hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Ljungberg, Tactics

フレディ・ユングバーグの好む戦術。U-23時代のコーチぶりから Part.2

フレディ・ユングバーグがアーセナルの新ヘッドコーチ(暫定)に就任したあと、彼の好む戦術スタイルについてひとつ短いエントリをアップしたが、その後より詳しく説明したものを見つけたのでシェアしたい。

Twitterで見つけた連続ツイート。@abhiz30氏にリスペクトしつつ、以下雑に扼す。



18/19シーズンのU-23から、フレディ・ユングバーグのマネージャースタイル

長い連続ツイートになるので、スレッド以下は貼らない。※小見出しは訳者による

FLプレイスタイル概要。4-3-3のアタッキングフットボール

2018/19シーズンのアーセナルU-23における、フレディ・ユングバーグのマネージャースタイルの分析をする。アーセナルのファンたちが暫定マネージャーからどんなことを期待できるか。

ユングバーグは4-3-3フォーメイションを好み、ときどき4-2-3-1を使う。3-4-3を使うときもある。

フレディは選手たちにインテリジェントなアタッキングフットボールをさせたがるマネージャーだ。彼のU-23チームは、とてもとても高いディフェンシヴラインでプレイした。それによってミッドフィルダーたちは高く押し上がり攻撃に参加する。

ふたりのセンターバックがハーフウェイラインまで高く上がり、フルバックも前にプッシュする。これが彼の試合のパターンであり、ポゼッションの時間は短い。

フレディはシーズンを通して、ひとりのストライカー&ふたりのピュアウインガーズを好んだ。わたしがここで説明しようとしていることをこれで理解してほしい。

彼のチームは、いくらかのすてきなファーストタッチパスでプレイし、いつもトランジションではクイックだ。バックからフロントまでボールを動かすのは数本のパスだけでやる。

レスターU-23との試合では、ボールがハーフウェイラインにあってもそこからたった3本のパスでゴールしている。それくらいにうまくやった。

両ウインガーは、フランクからインサイドにカットバックし、可能ならそこでシュート、あるいはストライカーへのパスを探す。ボールが左フランクにあれば、右ウインガーはボックス内に切れ込む。逆もしかり。

3MFなので、ふたりのワイドMFはウインガーとともに攻撃に参加すべく高く押し上げる。ウィロックとサカはこのシステムで左フランクでプレイし、とてもうまくいっていた。

サカとウィロック

サカのU-23でのパフォーマンスは、まるで2016/17シーズンのアレクシス・サンチェスのハイライトを見ているみたいで、参考にするように云われていたようだ。正直に云えば、左フランクのサカが彼のようにプレイするところを見れば、サンチェスだって誇らしくなっただろう。

わたしが少し驚いているのは、なぜサカがU-23のときのパフォーマンスを出せていなかったのかということ。これはもしかしたらエメリが彼のシステムのなかで彼に違う役割をさせようとしていたからかもしれないし、あるいは最高レヴェルのフットボールへの適応というサカ自身のせいかもしれない。

もしサカがサンチェスのようなプレイができていたというなら、ウィロックはさしずめU-23のアーロン・ラムジーになろうとしていた。彼のパフォーマンスはラムジーのアーセナル時代にとてもよく似ていた。

ウィロックはいつでも前にパスする道を探していたし、攻撃では左フランクでボックスのエッジにポジションを取ろうとしていた。彼はボックスのエッジで得点しようと引き金を引くのを待っていた。

U-23のライトバック、オセイ・チュチュも高くプッシュし、ボックスにクロスを送ろうとしていた。両フルバックスはふたりともアタッキングFBであり、ディフェンシヴFBではなかった。

5 Comments on “フレディ・ユングバーグの好む戦術。U-23時代のコーチぶりから Part.2

  1. いつもお疲れ様です。

    エジルについて。現実的に彼の年齢、他に代わりのいなさそうという特殊なスキルから見ても彼を活かす戦術をメインに据えるのは将来的に考えて得策じゃないでしょうね。チーム全体の問題なのか、今シーズンはスタメンで出たときは前半輝き、後半消えるっていう印象があるので、オプションとしてジョーカー的に使うってのが個人的にはいいのかなと思います。

    とはいえ、代わりのいない特殊なスキルだからこそ、もっと僕らを魅せてほしいってのもあるんですけどねえ。

    とにかく、エジルについては後腐れないような形でアーセナルでのキャリアを終えられたらいいですねえ。

  2. 記事ありがとうございます!
    この文面を見るとやっぱりトレイラスタートが欲しいなぁと思うばかりです

  3. FLの目指す方向性、よく理解できました。明日のミッドウィークが楽しみです。
    守備でいえば、ティアニー、ホールディング、トレイラとマルティネッリを先発させてほしい。
    チェンバースとホールディングに最終ラインまかせて。AMNを右で。MFはウィロックとゲンドゥージにして、後半65分から、ジャカエジル、みたいな。

  4. またタイムリーな記事を。しかも和訳付き。これは嬉しい。

    面白いなと思ったのは、際立ってゴールまでの手数が少ないという所。
    ポゼッションに軸足を置きながら、ハイプレスと速攻を組み合わせたストーミングの要素を強く意識してると思う。
    言うまでもなく、これはごく最近のグアルディオラと同じ方向性だ。

    もちろん経験値は足りないし、メンバー構成にも偏りがあるので難しい要素を上げればキリがない。
    ただ僕が気に入ってるのは、ふてぶてしいくらい落ち着いてて楽しげなところ。指揮官はああでなければ。
    あれを見てて、日韓W杯のときにセネガルのサポーターが歌ってた歌を思い出した。
    「フットボールは難しくない。フットボールを楽しもう!!」

Leave a Reply

Your email address will not be published.