こんにちは。 アーセナル界隈でここ数日は、あたらしいニュースがなく(ESRが2試合でG2!)ロマーノも毎日同じことを繰り返しtwしているような。 昨日のArseblogのデイリーエントリなんて週末の「グラストンベリー2023」の感想だけだったという。グラストンベリーは、今年もアツかったみたいですね。Elton Johnがすごすぎて“He’s 76”がUKでトレンドワードになったとか。アーセナルファンかな? ここだけの話、ぼくはArseblogの中心人物たちとほとんど同年代なのだけども、「熱狂する若い観客に加わりたい気持ちとそうしなくてもいい自分」という一節にいたく共感してしまった。もうそういうライヴコンサートにも久しく行ってないのう。 さて、この週末は休暇中のアルテタがスペインメディアの単独インタヴューに応えていた。シティの選手への興味やハヴァーツに関することなど重要な発言が多かったからか、各所でコメンツが引用されていた注目のインタヴュー。 このブログでも全訳で記録しておこう。 Mikel Arteta: “En muchos momentos, sí me vi ganador de la Premier”
アーセナルのターゲットにアヤックスのジュリアン・ティンバーが急浮上。パーティ売却とMF再編【2023夏ウィンドウ】
どうも。 アーセナル世界では、週末に大きな動きがありましたな。まずは、アヤックスのCBジュリアン・ティンバー(Jurrien Timber)。たぶん、アーセナル界隈ではほとんど初めて出た名前では。オーンステインが突如ブレイキング。藪から棒に「オーニーボム」がぶちこまれたと、インターネットでは大騒ぎだった。 それと、もうひとつの目立ったうわさは、トーマス・パーティの売却。こちらもオーンステインによれば、現在クラブと選手側で退団の道を模索しているという。なんと。 ライスやカイセドのようなCMを追っていたのだから、このあたりの補強が実現すれば、パーティ売却は予想できなかったことではない。だが、もしこの夏にジャカだけでなくパーティまで手放すとなれば、アーセナルにとっては大再編かつ非常に大きなリスクになりかねない。 それも含めて、前回の移籍エントリから、さらにアーセナル移籍情報の進捗をまとめてゆこう。
2023/24プレミアリーグフィクスチャが発表。今年はバランスがよい?
先日、EPLの新シーズン23-24のフィクスチャーズが発表されていた。 ???? #PLFixtures for the 2023/24 season have arrived! — Premier League (@premierleague) June 15, 2023 今年はひさしぶりに超重要で超ヘヴィなUCLもあるアーセナル。 それも含めて今年はどのような年間スケジュールになっているのか。あらためて確認してゆこう。
アーセナル2023夏の移籍ウィンドウ進捗。ライスに二度目のオファー、賛否両論のハヴァーツ、カイセド?……
おひさしぶり。暑い。 さて、数日前に正式にオープンした夏の移籍ウィンドウ。CLもある来シーズンに向けて、例年以上の予算を費やすと観られているアーセナルは、報道によればかなり活発に動いているようだ。ファンも毎日の情報を追いかけるだけでけっこう忙しい。 このブログも休んでいるあいだにすっかりいろいろなことが起きている。6月なかば現時点での夏ウィンドウの進捗状況をまとめておきたい。
アーセナル夏の移籍ウィンドウ展望【2023夏】さらなる進化とデプスを求めて
どうも。先週PLが終わって、フットボールのない週末が終わって。 退屈な日々になるかなあと思ったけど、今年はやることがいっぱいでむしろ忙しいな。ゼルダとか。 さて、アーセナル。ぼくも毎日情報はチェックしている。クラブ記録の予算をつかうという説もあるなか、いまのところ、まだ大きな動きはないようだ。 今回のエントリでは、23-24の新シーズンに向けて、アーセナルがどのような課題や問題意識をもってチームビルディングをしていくのか、これから本格的に動いていく2023夏の移籍ウィンドウの展望をしてみよう。
【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ (28/May/2023)明るい未来を観ながらシーズンを終了
PLの最終日は満員御礼のエミレーツで、アーセナルがウォルヴズに5-0快勝。ジャカのハットトリックがあれば、もうそれ以上云うことはないくらいのラストゲイムだった。 この大量ゴールで、22-23シーズン終盤のネガティヴムードをリセットしたみたいな。最後の最後、いい雰囲気で終わってくれた。これで、しばらくのブレイクも明るい気持ちで過ごせるだろう。 ざっと試合を振り返ろう。 Arsenal thrash Wolves to finish season off in style
