最後にサプライズがあるんじゃないかと淡い期待もあったデッドラインデイながら、オバメヤンの退団以外なにも起きず。。 アカデミー選手などいくつかの小さな契約があったものの、現在のチームを補強する契約は実質ゼロで、ファンのフラストレイションは解消されないまま、アーセナルの冬ウィンドウが終了した。 月末が近づくにつれ、そんなこともあるかもと思っていたから驚いたといえばウソになるが、さすがにないだろうと思っていたことが実現してしまったと感じる。 1月の悲惨なフォームで、選手がすこし足りないだけでどれほどチームが危機に陥るか、クラブは痛感したのだと思っていたのになあ。 すでにカップコンペティションズを失っているアーセナルにとって、シーズンで残された試合はPLの17試合のみ。ヨーロッパも国内カップもないため、たしかにビッグスクワッドは必要ないとはいえ、現状のスクワッドデプスでタフなPLの17試合を乗り切れるほうに賭けた点については楽観的とも受け取れる。このクラブの振る舞いをファンとしてどう評価すべきなのか悩むところだ。 この冬の移籍ウィンドウについて、ざっくりまとめよう。
アーセナル21-22冬の移籍ウィンドウ。最後の一日で起きそうなこと
どうも。 選手を放出しまくっているアーセナルで、まさかここまで何も起きないとはさすがに驚いた。選手がいないのに、噂の数すら足りていない。冬の移籍ウィンドウは1月いっぱいということで、なんと今日限り。日本時間だと明日の朝まで。 アルテタは「(冬ウィンドウは)最終日に起きる」と、いまとなれば予言めいたことを述べていたが、とはいえそれがクラブにとり理想的な状況とは思えず。果たしてどうなるのか。 昨日までの噂をまじえて、デッドラインデイに起きそうなことをざっくりとまとめておこう。 いやでもあんまり期待しないほうがいいかも?
カラム・チェンバースが驚きの移籍
今朝twitterを見てびっくり。 アーセナルのDF、カラム・チェインバースがアストン・ヴィラへ移籍したのだという。まさに寝耳に水。 🏆 Emirates FA Cup 🏆 Community Shield Thanks for everything, @CalumChambers95 👏 — Arsenal (@Arsenal) January 27, 2022 Calum Chambers is a Villan! 🟣 pic.twitter.com/CXwX1crnsR — Aston Villa (@AVFCOfficial) January 27, 2022 It’s an absolute honour to sign for @avfcofficial 💪🏼 I can’t wait to get started and see everyone down Villa Park …
アーセナル21-22冬の移籍ウィンドウ進捗。あと4日でシーズンを救う補強はできるか?
こんにちは。 アーセナルにおける今年の冬の移籍ウィンドウは、現在のチーム状況もあって、さすがに盛り上がっている。 毎日あたらしいニュースが出てくるので、いつブログにまとめようか迷っているうちに、月末の市場クローズまでもうあと数日となってしまった。こりゃへたにまとめるよりも、毎日ちょっとづつ書いたほうがまだ楽だったかも。 残りシーズンを決めかねない重要なウィンドウながら、メジャーな補強はここまでなし。デッドラインまでのあと数日は、今シーズンのアーセナルにとりかなり決定的な数日になる可能性がある。 冬ウィンドウのアーセナルのこれまでの動きやターゲットについて、ざっくりとまとめよう。
グラニト・ジャカ独占インタヴュー by Sky Sports。レッドカード、NLD延期、アルテタを語る
散々だった日曜のバーンリー。アーセナルのファンとしてもつらい結果なうえに、ブログ者としてはWEBサイトを訪れてくれるひとががっくり減るのがまたつらい。 もうね、いただくコメンツ以上にファン反応がてきめんにわかる。 ああいうよくも悪くもないみたいな中途半端な試合をやると、虚脱感みたいなものがあるんでしょうな。「しばらくアーセナルのことは忘れたい……」と思わせるような(笑い)。 ということで、ジャカ。 Sky Sports(“Soccer Saturday”番組内)が独占インタヴューをやっていて、すこしタイミングを逸してしまったが、ある意味でおもしろい内容だったのでフォロウしておきたい。 Granit Xhaka exclusive interview: Arsenal midfielder insists he won’t change despite red cards ※この記事が公開されたのは、バーンリー前(カラバオカップSFセカンドレグ後)だが、記事中の記載によるとインタヴュー自体は、カラバオカップのSFセカンドレグ前に行われたようである。まだカラバオカップを敗退していないタイミング。もちろんバーンリーのがっかりもまだ。 ジャカといえば、去年末にも彼のロングインタヴューをこのブログで紹介していて、なんだか連続してしまった。もしかしておれはジャカが大好きなのかも!?
