試合について
アーセナルのファースト11
『BBC Sports』より。
4-2-3-1
ラカゼット
ESR、セバーヨス、ペペ
ジャカ、エルネニー
KT、ガブリエル、ダヴィド・ルイス、ベレリン
レノ
中継のグラフィックは4-5-1。試合中ボールを持っていないときは、バメやんとバーヨスのフロント2の4-4-2。
いずれにせよちょっとめずらしいかたちだった。
ベンチにも入らなかったウィリアンはフィットしていなかったという。
サブは、パーティ(57 エルネニー)、オーデガード(57 セバーヨス)、マルティネーリ(81 ESR)、チェンバース(82 ベレリン)。
残り10分で久しぶりにマルティネリが登場。すぐに相手選手のイエロウカード(追加のカードでレッドカードへ)を誘ったのはファインプレイだった。相手がひとり減ったことでエナジーが減退し、結局それ以上の失点を免れたのだから、彼は救世主だった。変な話。
終盤はKTがいかにもクタクタという感じで、もうあからさまに疲労しているように見えたが、なぜか交代はヘッキー。アルテタはKTのファイティングスピリットを信じたのかもしれないが、あとひとりサブを残すくらいなら、セドリックを入れてもよかった。
ジャカも珍しく疲れていたなあ。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
ポゼッションで負けている。前半はオリンピアコスに60%持たれた。
この試合、アーセナルはとにかくチャンスをつぶしまくった。びっくりした。
でもオバメヤンがひとりで抜けたシーンは観ていて「どうせ入らないだろうなあ」と思ったものだった。なんかそんな気がした。彼は余裕がありすぎてもゴールできなくなるタイプに思える。
ちなみに今回チームとしてBC(Big Chances)を「5つ」もつくっている(うちオバメヤンが3ショッツ)。
ファーストレグはBCゼロで3得点。今回はBCが5で0得点。ひどい。ひどすぎる。
総xGは、2.58 v 0.71。
Arsenal (2.58) 0-1 (0.71) Olympiakos
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) March 18, 2021
xGが2.58くらいあると、試合によっては3-4点入っていてもまったくおかしくないチャンス量である。
この試合の個人的スタット・オブ・ザ・マッチはこれ。
Aubameyang (1.85) 0-1 (0.71) Olympiakos
— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) March 18, 2021
バメやんさあ。。。
セバージョスはヒラメキパスが魅力だけど、ボールキープが厳しいですよね。場所わきまえずチャレンジしてピンチになったりと。リスクが多いので、アルテタもボランチでの起用をためらってるように見えます。で、トップ下でしたが、ちょっと難しかった。その点ウーデゴールの安定感は見ていて安心できる。
オーバは身体ともにお疲れですね。アルテタも変えたかったけど、前回騒動の後だけに、信頼を示すために交代を我慢したような。
マルチネッリが久々登場で、レッド誘発と良いクロスで一定の貢献はできたのでは?走りすぎず、ポジショニングが良くなった様な気がします。 オーバでなくで、彼なら抜け出してからのゴールバッチリ決めてくれたかもなぁ