重症からの復帰を願っていたグーナーの夢もはかなく、今季よりスペインのヴィヤレアルに活動の場を移したおれたちの永遠のアイドル、サンティ・カゾーラがUELの試合を前にBBCのインタヴューに応えた。 なにを隠そう、ヴィヤレアルのEL初戦の対戦相手はスティーヴン・ジェラード率いるスコットランドのレンジャーズということで英国メディアも興味津々になるわけである。 Santi Cazorla: Villarreal midfielder on Steven Gerrard, Arsenal & gangrene こちらの記事をざっくり紹介しよう。
【マッチプレビューその2】18/19UELグループステージ アーセナル vs ヴォルスクラ (21/Sep/2018) エメリとリヒトシュタイナーのプレス会見
18/19UELの初戦を前にしてウナイ・エメリのプレスカンファレンスが行われた。またこの会見には今シーズン初めてファースト11に入ることが予想されているRBのステファン・リヒトシュタイナーも同席した。 Every word: Unai and Stephan’s press conference
【マッチプレビュー】18/19UELグループステージ アーセナル vs ヴォルスクラ (21/Sep/2018) 今季UELの初戦。
楽しい楽しいUEFAヨーロッパリーグの時間がやってきた。これでしばらくは週2でアーセナルが楽しめる日々がやってくる。やったね。 ゆうべのCLのハイライトを観ただけであまりのハイレヴェルさにしょんぼりしてしまったが、おれたちはこれからである。3年後にはリヴァプールくらい強くなっていると信じて応援しよう。 さてグループリーグ初戦の対戦相手は、ウクライナのVorskla Poltava(ヴォルスクラ・ポルタヴァ?)とかいう失礼ながら名前すらまったく聞いたこともないチーム。ホームに迎える。強かったらどうしよう。 Europa League (Sky Sports)
アーセナルCEO、アイヴァン・ガジーディスが退任&イタリアに転職。今後のAFCの指揮系統
みんなクラブの人事とか興味ないよねと思ってたら、「ガジディス」で検索してここに来てくれるひとがそれなりにいるみたいでやっぱり触れておこう。 かねてより噂になっていた、アーセナルFCの社長(CEO)アイヴァン・ガジディスがACミランにヘッドハントされているという件。 昨日、アーセナルがガジディスの退任を公式に発表した。 Club names new leaders as Ivan heads to Italy 2009年から現職だったというので約10年。くじゅうの決断だったんだろう。本人のファンに向けたエモいコメントも公式サイトに掲載されている。日本語訳はGOAL日本語版(全文じゃないかも)にあるみたいだから興味あるかたはおググりください。
【マッチレビュー】18/19EPL ニューカッソー vs アーセナル(15/Sep/18)アウェイ勝利でもクリンシート……
昨シーズンのアーセナルのアウェイフォームを引きずるような前半。急に盛り返した後半。そして最後の最後に失点でクリンシートが台無し。 一応3連勝なんだけれど、なんというかいつもどおりというか、マネージャーがエメリになってからのおれたちあんまり変わってなくね?と、せっかく勝ったのに文句のひとつでもいいたくなる試合だった。 Newcastle United 1-2 Arsenal: Granit Xhaka’s free-kick sets Gunners on way to win これでEPLでは少し順位を上げて7位に浮上。 ポイントでは、いつものようにデ・ヘアのおかげで命拾いしたマンUとともに、ロリース不在(飲酒運転)が響きリヴァプールに粉砕されたToTに並んだ。いやあ呑んだら乗るな。人生の教訓を得たね。
【マッチプレビュー】18/19EPL ニューカッソー vs アーセナル(15/Sep/18)守備の安定を求めて
プレミアリーグ・イズ・バック。長かった。。インターナショナルブレイクが終わって2週間ぶりにプレミアリーグの再開だ。 EPLの5試合目アーセナルの対戦相手は、ニューカッソー。D1 L3とまだリーグで勝ちがない彼らながら、アーセナルも相変わらずディフェンスが安定せず(今季クリンシートは依然ゼロ)、アウェイマッチの苦手感を払拭したともいえない。下馬評ではアーセナル有利と見られているが油断はできない。 現在9位(6ポインツ)でエヴァートン、レスター、マンUと並んでいるアーセナルは、格下8連戦(すでに2勝)のうちにできるだけポイントを稼ぎたい。 Premier League (Sky Sports)
「クラシックNo.10」とエジルの戦い
redditで、メスト・エジルと古典的No.10ロール(※日本語ではトップ下)を論じたThe Timesの記事が話題になっていた。 このブログでも何度もエジルの使い勝手の難しさや、古典的No.10ロールについては書いてきたので、なかなか興味深く読んだ。 またまたエジルについてのエントリで恐縮ながら、共有したい。※見出しは訳者によるもの。
アーセナルの移籍市場を評価する。ヨーロッパ5大リーグ&クラブの移籍ファイナンス分析
