アーセナルFC界隈の重要メディア
Arseblog
Arseblog(https://arseblog.com)は先日19才の誕生日だったということで、もう長らくアーセナルのファンメディアとして代名詞的な存在だろう。
19年前もファンブログ(個人のWEBサイト)はいくつもあったろうが、いままで生き残っていて、ここまで広く支持されているファンメディアもほかにないという。ほとんど毎日更新されているのだから頭が下がる。
『The Highbury Library』というアーセナルブログをリンクしたサイトがあり、ぼくもしばらくチェックしていたがいつの間にかやめてしまった。登録されているブログも多くは更新が滞っていたり、サイトデザイン自体が時代遅れな感じだったりして(いかにもスマートフォン登場前のデザイン)、残念ながら取り残された感が漂ってしまっている。
ファンが意見を表明するプラットフォームがこういったブログからソーシャルメディアにシフトしていった時代の流れが感じられてなんだかやるせないものがある。さらにこのWEB時代の以前にはファンジン(同人誌)のようなものだったわけで。印刷物はむしろいまつくりたい気分。
Arseblogはニュースをカヴァするだけでなく、アーセナルのファンにとってはオピニオンリーディングなメディアでもあると思う。ここには問題提起も議論もある。
彼らのポッドキャストであるArsecastには、頻繁にアーセナル系のジャーナリストもゲストに招かれていて、アーセナル世論というものがあるのなら、その限りなく中心に近いところにいるという感じがする。
じつはぼくのブログも読者がすごく増え始めたときは可能性を感じて、わしもいつかArseblogのようになるんや!と思ったこともあったが、思っただけでなんの努力もせず。いまに至る(しょぼん)。
彼らのことはほんとうにビッグリスペクト。
自分のブログエントリを書いてから、彼らのエントリとテーマが似ていたりすると、なんだか認められた気分になりうれしくなる。
Jorge Bird’s Arsenal Youth
https://arsenalyouth.wordpress.com/
Arseblogにも参加しているAFCユースエキスパートのジョージ・バードのブログ。
アーセナルアカデミーの情報をフォロウするならここよりくわしいところはない。
The Athletic(※要サブスクリプション)
https://theathletic.com
アメリカのスポーツ情報メディア、UKでの展開にあたり多くの著名ライターが参加することになったのは、アーセナル界隈だけでもないようである。くわしくはしらんけども。
元BBC SportでAFC移籍ニュースTier1のDavid Ornstein、数々のAFC本の著者でもあるライターのAmy Lowrence、ArseblogのポッドキャストでAndrew Manganのパートナーも務めるgunnerblogことJames McNicholas、アーセナルの戦術分析記事を書いているArt de Rochéなど、アーセナルのファンには、とても魅力的な書き手が揃っている。
さすがに課金メディアだけあり内容も深く詳細で、非常に充実している。まだ新興ではあるものの、アーセナルのファンにとっては重要なメディアと位置づけてよさそう。
ただし、ぼくのようにブログをやっているとか、そこまで情報に入れ込む必要がなければ課金までする必要はないかもしれない。
これは彼らにはあまりよいことではないが、ファンのあいだで大きな注目を集めるような記事(たとえばオーンステインのエジル独占インタヴューとか)は、r/Gunnersで記事サマリが共有されたりする。
AFTV
https://www.youtube.com/channel/UCBTy8j2cPy6zw68godcE7MQ
AFTVをアーセナルファンにとっての重要メディアと位置づけるのは、若干抵抗を感じるけれども、前述したようにファンの多さで云えばAFTVのチャンネル登録者は、r/Gunnersの登録者の10倍程度。規模からすると無視するのもフェアじゃなさげ。
ここで説明するまでもないかもだが、彼らは(熱心な)アーセナルのファンのあいだでは、どちらかといえばアウトサイダーのような立ち位置にいるように思える。
最近でこそおとなしいように見えるが、カメラの前で気に入らない選手を罵倒し、徹底的にこき下ろすという、彼らの当初のYouTuber的仕草というか、露悪的プレゼンスは、決してほかのファンたちのリスペクトを得てはいなかった。少なくともほかのAFCのコアなファンからは、多少距離を置かれていたように見えた。
