hotいま読まれているエントリ

Arsenal, Arteta, EPL, Match

【マッチレビュー】22/23EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(20/May/2023)シーズン終盤の崩壊

土曜の試合から、もう火曜。時間がたつほど、このエントリを書くのが億劫に。

さて、先週末のアーセナルはノッティンガム・フォレストにいいところなく敗け。それによって、自動的にマンシティの3年連続のPLタイトルが決まった。

アーセナルはPL直近8試合でたった2勝しかしておらず(W2 D3 L3・ポッシブル24ptsのなか15pts落とした)、PLで過去3位以内でフィニッシュしたチームのなかでは、史上最悪のフォームだとか。

たしかにこの試合は結果だけでシーズンを観るなら、もうほとんど順位が確定しているいま、勝とうが敗けようが問われないただの消化試合だった。しかし、こうして敗戦として終わってみれば、この結果にはそれ以上の意味があったなと。

なにを云いたいか、わかってもらえるだろうか。

結局、どんな試合でも勝つと敗けるとでは全然違うということ。アーセナルという小宇宙(笑い)を巡るムードやアトモスフィアが。そして、その漠然とした掴みどころのないサムシングが、いかにチーム/クラブにとり重要かを学んだ一年でもあった。それが勢いをつくって、チームを持ち上げ、お神輿をかついで、今シーズンはここまで来たんだよね。みんなですごいすごいって、笛や太鼓で囃しながら。

……だから、なんというか。ファンとして、今回の敗戦はおもった以上に萎えた。失ったポインツ以上に。BHAにつづけて2連敗。じつは、今シーズンのアーセナルがPLで2連敗をやるのは、これが初めてなんだぜ? OMFG

雑に試合を振り返っておこう。

Forest win to seal safety and end Arsenal title hopes



アルテタの試合後コメント「いまは癒やす必要がある」

試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。

アルテタ:悲しい。なぜなら試合に敗けたから。なぜならチャンピオンシップを敗けた日だから。

10ヶ月半ファイトしてきて、毎日欠かさず取り組んできて、夢を追いかけてきて、われわれは全員でそれにとてもハードに戦ってきた。

だが最後には、われわれには足りなかった。最後の6試合、最高のときに、チーム全員を健康に、ベストにする必要がある。キーモウメンツで波に乗り、勢いを維持すること。われわれには、それをすることができなかった。

(最終日のウォルヴズ)今日はあまりにも痛いし、このあと3日間は癒やすことが必要だ。今週よく準備していく。われわれには巨大な責任がある。みんなベストパフォーマンスをもたらし、試合に勝ち、彼らがチームのためにやってきたすべてのことのために、われわれはまずそれをやらないと。

いまあるフィーリングは排除する必要がある。

彼ら(ファン)がチームのためにやってきてくれたすべてのことへの感謝を示す必要がある。彼らはずっとすばらしかったし、その信念が個人でも集団でもチームを変えた。彼らに恩返しをせねばならない。

試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。

(タイトル争いの終焉……)

アルテタ:非常に悲しい日だ。たくさんの難しい感情がある。もちろん、試合に敗けたからでもあるし、10ヶ月半戦ってきたチャンピオンシップに敗けたからでもある。わたしもわかっている。われわれは、イリュージョン、熱意、信念を築き、それで快調にやってこれた。そして足らなかった。

マンチェスター・シティにはおめでとう。彼らがチャンピオンでチャンピオンにふさわしい。彼らはそれを38試合やってきて、われわれにはできなかった。それだけだ。そしてわたしから謝罪したいのは、われわれにもそれができる信念を生み出していたのに、最後にはチームはそれができなかったこと。そしてそれはわたしの責任である。

(この痛みを来シーズンに向けて利用する……)

間違いなく。それをやる道を探していく。今日はただ悲しみがある。とても多くの人たちがこのために働いてきたし、信念を持ち、たくさんの時間を費やした。だから、わたしは彼らのためにも悲しい。わたしは道を見つけたかった。

われわれは、グループのなかに持てるすべてを絞り出したかった。ある一定レヴェルにたどり着ける道や代替を探したかった。われわれは足りなかったが、それもわたしの仕事であり責任、わたしはこれを分析して考えねばならない。

(ファイナルデイまで持ち越せなかった失望がある……)

わからない。今日われわれはもっといいプレイをすべきだった。われわれがゴールを与えてしまい、相手が望むならさらなるチャンスを与えていた。相手を倒すには足りなかった。

4月か5月なら、24人の選手が起用できなければならない。フィットしてベストでプレイでき、自信にあふれて、準備できている選手が。たくさんの理由から、われわれにはそれがなかった。

このリーグにあるキーモウメンツが、そのときがどこへ行くかを決める。われわれには、自分たちの有利になるそうしたマージンがなかった。わたしが思うに、それが敗因だ。

(長くシティと互角になることがそれ自体アチーヴメントになる?……)

それがわたしの仕事であり、クラブにふさわしいもの。結局それは十分でなかったし、われわれがあのレヴェルにないこともわかっている。だが、道を探さねばならない。これでは十分ではない。

われわれがそのレヴェルになるには、3ヶ月では変わらない。しかし、別の道を探さねばならない。たとえば、今日われわれはもっといいプレイをすべきだったし、これがわたしの責任だ。

(いずれマンシティの支配には終わりが来る?……)

それが、われわれがプッシュする理由だ。もしわれわれが正しい決断をしないなら、もっと賢く考えないなら、毎日あのレヴェルに辿り着こうというメンタリティがないなら、それは起きない。

(今シーズンの成功について……)

