やあ、おもしろかったな! 最後はグダグダしてしまったが、あのスタートからの30分。ぼくのなかでは、近年のアーセナルではベスト30分。2点めなんかマジで鳥肌が立ったよ。 エミレーツの皆さんも終始鳥肌が立っていただろう。だって試合開始のときのロンドンの気温は1℃だったというのだから。極寒。 そういうわけで、アーセナルはこの試合の勝利で2位のマンシティに4ポインツクリア。非常にポジティヴなパフォーマンスと結果だった。 試合を振り返ろう。 Arsenal beat Wolves to move four points clear
【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(2/Dec/2023)ベスト11で?
もう試合である。さすがイングランドの12月はいそがしい。 It’s the most wonderful time of the year ???? 1️⃣ GW14 – 2nd Dec 2️⃣ GW15 – 5th Dec 3️⃣ GW16 – 9th Dec 4️⃣ GW17 – 15th Dec 5️⃣ GW18 – 21st Dec 6️⃣ GW19 – 26th Dec 7️⃣ GW20 – 30th Dec We will be there no matter what ????#FPL pic.twitter.com/8au6PlHEOo — Fantasy Premier League (@OfficialFPL) December 1, 2023 にんまりしている。 さてウォルヴズ。アーセナルは現在トップではあるが、4位のヴィラまで2ポインツ差しかないという厳しい競争がある。先日のCLの6-0爆勝ちの勢いにのって、お仕事完了したい試合。 試合をプレヴューしてゆこう。
【マッチレビュー】23/24 UCL アーセナル vs RCランス(29/Nov/2023)6-0爆勝でラスト16へ
あんな試合になるとはなあ。正直、思いもしなかった。前回対戦をおもえば、なんなら多少苦戦するかもくらいに思っていた。 だが、今回はホームでおもしろいようにつぎつぎとゴールが決まり、前半だけで5ゴールをぶっこむ記録的大勝。すでに大差がついていた後半は集中力をたもつのに苦労させられたものの、クリンシートもキープ成功で、フランスの強敵をなんなく撃破してしまった。まさに攻撃が爆発。地味セナルはいったいどこへ? この結果により、われらはグループBのトップを確定させ、みごとにCLノックアウトラウンド(ラスト16)へコマを進めたのであった。めでたしめでたし。 試合を振り返っちゃいますか。 Arsenal win Champions League group with Lens rout
【マッチプレビュー】23/24 UCL アーセナル vs RCランス(29/Nov/2023)グループ勝ち抜けがかかる試合
CL is back! さて、今年のCLグループステイジも残り2試合と佳境に入っているところで、アーセナルはホームでRC Lensと対戦する。アーセナルとしては、前回のアウェイ試合でLensには敗けているため、今回はリヴェンジマッチになる。 われらは、まだグループを勝ち抜けてはいないため気の抜けない状況ではあるものの、グループBのなかではすでに有利なポジションにいることも確か。残り2試合で、2位に4ポインツ差のトップ。 アーセナルは、この試合に敗けなければラスト16へ向けてグループ勝ち抜けが決定。勝てばトップ通過も決まる。ホームでの試合ということを考えても、本来の自分たちのクオリティを出せさえすれば、さほどハードルは高くないはず。 Opta予想では、アーセナルのグループBトップ通過の確率は93.79%。ピッチの真ん中でバナナの皮でも踏んづけないかぎりは、まず大丈夫だろう。いや、さすがに。 12月の過密スケジュールのなかで、最後の1試合(※PSVアウェイ)を完全な消化試合にするためにも、今回はかならず勝たねばならない。 試合をプレヴューしてゆこう。
アーセナルのさらなる£100m補強と資金確保のための売却可能性
週末の試合結果によって、アーセナルはPLの単独トップに躍り出たはいいが、パフォーマンスのほうはどうにも物足りなさがいなめない。とくに攻撃面。 昨日のTOTAVLのハイライトを観ても、どうみてもいまのアーセナルよりToTのほうがたくさんクリエイトしていた。クリエイティヴだった。結果はともかく、彼らのフットボールのほうが勢いがあって純粋に観ていておもしろいと、ふと思ってしまった悔しさったらない。 ということで、今後アーセナルの攻撃が、ファン全員が求めているあるべき姿に戻るのかどうか、辛抱強く待つよりない。 そんなアーセナルなので、1月の冬ウィンドウがせまるなか、あいかわらずストライカーの補強についてはうわさが絶えない。 今回は、これからあるかもしれないアーセナルの大型補強と資金繰り(選手売却)について少し。