【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ (28/May/2023)ジャカ最後の試合
Hey. PLもついに38試合め。日曜の全10試合で22-23シーズンのEPLは終了する。 今回も早かったなあ。毎年云ってるけど、一年を振り返ると、ほんとうにあっという間だった。 この間に起きたことをいろいろ思い返すと、いいことも悪いこともあった。が、概ねアーセナルのファンにとっては、有意義なシーズンだったのではないか。 もちろん、最高の目標を目前にして達成できなかったのはくやしいし不本意に間違いないが、なによりも得るものが多かったし、つぎに活かせるものもたくさんみつけた。これほど、つぎへの期待を大きく抱けるシーズンの終わりというのも、だいぶひさしぶりの感覚に思える。 なんなら、今年はタイトルを取らなくてよかったくらいである。だって、これからもアーセナル先生の新作を毎週ハラハラドキドキしながら観られるのだから。<PLタイトル編>は名作になる予感しかない。 さて、アーセナルのファイナルデイは、ウォルヴズこと、ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ。エミレーツに迎える。 彼らは、現在41ポインツでリーグ13というポジションで、ヨーロッパも降格も関係ない状況があり(勝ってチェルシーより上位フィニッシュしたい?)。2位が確定しているアーセナルと同じく、ほとんど消化試合ということで、あまりコンペティティヴな試合は期待できそうにない。 アーセナルにとっては、ことし最後のホームゲイムということで、今シーズン中ずっと育んできたお互いの絆をチームとファンがともに確かめあうようなリラックスした雰囲気のなか、試合が進むことが予想される。 また、この試合でおそらく最後になるだろうグラニト・ジャカをはじめとした選手たちのお別れもあって、試合そのものよりも、感傷的な側面への関心のほうが高いかもしれない。 今年最後の試合をプレヴューしてゆこう。
【マッチレビュー】22/23EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(20/May/2023)シーズン終盤の崩壊
土曜の試合から、もう火曜。時間がたつほど、このエントリを書くのが億劫に。 さて、先週末のアーセナルはノッティンガム・フォレストにいいところなく敗け。それによって、自動的にマンシティの3年連続のPLタイトルが決まった。 アーセナルはPL直近8試合でたった2勝しかしておらず(W2 D3 L3・ポッシブル24ptsのなか15pts落とした)、PLで過去3位以内でフィニッシュしたチームのなかでは、史上最悪のフォームだとか。 たしかにこの試合は結果だけでシーズンを観るなら、もうほとんど順位が確定しているいま、勝とうが敗けようが問われないただの消化試合だった。しかし、こうして敗戦として終わってみれば、この結果にはそれ以上の意味があったなと。 なにを云いたいか、わかってもらえるだろうか。 結局、どんな試合でも勝つと敗けるとでは全然違うということ。アーセナルという小宇宙(笑い)を巡るムードやアトモスフィアが。そして、その漠然とした掴みどころのないサムシングが、いかにチーム/クラブにとり重要かを学んだ一年でもあった。それが勢いをつくって、チームを持ち上げ、お神輿をかついで、今シーズンはここまで来たんだよね。みんなですごいすごいって、笛や太鼓で囃しながら。 ……だから、なんというか。ファンとして、今回の敗戦はおもった以上に萎えた。失ったポインツ以上に。BHAにつづけて2連敗。じつは、今シーズンのアーセナルがPLで2連敗をやるのは、これが初めてなんだぜ? OMFG 雑に試合を振り返っておこう。 Forest win to seal safety and end Arsenal title hopes
【マッチプレビュー】22/23EPL ノッティンガム・フォレスト vs アーセナル(20/May/2023)消化試合
