ああ、これでウーナイ・エメリ1年目のシーズンも終了。いろんなことがあったけれど、なんだかあっちゅーまでしたなあ。毎年最終戦でそう思ってる。 さて、アーセナルのPL最終戦はバーンリーとのアウェイマッチ。もちろん、ご存知のようにアーセナルは先週ホームでBHAとの痛恨のドローで、すでに実質5位確定(6位で終わる可能性は高い)ということで、エメリは奇跡(ワラ)を目指さずこの試合を消化試合にする意向のようである。 オバメヤンのゴールデンブーツも楽しみだったけれど、たしかにここでリスクをかけることは愚かかもしれない。 Burnley v Arsenal
【マッチレビューその2】18/19UEL LAST4 2ndレグ ヴァレンシア vs アーセナル(9/May/2019)ストライカーズはCLクラス【マッチスタッツと論点】
ELヴァレンシアのセカンドレグのレビューエントリは、コメント集につづいてマッチスタッツと論点をおとどけ。
【マッチレビューその1】18/19UEL LAST4 2ndレグ ヴァレンシア vs アーセナル(9/May/2019)ストライカーズはCLクラス【コメント集】
ELセミファイナル、ヴァレンシアとのセカンドレグ。 2点のアドヴァンテイジがありながら苦戦も予想され、当然のように開始10分で失点したときは、ほとんど諦めの境地のような心境だったわけで。これでやっと苦しみから開放されると。死んだ魚の目をしていたわけで。 それがなあ。どうしてこう、諦めさせてくれないんだろう。まさに逆境を覆して、みごとELファイナルにコマを進めてしまった。 Valencia 2-4 Arsenal (Agg: 3-7): Pierre-Emerick Aubameyang hits hat-trick as Arsenal stroll to Europa League final アウェイで4-2という結果に反して内容はあまり褒められたものではなかったが、それでも試合には勝ってしまい、この試合もまたアーセナルの今季の傾向を象徴するようなものになったとぼくには思える。 レビューエントリ前半はコメント集、追ってアップする後半で試合の語りどころを語っていこう。
【マッチプレビュー】18/19UEL LAST4 2ndレグ ヴァレンシア vs アーセナル(9/May/2019)ナポリの再来を
18-19UELセミファイナル。ヴァレンシアとのセカンドレグはアウェイ。 ホームでのファーストレグを3-1で先勝し、通常ならかなり有利な立場であるはずながら、今年のヨーロッパでは先勝しているチームがつぎつぎに敗れるという不吉な予兆もあり。とくに一昨日と昨日のは……絶句。阿鼻叫喚。 アーセナルとしてはホーム・アウェイでクリンシート完勝したクオーターファイナルのナポリ戦の再来を望みたいところ。 PLでのトップ4フィニッシュの希望が事実上絶たれたいま、アーセナルが今季の目標を達成するために残されているのはELのみ。もしここで逆転&敗退のようなことになれば、エメリ・アーセナルにとっては大きすぎる失望となる。チームのビッグメンタリティが問われる試合だ。 Valencia v Arsenal: Unai Emery targets ‘important’ Europa League title
アーロン・ラムジーとアーセナルの11年【さよなラムジー】
ホーム最終戦のタイミングで、アーロン・ラムジーのさよならメッセージがオフィシャルサイトに公開された。 Aaron Ramsey | In my own words 「アーロン・ラムジー/自分のことばで」 かなり長文で、それをあますことなく掲載したことにAFCオフィシャルの彼へのリスペクトが見える。 日本語訳においては周回遅れの可能性もあるが、ぼくも自分のことばでここに残しておきたいと思った。※小見出しの一部は訳者による。
【真マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs ブライトン(5/May/2019)最低のホーム最終戦。トップ4に値しないチーム
いつもならアーセナルが敗けるとこのブログのアクセス数もかなり減るのだけど、今回は今朝アップした愚痴のようなひとりごとをたくさんのひとに読んでもらっているようだ。ありがてえ。 コメントもたくさんあって、きっとあのチームにはみんな云ってやりたいことのひとつもあったんだろうと思われた。ファン同士お互い苦労するね。 あ・それとわざわざこんなとこまで来て煽りコメントくれたスパッズのサポーター氏?にも感謝しておこう。ああいうコメントをここでもらったのはたぶん初めてで新鮮だった。ぼくのブログがそんなとこにまで届くようになったのかと感無量。 さて、気は乗らないが試合を振り返っておこう。それと今回で今季プレミアリーグの戦いもほぼ終了ということで、シーズン終了後に総括しようと思っていた、現時点で考えるアーセナルFCの問題点についても少し触れておきたい。 Arsenal 1-1 Brighton: Gunners top-four hopes dashed この試合の結果はもちろんご存知のようにドロー。一時は「要塞」とまで云われたエミレーツで。1点先行しながらドロー。楽勝が予想された17位チーム相手だからね。目的の達成のためには絶対に3ポインツが必要な試合だったのだから、どんな敗戦よりも残酷なドローだ。
【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs ブライトン(5/May/2019)最低のホーム最終戦。トップ4に値しないチーム
楽しみに待っていた結末がこんな悲惨なことになるとは思わなかった。
【マッチプレビュー】18/19EPL アーセナル vs ブライトン(5/May/2019)ホーム最終戦。感傷で必勝
PLのトップ4レースがまさに混迷を極めている。こんな事態になるとはねえ。 一時は絶望的に思われたアーセナルのトップ4フィニッシュもなかなか諦めさせてもらえない。※くわしくはトップ4レースの最新情報エントリで。 さて、リーグも残り2試合。今回は18-19EPLホームでの最終戦、ブライトン&ホーヴ・アルビオンをエミレーツステディアムに迎える。 退団&リタイヤが決まっているラムジーやチェフのホームでのラストマッチであり、ブライトンがすでに来季PL残留を決めているということもあり、あまり緊張感の漂う要素のない試合かもしれない。 しかし、アーセナルにとってはPLトップ4フィニッシュのためにはマストウィンな試合であり、来週のELセカンドレグを見据えてローテーションしつつ結果を残すというトリッキーなタスクがある。 Arsenal v Brighton & Hove Albion
18-19EPL最新トップ4レース情報(残りあと2試合)。ToTがまさかのトップ4落ち?