【マッチレビュー】23/24 EPL ブレントフォード vs アーセナル(25/Nov/2023)Top of the league
ヤッフー。 昨日のランチタイム、MCILIVというトップチームの直接対戦がなんとドロウで決着。われらには大きなチャンス到来で迎えたこの試合ながら、相手のとてもオーガナイズされた守備にはかなり苦戦。そして、もうだめぽ……と思いながら観ていたあの試合最終盤で、まさかのアレである。しぶとい。 これでアーセナルは、なんと3位から2強をかわして一気にリーグ単独トップに。まさに、躍り出るという表現がぴったりな。 試合を振り返ろうぜ! Arsenal go top with late Havertz goal at Brentford
【マッチプレビュー】23/24 EPL ブレントフォード vs アーセナル(25/Nov/2023)過密日程のスタート
PL is back! 元気ですか! さて、長かったインターナショナルブレイクが終わったと思ったら、こんどは12月の超いそがし月間へ。土曜のこの試合から、アーセナルは36日間で10試合を行うというタフなスケジュールで、まさにシーズン最初の山場という局面。 そんな重要な期間に突入する直前、11月最後のPL試合が今回のブレントフォード(A)。彼らとはすでに9月にリーグカップで対戦しており、敵地で勝利をおさめている。 ブレントフォードといえば、ダヴィド・ラヤの親クラブであり、昨シーズンのVARエラー(※オフサイドライン引き忘れ)、アーセナルとも長らくリンクされ冬の移籍が注目されるIvan Toneyなど、われらとも何かと縁のある?チーム。どのような試合になるか。 そしてそして、この週はマンシティとリヴァプールの直接対戦があるため、彼らの試合結果によってはアーセナルがテーブルでトップに躍り出る可能性もあるという。 いろいろな意味で、われらにとっては非常に重要な試合である。ミケルの200試合も! Mikel Arteta will take charge of his 2️⃣0️⃣0️⃣th Arsenal game this Saturday! ????️ Whatever the result, he’s won more matches in his first 200 games in charge of the Gunners than the other nine managers to reach that milestone ???? pic.twitter.com/fUgeI4Ba5w — Football on TNT Sports (@footballontnt) November 23, 2023
23-24プレミアリーグでケガが急増中。増え続ける負荷に選手の身体は限界か
一昨日、『BBC Sport』が今シーズンのPLでケガが増えていることについての記事をアップしていた。現在、PLのケガ数は新記録を更新しているそうである。 Why are Premier League injuries at a new high? 去年のシーズン中のワールドカップや、今年から長い追加タイムで「100分試合」が当たり前になるなど、ますます増える選手の身体的負担については懸念する声も小さくなかったが、いまそれが選手のケガが急増するというかたちで現実的な危機になっているという。 PLは、これにどう対応していけるだろうか。
デクラン・ライスが£105mの移籍金を語る
ハヴァーツは、レフトバックでのプレイも自ら率先して受け入れていたんだそうで。本人が試してみたいと。 昨日は、ハヴァーツのLB抜擢に関するNagelsmannの試合後コメントもまた話題になっていた。それによれば、この奇策は今回だけでなくEUROに向けてのオプションにする気があるようだ。なんと。 さて、デクラン・ライス。現在イングランドNTに帯同している彼が、『The Telegraph』のインタヴューに応えていた。 Declan Rice: I felt the pressure of my £105m Arsenal price tag – but now I’m flying 移籍金についてや、WHUとアーセナルの違いなどについて語っている。今回はこちらをシェアしよう。
