Arsenal, Controversy, News, Player

ショッキングなコシエルニの造反

昨日の夕方(日本時間)、ぼくのTLに流れてきたチャールズ・ワッツのツイートを見たときはかなり驚いた。 なんとキャプテンのコシエルニがUSツアーをボイコットしたというのだ。 Laurent Koscielny has refused to travel to the US for Arsenal’s summer tour. Arsenal statement: “We are very disappointed by Laurent’s actions, which are against our clear instructions. “We hope to resolve this matter and will not be providing any further comment at this time. — Charles Watts (@charles_watts) July 11, 2019 しかもこのニュースの発端がAFC公式のアナウンスだったのだから二度びっくり。 …

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エドゥのこれまでとアーセナルがエドゥに期待するもの

おととい、アーセナルFCが公式にエドゥ(41)のテクニカル・ダイレクター就任を発表してから、各メディアでいろいろな紹介記事や分析記事が書かれていた。 インヴィンシブルズの時代にアーセナルでプレイしていたことを知っているひとはもちろん多いと思うが、それ以前・それ以降の彼のことはそれほど知られていないのではないか。 エドゥの選手時代、ディレクター時代の足跡、それと彼の仕事や彼への期待についてまとめてみたい。

Arsenal, Behind The Scene

アーセナルがエドゥ・ガスパールのテクニカル・ダイレクター就任を発表

コパ・アメリカ終了後にアーセナルにジョインすると噂されていた、元アーセナルのMFエドゥ。 ブラジルNTを優勝に導いて有終の美を飾ると、アーセナル公式サイトでさっそくテクニカル・ディレクター就任が発表された。 Edu named as our technical director

Arsenal, Arsenal Academy, News, Player

ネルソン、エンケティア、ウィロックがアーセナルのファーストチームへ昇格

アーセナルの移籍市場での鈍い動きにお嘆きのファンに朗報だ。 昨日ユースウォッチャーのJeorge Birdが明かしたところによると、ヤングガナーズの3人のファーストチーム昇格が決まったという。 まあ噂どおりでとくに驚きはないが、この3人にファーストチームのスポットが与えられるということは、アーセナルの移籍プランを考えるうえでもとても興味深い。

Behind The Scene, EPL, News, Transfer

PLのFFPルール「STCC」が撤廃される。アーセナルへの影響は?

もうほぼ一週間前のできごとで、ニュースというにはいささか旧聞に属する話題になってしまったが。 今年7月1日から、PLのFFP(Financial Fair Play)ルールである「STCC」(Short Term Cost Control)が撤廃されたとのこと。※今後3年に渡り廃止というので、その後はまたどうなるかはいまのところ不明。 STCCはクラブの補強方針に大変に影響のあった制度で、近年のアーセナルの補強がずっとはかどらないのはSTCCのおかげだとも云われていた。 STCCとアーセナルについては以前に詳しく書いたことがあるので、未読のかたはぜひこのブログの過去エントリをご覧ください。 なぜアーセナルはローンでしか冬の補強ができないのか? 問題のSTCCについて | ARSENAL CHANGE EVERYTHING 今回はこのSTCC撤廃により、PLクラブやアーセナルにどのような影響があるのか。確認しておきたい。

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訂正のお知らせ:アーセナルのプリシーズンICCだけは日本でライヴ中継が観られる

昨日ボーレムウッド戦のお知らせエントリの訂正。 今シーズンのアーセナルはプリシーズンを公式サイトで中継してくれないから日本から観れないかもって書いたけど、コメントでツッコミをいただいたところによると(教えてくれてマジ感謝)、USツアー(ICC)は全部DAZNがカヴァーするそうです。 混乱させてしまい申し訳ない。

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アーセナルの19/20プリシーズン開始のお知らせ。今年は日本から中継を観るのは難しそう……

早いもので。7月に入ったばかりながら、今年もアーセナルのプリシーズンが始まる。 初戦の相手は去年と同様、ご近所のボーレムウッド(Boreham Wood)。 フレンドリーマッチといっても練習(調整)に限りなく近い試合だし、重要な選手はほぼ不在だろうが、久しぶりの試合でどんな試合になっても楽しみなことには変わらない。 ただ、残念なのはどうも今年は日本からはこれらプリシーズンマッチをライヴで観るのは難しそうということ。

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アーセナルFCのファイナンス事情【2019夏】その1

アーセナル界隈を震撼させていた(大げさ)おとといのブロガーSwiss Ramble(@SwissRamble)の一連のツイート。 これはアーセナルの近年のファイナンス事情を網羅的にリポートしたもので、収入/支出といったクラブのお金にまつわるあれやこれをまとめて確認できる素晴らしいコンテンツだ。 とくに現在は来シーズンを占ううえで超重要な夏の移籍ウィンドウ開催中であり、多くのファンがアーセナルの移籍市場での鈍い動きや制限された予算などのポリシーについて抱いている疑問に答える内容にもなっている。 先に云っておくと、このリポートは成功というには程遠いアーセナルのクラブマネジメントの低調ぶりをあぶり出すようなものだから、ファンにとっては見ていて楽しいものではないと思う。 が、クラブ運営の力学・メカニズムにまで関心のあるような熱心なファンなら把握しておくべき内容であることも確か。 今回はその一連のツイートを紹介してみよう。ファンは苦行と思って読んでください。 ちなみに、Swiss Rambleはいまから半年ほど前にもPLのファイナンスをリポートしたツイーツをこのブログで紹介したことがある。アレも相当興味深かった。 合わせて読みたい。 オーナーシップ、キャッシュフロウ、設備投資。プレミアリーグ10年のファイナンスを俯瞰する | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