どうも今年のEPLは過去に例を見ないゆるゆるのトップ4争いだそうで。 75とか76ポインツがトップ4フィニッシュのボーダーになるなんて云われていたのはついこないだですよ。それがどうだい。 それ以降トップ4を争う4チームが負けまくりで、下手するとアーセナルがここから2勝で手が届く72ポインツあたりがボーダーになる可能性すらある。昨日のToTなんてゲラゲラ笑いながら観たよね。 残り2試合(ToTはあと1試合)というここであらためていまの状況を確認しよう。 なんか毎回確認してるけど、毎回予想をはるかに上回る超展開なのだから仕方がない。
【マッチレビューその2】18/19UEL LAST4 1stレグ アーセナル vs ヴァレンシア(2/May/2019)ラカゼット輝くも、チームはなお不安定【マッチスタッツと論点】
ELヴァレンシアのファーストレグのレビューエントリは、コメント集につづいてマッチスタッツと論点をおとどけ。
【マッチレビューその1】18/19UEL LAST4 1stレグ アーセナル vs ヴァレンシア(2/May/2019)ラカゼット輝くも、チームはなお不安定【コメント集】
勝ったあとにこういうのも少し気が引けるが、CLのあとにこの試合を見ると、あらためていまのアーセナルの攻守におけるクオリティの低さを感じた。なんならプレス耐性ではヴァレンシアのほうが上ではないか? それでも今回は結果を残したことが大きい。 10分にあっさりとアウェイゴールを喫したときはどうなることかと思ったが、終わってみれば3-1とホームでのファーストレグとしては上々の結果となった。 ストライカーの決定力で本質的な問題が有耶無耶になる的な。なんか今季のアーセナルを象徴しているみたいじゃないか。。 Arsenal 3-1 Valencia: Gunners in control of Europa League semi-final after late goal すっかり遅くなってしまってもう日曜ブライトンのプレビューのタイミングだが、ELヴァレンシアのファーストレグを振り返ろう。まずはコメント集から。追って論点を。
【マッチプレビュー】18/19UEL LAST4 1stレグ アーセナル vs ヴァレンシア(2/May/2019)ラムジーのいないELで
CLのハイレベルなフットボールに目が慣れてしまったこの2日間。 彼らの試合を観ながらついアーセナルのことばかり考えてしまっていたのだが、あのレベルのフットボールをやるためのここから必要な進歩の量を考えてかなり萎えた。 それでもやってきたELのラスト4、セミファイナル。ここを勝ち抜ければあとは一発勝負のファイナルである。 昨シーズンはここでアトレティに敗れてELを敗退、結局CL出場を逃した。 PL直近5試合で4敗とアーセナルの現在のチーム状況は芳しくないが、そんな状況だからこそCL出場という大きな目標に向けて、このホームゲームをバウンスバックのチャンスと捉えるべきである。 相手のヴァレンシアは調子はよいようで、アウェイであっても自信満々にプレイしてくるかもしれない。 しかし、倒す相手が強ければ強いほど勝ったとき自信レベルは上がる。ヴァレンシアはいまアーセナルが倒すべき相手だ。 Arsenal v Valencia 本人も認めたようにアーロン・ラムジーのアーセナルでのキャリアも終わってしまったということで、彼がELファイナルで有終の美を飾るという夢も夢で終わった。 彼自身がもっとも無念だったかもしれない。チームにはラムジー、そしてチェフの思いを胸に戦ってほしい。