カイ・ハヴァーツのレフトバック
どうも。 フットボール世界は、インターナショナルブレイクでひきつづき静かであるが、ナショナルチームの試合は行われている。 そんななかで昨日は、驚きのニュースが。 われらがカイ・ハヴァーツが、ジャーマニーNTの一員として、ターキーとのフレンドリーマッチで、なんとレフトバックでプレイしたというのですな。そして開始5分でゴール。 Julien Nagelsmann started Kai Havertz at left back vs. Turkey. He scored five minutes into the match ????♂️ pic.twitter.com/2wMQ2TUt0i — B/R Football (@brfootball) November 18, 2023 もっとも、ドイツは試合には敗けてしまい、勝負の決め手となったペナルティはハヴァーツのハンドボールがトルコに与えてしまったものらしいが。それは、それとして。 もちろん、彼はアーセナルに来てから3ヶ月以上たっても、いまだにベストポジションを探っているような状況であり、アルテタにとっても、これは興味深い試合になったに違いなく。
「退屈なアーセナル」は正しい進化プロセス?
IBたけなわ。いかがお過ごし。 さて、PLもここまで12試合を消化し、アーセナルはリーグテーブルで3位を維持。ほとんどの期間を1位で過ごした去年からすると最高とまでは云えないが、まあうまくやれているほうだと思える。すでにマンシティにも勝っているし。 いっぽうで今シーズンのアーセナルは、躍進のシーズンとなった去年とくらべると、やや攻撃の魅力には物足りない感じはあって、それはさまざまな攻撃のスタッツから各所で指摘されていることでもある。 だがそれと同時に、現時点でアーセナルはリーグベストのディフェンスを誇るチームにもなっており、なんというか毎試合で大量ゴールで勝つような派手さはないものの、より手堅い、強いチームになっているという実感もある。 アルテタがよくチームについて「より成熟した(more matured)」と自画自賛しているのは、そういう部分のことだろう。 そんななか、昨日の『The Telegraph』が、現在のアーセナルの状況を俯瞰的にとらえた興味深い記事を公開していたので、そちらをシェアしたい。 Arsenal are less exciting this season – but that makes a title win more likely Less chaos, more control. After 12 league games, we have enough evidence to see how Arsenal are evolving. The football is less thrilling (12th for open-play xG) but #AFC currently have the best defence and the best set-pieces in the league. Analysis ⬇️https://t.co/oz0xEU7ElZ — Sam Dean (@SamJDean) November 15, 2023 今シーズンのアーセナルのプレイはリスキーでもないし、観ていてすごく楽しいわけでもないかもしれない。だが、むしろそのことでリーグタイトルに近づいている。ケイオス減、コントロール増。アーセナルは進化しているのか?
PGMOLチーフより#NEWARSの疑惑ゴールのVAR判定について詳細が明かされる
かねてから伝えられていたとおり、昨日火曜にSky SportsのTV番組「Mic’d Up」にPGMOLチーフのハワード・ウェブが出演、直近のPL試合におけるいくつかの疑惑の判定について、レヴューと説明があった。 そのなかには、大きなVAR論争を巻き起こした11月4日のニューカッスル vs アーセナルのゴールも当然含まれており、あらためて大きな反響がある。 結論としては、公式にはあのゴール判定は正しかったと再確認しただけのことで、あらためてがっかりしたのでぼくもスルーしようかとも思ったけど、このブログでもさんざん取り上げたので、尻切れトンボも気持ち悪い。ので、いちおう取り上げよう。 もちろん、VARのことは今後も話題にはなるだろうが、まあ、この件は最後だと思ってお付き合いあれ。