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アーセナルが獲得を検討すべき7人の若手ディフェンダー【2018秋】

このところアーセナルは継続して結果を出している。にも関わらず、どうも試合の内容がパッとしない。 さまざまなスタッツデータもアーセナルの結果の「幸運」を示しており、攻守にわたってエメリが引き続き取り組むべき課題はまだまだ多いということだ。 ここ数試合ではおもに攻撃での停滞(アタッカー陣の組み合わせや配置)が話題になっていたが、相変わらず敵に多くのチャンスをつくられていることや簡単に失点してしまうというこれまで通りの守備の不安定さも当然指摘されなければならないだろう。 PL7試合で失点数は「9」とトップ5では最多(※シティとリヴァプールはともに3失点しかしていない)かつ、昨シーズンの失点51に近いペースでの失点であり、ヴェンゲルからエメリにマネージャーが変わっても守備強化についてはなかなか成果が現れていないというのが現状だ。 守備強化にあたっては、当面は既存チームでの守備戦術の浸透や個人のスキルアップに取り組むことがエメリの主題になるはずであるが、選手のアップグレイドが単純な解決策になってしまうこともまた真理である。 アーセナルでは主力に30オーヴァーの選手たちが複数いるという高齢化の問題、また選手自身のクオリティ(ムスタフィはいつになったら真価を見せてくれるのか?)の問題も残っている。いずれにせよ早晩、守備方面で大きな補強が必要になる。 今回はこちらのブログ記事を紹介したいと思う。 「未来への基礎づくり:アーセナルが老兵のリプレイスに検討すべきディフェンダーたち」 Future Foundations: Defenders Arsenal Should Target To Replace Their Old Guard – El Arte Del Futbol センターバックとレフトバックの補強について界隈でちらほら見かける若手の名前をまとめてあり、われわれが今後チェックすべき選手を教えてくれる。なかなか興味深い記事だ。

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【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs ワトフォード(29/Sep/18)進撃のまぐれ当たり?

マッチレヴューが少し遅れてしまった。でも遅くにアップするといろんな情報を盛り込めるので、まとめて読めるからお得だよ。 さて、ワトフォード戦、苦しみましたなあ。 苦しかったでも勝ったことが大きい、と毎回同じことをいってるような気がするが、今回もまた完全にそのような試合であった。 Arsenal 2-0 Watford: ‘We have a winning mentality under Unai Emery’ Good morning, Gooners ???? It’s been a September to remember ???? pic.twitter.com/Ddb5VsTgg7 — Arsenal FC (@Arsenal) 30 September 2018 うん、まあそうなんですけどね。。 アーセナルはこれで7連勝(リーグ5連勝)。カップ戦も含めて9月は全勝していることに。PLではポインツでToTと並び5位に浮上。 試合を振り返ってまいろう。

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【マッチプレビュー】18/19EPL アーセナル vs ワトフォード(29/Sep/18)開幕2連戦以来の難敵

プレミアリーグ7試合目、アーセナルがホームに迎えるのはワトフォード。 現在絶好調の彼らは6試合を消化して4位につけており、おそらく、リーグ開幕のシティ、チェルシー以来の難敵になりそうな予感。 相変わらずホームでは強さを見せるアーセナル、勝てば彼らと順位は入れ替わることになるが、まったく油断が許されない一戦となる。 Arsenal v Watford preview: Gunners can leapfrog high-flying opponents

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サッカーにおける「フットボール・ディレクター」の役割とは?

