hotいま読まれているエントリ

Arsenal, News, Player

ガブリエル・ジェズースの手術が成功とアーセナル。復帰時期に諸説あり

ヒザのケガでワールドカップスクワッドを離脱したガブリエル・ジェズースについて、昨日アーセナルから彼の手術が成功したと報告があった。

本人からのメッセージも。

ひとまず、よかった。



アーセナルFCからのおしらせ:ジェズースの右ヒザ手術は成功せり

ガブリエル・ジェズス選手は、金曜日に行われたワールドカップ・グループステージのブラジル対カメルーン戦で負傷し、右膝の手術に成功しました。

今後、リハビリテーションプログラムを開始する予定。

クラブの全員がギャビーを応援しており、一日も早くピッチに戻れるよう努力していく。

Translation by DeepL

今回の報告はこれだけ。

ジェズースの復帰時期について

問題は、彼の復帰時期だ。

選手がケガで手術を行ったときなど、アーセナルFCは復帰時期の目処もいっしょに報告してくれることもあるが、今回はそれもなし。

今回もブラジル版『GOAL』やその他ブラジル方面メディアでは、当初の見立てどおり「ジェズースは3ヶ月アウト」が定説になっているようだが、ブラジル以外のたとえば英国のメディアや多くのジャーナリストたちは明言を避けているようで、彼の復帰までにかかる時間はまだわからないと観ているようである。

『ESPN』のJames Olleyによれば、「クラブは復帰までのタイムフレイムを特定するのは時期尚早と観ている」。

まだ今後どういう判断になるかわからないということ。

グーナーDrの見立て

おなじみのアーセナルファンのドクターRajが、彼のケガと復帰までにかかる期間について見立てを説明していた。

以下の彼のtweetsに出てくる「MCL」とは。こちらの説明より引用す。画像も。「内側側副靭帯」は「ないそくそくふくじんたい」。

内側側副靭帯(MCL)は、すねの骨の上部の内面から、太ももの骨の下部の内面まで伸びています。この靭帯は、すねの骨(脛骨)を所定の位置に保ちます。MCLは通常、膝の外側の部分への圧力やストレスによって損傷します。

Translation by DeepL

これはAFC発表前のtweet。

MCL手術後の復帰は、通常は10-12週間。靭帯は血液がしっかり供給されるため、非常によく治癒する。グラニト・ジャカは70日で復帰したし、もし骨折を伴っていなければ、もっと早いかもしれない。実際のタイムラインについては、待つしかない。

以下は、AFC発表後。

ジェズースの右ヒザ手術について公式に確認された。ケガの詳細には言及されていない(アーセナルがタイムラインについても言及していないのは、世間のプレッシャーや期待をよけるために正しい判断)。しかし、カメルーン戦で起きたケガということははっきりと言及されている。

ガブリエル・ジェズースについて追加。半月板損傷+靭帯の一部断裂(前の報道からMCLと推定している)。半月板の損傷は手術が行われる可能性が高く、復帰までのタイムラインは条件次第になる。

  • medial trim(内側の切除)~4-6週間
  • lateral trim(外側の切除)~6-8週間
  • medial repair(内側の修復)~12週間
  • lateral repair(外側の修復)~16週間

ドクターRajの見立てによれば、復帰までの期間には、右ヒザのどの場所を手術したかで、だいぶ大きな違いがあるようだ。

もっとも軽いmedial trimで4週間ということは、1ヶ月。いちばん重そうなlateral repairでは16週間、つまり4ヶ月という長期。だいぶ違う。

祈るしかない。

 

アーセナルが1月にジェズースの代替を取らないとは、その後あらためて各所で伝えられていた。もちろん、その見込みというだけで実際クラブがどうするかはわからないが。

でも、たぶんそうだろうと思った。

だから、ここはエディ・エンケティアの出番である。ジェズースには気の毒だが、エディにはビッグチャンス到来。彼はPLでスタートからプレイできる機会をずっと待っていて、やっとそれがめぐってきた。

ジェズースがいつ戻ることになっても、彼は絶対にこのチャンスをつかんでほしい。

 

おわり



※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *