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【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs リーズ・ユナイテッド(1/Apr/2023)残り10試合のスタート

PL is back!

2週間の長いブレイクがとうとう終わり。PLが帰ってきた。

今シーズンは残りあと10試合。タイトルを競うアーセナルのファンにとっては、これからしびれるような10試合が観られると思うと、なんとも云えない気分になるでしょう。もうこのあとはシーズン終了までブレイクはないので、毎週のお楽しみである。なかなか体験できない期間になるのは間違いない。

さて今回アーセナルのMD29の対戦相手は、リーズ。

今シーズンの彼らはあまりいいシーズンを過ごしておらず、アーセナルとしては比較的相性もよい相手ということもあって、ホームで戦うこの試合は、必勝だけでなく、今後にはずみをつけるような内容にしたい。

この試合をプレヴューしてゆこう。



アルテタの試合前コメント「シーズン最後のパートを楽しまねば」

※これを書いている時点では、アルテタのプリマッチプレスコンファレンスはまだ行われておらず。

そのかわりなのか、オフィシャルサイトにはボスのインタヴューが掲載されている。もしかしたら、今回は会見をやらないのかもしれない。そちらのコメントを。

※このエントリをアップする直前に、アルテタの試合前会見が行われていた。あとで追記する予定。つぎのページに追記済み。

アルテタ:われわれには、ほかのクラブの結果をコントロールすることはできない。われわれがコントロールできるのは、自分たちが毎日やることだけ。自分たちがどう振る舞うか、どうコミュニケイトするか、どう自分たちのエナジーをコントロールするか。どのようなメッセージを自分たちの味方に送るか。

ここからは、シーズンの最後のパートを楽しまねばならない。熱意、エナジー、ほんものの渇望をもって、これまでやってきたことを継続する。できればもっとよく。

わたしが思うに、われわれには非常によいひとたち、よい選手たちがいる。彼らはつねに進歩すること、学ぶこと、よりよくなることに興味津々だ。このグループとともにワークすることは喜びである。

彼らはわれわれをフォロウし、みんなを喜ばせたがっているし、自分たちのやることを愛している。お互いに生きることを愛し、お互いにプレイすることを愛す。それは感じてもらえると思う。

(今シーズンの信念)わたしは、ホリデイから戻ってきた初日に観たものがとても好ましかった。みんながハングリーだった。思うに、信念を生むという意味で、われわれが行った補強がチームに大きなインパクトを与えた。このチームのアビリティとリーダーシップを違うレヴェルに引き上げたのだ。

そして、あとはそれをあるレヴェルにまで上げていくことになった。信じ始めるところから、トップになれる、それを維持できると。

われわれには、競争と協力の正しいレヴェルがある。なぜなら、彼らはほんとうにお互いに助け合いたがっているから。だが、同時にチームの利益になるためにはお互いにチャレンジもせねばならない。自分たちの望むところまで、スタンダーズを上げるために。

秘訣は、おそらく彼らのなかにある団結と一体感。彼らはお互いに過ごすこと、プレイすることを好み、自分たちのひとたちの前でプレイすることを好む。クラブへの帰属意識が高い。それがとてもパワフルなのだと思う。

(ボールを持つときフルバックがCMのようにプレイすることについて)わたしがバルセロナで始めたとき、われわれは3-4-3のダイヤモンドでプレイしていて、両フルバックのひとりがよくそこでプレイしていた。ペップがそれを最初にやったのは、バイエルン・ミュニックのときのPhillip Lahm。それをシティでは、いろいろな選手でいろいろなやりかたで発展させた。

それは素晴らしいことだった。自分をもっとよくするために、ほかのスポーツやほかのコーチからなにかを得ることができる。進化に必要なのは好奇心なのさ。

以上。

この手のインタヴューではもっと一般的な話をしそうだけど、突如Inverted FBの話に。なんで。

アーセン・ヴェンゲルPL Hall of Fame受賞に際してアルテタのコメント「英国とPLは永遠にアーセナルに感謝すべし」

今週、ヴェンゲルさんがアレックス・ファーガソンとともにPL Hall of Fameを受賞するという出来事があったのは、ご存知のとおり。

それについて、アルテタもコメントを残している。ここでフォロウしておこう。AFCオフィシャルサイトより。

わたしは、このクラブでプレイするという夢があった。それはそもそも、アーセンの下でプレイするアーセナルのやりかたがあったからなんだ。あれは非常に魅力的で、どんな選手だってそこでプレイしたいと思ったはずだよ! わたしも彼ととてもすごい時間を過ごした。たくさん学んだ。

そのことが、わたしがキャリアの終わりにコーチになるということを後押しした。だから、彼の影響はかなり大きかった。当時われわれはその話もして、わたしは彼に、もしわたしの立場ならあなたはどうしますかと尋ねたんだ。わたしもプレイをつづけるか、コーチとしての進路を進むか迷いがあったから。

クラブでもアカデミーでもわたしのバッジのために、彼には助けてもらった。彼はインスピレイションであり、つねに協力的だった。わたしは、彼がともに働く選手たちやスタッフの全員を触発していたと思う。

(ヴェンゲルの功績)わたしが思うに、彼が英国フットボールを違うレヴェルに引き上げたし、多くの外国人に門戸を開くためにチャレンジした。このリーグをもっとよくするために。

彼の話し方、コーチとして伝達したもの、彼のチームのプレイ。彼がワールドフットボールに与えた影響は計り知れないものだと思う。彼は、当時のどんなマネジャーたちよりも広い視野を持っていた。イングランドとPLは、あのひとに永遠に感謝をしなければならないと思う。

あの一貫性のレヴェルを保ちつづけたことは、とてつもなく困難なこと。このリーグではとくに。そこにはサー・アレックスとアーセンのレシピがあったが、それは沈黙を守ってきた。なぜなら、ほかに誰もそんなことをやっていないし、そもそも今日日、そんなことが可能なのかどうかさえわからない。

コンスタントに同じひとたち、スタッフ、選手たちがいて、毎日なにかインスパイヤできるキャパシティを持つこと。つねにハングリーでいること。それはふつうじゃないことだ。とてもとても珍しく、特別なクオリティである。

永遠に感謝すべき。

それにしても、ちょっと前まではほんとうに毎日のように有名人の訃報があって(最近はちょっと減った?)、亡くなったあとになってはじめて功績をたたえるみたいな風潮はどうかと毎度思ったりしていた。

もちろん、こうして生きてるうちにたたえまくったほうがいい人たちもいる。何度でもたたえまくろう。

アルテタが今年4回めのManager of The Month

3月で受賞。1シーズンで4回ってすごいな。

それはいいとして。ミケルは、MOTMを受賞した直後の試合で全然勝てていないという話があり。

大丈夫なのか。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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