自分のブログの過去記事を見ていたら、ちょうど去年のいまごろ「フットボール・ディレクター(ディレクター・オブ・フットボール)」について書いた文章が埋もれていたので、少し加筆して新記事として救うことにした。 アーセナル的にフットボール・ディレクターといえば、ヴェンゲル監督がその役職を置くことを拒んだ(自らがフットボール・ディレクターとして動いた)ことで知られ、また今年からAFCに転職しているラウル・サンレヒの役職がこれに近いものとしても知られている。 彼がAFCに入団して”Head of Football relations”という耳慣れない役職名を与えられたとき、フットボール・ディレクターを嫌った元ボスにそこまで忖度する必要はないのにと思ったものだが、ヴェンゲル退任後(ガジディスCEO退任が決まってから)あらためて、”Head of Football”というその名のとおりの役職に着任した。 AFCとしてはあくまでフットボール・ディレクターは名乗らせないつもりのようだが、一般のディレクター・オブ・フットボールとは何が違うのだろう。

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【ブレイキング】ラムジー退団へ

すでにMirrorやMailといったイングランドメディアが報じていたアーセナルとラムジーとの契約交渉が破談となった件、日本時間ゆうべBBC Sportsがこれに追随。 Aaron Ramsey: Arsenal midfielder set to leave after club withdraws contract offer アーセナル情報Tier1の”God”ことデイヴィッド・オーンステインによるリポートということで、いつものゴシップと笑っていたグーナーたちもこれには刮目。騒然となった。

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【マッチレビュー】18/19EFLカップ(カラバオカップ) アーセナル vs ブレントフォード (26/Sep/2018) ひさびさCF起用のウェルベックが結果を出す

ブレントフォード強かったね。結果からは想像できないくらい苦戦を強いられたと思う。 あとマイク・ディーンね。VAR紳士が脇で控えているっていうのに微妙なシーンでもセカンド・オピニオンを聞いてみようなんて気はいっさいなし。傲慢だねえ。例のイウォビへのファールは取るレフェリーがいたっておかしくないものだった。 でも勝ったんだよ。 Arsenal 3-1 Brentford: Danny Welbeck double fires Gunners through なんとこれで公式戦6連勝。あれ? おれたちってけっこう強い? ✅ West Ham ✅ Cardiff ✅ Newcastle ✅ Vorskla ✅ Everton ✅ Brentford Six in a row. Let’s keep those Ws coming ???? pic.twitter.com/WN6AOQ0lEV — Arsenal FC (@Arsenal) 26 September 2018 クリンシートが1試合しかないだって? そんな無粋なことはいますぐ忘れるんだ。

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【マッチプレビュー】18/19EFLカップ(カラバオカップ) アーセナル vs ブレントフォード (26/Sep/2018) 試されるスクワッドの厚み

昨日からすでに始まっている「カラバオカップ」ことEFLリーグ・カップ。「地味」「時間の無駄」「無意味」と、過密日程のイングランドでもっともいらない子扱いされているかわいそうなコンペティションである。 先日発表されたラウンドスリーの組み合わせ。このステージで早くもリヴァプールとチェルシーがぶつかるなど、なかなかエキサイティンなドローになっていた。 そしてそして昨日すでに行われていたマンUとダービー・カウンティの一戦。もちろんOTで楽勝だとユナイテッド関係者もファン全員も思っていたに違いない。結果はおググりください。超笑えるゾ。ぼくはますますモウ様が好きになりました。昔は世界一憎たらしい人間だったんだけどなあ。 ダービーのマネージャーはフランク・ランパードだったと。こりゃすげえ。持ってるねえ。 モノクロームのひつじエンブレムかわいい。毛糸の会社かな? さて、本日(日本時間明日早朝)アーセナルがエミレイツに迎えるのは、チャンピオンシップのブレントフォードFC。プリシーズンで戦ったっけ。 Arsenal v Brentford preview: Unai Emery expected to rotate line-up

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エジルのフォームが落ちているのはシステムのせい? マーソン「エジルはミルナーに学ぶべき」

