セドリックのコメント「チームを助ける準備はできている」
アシスト1。好プレイでチャンスをつかんだのか? ライトバックの試合後コメント。オフィシャルサイトより。
セドリック:ぼくらはいい感じに試合を始めたと思う。やる気マンマンだったし、どのボールにもファイトしている選手たちのアトモスフィアも見えたでしょ。
それがカギなんだ。こういうふうに試合を始めて、みんながどのジュエルにも勝とうとしていて、いつでも前へ前へと行けば、敗けるより勝ちに近づけると思うんだ。
この試合がとても競り合いになるとはわかっていた。フィジカルな試合になるとね。ぼくらはうまくやったし、我慢もした。ファーストハーフにはいくつかのチャンスもあったが、諦めずにつづけていった。そして試合はよりオープンになっていった。よりチャンスを得るようになり、得点ができるようになった。ぼくらはユニットとして力強くワークし、今日はそれがカギになった。
ぼくはいつだってチームのためにベストをつくすよ。それがぼくのゴールなんだ。ぼくはここにいる。チームを助ける準備はできている。
もっとも重要なことは出ていって、チームをサポートするためにベストを尽くそうとすることだ。ポインツが取れるようチームメイツを助けるために、できるだけプレイしたいな。これはチーム全体で集中していることなんだ。
いいアティチュード。謙虚。応援したい。
エミール・スミス・ロウのコメント「ブカヨをアシストできてうれしい」
またしても大活躍。またアシスト。彼がプレイにからむと急にテンポが変わるので、観ていてほんとうにワクワクする。試合後のコメント。オフィシャルサイトより。
ESR:(サカとのコンビネイション)ぼくらはピッチの外でもすごく親しいんだ。それをピッチのうえで見せているだけみたいな? すごく長いことお互い知っているし、ピッチに足を踏み入れればすぐにお互いのことがわかる。今日は彼をアシストできてうれしい。
まるでFAユースカップだかU-18だかで彼とプレイしたときみたいに感じた。相手はリヴァプールだったかな。ちゃんとプレイしたのはそれが最初で、それ以来ぼくらはとてもうまくハマっているんだと思うし、今夜はそれを見せることができた。
(ヘイルエンドコネクションのおかげ?)イェア。もちろんさ! アカデミーを通して一緒に来たことは、ちょっと特別なんだと思う。
やあ、このふたりはエンケティア、ウィロック、ネルソンを完全に追い越してしまった感があるなあ。うれしいような寂しいような。
ESRの試合後インタヴュー@MNF「いつもワンタッチでプレイしようとしている」
月曜夜の試合ということで、Sky Sportsの「MNF」枠が中継をしていて、おなじみのジェイミー・キャラガーとギャリー・ネヴィルのコンビがいるところで試合後インタヴューに応えていた。ご意見番ふたりを前にちょっとだけ緊張したかも?
少し量があるが、興味深い発言もあるのでフォロウしておこう。
🗣”For me to have a manager like Mikel who has played for the club gives me confidence”
Emile Smith Rowe on what Mikel Arteta asks of him in the Arsenal side@emilesmithrowe pic.twitter.com/MYRclXq6Zq
— Football Daily (@footballdaily) January 18, 2021
Arseblogがテキストに起こしてくれていた。ありがたく拝借。ナフリスペクト。
(楽しめたセカンドハーフ……)
ESR:みんなですごく楽しめたね。チームみんなでやれた。今日の勝利はとてもうれしい。3ポインツに喜ばないと。
(何がうまくいった?……)
グループとして全員でやれたことだと思う。ピッチの外ではいくつかのMTGもやっていて、いまはチームとしてより強さを増した。みんながフィットしていて、トレイニングピッチでも一緒。グループ全体がとても強くなったし、それをピッチで見せているんだ。
(チャンスをずっと待っていた……)
そうだね残念なケガもあったけど、マネジャーがチャンスをくれているし、とてもうれしい。ぼくはただ彼に報いたいんだ。チャンスをもらったときには、ただぼくが示したいのはこのチームにぼくが十分だということ。
(ローンが役に立っている……)
すごく大きい。海外にも行ったし、チャンピオンシップにもいた。そこでピッチのオンオフでとても成長させてもらった。大人になったし強くなって、より自信を持った人間になったと感じている。ぼくのキャリアのなかではまったくもって役立っているね。
(アーセナルのヤングスターズが一緒に出てきている……)
ぼくらはみんな若いころから一緒にプレイしてきている。もちろんガブリエル・マルティネリは海外から来ているけど、若い選手たちと一緒にピッチにいることは、ぼくらにとって夢でもある。若いころから、ぼくらはリンクアップしてきたから、ピッチに入ればお互いそれが見せられる。
(アーセナルでは慣れるのに誰が一番助けてくれた?……)
ラカゼットだと思う。もちろん彼とはアップトップで一緒にプレイもしているし、彼がピッチの中でも外でもとても助けてくれたと思う。たくさんの自信を与えてくれた。ぼくらがリンクアップして一緒にプレイするみたいに、彼はたくさん話してくれる。だからピッチの外では彼が一番話してくれるひとかな。
(キミはチームに入るようになってから10のチャンスをつくっている。それより多いのはブルーノ・フェルナンデスしかいない件……)
彼は選手として尊敬しているよ。彼のスタッツはクレイジーで、彼のプレイもすごくいいね。いいアチーヴメントだなと思う。
(アルテタからはどういう指示が?……)
彼には自由にプレイするように云われてる。自信を持ってプレイしろと。もしぼくがミステイクをしても、つづけろと。忘れろと。ぼくにはミケルのようなクラブでプレイしていたマネジャーがいることは、とても自信につながる。チャンスを得られてとてもうれしいよ。
(ワンタッチフットボールをプレイしているね……)
イェア、アカデミーではぼくはいつもワンタッチでプレイしようとしてきたんだ。ボールが来る前に自分が何をするかわかっていると感じるから、そうなれば、なぜワンタッチでプレイしないのかという。ぼくはできるだけボールを動かしつづけようとトライしているよ。
非常に興味深い。
ぼくは前半の彼が右サイド(インサイドFW)にいることが多く、ボールがあるところになかなかいてくれないのは、ピッチを動き回る自由がないためかと思っていたが、アルテタに自由にプレイしろと云われているならば、そうではないということか。
まあたしかに云われてみれば、アーセナルの悪い時間帯にそういうポジショニングがあったというだけで、べつにずっと右サイドに張り付いていたわけでもなかった。
でも、前半のアーセナルの停滞は彼があまりボールに触れないこともわりと影響していたんじゃないかと思っている。彼にはチームでもっともボールに触る選手であってほしい。キミはガナーズのジャック・グリーリッシュになるんや!