【マッチレビュー】21/22EPL アーセナル vs バーンリー(23/Jan/2022)フラストレイション
こんなに観ていてイライラさせられる試合は、ちょっとひさしぶり。 アーセナルは、ホームで終始優勢に試合を進めていたものの、ゴール前を固く閉ざす相手に最後まで決定的になることはできず。 なんだか、まだPLに上下格差があったときの、アーセナルがまだ強かったときのミッドテーブルチームとの試合を思い出してしまった。こんな試合はけっこうあった。勝って当然の試合になぜか勝てない。いまは、以前と違ってリーグで勝って当然の相手などほとんどないのだから、今回のバーンリーはなんだかなつかしかった。 リーグカップのリヴァプールから中二日にも関わらず、ほぼ同じチームで試合に臨むしかなかったアーセナルは、全体的にエナジーとテンポを欠き、ゴールに十分にチャンスをつくれず。加えてベンチには信頼できる選手もおらずで、打つ手なし。いや、打つ手はなにかあったのかもしれないが、打てなかった。 結局、この試合もスクワッドデプス問題に苦しんだ1月のアーセナル総まとめみたいになってしまった。 これから2週間この気分をぶら下げて過ごさねばならないとは。がっくり。 試合を振り返ろう。
【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs バーンリー(23/Jan/2022)CMがいない
スパーズ(A)を延期したアーセナルにとって、PLの試合は1月1日のシティ(H)以来。かなりブランクを感じる。 今月は、FAカップとリーグカップで敗退してしまい、まったく不本意な1月となっているアーセナルながら、この試合に勝てれば(そして満足いく補強ができれば)また、残りシーズンはいい流れにもっていけそうな予感はあるっちゃある。元日のシティまではいちおう5連勝だったわけで(※すべてのコンペティション)、そこからチームのコアが大きく変化しているわけでもない。 逆にいえば、ズタボロの1月を払拭するためにも、この試合は必ず勝たねばならない。このあと2週間のIBに入るため、もしそれに失敗するとチームのムードにとっては非常によろしくない。ファンのメンタルヘルスにも。 リヴァプールの敗戦にひきつづき選手のフィットネスには注目ながら、最大の問題はパーティとジャカというレギュラーCMのふたりをサスペンションで欠くこと。 現在リーグテーブル最下位のバーンリーとホームで戦うということで、われらにとっては、勝って当然の試合がむしろプレッシャーになりかねない状況でもある。 試合をプレヴューしてゆこう。
【マッチレビュー】21/22カラバオカップSF アーセナル vs リヴァプール(20/Jan/2022)深刻なスクワッドデプス
これで今年のカラバオカップはセミファイナルで敗退。ホームで2失点し、ファーストレグのバトルも水の泡に。 リヴァプールよりも、アーセナルのほうがずっとこのコンペティションには真剣だったので、多くのメディアではホームでプレイしたアーセナルが「大きなチャンスを逃した」と、この試合結果を報じていた。 アーセナルは先日にもFAカップを早々に敗退していて、この短期間のあいだにシーズン目標は完全にPLだけになってしまった。こうした事態は、さすがに想定されていなかったのではないか。 AFCON、ケガ、Covid、ローン退団で選手が足らず、今月のアーセナルではとくにスクワッドデプスが問題になっていたが、この試合では、人数不足&クオリティ不足のおかげで、あきらかにフィットネスに問題のある選手を起用せざるを得ず。結果的にはそれが完全に裏目に出てしまった。 冬の移籍ウィンドウも残り10日ほど。このような状況では、アーセナルは選手補強が残りシーズンを決めかねない。いったい今後どうなるのか、非常に心配だ。 試合を振り返ろう。 Jota double sends Liverpool to Wembley
【マッチプレビュー】21/22カラバオカップSF アーセナル vs リヴァプール(20/Jan/2022)勝負のリターンレグ
こんにちは。 なんだか数日ブログを書かないとすごく久しぶりな気がする。私的にも先週から今週はいろいろありましてね。人生とはたいへんなものですよ。 さあ、そしてアーセナル。 今日はカラバオカップことEFLリーグカップのセミファイナル・リヴァプールのセカンドレグが行われる。週のはじまりには、この試合も延期される懸念もあったが、現時点までにそのような兆候はない。 今回は、偽陽性のアレで延期になった元ファーストレグが今回のエミレーツでの対戦で、アーセナルはホームゲイムがセカンドレグになったことでもいちおう有利だと思われているようだ。ファーストレグはもちろん、アンフィールドでのバトルでネオネオの結果をもぎとっているというのもある。 アーセナルは、この試合で復帰する選手も何人かいるということで、ぜひファイナルに勝ち抜けを期待したい。ここで勝たなきゃ先週のバトルも意味ないのだから。 ではこの試合をプレヴューしよう。