プレミアリーグも6試合を消化して、2敗につづき4連勝ながら、いまだアーセナルのメインマン、メスト・エジルの調子が上がらない。 エメリがアーセナルのマネージャーに就任して以来、シーズン前のさまざまな予想ではエジルはあらためて大好きなNo.10でプレイできる、新システムに適応する苦労もあるにせよ、どちらかといえば4-2-3-1というエメリが好むシステムのなかで恩恵を受ける選手のひとりだという見方もあった。 ところがふたを開けてみれば、ラムジーがサブにまわったPL2戦目のチェルシーでセンターに配置されたとき以外では、出場したすべての試合でセンターにラムジー、右にエジルという配置に。 近ごろはファンのあいだでもあらためて「ラムジーとエジルの共存」が注目され始めており、一部のファンには疑問を抱かれてすらいる。 そして、エジルのワイド起用は、おそらくNo.10プレイヤーを自認するエジル自身にとっても期待外れなものとなっているはず。 エジルはヴェンゲル時代の最終シーズンでもCFの後ろのふたりのインサイドFWのひとりとして右に置かれていたが、エメリには(サイドで)ハードワークを要求をされており、自由を謳歌したいタイプのエジルにはより厳しい状況だ。

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【マッチレビュー】18/19EPL アーセナル vs エヴァートン(23/Sep/18)薄氷クリンシート

いやあここまでエヴァートンにやられるとは想像してなかった。下手すると負けてましたよこれ? プレビューエントリで触れたフースコの試合展望は当たらずといえども遠からずだった。これを「快勝」とかいっちゃう気持ちはおれには理解できない。 でも悪くても勝ったことが大きい。 この勝利でリーグ4連勝、12ポインツをゲット。格下8連戦プロジェクト24の完遂にまた一歩近づいた。 Arsenal 2-0 Everton: Alexandre Lacazette scores superb goal in victory リーグ順位は6位にアップ。やっと定位置へ。 EPL的には今週チェルシーがウェストハムと分けたおかげで、6戦全勝はリヴァプールのみ(18ポインツ)。クソみたいにつええな。ついこないだまでショッボイ☆チームだったのにね。われらもあんなふうになれる日が来るんだろうか。

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【マッチプレビュー】18/19EPL アーセナル vs エヴァートン(23/Sep/18)クリンシートが必須のホームゲーム

UELの勝利から中二日。4連勝中のアーセナルがエミレイツに12位エヴァートンを迎えるPLウィーク6。早くもフィオ・ウォルコットを迎える2試合目となる。 エヴァートンはアーセナルにとってはお得意さまで、とくにホームでは24試合負けていないとのこと(W20 D4)。勝利はもちろん、クリンシートに注目が集まる一戦。 Arsenal v Everton

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アーセナル元CEOアイヴァン・ガジーディスが10年間に犯した6つの間違い

先日イアン・ライトによるガジディスへの辛辣な評価について少し書いたが、またガジディスの責任を追求する声を見つけた。 OBのステュワート・ロブスンによるもので、彼がアーセナルを率いた10年を「失敗だった」とばっさり。犯した過ちをリストしている。 ちなみにこの記事は今年の7月のもので、ACミランの引き合いについてはすでに報じられてたものの、ガジディスの退任はもちろん決まっていない時期である。 https://talksport.com/football/403714/arsenal-stewart-robson-ivan-gazidis-mistakes-ceo/ このロブスン氏、ヴェンゲルさんに噛み付いてエミレイツステディアムへの出入り禁止処分を受けるなど発言で物議を醸すタイプの人物のようで、そのまま鵜呑みにはできないが、リストを見ると10年のアーセナルを俯瞰していろいろダメなところが整理されていると思うので紹介しよう。

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UELヴォルスクラで輝いたアレックス・イウォビのインタヴュー「ビッグプレイヤーは結果がすべて」

昨日(今朝)のELヴォルスクラ戦でかなりいいパフォーマンスを見せたアレックス・イウォビ。帰り途にミックスゾーンで応えたインタヴュー。 いつもだとスルーするかもなのだけど、あまりにいいプレイだったので。 Arseblogがテキストを起こしてくれた。 Iwobi: The big players get recognised for their stats