試合について
アーセナルのファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
ラカゼット
マルティネリ、ESR、サカ
ジャカ、エルネニー
KT、マリ、ホールディング、ベレリン
レノ
いや、驚いたのなんの。ついにESRのNo.10スタート。まさかここでやるとは。ESRは、ほぼ1年ぶりというPLでのスタートとなった(※前回はユングバーグの最後の試合)。
それとマルティネリが、シティでのケガからすぐに復帰。ESRと同じく、攻守で非常に重要な役割を担った。
CBは、ガブリエルとルイスもいないということで、久しぶりにパブロ・マリがスタート。
サブは、ウィロック(65 ESR)、ぺぺ(71 マルティネリ)、ムスタフィ(90 ラカゼット)。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
ポゼッションはおよそ6割持たれた。ショッツもアーセナルのほうが少ないが、SoTの7 v 3が試合内容を物語っている。ちなみにチェルシーは前半のSoTがゼロである。
ランパードが試合を振り返っていたように、前半の彼らはお世辞にもうまく行っているとは云い難く。HTにふたりの選手を変えることを余儀なくされている時点で、前半のアーセナルの守備(マンマーク)で、かなり無力化されていたと見るべきだろうと思う。
今回チェルシーのプレイで気になったのはクロスの多さだ。彼らのクロスは34(成功8)。それもまるでアーセナルのように見えた大きな理由のひとつだった。疑問だったのは、彼らはあのようにプレイするならなぜにジルーを入れなかったのだろう。最後のあのスクランブルのような状況であれば、アーセナルはジルーがいたらかなりイヤだった。
UnderStat.comによるxGは、1.94 v 2.25。
あの内容で、アーセナルがxGでアウェイチームに劣っているというのはなんだか納得がいかないが、彼らのxGの半分以上は、ゴールシーンとペナルティによるもののようだ。
ちなみに、今回のゴールでは、ジャカのFKのxGが0.07、サカのアレが0.05でカウントされていた。まあふつうでは入らないゴールが入っているということだ。
一応パスマップも。BTPより。
※ところでこの「パスマップ」、誰かが云っていてハッとしたのだが、これはパスをしているときのポジションとやりとりの関係性を表すものであって、選手のいわゆる平均ポジションを表したものではない。たとえばこのチームのなかでラカゼットの位置は毎回低いが、もちろんずっと低いポジションにいるわけではなく、深くでボールに触っている頻度が高いということ。念為。
ピッチの中央を使いまくり。いつもの見慣れたUシェイプのパスマップとはかなり違う。後ろやワイドよりも中央で線(やりとりの数)が太い。それとジャカがかなり高いポジションでゲームメイクしていることも特徴的だ。CB同士のパス交換もさほど多くない。パスマップだけ見ても、非常に健全に見える。
ぼくは最近のアーセナルが悪い試合をやっているときでも、ときどきいいなと思っていたのは、ミドフィールドで選手の距離が近く、ショートパスの交換をするようなときで、そういうときにはいつも何かが起きそうな予感を感じていたが、今回はまさにそのようなプレイをつねにやっていた/やろうとしていた。
この結果には動じちゃいましたね。
おれたちのガビは、まごうことなきネクストメッシ。早く10番あげたい。
最初から雰囲気が違ってましたよね。なんなんでしょう。
あのマウントのフリーキックが入ってたらまた違う展開だったかもしれませんが、それでも勝ってたと思えるパフォーマンスでした。
このフォームならツヅケラレルはず。
COYG
まさにKTは未来のキャプテンですね。いい奴過ぎて心配になるほどです。こりゃお母さんも自慢の息子でしょう。インタビューの内容がいつもまっすぐで、おじさんは涙腺弛みっぱなしです。
あと、シュート入らなかった後のロブホのいつものニヤケ顔もなんか好き。いつかゴールをぶちこんで、マイクが拾うほどの雄叫びを上げて欲しいもんです。