アーセナルは選手が足らず。本日のNLDは延期に(21-22 EPL)
こんにちは。 AFCが、今日日曜に開催される予定だったPLのNLD(トッナム戦A)の試合延期を申請していた件。結局、PLはこれを認めて、試合延期が実現した。 Statement: Spurs v Arsenal postponed 「アーセナルは必要な選手の数が足りなかった」ということで、理由はもちろん選手不足。 その申し出が正当であろうがなかろうが、アーセナルはこの結果に安堵したろうし、トッナムは憎きライヴァルのBチームをホームでこてんぱんにするチャンスを逃し落胆。 PLの判断の透明性や妥当性に対する疑問、両クラブのファンの反応など、昨日のソーシャルメディアはだいぶ盛り上がっていた。
アーセナルが週末のNLD延期を要請(21-22EPL)
こんにちは。 現在、選手不足が危機的状況になっているアーセナルで予想されていた日曜のNLDの延期要請。昨日クラブがそれを申請したことを発表していた。 Club applies for match postponement
【マッチレビュー】21/22カラバオカップSF リヴァプール vs アーセナル(13/Jan/2022)Don’t give up the fightの巻
なんとか。最低限、セカンドレグに望みをつなぐ結果をもぎとった。 試合をざっくり振り返ろう。 Liverpool frustrated by 10-man Arsenal
【マッチプレビュー】21/22カラバオカップSF リヴァプール vs アーセナル(13/Jan/2022)飛車角落ちのリヴァプール? ※追記あり
カラバオカップのセミファイナル。ここを勝ち抜けると、つぎはファイナル。 FAカップがなくなったいま、アーセナルに望みのあるカップはこれだけになった。アーセナルとしては、それなりにちからも入るだろうが、SFの相手がリヴァプール、そして仮にここで勝ったとしてもファイナルはチェルシー/ToTのどちらか(※昨日チェルシーのファイナル勝ち抜けが決まった)。誰にとってもあまりうまみのないコンペティションながら、タイトルを勝ち取るのはそう簡単ではない。 そして仮に苦労して勝ったとしても、ご褒美は£0.1Mの賞金と、来年のヨーロッパなんたらリーグの出場。とほほである。 先週、リヴァプールでCovid感染者が多数出たということでエミレーツでのファーストレグが来週に延期になった件。その後「偽陽性」の問題で(結局感染者はTAAひとりのみだった)、EFLの調査が入るのではないかと云われていたが、結局EFLはこれをスルーする模様。リヴァプールは必要な資料もすべて提出していたし、試合延期の申し出は正当だったと判断したらしい。ただ、それを伝えたこの記事にもあるように、NHSの機関によれば、Covidテスト(LFD)の精度は99.97%で、これは1万人を検査して偽陽性が出る確率は3人以下みたいな精度という。リヴァプールFCはいったい何人の検査をしたんですかねえ。 まあそういったもやもやがありつつも、この試合はやらねばならないし、勝たねばならない。もしこの試合で敗けるとなんと3連敗。シティまでの流れからはこんな結果は想像もできなかった。内容によっては、現在の選手不足が危機的問題になりそうな。 試合をプレヴューしてゆこう。
【マッチレビュー】21/22 FAカップ ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(9/Jan/2022)ひどいひどい敗戦
これでFAカップ敗退。FAカップのサードラウンドで敗退するのは、この26シーズンで2度めであり、その2回とも相手はノッティンガム・フォレストだったという。。 それにしてもひどい。われらのチームは、なんて試合を見せてくれたのか。単純にフォレストのほうが強かったじゃないか。アーセナルは完全に敗けにふさわしい。苦戦しそうもないなんて予想をして恥ずかしいわ。 もう試合を振り返るのもイヤなんだけども、苦行で。信者だから。 Grabban’s late goal knocks out Arsenal
【マッチプレビュー】21/22 FAカップ ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(9/Jan/2022)おれたちのFAカップはじまる
ミドウィークのカラバオカップが延期になったため、すこし時間の空いたアーセナル。 この週末は、FAカップのサードラウンドでノッティンガム・フォレスト(A)と対戦。ここ数年はなんどかカップ戦で対戦している相手であり、17/18にはFAカップの同じラウンドで敗けている(4-2)。 ただ、先週末にシティに敗けたとはいえ、いまのアーセナルの勢いでここでチャンピオンシップクラブにかなり苦戦するとは考えにくい。ある程度想定されるロテイションの影響がどれほどあるか。 いっぽう、いまは冬の移籍ウィンドウが開催中ということもあり、昨日のアルテタの試合前プレス会見は、興味深い発言がてんこ盛りだった。 日曜の試合をプレヴューしてゆこう。