれることをやる。

わたしは選手を信じている。自分たちのやり方を信じているし、いま未来について何かを語るときではない。

(ウォルヴズが最近調子悪い……)

そうは思わない。彼らは明日かなりプッシュしてくるだろう。わたしはここでとても早くそれを学んだ。すべてのチームと戦ったが、相手はわれわれに対しバトルをしかけるし、ビッグモチベーションをもってファイトをしかけてくる。ひとつのモチベーションは自分たちのテーブルであり、もうひとつのモチベーションは相手がアーセナルであるということだ。どのチームもアーセナルに対して厳しくぶつかってくるのはわれわれをリスペクトしているということでもあるし、勝ちたいということだ。

(最後の4試合のうち3試合がアウェイ……)

一貫性を保つこと、競争力を保つことについてはいつも話している。ときにわれわれは事前のゲームプランよりもブリリアントではないが競争力をもって戦えるときがある。ときにはブリリアントにプレイして勝つこともある。直近ふたつのアウェイでナポリとワトフォードに勝っているが、ブリリアントではなかった。競争力があれば、それで勝つには十分なんだ。

しかしわれわれはインプルーヴが必要になるだろう。なぜならつぎの試合に勝つには十分ではないからだ。大きな競争力と進歩については自分たちのやり方をつづけている。90分のなかではブリリアントじゃない時間帯もあってもいいが、競争力は必要だ。また別のときには相手に勝つにはクオリティを使ってブリリアントである必要がある。明日はもっと必要だ。競争力とクオリティ、それにオーガニゼイション、前へ向かうキャパシティ。

(トップ4フィニッシュに自信がある……)

イエスだ。ほかのチームの状況にもよるが。もし勝てればそれは自分たち次第だ。インテリジェントでいたい。日曜、われわれは勝てなかったが、いまになれば日曜は1ポイントが重要だったと云える。それはつぎの試合にも起こりうる。準備はしていくが、勝つこともあれば負けることもドローもありうる。

まずは勝てば自分たち次第ということ。難しい試合になるだろうがね。チェルシーとバーンリーの試合はチェルシーのホームだったが、難しい試合だった。みんな彼らが勝つと思っていたのに。とてもタフな試合で結果はドローだった。われわれは38試合でインテリジェントでありたいし一貫性をもっていたい。しかしときにはドローになってしまったりもするんだ。

(日曜にディフェンスで苦しんだことと、そここそ補強が必要なエリアなのか……)

前回の試合(ナポリ?)はみんなでワークしたし、守備でも力強かった。しかし日曜はまた違う試合になった。まずはセットピースで苦しんだ。そこはわれわれのとても安定したところでもあったがミスを犯してしまった。

つぎにファーストハーフは安定のために3CBでプレイし、セカンドハーフはファーストハーフの結果のおかげでそこを変えざるを得なかった。セカンドハーフには改善したが、そこでひとつ戦術的ミスを犯した。ザハとディフェンダーを1 v 1の状況にしたくはなかった。彼と争ったら多くの選手が敗けてしまうのだから。

つまり日曜はそういうことが起きた。守備の安定のためのワークとインプルーヴはこれからもつづけていくことになる。

これはふつうのことだよ。攻撃をたくさんするなら、守備では失うものもある。それでもわたしはチームが進歩していると思うし、日曜はこの守備改善のなかにある例外だった。守備では力強くなれるようワークをつづけていくよ。

(アーセナルでのここまで、シーズンをどう評価しますか……)

それはいまやることじゃない。まだ目標にたどり着けるかどうか試合がつづいているのだから。わたしの個人的なテストについても同様だ。わたしの個人的な状況を何かを判断するために使うことはない。わたしはチームのテストにおいては、チーム、クラブ、わたし、みんな一緒にやりたいんだ。

PLでもELでもCL出場という目標を達成したい。ELはひとつの可能性だがそれもとても難しいだろう。とにかく来シーズンCLに出ることは難しい。そこだけに集中している。

お、珍しくチームについては秘密にしたいと。でもこれじゃジャカがキーパートを務めると云ってるようなもんだとも思うけど(笑い)。

プレイの美しさと競争力についても語っているのが少し話題。勝利よりも華麗なプレイを優先している的な批判はヴェンゲルさん時代から少なからずあった。”Win ugly”はいまだにアーセナルにおいてはキーワードだ。

エメリはCPの失態で批判が集中しているムスタフィについても語っている。

エメリ:わたしは選手を守りたい。ムスタフィのことも擁護するよ。わたしは彼を信頼しているから。

彼はとてもいいセンターバックだ。スライディングタックルが得意で、いい読みもある。彼はひとつでもふたつでも勝ち取ることができる。しかし、負けの部分に関わるときもある。そしてそれが失点につながってしまった。日曜はそんな感じだよ。

