試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ハヴァーツ、サカ
ライス、ジョルジーニョ、オーデガード
キヴィオール、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
サブは、ヴィエラ(46 サカ)、ジェズース(64 マルティネリ)、セドリック(65 ホワイト)、パーティ(65 ジョルジーニョ)、トロサール(74 ライス)
ジェズース、ヴィエラにつづいて、この試合ではトーマス・パーティがスクワッドに復帰した。PLでは17試合ぶりだとか。
スタートの11人は、前回のニューカッスルと同じ。ケガ明けの選手たちはベンチスタートになった。
ぼくはジョルジーニョではなくトロサールのスタートを予想したが、こちらがボールを持って相手を押し込むことはほとんどわかっていたので、パスで状況を打破できるジョルジーニョの起用も理にかなったものだった。
前半だけで退くことになったサカは、アルテタが云うように具合が悪かったということなので、戦術的なサブではなかった。そこで選ばれたのはヴィエラだった。
64分の3人交代のときには、すでに6-0になっていたため復帰明けの選手たちを入れるには、よい機会だった。ひさしぶりのパーティは簡単なパスをミスするなど試合勘に欠ける様子が散見され、ああいう試合でよかったかもしれない。徐々にフィットしていけば。
この試合で唯一ネガティヴだったことは、マルティネリのケガだが、アルテタの試合後コメントは多くのひとに「軽症」と受け取られているようだ。実際は、まだわからないと述べているので油断はできないが、何事もないことを祈ろう。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
圧倒的ドミナンス。ボールを失ってもカウンタープレスではめまくり。アウェイチームのポゼッションは80%以上。ホームチームはSoTがゼロ。コーナーもゼロ。
アタッキングモメンタム。後半ちょっとだけホームチームの突起があるだけで、前半などは相手の時間はほぼ皆無。
Understat.comによるxGは、0.20 v 2.47。
あの試合内容で2.47xGは意外に控えめに思えるが、ゴールを6個決めているので文句はない。90分にわたりチャンスをつくりつづけ、ちゃんとゴールもしている。そこには理想的な姿がある。
ところで、アーセナルのこの7試合の平均xGAがとんでもないことになっている。0.31xG。これがどのくらいすごいかというと、同期間のシティが0.91、リヴァプールが1.35。バケモノじみた守備のかたさ。
vs Crystal Palace: 0.35(xG)
vs Nottm Forest: 0.41(xG)
vs Liverpool: 0.41(xG)
vs West Ham: 0.33(xG)
vs Burnley: 0.27(xG)
vs Newcastle: 0.18(xG)
vs Sheffield Utd: 0.23(xG)— The xG Philosophy (@xGPhilosophy) March 4, 2024
パスマップ
Arsenal Pass Network – Sheffield United vs Arsenal
All 10 outfield players in the Sheffield United half pic.twitter.com/1OuP7xz7UW
— Scott Willis (@scottjwillis) March 4, 2024
ラヤ以外の全員が相手ハーフに入ってる。
すごすぎました。
チームにプラスをもたらす選手を獲得する大切さ。
こんなファインフォームでも3位とゆう魔境。
レジェンドアンリも納得できるチームになってますね。
一つ一つ。COYG