今週は、PLタイトルが決まる(可能性ある)週末だそうで。 つまらんねえ。 先日、ブレントフォードのアイヴァン・トーニーがギャンブルだかなんだかルール違反をやらかして、あらゆるフットボール活動からの8ヶ月間バンという、FAから非常に重い処分を受けたのはご存知のとおり。 では、すでに数々の違反を告発されているマンチェスター・シティは? 何年にもわたり「前代未聞」とまで云われるほどルール違反を繰り返して、オイルマネーでチームをドーピングしてきた彼らのようなクラブが、ワールドフットボールで無類の強さを発揮しているのを見るのはかなり複雑である。PLとCLとあとなんかしらんけど、タイトルを取りまくって、つまりそれはいま世界一強いってことだが、そんな脱法的に築かれたチームをファンは誇れるんだろうか。 2月のPLの声明をあらためて。 Premier League statement いまだに彼らは、アーセナルファンの弁護士が追求に関与しているみたいな陰謀論まで唱えて悪あがきしているのだから、これまで自分たちがやってきたことをたいして反省もしていない。 そこに正義や公正があるのなら、厳しい処分を下していただきたいものである。ましてや彼らは、ルール違反はこれが初めてじゃないのだから。 さて、PLも残り2試合となったアーセナルのMD37は、ノッティンガム・フォレスト(A)。 ほぼ消化試合となった残り2試合、最終日のウォルヴズ(H)が、ジャカやなんだかんだで注目の試合になりそうなことを考えると、アーセナルにとって今回は今シーズンでもっともどうでもいいPL試合になってしまいそうだ。シティのタイトルが決まる可能性が高い週なら、アーセナルファンならなおのこと、数日はフットボールから離れたくなるに違いない。 本日、土曜の試合をプレヴューしてゆこう。
ジャカに夏の移籍報道。さよならグラニト?
こんにちは。 さて、しばらく前からグラニト・ジャカの夏の移籍のうわさが界隈で取りざたされていて、ここ数日ではその話も具体的になってきた。移籍先はレヴァークーゼン。 いつだったか、まだいまのように広く報道されるような状況になる前、アーセナルのこの夏のスクワッド整理について書かれた記事のなかに彼の名前を目にしたときは、さすがにそれはありえないだろうと思っていたのだが、これはどうも実現しそうな雲行き。 今回はこのジャカの移籍についてすこし。
【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(14/May/2023)シーズン終了の残酷
こんなむごい終わりかたがあるかと、試合直後は思った。ホームで3-0敗け。しかも、お株を奪われるようなあのやられかた。こんな不本意なかたちでタイトルを夢見たシーズンが終わりを迎えるとは、試合前は想像もしなかった。 この結果にはファンとしてさすがに落胆し、怒りもおぼえた。 しかし、その後にはインターネットでのアーセナルへの過剰なネガティヴ反応を観て、逆に冷静になったりもした。 サポーター/非サポーター問わず、ネガティヴな反応があったのと同時に、このチームのポジティヴな側面に目を向けるべきという主張も随所で見られたのは、救いに思えた。 そう、大きな絵図で観れば、このアーセナルの時代はまだ始まったばかり。この試合の敗戦や、今シーズンのつまづきばかりにフォーカスすべきじゃない。そういうのは、アンチにまかせておけばよい。 この試合にかぎらず、シーズン終盤のアーセナルは、とくに今後に向けてのチームビルディングの課題を浮き彫りにできたことも、もっとポジティヴにとらえるべきかもしれない。その代償は大きかったが、本気で痛い目をみないと気づけないことだってある。 転んでもただでは起きない。そうならないと。 そういうわけで、前向きになろう。 すでにタイミングを逸しているし、もう多くのアーセナルファンには興味もないだろうが、記録のためにこの試合をざっくりと振り返っておく。信者の苦行として。 Arsenal lose to Brighton to leave Man City on brink
【マッチプレビュー】22/23EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(14/May/2023)どちらが試合をコントロールするか
昨日発売のTotK。やってますか。チャールズ・ワッツ氏もゼルダおたくだそうですよ。ちょうどシーズンの終わりごろにやってくるとは、われら的にはナイスタイミングですな。 さて今シーズンも残り3試合となったアーセナル。奇跡のタイトルを信じて毎試合がファイナル状態に突入、前回のニューカッスルでのアウェイ勝利にはしびれたものだった。 そして今回の相手は、BHAことブライトン。エミレーツで。 ブライトンといえば、日本人ファンとしては、ただひとりPLで活躍している日本人カオルミ・トーマがプレイするチームであり、アーセナルファンとしては夏のターゲッツのひとりと云われるモイセス・カイセドがプレイするチーム。 いずれにせよ、楽しみな試合。 日曜の試合をプレヴューしてゆこう。