わたしは彼と話したんだ。こう伝えたよ「キミはまだ若い。まだ成長できる。ハードワークも必要だ。センターバックとしてビッグクオリティがある」。

たとえば、ワトフォードで、彼は28人のなかでベストだった。ベストだよ。頭ですべてのエアバトルに勝利した。とてもいいスタティスティクスさ。日曜はベンテケが相手でヘッダーですべてのボールに勝つのは難しかった。50/50といったところだったね。

戦術面、意思決定の面でも成長する必要があるが、彼はいいクオリティを持っているしわたしの仕事はそんな彼を助けることだ。

サポーターのみんなにはこう云いたいんだ。「選手たちを助けてくれ」ってね。だって選手全員に大きな自信をもってほしいんだ。

(ファンから批判的な)反応があるのは知っている。とりわけ最初のリアクションは激しかった。

わたしたちが勝つとき、彼らはわれわれをベストだと云ってくれる。われわれには記録もあるし、テーブル上では3位だって夢じゃないと。それはいい。

でもわれわれは中盤でのバランスを取るべきだった。なぜならいまテーブルではいいポジションにいないし、批判を受けている状況では選手たちも個人でいいパフォーマンスを出せない。バランスを見つけるときなんだ。

わたしは選手たちを守るつもりだし、助けるつもりだ。そしてアーセナルを愛するすべてのサポーターにもそんなふうにしてほしい。

簡単じゃないことはわかってる。ステディアムにいてもTVの前でも批判はあるだろう。しかし個人攻撃するようなことは賛成できない。侮辱は見たくない。それは不必要じゃないかな。

わたしが選手たちを守るのは、まずは自信のためだよ。わたしだって彼らを批判することもある。でもそれはトレーニング中や直接彼らと話しているときだけだ。わたしは個人でもチームでも会話のなかで批判することはある。でもチームの外では彼らを守りたい。チームには一体感が必要で、そのためにもそのほうがいいんだ。

個人の悪いプレイがあったときには、ファンベースでもたびたび議論になっていること。今季もエジルやイウォビなどチームの何人もが必要以上に激しい批判にさらされた。とくにいまはSNSでそれが加熱しやすいから余計だ。

やらかした選手を批判するんじゃなく、むしろ助けてくれと。彼らは敵じゃないんだと。おれたちの子どもたちなんだと。

考えてみりゃ、26なんて子どももいいとこよな。おれなんてまだ鼻水垂らしてたからね。ここは口汚く罵倒したい気持ちをグッと堪えて、むしろやらかしたアイツラをサポートしてやろう。

がんばれよムスティ。

チームニュース

ソクラティスがサスペンデッドから復帰! これは期待できる。。

ジャカがヒップで試合前に評価。彼は前日トレーニングの写真にも写っており、すでにフルトレーニングに戻っているという話しもあるので、スタートが予想される。

ラムジー、スアレスがアウト。

いつもの3人はアウト。

予想ファースト11

当ブログの予想スターティング。

3-4-2-1

ラカゼット

イウォビ、ミキタリアン

コラシナツ、ジャカ、トレイラ、AMN

モンレアル、ソクラティス、ムスタフィ

レノ

あれ? なんかCPに比べるとだいぶ見違えたな。。

オバメヤンを入れた2トップ(3-4-1-2)もありそうだ。

連戦で疲労しているコシエルニはCPでお休みかと思ったが思いっきり90分使った。さすがに限界だろう。

自信レベルの下がっているだろうムスタフィをここで使うのはリスクもあるが、エメリがほんとうに彼を信頼しているのなら、自信を回復するチャンスでもある。

いくらファンが彼を批判しようが、残り4試合でどのみち彼をこのままフェードアウトさせられる余裕はいまのアーセナルにはない。

ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズについて

狼マークがかわいい。けが人ゼロってのが笑える。

キープレイヤーは、2トップのひとりでゴールもアシストもできるヒメネス、そしてジョアン・モウチーニョ。チームのトップアシスターだ。

ルーベン・ネヴェスとグラニト・ジャカのスタッツ比較。

今季のネヴェスはそれほどインプレッシヴでないという指摘もあって、概ねジャカのほうが優れたスタッツを残している。ジャカは今季かなりいいしね。ネヴェス恐るるに足らず。