昨日とあるツイートをリツイートしたところ、ぼくのツイッターにしてはなかなか反響があった。 2010-18で得た移籍金ではアーセナルはトップ20にも入れず。 これまでいかにマズいスカウトをやってきたかということがわかる。 アーセナルよりも金を使ってないクラブが大きな移籍金を得ているということは、出し惜しんだ金なのにそれすらも上手に使えていなかったということ。 https://t.co/GcvAoJoyjl — Mr. Arsenal Chan (‘3’)/” (@NewArsenalShirt) 11 September 2018 まあマズいのは、スカウトとかリクルートだけでなく、給与なんかも含めた選手人事にまつわるマネジメント全般でしょうな。いままさにラムジーを懐柔できなければ、冬にはチームのエースを二束三文で売ることを強いられるという難題に直面しているわけで。 このツイートが比較的注目されたということは、アーセナルの金の使い方に関心(疑心)を持っているひとが多いのかなと。 そこで今回は、ツイートしたデータのネタ元であるCIES Football Observatoryというスイスにあるスポーツ研究機関が公表した「ヨーロッパのトップ5リーグとクラブにおける2010~2018年までの移籍市場での財務分析」という短いレポートをごくざっくりと紹介したい。2018年9月に公表されたものということで、ホヤホヤっぽい。 Monthly Report 37 CIES Football Observatoryは、スポーツ研究機関、CIES (International Centre for Sports Studies)のなかにあるひとつの研究グループで、フットボールの研究に特化した研究機関であるとのこと。FIFAやUEFAなんかのデータ管理も委任されている。チェルシーFCもデータ管理を委任しているというので、彼らのファンはよく知っているのかもしれない(史上最高にどうでもいいトリヴィア)。
アーセナルが追い求めたあの選手はいまどこへ? アーセナルが獲得する噂のあった選手移籍先
いやあアーセナルの試合がない週末は退屈ですな。ここらでブログ用にためていたネタを出していきたい。 アーセナルでは、今年の夏もたくさんの選手の獲得が噂され、一部の選手は実際に獲得し、またほとんどの選手は取らなかった。 アーセナルが獲得を諦めた、あるいは元から興味もなかったかもしれないが、しきりに噂された彼らはその後どこへ向かったか。ファンにとって惜しい選手、惜しくない選手いろいろだが、それを知っておくことで、今シーズンのフットボール鑑賞においてひとつ楽しみが増えるかもしれない。 ということで、アーセナルへの移籍が噂されながらも結局獲得をしなかった選手たちの移籍先についてポジション別にまとめてみよう。 写真はすべてTransferMarktより。
メスト・エジルという異能。アーセナルでの複雑な5年間を総括する
いろんなメディアに寄稿しているタクティカル・エキスパート、マイケル・コックス。彼によるエジルのアーセナルでの5年間の総括がESPNに掲載された。 エジルを巡るいくつかの論点が指摘されていて、なかなか興味深いと思う。 読むついでにざっと訳してみよう。※見出しは訳者による。
ブンデスリーガ公式がリース・ネルソンをピックアップ。ホッフェンハイムがローンで獲得したネルソンてどんな選手?
約一週間前の記事と出遅れた。 この夏にアーセナルからドイツのホッフェンハイムにローン移籍したということで、ドイツリーグの公式サイトがリース・ネルソンについての紹介記事を掲載している。 Reiss Nelson: Who is Hoffenheim’s Arsenal-owned loan signing? | bundesliga.com 同じイングランドのユースNTにいるということで、一足先にドイツに渡ったBVBのジェイドゥン・サンチョや、また若くしてアーセナルからドイツに渡り(奇しくも同じホッフェンハイムでプレイ)大いにキャリアアップしているセルジ・グナブリが引き合いに出されている。 リース・ネルソン個人についてはこのブログでも何度も取り上げているが、アーセナルで頭角を現してから約1年がたち、プロファイルもアップデートされているということで、こちらをざっくり紹介しよう。
マテゥ・ゲンドゥージ「アーセナルにいることは白昼夢」インタヴュー
新しいヘッドコーチで新しいシーズンを迎えたアーセナル。今シーズンここまで最大の驚きは、ロリアンから獲得した無名の19才、マテオ・ゲンドゥージではないだろうか。 プリシーズンマッチでプレイする姿を見て、アーセナルのファンは皆新シーズンに大いに期待したものだが、まさかほんとうにプレミアリーグ初挑戦の彼をここまで起用するとは思わなかったし、また通用するとは思わなかった。 いま、そんなグーナーのLOVEを一身に浴びている彼がフランスメディアのインタヴューに答えた。紹介しよう。 マテオ・ゲンドゥージ「アーセナルでぼくは白昼夢のなかに住んでいる」 https://www.ouest-france.fr/sport/football/football-matteo-guendouzi-arsenal-je-vis-un-reve-eveille-5948362