ウナイ・エメリのAFC暗黒時代(笑い)には、エミレーツで一部のファンから「AFTVはステディアムから出ていけ」とチャントが起きるくらいには嫌われていた。
またオバメヤンやラカゼットら選手との私的なつながりもほかのファンからやっかみを受けたかもしれない。彼らがエミレーツのVIPボックスに招待されたりしていたことに、クラブが不快感を表していたという報道もあった。ちなみに、Arsenal Fan TVという当初の彼らの名称がAFTVに変更されたのはAFCからクレームがあったからだとか。
オバメヤンとの関係悪化。アーセナルの新しい頭痛のタネ | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
本来は、彼らのようなコアなファンが運営するこうしたファンメディアならば、当のクラブやほかのファンたちともっと親密であってもよかった。
いまの彼らの活動を見るに、以前に比べていろいろな種類のコンテンツを発信し成長して大きな組織になっているようで、より成熟したメディアになろうとしているように見える。いつか誰からも愛されるAFTVになる日はやってくるのだろうか。
非常にありがたいエントリ。更新されるたびに読みにくる僕たちにとって、FuckYes9pmKickoffさんがどこからどうやって情報を収集されてるかを知れて嬉しいし、安心感があります。
また、コロナのせいで社員食堂で会話厳禁なので、このブログの新エントリがお昼前に追加されてると、お昼休みがハッピーです。敗戦でもなお。
これからも応援してます。僕も英語勉強頑張ります。
FuckYes9pmKickoff
ありがとう!
そう云ってくれるとまじうれしいっす。
お昼休みに読んでもらえているとは、そのために12時アップを目指して書いてるときもあるのでそれもうれしいっすね。
いつも有益で読み応えのある情報をありがとうございます。
ところで、これらの情報源はどのように見つけ、どのようにフォローするようになったのでしょうか?
今回のエントリはアーセナルに関してのものでしたが、他の趣味を深める上でもそうしたノウハウは役に立つのではないかと思います。
差し支えなければご紹介頂けないでしょうか?
どもども。
これらの情報源をどうやって見つけてきたか。云われてみれば、うーん。どうやったんだろ。
「ジャーナリスト」のリストは最初に例のredditの移籍情報信頼度リストを参考にしたと思いますね。以前このブログでも紹介したことがあります。ファン投票でアップデートもされたりしているし、非常にありがたい有益な情報です。
https://www.reddit.com/r/Gunners/wiki/transferguide
https://www.reddit.com/r/Gunners/comments/bq4uas/meta_adjustments_to_transfer_source_reliability/
https://www.reddit.com/r/soccer/wiki/transfer_reliability_guide
「インフルエンサー」や「スタッツ関係」は基本的には、学術論文ではありませんが、よくRTされたり、引用数が多いひとを芋づる式に。たぶん。twitterでRTなどから興味あるひとを見つけていくというのは、twitterユーザならみんなふつうにやってることですよね?
ノウハウというほどのものはなかった。。残念。
ありがとうございます。
twitterのRTはきっと定番でしょうね。私もやります。
あとはredditですか。参考になります。
相互リンクのお願い
アーセナル・チェン様
突然のメールで大変失礼いたします。
Goaloojpスポーツの運営担当、半沢と申します。
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この度は、相互リンクをお願いしたくご連絡致しました。
相互リンクを通じて、お互いにGoogleの検索順位を上げるという効果もありますので、相互リンクコラムの設置をお勧めします。
お手数ですが、当サイトをご覧いただければ幸いと存じます。相互リンクが可能でしたら、お返事お待ちしております。
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