ESRについてキャラガーとネヴィルのコメンツ
MNFついでに、ふたりのパンディットのESRについてのコメンツも。
キャラガー:彼はつま先でボールを持っていて、どの瞬間でもボールを放すことができる。ほとんどジャック・グリーリッシュ的な。彼はボールを持ちながらのランで相手を出し抜くことができる。相手を出し抜くだけじゃなくこんなふうに考える余裕まであるよ「さあ、ボールをどこに出そうかな」って。
ネヴィル:アーセナルにはブリリアントな選手たちがいた。ピレスみたいなボールを持って走れた賢い選手たち。彼は昔のアーセナルのチームでもプレイできるかもしれない。彼のプレイのやり方で。そして、彼はチームに入ってきてからまだたったの6試合だよ…… 6試合とかまじありえないんですけど。
ありえないんですけど!
<合わせて読みたいESR>
Emile Smith Rowe at Huddersfield: Key to Arsenal breakthrough explained
Emile Smith Rowe Childhood Story Plus Untold Biography Facts
ESRの生い立ちから書いているこの記事すごく内容が充実しているのはいいとして、最後のほう「ガールフレンドは? ワイフは? 子どもは?」みたいな見出しになっているのがなんとも。日本ならアフィリエイトをたっぷり貼って「いかがでしたか?」のテンプレで締めそうなブログ記事である。
いつもブログ楽しく拝読させてもらっています。
今週土曜日のセインツとの試合はFAカップですよ!
ありゃ。ご指摘ありがたう!
あんなにロングパスを蹴らないルイスは初めて見た。
ポンポン蹴らない事でチームのリズムが違ってきたと思うし、割とDFラインも高かったと思う。
序盤を除けば。
それで足が速くなるわけではないし(w)、優勢な試合だからできたとも言える。
しかしFAカップ~前節から上手く修正したと思う。
パーティは、とにかくすげえの一言。
常に動いて受け、運んでアングルを変えて、そこから少なくともジャカと同等のキックを蹴る。
いや、すげえ。(語彙)
しかしこれはジャカにとっても良い事だと思う。
「俺はもっとやれるはずなのに何でだ!」って思うから相手にのど輪を食らわしたりするんだろうが、パーティの隣でプレーすれば、ジャカがもっとやれてない理由は明らかだ。
結局のところキックの質だけがパーティに匹敵するのだから、それを生かす動きを磨くしかないと思う。
これは主に頭の問題だから、27だから遅いという事はないはず。
久しぶりにコメントします。
ESRやサカ、ティアニーの勢いに乗ってベテラン勢も徐々に躍動しつつありますね。ペペやナイルズも波に乗って欲しいですね。
セカンドGKの話題が出ていたので、ちょっとしたネタを。
少し噂が出ていたスウォンジーのGKウッドマンですが、結構有力な候補かもしれません。
23歳と若いですが、スワンズのGKを務めており、結構な数のクリーンシートをあげています。また、2017年に世界一になったイングランドのU20代表の正GKを務めていました(ちなみに、この時のセカンドGKは昨季シェフィールドUで大活躍したヘンダーソン(現マンU)だそうです)。
しかし、ローン元のニューカッスルにはドゥブラフカとダーロウがおり、十分な出場時間が見込めないためか、契約更新しておらず、今年の5月で契約が切れるそうです(トランスファーマルクトによれば)。うちのバログンみたいな状況です。
そして、興味深いのが、ウッドマンの父アンディはアーセナルのU23のGKコーチしているという情報です。
GKコーチのイニャキ・カナの秘蔵っ子、ダビド・ラヤもいいかもしれないですが、ウッドマンもいいかもしれません。
> スウォンジーのGKウッドマン
名前すら初めて聞いたッス。。へえ。
トーマスのとんでもフィードは思わず変な声が出ました。守備も出来て前に進める事が出来る、書くのは簡単だけど難しい事をポンポンやってしまうのはワールドクラスだなと。そしてそのフィードから単騎で決め、もう1点はらしいワンタッチゴールのオバメヤンも良い感じに。
セドリックも良いパフォーマンスでこれから楽しみです。
そしてエジルの移籍が公式発表されたらアルテタは何を語ってくれるんでしょうか。深読みしすぎかな。
テンポよく前線にボール配給できるMFがいればもっと安定して勝てるかなと
結局トーマスの相方が欲しいですな。セバージョスなら出来ると思いますけど彼来年いないのでね…