ジャカのFKとサカの一撃には変な声が出た。え?入った?的な。
ルイスとウィリアンがいなかったからのメンバーだったのかもしれませんが、結果的に最高でした。これがアルテタのチョイスに大きな影響を与える事を祈ります。
次の試合のスタメンを見るのが楽しみなような、怖いような…
マルティネリ、スミス・ロウがチームに良い影響を与えていたと思います。
中央で受けれるとやっぱり相手を崩しやすいですよね。
今回のを踏まえてトップ下の起用をどうするかがアルテタの課題になってくると思います。
あとは相手の前線のクオリティも影響していたと思います。こちらも危険なパスミスはいくつかあったので
ESRに関してはまったく同感。
ボールプレーの真価はこれからかも知れないけど、とにかくポケットで受けてたし、奪われても直後のチェイシングが素晴らしかった。
奪われた時に10番があれだけ敵の選択肢を極小化してくれるから、DMFがカウンターを気にせず前に出れるんだと思う。
しかし、たまげた。
走れて戦える10番。この発見は大きい。
前回のエントリに書かれていたように、ホントに世論も影響を与えるのなら声高に言いたいです。
KTをキャプテンに、スミスロウにNEXT No.10を。
ガビ推しの私はガビが11とかになったらユニ買いますわ。(確認できる範囲では14希望者が多いですが)
筆がなめらか!でもそりゃそうなりますよね。ちょっと信じられないものを見た感じです。
ティアニーサカマルティネリ。他のチームと闘える素晴らしい若手がようやく出てきた。ESRも期待充分。個人的に当落線上はロブホウィロックエンケティアですが、マルディーニならロブホは問題ないでしょう笑
難しいのは、これ1月にNO.10ロールの選手とるかですね。あるいは夏にアワールにトライアゲイン?
433やるつもりなら、もう1人NO.8ロール(ラムジーロール?)が必要でしょうか。パーティまだほとんど見れてないので、入った時が楽しみで仕方ないです。
攻撃の停滞の原因とも言われてたウィリアン、ぺぺを修正して結果出ましたから
ガビーとスミスロウにはもっとチャンス与えて欲しい
相手のFKが決まっていたら・・・こちらのPKがVARで取り消されていたら・・・たらればは色々ありましたが、素直に嬉しい!の一言ですね。わたしは相手よりも、選手のコンディションも良かったのかな、と思いました。ティアニーやベレリン、サカやジャカはしっかり休養があった、体のキレがあったというか。やっぱり今のPLだと3日の休養ではコンディション整えずらいのでは?もう、ガビとESRのプレスだけでも、見ていて感動します。ファンが一番見たい、気持ちの入ったプレーですよね。COYG
相手の前線が孤立気味になった上にいざ前線にボールが入っても一本調子で無理やり突っ込む感じだった印象ありますね。そういう状況を作ったのはアーセナルのプレスや攻撃でリズムを作れたこと、マルティネッリの守備(なんならESRを追い抜いてPAまで戻ったのもある)や要所でのESRのボール奪取にもあるように感じます。チェンさんも言ってますがCBのラインの高さも。
心配なのはESRが抜けた後のパフォーマンスですね。ウィロックになってから色々上手くいかなかった。なのでペペの評価もすごく難しい。
上に書いたような相手に上手くいかせない要因を作っていた部分がなくなってしまって立場が逆転したようなそんな印象を受けます。
まぁでもこの勝利は普通に嬉しいですね。
ジャカは相手ペナ付近まで上がったりミドル狙ったり良い意識見られましたね。全体としては心配な場面もあったのでなんともですが。
ティアニーも以前まではサイドまで持ち上がったら必ず同じようなタイミングでクロスを上げるしかなかったのが少し変わりつつあるのはいいですね。
ラカが受けに下りてきた時に周りが裏狙うのが決まりごとのようにも感じるくらい。
個人の意識で変わっていっている部分なのかアルテタの要求なのかは分からないですけど、そしてどっちがいいのかというのも難しいかもしれないですけど次の試合でこの辺りも注目したいですね。