試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-2-3-1
ラカゼット
マルティネリ、オーデガード、サカ
ジャカ、パーティ
KT、ガブリエル、ホワイト、トミヤス
ラムズデイル
サブは、ESR(66 オーデガード)、エンケティア(82 マルティネリ)、NT(88 ラカゼット)。
この3試合は同じチームでスタート。ケガからの復帰を待っているレギュラー選手はおらず、チームの基本がかたまりつつある。
アルテタのサブは全体的にいつも遅めなので、66分でもESRのサブはすこし早く感じた。このタイミングでオーデガードとESRを変えたということは、ふたりの立場(重要性)はそれほど離れていないのかもしれない。
場合によっては、つぎはスタートから彼らが入れ替わるとか? それもありそう。ESRがこのスタートに入っていくならLWのマルティネリと交代かと思っていたけれど、いまのマルティネリのインフォームっぷりを観ていたらとても外せない。ESRのセンターもまた魅力。
そして、またエンケティアoverぺぺ。うーん。アルテタは本気でエンケティアを慰留するつもりなのか。オバメヤンとラカゼットの状況によっては、来シーズンの彼にはまた全然違う環境になっている可能性はあるっちゃある。
もちろん、彼もまたAFCが手塩にかけて育ててきたヘイルエンダーズのひとりであり、今回ESRやサカらと一緒にゴールを祝福しているシーンを観て、残ってもらいたいと思わずにいられなかった。
さいごのNTとKTの共演。ちょっと先輩後輩に見えてなんかおもしろかった。
マッチスタッツ
『BBC Sports』より。
ショッツが21 v 7。SoTが8 v 1。これはホームチームが支配したといっていい試合では。
アーセナルがこういう試合をやるときは、たいてい相手の悪さが目につくけど、今回のWHUはさすがに4位というチームのクオリティで決して悪くはなかった。とくに前半は、スタッツほど差はなかったと感じた。
リードしてからナーヴァスアゲイン??
今回唯一気になったのは、68分のラカのペナルティ失敗&レッドカードをきっかけに、本来人数がひとり減った相手に有利になるところが、逆にナーヴァスになっていくように見えたところ。あそこは、似たような展開のNLDの悪い時間がよぎったものだ。
あの時点で1-0でしかないのに、まだ20分も時間があったので、観ていてけっこうヒヤヒヤしてしまった。
ああいうところで、精神的に優位に立てきれないところが、このチームの若さであり、未熟さだと思う。
Understat.comによるxGは、2.81 v 0.34。
最終的にチャンスの量はかなり差が開いた。前半のおわりごろまでは、お互いに大きなチャンスもつくれず、わりと拮抗した試合だった。
Arsenal 2-0 West Ham
That’s the highest xG against West Ham in a Premier League game since pre-pandemic times. pic.twitter.com/zWk5yZijpC
— The Analyst (@OptaAnalyst) December 15, 2021
Optaによれば、パンデミックになって以降ウェスト・ハムがPLで喫した最高のxGという。(※OptaのカウントではアーセナルのxGは2.71)
ちゃんと強い相手に勝ったんだなあと思う。
パスマップ
Scott Willisより。
アーセナルは今回もチーム全体でわりとバランスが取れたポジショニング。試合(パス)に関与していない選手がおらず、いい間隔に選手がいる。
ジャカはLBのエリアにいる時間もあったが、おおむね高いポジションをキープ。
トミヤスがパスがもっとも多く、サカともっともつながりが太い。この試合の右はよかった。
ベンジャミンからトミヤスのパスはどうかな?
何度かあったジャカの判断の遅さと悪さは、やはり不安。
PKを安心して見たい。(^_^;)
ラムは、やはり1日一回はスーパーセーブ。
もう少し点をとって、私たちに余裕を与えて欲しい。
とはいえ、内容はホントに楽しい試合でした。(^o^)
ノーマルなCFはライン上で駆け引きするというのは結構昔の話で、基本的に今CFは低い位置まで降りてくることがどのチームでも多いです。ラカはアーセナルに来てからそれをやり出したみたいに言われるけど、別にそんなことはなくリヨンでもやっていたし、もともとそれがうまい選手だったので、アルテタの戦術に適応したということでは必ずしもないと思います。アルテタがちゃんと使わなかっただけで、もともと超いい選手。
パーティのフォームも徐々に上向いてきていると思います。それは、以前のエントリでも書いたけど相方にそれなりに頼れる選手が置かれているからだと思います。
試合は良かった、でもオーバがいないと一気に前線の選手層が減った気がする。質を落とさずに使える交代枠がESRしかいない。というか全体も、まぁちょっと期待出来るかもでタヴァレスがいるくらい。
CMの補強が最優先に感じるけど、前線もなぁ。ラカとオーバの間の子みたいなメンフィスとか来ないかな。デヨングとワイナルドゥムと一緒に。あとまだ見ぬ若手の台頭。
結果も内容も良き試合でしたが、プレイとは関係ないところで気になるシーンが1つ。
マルティネリのゴール後にチームメイトが集まって来たシーン(DAZNで80:40くらい)で、ベンジャミンがKTの胸をプッシュしてチームの輪から押し出していたように見えました。
ベンジャミンもKTも険しい顔をしていたのがなんだか気になりました。
ブリティッシュジョークですかね?
アーセナル公式のAAAでも見れますね…なんでだろう…
結果も内容も良き試合でしたが、プレイとは関係ないところで気になるシーンが1つ。
マルティネリのゴール後にチームメイトが集まって来たシーン(DAZNで80:40くらい)で、ベンジャミンがKTの胸をプッシュしてチームの輪から押し出していたように見えました。
ベンジャミンもKTも険しい顔をしていたのがなんだか気になります。
ブリティッシュジョークですかね?
