試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
トロサール、ジェズース、サカ
ハヴァーツ、ライス、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、トミヤス(58 ジンチェンコ)、ネルソン(58 トロサール)、ESR(69 ジェズース)、ヴィエラ(69 サカ)、ジョルジーニョ(76 ライス)
さて、セレクション。
概ね予想どおりだったのだけど、驚きはやはりラヤ。ここでアルテタが、ラムズデイルを選ばなかったことはアーセナルファンでも予想外というひとが多かったようだ。わしもびっくりした。
それと、サブでひさびさに登場のネルソンとESR。とくにESRはスタンドの声援がすごくて(ピッチに入る前から♪サカ&エミルスミスロウ~チャントが鳴り響く)、彼の起用もまたファンに待ち望まれていたのがよくわかった。アルテタは彼のファンからの歓迎されっぷりにエモい気分になったと述べていたが、彼をずっと使わないでいた張本人がそういうことを云うのは、ちょっとモヤっとしないでもない。
ESRはやっぱりサビつきは感じたかねえ。あのチームのなかで、どう動くべきかまだ確信を持てていないみたいな。借りてきた猫みたいな。彼をもっともっと出してくれー。
75分と、あと15分も時間を残して5人めのサブを使いきったのはアルテタにしては珍しかったか。前半でほとんど殺してしまったようなあの試合展開で、やっぱり週末のNLDのことを考えずにはいられなかったのかもしれない。
そういえば、エルネニーがベンチに入ってた。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
アーセナルのポゼッションは約60%。ホームならそれくらいはまあ当然。ただ、前半のそれはほとんど五分五分で(※アーセナルの52%)、アルテタやオーデガードが反省のことばを述べていたように、それだけ相手に攻撃するチャンスを与えた。彼らがボールを持ったときには、必ずファイナルサードまでボールを運ばれるみたいに、オウンハーフをかなりオープンにしてしまった。あきらかに今後改善が必要なポイントだろう。
そのおかげもあり、前半だけでPSVには9もショッツを打たれている(後半は3)。クリアなチャンスはそれほどなかったとはいえ、アウェイで似たような試合展開になれば、致命傷になりかねない。
Opta AnalystによるxGは、2.36 vs 0.57。
アーセナルの4ゴールは、どれも比較的小さなチャンスから生まれていて(サカのゴールはそれなりにある)、まさに効率的に決めた試合だった。xG2.36からG4なら、全然悪くない。
ハヴァーツに関してはGA取れてないのは確かですが今回の試合は加入して初めてと言っていいくらいいい出来だなと感じました。
ようやく慣れてきたのか相手の守備が悪かったからかは分かりませんが・・・
継続して今回くらいの出来であればGAを記録するのも遠くないと期待してます!