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アーセナルがガブリエル・マルティネリの獲得を発表

さんざん取りざたされてきたけど、今年の最初のサイン(公式発表)はガブリエル・マルティネリ! 感慨深いぜ。 さっそくAFC公式サイトでインタヴューも公開されていたので、取り急ぎ。ざっくり紹介しよう。

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ウィルフレッド・ザハはいまアーセナルが大きなリスクをかけて獲得に向かうべき選手か?

ひきつづき、ザハの件。 来シーズンCL出場を逃し補強予算が制限されているアーセナルにとって、ウィルフレッド・ザハはニコラス・ぺぺなどと同格の手の届くはずのないドリームターゲットだと信じられている(た)。 にも関わらず、実際にオファーをしたっていうのだからみんなかなり驚いたと思う。それも£40Mという相手が要求する評価額の半分で。 ミランのトレイラへのふざけたオファーがぼくらを怒らせたように、クリスタル・パレスのファンがいま怒り心頭になっていてもおかしくはないだろう。 ところで、このブログを熱心に読んでくれているひとなら、ぼくがザハのような選手の獲得には以前から大いに期待していることは知ってくれていると思う。実現可能性はともかく、実際にもしほんとにザハがくるならそれはそれでぼくはうれしい。 しかし、それでもこの夏にアーセナルがザハに向かうことについては、少なからず疑問を感じている。 議論すべきポイントがふたつあると思っている。以下にぼくの意見を述べたい。

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アーセナルがウィルフレッド・ザハの獲得に本気だった件

今朝起きたらアーセナルがザハにまじでオファーしたとかでだいぶざわついていた。 Arsenal make £40m bid for Crystal Palace winger Wilfried Zaha. Zaha wants to move to Arsenal — Kaveh Solhekol (@SkyKaveh) July 1, 2019 Sky Sportsがブレイキングしたようだが、BBCのオーンステインやほかのジャーナリストたちも軒並みこれに反応していて、どうも真実らしい。£40Mでザハにオファー。 問題は、アーセナルのオファー内容とクリスタル・パレスの要求に大きすぎる乖離があること。 CPに断られることがわかりきったオファーをアーセナルが提示したことが、逆にその狙いについて、さまざまな深読み・憶測を呼んでいる。 アーセナルとウィルフレッド・ザハを巡るあれこれについて考えてみたい。

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【VOTE】ティアニー獲得前夜に問う。売却すべきLBは、モンレアルか? コラシナツか?

スコットランドの新聞が、アーセナルの3度めのオファーを報じているようだ。もちろんセルティックのヤングLB、キーラン・ティアニーに対してである。 Sunday Post: Having had two bids rejected for Tierney, #AFC third bid of 20m plus 5m in add-ons will see them matching Celtic’s valuation for the player.https://t.co/dScSmqO7WH pic.twitter.com/Df4oBRzXC1 — Arsènic™ (@MrArsenicTM) June 30, 2019 オファー内容は£20M+5Mのアドオンボーナスということで、これでセルティックが求めていたと云われる£25Mに限りなく近づいたことになる。 アーセナルのこれまでのオファーは£15M、19Mと来ていたので、今回はわりと本気で決めるつもりがあるオファーなのではないだろうか。 これがもし受け入れられれば、アーセナルの夏の最初のサインになるかもしれない。 今年も幾度となく噂に振り回されてきたが、さすがにこれは発表が楽しみと云いたい(←何度騙されても懲りないひと)。

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【移籍市場】オーンステインが、ザハ、サリバ、ティアニー、ムスタフィを語る【2019夏】その2

Arseblogが昨日のオーンステインのトークについて、なんか漏れてたっていうエントリをアップしていたので、それもフォローしておこう。 BBC 5LIVEの実際の番組を聴いてればすぐ気づいたはずだから、おいらが聴いてなかったってバレちゃったな。まあ許してくんろ。

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【移籍市場】オーンステインが、ザハ、サリバ、ティアニー、ムスタフィを語る【2019夏】

昨日(日本時間今日早朝)、BBC Sportsのデイヴィッド・オーンステインがRadio 5 Liveに出演して、最新の移籍情報についてトークしていた。 ダイジェスト。 The moment that all Arsenal fans have been waiting for…@bbcsport_david delivers an update on #AFC transfer plans. 📻📱 – https://t.co/LKqz8tOG90 #bbcfootball pic.twitter.com/4yXOSdiKkl — BBC 5 Live Sport (@5liveSport) June 26, 2019 さっそく、これをおなじみのArseblogが全文テキストに起こしていたので、ありがたく拝借。読みながらざっくり訳してみよう。 まったくRespectしかできない。