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【マッチプレビュー】23/24 EPL エヴァトン vs アーセナル(17/Sep/2023)鬼門グディソン・パーク

エヴァトンについて

なんかいつもグダグダしている印象あるクラブ。イウォビも売っちゃったし。

オーナーシップ(Farhad Moshiri)のせいか。彼は悪い噂しか聞かないという気がする。先日、そのMoshiriがメリケンの投資ファーム「777 Partners」にクラブの株式の大部分を売却すると述べたとかなんとか。彼らのファンも大変ですね。

エヴァトンファンといえば、彼らは新オーナーにはショーン・ダイチを首にしてもらって、グレアム・ポッターを望んでいるらしい。役立たずて(笑い)。

ことしはここまでPL4試合で1pts。いまだ未勝利で18位の降格圏。

エヴァトンはこの2年、去年は17位、一昨年は16位と、2年つづけて降格を競ってぎりぎりPL残留しているチーム。そんな弱々チームなのに、アーセナルはグディソン・パークではなぜか勝てていない。

ショーン・ダイチのフィジカル戦術、ダイレクトプレイ、ファンがアツいグディソン・パーク、これまでのアーセナルが苦手としてきた要素がけっこうある。

グディソン・パークで勝てないアーセナル

PLの記録によれば、アーセナルがグディソン・パークで最後に勝ったのは、2017年8月22日。ほぼ6年前。それ以降、そこでの5試合でLDLLL。現在3連敗中。ポッシブル15ポインツ中たったの1ポイントしか得ていないというひどさ。

いっぽうでエミレーツでのアーセナルは、エヴァトンとの直近6試合でW5 D0 L1なので、エヴァトンに弱いというよりは、グディソン・パークに弱い。シティ(エティハド)の関係性などとは違う。

まあどのチームも苦手な場所というのはあるものだろうが、深刻な問題に思えるのは、エヴァトンがどんなチームにも敗けつづけているようなかなりのバッドフォームのときでも、アーセナルが彼らに勝ちを譲ってしまっているところ。

参考までに以下、21-22、22-23のエヴァトンのPLでの結果を観ていただきたい。彼らのシーズン中の「グディソン・パークでのアーセナル戦」前後の勝ちまでをキャプチャしてある。

Everton 21-22
Everton 22-23

おわかりいただけるだろうか。

彼らの21-22シーズンは、14試合勝ちなしフォームのなかにアーセナル戦の1勝があり。22-23シーズンは、9試合勝ちなしフォームのなかにアーセナル戦の1勝がある。この2年は、どちらも8試合勝てていないという超バッドフォームのなか初めて勝利した相手がアーセナルという。

アーセナル戦でフォームを取り戻したというのならまだしも、21-22なんかは、アーセナル戦で9試合ぶりに試合に勝って以降、そこからまた6試合勝っていない。最弱チームがなぜかアーセナルにだけ勝っている状態。

まあ、フェアに云えばこのバッドフォームのなかでポイントを奪っているのは、軒並みトップチームだったりするというのはある。ただ、そのなかで敗けているのはアーセナルだけ。

どういうこと?

フォーム

今シーズンのPLの4試合。フラム(H)、ヴィラ(A)、ウォルヴズ(H)、シェフU(A)で、ポインツを奪ったのは前回のシェフUのみ(2-2)。3連敗(アグリゲイトスコアは6-0)でシーズンをスタートしている。

チームニュース

Dominic Calvert-Lewinがケガから復帰。

Dele Alli、Seamus Coleman、Jack Harrisonがアウト。

Head to head

PLの直近6試合のアーセナル戦でエヴァトンのW4 D0 L2。

敗けのふたつはエミレーツで、この間エミレーツでも一度勝っている。グディソン・パークでは3連勝中。

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