直近のフォーム

ところでエメリの会見のなかで、ウォルヴズの最近の不調について質問があったので直近のフォームを確認してみると。

なるほど、すべてのコンペティション6試合でW2 D1 L3とかなり悪かった。しかもW2はどちらもマンU(PLとFAカップ)というのが笑える。

しかしこれもホームに限るとW2 D1で、L3はすべてアウェイだ。アーセナルには厳しい相手であることは変わらない。

トップ6キラー

以前、このブログでもお伝えしたように彼らは強者相手と弱者相手で、逆の結果を得ているという奇妙なチーム。

これは3週間ほど前のデータになるが、トップ6を含むミニリーグではシティ、リヴァプールに次ぐ3位。アーセナルよりも上。

一方でボトム6とのミニリーグではなんと最下位。極端すぎる。。トップ6に強いというのはまだしも、そのようなチームがボトム6には激弱だというのが興味深い。

このデータが示唆していることは、やはり彼らの得意なプレイスタイルではないだろうか。強者にとくに強いということはビッグゲームに強いメンタリティを持っているということではあるが、それだと弱者に弱い説明にはならない。

彼らは攻めてくるチームに強く、守ってくるチームに弱い。一概には云えないかもしれないが、ここまで極端なデータからはそのような傾向はあるとは云えそうだ。

もしこのデータを信じて戦略を立てるならば、今回はトップチームのようにプレイするのではなく、ボトムチームのようにプレイをすることが正解になる可能性がある。ディープブロックをつくってカウンター?

アーセナルの分析チームだって当然こんなデータは把握しているだろう。そして今後4試合を見据えたとき、この試合では1ポイント取れればそれで十分という考え方もある(あるか?)。

エメリがいつもと違ったアプローチを取るのか。注目したい。

ヌーノ・エスピリート・サントのコメント「アーセナルは強いが準備はできている」

ヌーノ:アーセナルを見れば、彼らがとてもいい選手がいるとても強いチームであることがわかる。いいマネージャーもいてタフなチャレンジだ。しかし、準備はできているよ。アーセナルの強みは、チームプレイ、動き、アイディアだ。彼らはとてもいい。

前回対戦について

あー、去年の11月ホームでドローをやってる。どうもかなり強かったらしい。

【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン(11/Nov/18)ホームで集中力欠如とミスが招いた手痛いドロー

この戦いにがっかりしてぼくは『Fallout76』を買うと宣言している。なにこれw

試合結果予想

BBC Sports (Lawro’s prediction) 2-0

SKY Sports (Paul Merson)  2-2

WhoScored.com 2-2

うわ。勝ち予想なし。ローロは負け予想かよー。

マーク・ロウレンソン(BBC Sports):ウォルヴズは日曜にブライトンに捕まったし、彼らは守備を構えるチームを倒すのに苦しんでいるようだ。しかしそれは水曜に問題になるとは思えない。だってアーセナルは前に来るからね。

ポール・マーソン(Sky Sports):ウォルヴズはアーセナルみたいに前に来るチーム相手には強い。ウォルヴズがポイントを落とした相手を見てご覧なさい。ハダースフィールドは彼らにダブルをかましているし、ブライトンは引いて守ってドローを勝ち取った。ニューカッソウもだ。彼らはトップ6以外の相手にはポイントを落とすんだ。なぜなら彼ら自身が深くプレイするし、そういった相手を崩すやり方を知らない。

やっぱり2トップ+エジルでナポリ戦の後半みたいに戦うべきかも?



試合のみどころ

結果が求められる試合。何度も結果を求めてきたけど、今度こそ結果。CPで敗けてしまったせいだ。このばかちんが!

みどころはやはり戦い方じゃないかな。試合への入り方・アプローチ。

相手が苦手としていることはわかっている。相手もこちらの苦手としていることはわかっている。

それでもバカ正直に真正面から自分たちのやり方(ポゼッション+ハイプレス)をぶつけていくのか、それともナポリ戦のアウェイで見せたようなウルトラリアリスティックなシットディープ&カウンターみたいな奇策をやるのか。

エメリがここで後者を選択するとも思えないが、もしそれをほんとにやったらかなり笑えると思う。まあFB/WBを高く上げないくらいはしてくるかも。

ユニークすぎるウォルヴズへの対策をどれくらいやってくるか見ものですな。

キックオフは日本時間で明日4/25(木)深夜3:45。こりゃまた眠い時間。。勝ってライバルにプレッシャーをかけよう。

COYG

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

One Commnet on “【マッチプレビュー】18/19EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(24/Apr/2019)負ければ崖っぷちのアウェイマッチ

  1. ついにこの日が来ましたね。
    もうわれわれは信じて観るしかない!
    とにかく、選手たちも悔いのない試合をしてほしいですね、こう感情がでまくって見てるこっちも身震いするような。
    パパとラカのハートにかけたい。
    COYG

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