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【マッチレビュー】20/21EPL シェフィールド・ユナイテッド vs アーセナル(11/Apr/2021)調整と工夫

試合について

アーセナルのファースト11

『BBC Sports』より。

4-2-3-1

ラカゼット

マルティネリ、サカ、ペペ

セバーヨス、パーティ

ジャカ、マリー、ホールディング、チェンバース

レノ

こんなん当たるか!(八つ当たり)

試合の中継グラフィックだとサカのLBで、セバイヨスのNo.10表記だったと思うのだけど、試合が始まってみれば…… なんかサカが真ん中にいる!?

これは恐れ入った。

試合のなかでのジャカのLBロールというのは、アルテタのチームではとくに珍しくないと思うのだけど、今回は最初から最後までLBだったというのがポイントだろうか。

まあLBというよりは、バック3のLCBというほうがしっくりくる感じだったけども。

このあたりはあとで触れよう。

それと、試合後に若干議論を見かけたのは、やはりサカの起用。ああいうことになってしまい、悪い予感が的中してしまった。

それもあとで触れよう。

サブは、ウィリアン(69 サカ)、エルネニー(83 マルティネリ)、エンケティア(89 ラカゼット)。

今回もサブはちょっち遅いように感じた。とくに途中倒れてしまったマルティネリはヒヤヒヤしてしまった。まあ彼の場合はその後に得点もしたので、結果的には残って正解だったわけだが。

それにしてもラカゼットがスーパーブすぎて。

オバメヤンは試合前のインスタを見るかぎり、チームで何かトラブっている様子はないが、この感じだとオバメヤンが復帰しても木曜のアップトップはラカゼットを選ばざるを得ないような。

それと、今回PLでは初ベンチになった期待の新星ミゲル・アズィーズ。18才。プレイすることはなかったが、彼には記念すべき日になったはず。

いま、「Miguel Azeez」でぐぐったら「ミゲル・アゼース」というカタカナが出てきてズッコケてしまった。あぜーす。なんか横柄に感謝してるみたいである。

エルネニーじゃなく彼を出してほしかったというファンも多く。今シーズンは出番があるだろうか。

ところで、彼はU-23でプレイしていてまだほとんどのファンは彼のプレイをまともに観たことがないはずなんだが、このtweetのLIKE数などを観ても人気の高さに驚く。やっぱりヘアスタイルのせい?

マッチスタッツ

『BBC Sports』より。

ショッツ14で、SoTが5。BCが3。ゴールズ3。

試合を観ていた印象とおりのスタッツ。

Understat.comによるxGは、0.32 v 1.94。妥当。

シェフUのチャンスクオリティは全体的に高くないが、いくつかのミスやカウンターから危険なシーンはいくつかつくられた。失点を免れたことは、多少ラッキーはあったかもしれない。

Scott Willisのパスマップ。

今回はとくに左右の攻撃バランスがよいように感じたが、それはパスマップにも現れている。

左はセバーヨス・マルティネリ・ラカゼット、右はサカ・ペペ・チェンバース。

サカとペペが同じサイドでプレイしたのは意外だったが、なかなかいいリンクプレイをやる時間もあった。

そして、パーティが中央。ついにシングルピヴォットに。

※コメントくださるかたにお願い
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5 Comments on “【マッチレビュー】20/21EPL シェフィールド・ユナイテッド vs アーセナル(11/Apr/2021)調整と工夫

  1. オーバよりラカの方が今のスタイルにフィットしているというのが何とも悩ましいですが、とにかく勝ててよかった。
    にしてもアズィーズはあの髪型とモデルみたいな体型のお陰で、U23でも一際目立って見えますよね笑
    今シーズンどこかで一回くらい見たいですね〜

  2. マルティネリはもってる選手ですね…
    チェルシーのあのランニングでカンテがこけたり、この試合みたいにボールが目の前来たり。
    ハードワークできる若者…わお…

  3. 1点目の9からの789の流れ・・・。
    本当にできる子達なんですよね〜。

  4. シティとリーズの試合は僕も見てたんだけど、後半シティのIH~FBの4人がいずれも「ゴツくて速いプレーメーカー」的な選手だったのには笑った。

    ああいうフィジカルとプレー精度を兼ね備えた選手の層が必要なんだと思う。
    ウチにはあそこまで徹底したコンセプトで集められた選手が、まだ少ない。

    しかしサカのように、意外なところから10番が現れることもある。
    ぺぺはハードワークだけでなく、最近は狭いスペースでパス交換も狙ってる。
    また10番に頼れなくなったせいか、昨日は後方の選手たちもかなり志の高いパスを出してたと思う。

    マルティネリはゲームメイクへの関与はオーバと大差ない(だから戦術的に前進してるわけではない)と思う。
    しかし少なくとも「俺によこせ!!」というあの姿勢は、「パスが合わないから出さない。パスを出さないから動かない」という悪循環とは真逆のメンタリティだった。

    フィジカルやプレー精度、あるいは戦術の面では、これでは不十分かもしれない。狙ってるタイトルを取るには。
    でもこの姿勢が正しく、今いる選手しかいないのなら、これでぶち当たるしかない。
    やったろう。

  5. ジャカLBだけど、LBとしての攻撃と守備の両方の役割をこなすには機動力的に無理なので攻撃の時はセバージョスにLBの役割のような感じでいつものCMの役割より攻撃参加させてた感じですよね。ビルドアップ時はLBのようなポジションでファイナルサードは中央寄りだったかもですが。最初の最初はちょっと徹底出来てなかった感じだけど。そしてそれにともなってもしかしたらジャカが普段のCMのような位置にいくこともあったかな。普段のCMの位置も低いからCBのような位置でも割と成立しちゃう戦術というか。ちゃんとは見れてないですが。
    サカ中央2列目は前から適正ありと思ってたのでやっとかという感じ。ペペがサイドでいい仕事をしてくれるようになったからこそ選択の余裕ができたとみるべきなのだろうか。

    相手の色々な部分の緩さに助けられた印象はありますが結果としては良かったですね。エンケティアもだしてくれたし(笑)
    トーマスもいくつかのプレイはさすがのそれでしたし、ラカの受けに下りてくる頻度と精度も良かった(厳密にはその出来が試合によって安定せずその影響が大きい懸念もありますが)、セバージョスも良く走ってた。
    サカのケガが大事ないことを願います。

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