そこは疑いようがない。わたしはまったく疑っていない。しかし今日は苦痛だった。われわれはここに勝つために来たし、勝ちたかった。わたしは勝つことが大好きで、このクラブで勝つためにみんながやっていることが大好きだ。彼らは勝利にふさわしい。そしてそこへたどり着けないなら、それは苦痛。それが今日感じていること。

わたしは、ここにいる選手たちがやってきたことは大いに評価している。しかし、ここにいるならつぎのステップだ。勝たねばならないし、われわれには足りなかった。

(タイトル争いで勢いがシフトしたキーモウメンツについて……)

それは90分のアンフィールドで始まった。われわれは相手に渡してしまい、そのあとウェスト・ハムで3-1にできたのに、変わってしまった。われわれはたくさん失点した。こうした試合で16もアウェイで失点した。これは多い。それもわかっている。それでは継続できない。

このリーグで勝つためには、すべてにおいて際立っていなければならない。なぜならマージンがないから。あのチームはどんなマージンも許さないし、われわれはそうしたマージンを多く伸ばしすぎた。それがわれわれがリーグを敗けた理由。

(われわれが超重要なときに失点してしまう理由……)

それはわたしの責任だ。結局、われわれが相手よりたくさんのゴールを奪ったのも、わたしに責任があるし、それをこの数週間にしなかった。

(サリバを失ったことが失点の重要な要因?……)

そう観ることもできるが、チームとしてもっとうまくやるべきだったほかのこともある。

(ノッティンガム・フォレスト戦では殺しの本能を欠いていた……)

タイミングに関して、クオリティに関して、最後のパス、最後の決断、すべてが十分正確でなかった。フォレストがやったことは讃えないと。彼らの守りかた、彼らがやりたいような試合にした。

われわれがゴールを渡してしまってからは、いろいろな面で苦しんだし、いろいろな面で努力もした。しかし、最後にはわれわれは相手を倒すクオリティを見つけなかった。

(今日はバックラインの変更が多すぎた?……)

チームには、トレインもできず、昨日1時間半だけトレインできた選手がいるなど、この週は多くの問題があった。わたしはトーマスはあのポジションでとてもいい試合をしたと思う。繰り返すが、敗けたときには、わたしはなにか別のことをやるべきだった。そこは間違いない。

以上。

もう近くにせまっている夏の移籍ウィンドウのことを考えると、「べつの道を探さねばならない(You have to find another way)」というアルテタのコメントは意味深長に感じる。

チームパフォーマンスについての自分の責任についても述べているが、それ以外の部分(補強)については、クラブにお願いしているようにも受け取れる。

アーロン・ラムズデイルの試合後コメント「どうシーズンを終えるかが重要」

こんなDAZ~Nなムードのなか、めでたい契約更新がかさなってなんだかかわいそう。AFCオフィシャルサイトより。

ラムズデイル:今日はぼくらにとっては残念な午後だ。でもCLフットボールがシーズン当初の元の目標だった。ぼくらはそれを6-7年以来初めてやりとげた。

6年で5回も勝ってるこのマンシティチームをプッシュしたのはぼくらだ。失望はリーグを勝たなかったことじゃない、どう終えたかだ。

ぼくらは自分たちをとても誇れる。だが、鏡を観て、自分たちのミスやどこが悪かったのかを最初に認めるものでなければならない。なぜなら、そうやって学んでもっとよくなっていくから。

(来週のウォルヴズ)盛り上がりを観ることに意味がある。そうなるとわかっているし、今日起きたことはサポーターにはタフだったから。でも、ステディアム全体が応援してくれるとわかっている。

ぼくらは、彼らに夏のあいだずっと笑顔でいてもらいたい。ポジティヴな印象を残したい。なぜなら、彼らがシーズンをまとめる最初のひとたちなのだから。彼らは最後の試合だっておぼえているだろう。3番めか4番めじゃない。最後の試合だ。

もしぼくらがパフォームして、いくつかのゴールを取り、クリンシートをキープできれば、ポジティヴにシーズンが終わる。そして数週間度にはまたやっていく。

シーズンはまだ終わっていない。ぼくらはあらためてまとまる必要がある。残りの1試合は、パフォーマンスでサポーターたちを笑顔にしなければならない。彼らにはそれがふさわしいから。夏になっても、彼らはぼくらのことを誇れる。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

2 Comments on “【マッチレビュー】22/23EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(20/May/2023)シーズン終盤の崩壊

  1. うーんツラい試合でした
    最終節はポジティブに終われたらいいですね

    マンCについてはマンC以外の殆どのPLファンは同じように思ってると考えますがグーナーの我々は今は触れないほうがいいかもしれません
    何を言っても負け惜しみの謗りを免れない気がしますので。

    フォレスト戦は今期1番酷い試合内容でしたが最後は締めてくれると信じて応援したいと思います!

  2. パーティの右SBは、戸惑いながらだったけどよかったと思う。ジンチェンコロールなのだから、ホワイトのようなオーバーラップはそもそもいらない。結果に惑わされずオプションとして今後も持っていてほしい。
     左の問題はキヴィオルのポジショニングもあるけれど、トロサールが中に入ってきすぎ。左に人がいない状況が多かった。キヴィオルとティアニーを代える判断はいいが、ジェズス、トロサール、ジャカに、誰かは左の幅を取れと指示すれば済むことではと思った。
     なんにせよアーセナルのSBの難しさを知れば知るほど両方を問題なくこなしていた冨安は凄いんだなぁと。

Leave a Reply

Your email address will not be published. Required fields are marked *