いやあ快勝!
順位上の相手に攻守良い感じに上回れましたね!
守備陣はduel100%勝利とかニヤニヤするスタッツがでてますね
アントニオがベンジャミン狙ってこなかったのは少し意外でしたが、特に問題なく、1つ自陣内でのパスミスからのピンチはラムズデールがしっかりセイブするホント素晴らしい守備陣。
前プレも機能してますし、いやいいねえー
攻撃面はホント奥行きが使えてますね
サカ/マルティネリがサイドでしっかり幅/奥行き確保してるのでラカゼットが落ちても手詰まりにならない。そしてラカゼット/ウーデゴールも落ちすぎず、役割も整理できた感ある前線はいいですねぇ~
そしてマルティネリ! いやもうカッコよすぎ!
怪我が怖いですが、まだ左1番手で見たい!
ESRも素晴らしい単独行!シュートモーション大きめにしてる割に足の振りは速そうだからタイミング外してDFの下抜いて、ファビアンスキはPK完璧に止めたのにあれはノーチャンスでしたねえ~
こんだけ快勝だとオーバメヤン問題再燃ですね。
今の組み合わせの方が役割整理、コンビネーション成熟という意味ではいいでしょう
というかオーバメヤン自体、そういったモノとは異質のスコアラーだった訳で、理外の得点能力が見劣りしてしまえば。。
ただ過密日程的に起用して欲しい
ラカゼットは勿論、サカの出場過多、他の若手の故障癖は怖いですし
エンケティアも、、ぺぺ、、アルテタのこのあたりは良く理解できないんですよね。トレーニングでの公正的な競争なのかどうなのか。
冬でここら辺の問題がスッキリするといいですが。。
ちなみにAll or Nothing シティ編はアルテタのインタビュー何回かありますよ!
オススメです
最新作(?)ユベントス編も面白いですが、軽くネタバレすると元アーセナル組 ラムジー シュチェスニー 全く個別の出番なしなのでそれ目的はNGです!
追記
あとアメフト ラムズ編では
アーセナル界隈で見かけなくなったクロエンケ(父)が見れます
お疲れ様です!
こんなにポジティブな本ブログを見るのは初めてかも。読んでて喜びをおかわりできました。笑
相手が10人になった直後のナーバスになった感じは少々気になったのですが、そこから追加点を取ったのは進歩だと思えました。
チームとしてのメンタルが成熟してアウェイも苦にしなくなったら4位はおろか来シーズンの優勝争いだって夢じゃない気がしますね!楽しみ過ぎる!
モイーズがいい人らしい情報ありがとうございます。印象書き換えておきます。笑
あと誰も突っ込んでないようなので書いておきます。
どんだけスラダン好きなのよ!
私も大好きです。全巻持ってます(リアルタイム世代なので。。)
駄文、失礼しました。未来が明るい!COYG!
良い一日の始まりでした。普段よか人に優しくなれたりしてw
ただウエストハムもちょっとおかしかったと思う。CBが控えなせいかFBへのしょーもないパス(富安で話題のプレッシャーパス?)が多くて、勝手に同サイドで自滅してたような。アーセナルのハイプレスは中央の密度が薄くて簡単にサイドチェンジされる(そのたびにFWは逆サイドまで走ってポジション修正を強いられる)ことが多いけど、この試合あまりそうならなかったのは半分はウエストハム起因だと思う。
ここまで当たったハイプレスの強いチームは中央の密度と強度がハンパなくて、一度サイドに追い込まれるとサイドチェンジさせてもらえなかったと思う。同サイドに追い込まれるから相手は大きく走る必要がなく、結局90分間ずっと追い回され続けた。フレッジもアランもものすごいハイテンションでガツガツ前に出てそれを可能にしてたと思う。あれは見習いたい。
ジャカはあれだけ巻いて復帰したのによく調子を上げてるとは思うけど、まだ出足の部分で不足を感じる(もちろんボールプレーも)。スピードのあるDFラインが確立して、前のボールに食いつける状況は整ってる。もっとやれるはず。こっちはNLDでやれてるのを見たんだから、やれないとは言わさんぞ?
お疲れ様です。
失礼ながら、勝てると思ってませんでした。
チェルシーやリバプール戦に比べてWHUが明らかに強度を落として来てたってのもありますが、勝ちは勝ちなので、選手には自信にしてもらいたい。
好不調の波は確かにメンタル面も大きいし、あとはアルテタの戦術の引き出しの少なさも影響してると思います。(ハマる相手にはハマるけど、ハマらない相手だと下位クラブだろうが平気で負けちゃう)
とりあえず、年内はこのまま全勝すれば、良い後半に繋げられそう。
マルティネッリのゴールを見て、アルテタは本当はオーバにコレをやってほしかったんだろうなと。
ただスラダン的に言えば「オーバ、お前を超える逸材がここにいるぞ」という事で、今は成長するマルティネッリを見ていたいですね。
チーム得点王がESRとは、もうオーバFCから完全にパラダイム転換しましたね。その意味では、アルテタとチームの厳しい対応も、ある意味リスクをとってでも脱オーバに向かうべき、と大人の判断したのかもしれません。契約更改する前のオーバは本当にすごかったけど、最近は魂の抜けたオーバしかみていなかったので、もうラカとエンケティアでリンクアップを磨く、というのでいいような気がしますが。個人的にはプレイタイムがもらえてないリースをフェイエノールトから呼び戻して、ネイションズカップでAMNが中央でブレイクして、真ん中もウィングも心配がなくなる・・・というのが理想なのですが。明日は継続性が試されますね、Bとガビ―、本当怪我だけはしないで!COYG