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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs チェルシー(23/Apr/2024)さらなる勝利が必要

この試合を含めて、PLも残り5試合。現時点で暫定トップのアーセナルは、ホームにチェルシーを迎える。ビッグロンドンダービー。 なんだか、ただでさえ慌ただしい時期のどさくさのなか忘れそうになるが、今回もつぎのトてナムもアーセナルにとってはダービーマッチ。なんという綱渡りをしているのかとあらためて思う。毎回がここで敗けたら終わりみたいな正念場。 ただ、それも前回のウォルヴズに勝ってタイトル争いに生き残ったからこそ。アレはほんとうに大きかった。もしわれらが今年タイトルを取ったら、あの3ポインツが大きかったと、きっと振り返ることになるはず。 それにしてもこんなヒリヒリした時期を長く過ごせるなんて、ファンとしては最高のぜいたくである。シーズン最終盤のこの時期まで3チームがタイトルを競っていて、そこに自分たちが加わっているなんてなかなか体験できないだろう。 もちろん週末のNLDまで絶対にそれを終わらせないでほしい。そのためにこの試合には勝つ必要がある。

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【マッチレビュー】23/24 EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(20/Apr/2024)タイトル争いに踏みとどまる

4月に勝った! 試合を振り返ろう。 Arsenal win at Wolves to return to top spot

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【マッチプレビュー】23/24 EPL ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ vs アーセナル(20/Apr/2024)試される闘魂

PLも残り6試合。アーセナルのMD33は、ウォルヴァーハンプトンへ。 アーセナルはいまだに接戦でタイトルを争うなかで、PLヴィラ(H)、CLバイエルン(A)と2連敗し、かなりタフな状況にある。フォーム的には逆風が吹いているところながら、ここで踏ん張ってタイトル争いにとどまれるかどうかが問題だ。 今回対戦するウォルヴズはまた、たいへんにトリッキーな相手。現在の場所こそミッドテーブルではあっても、今シーズンもビッグチームに強いところを観せている。まったく油断できない。

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アーセナルのシーズン終盤のガス欠とローテイション

バイエルンに敗けたあと、傷心で一日アーセナルからちょっと離れていた。試合のレビューエントリだけはちゃちゃっと書いたものの、その後のちまたの議論みたいなものはあまり目を通していなかった。 そして、今朝後追いでいろいろ観ていたら、これは想像どおりというか、やっぱりというか、アルテタのロテイション不足の弊害が各所で話題になっていた。最近のチームの試合中のガス欠っぷりを見れば、それも当然と思える。こういう記事とか。アルテタがロテイトしない代償。 Mikel Arteta does not rotate and exhausted Arsenal are paying price 彼がつねにプレイさせてきたコアチームは、シーズンのこの時期ですっかり疲弊してしまって、それが3試合勝ちなしの大きな原因にもなっているという。試合を観ていても、いかにもエナジーが足りないという感じで、肉体的疲労とそれに伴う精神的疲労は、敗戦の大きな要因のひとつだと感じた。

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【マッチレビュー】23/24 UCL バイエルン・ミュニック vs アーセナル(17/Apr/2024)CL敗退

ああ。敗けてしまいました。これでアーセナルの7シーズンぶりのCLでの旅は終わった。 ラスト4進出をかけた、まさに真剣勝負。お互い慎重なアプローチで試合が進むなか、後半63分にバイエルンのゴールが決まるまでは、勝負がどちらに転ぶかわからないようなけっこう互角っぽい戦いではあった。しかし、追いかける状況になってもアーセナルは攻撃のギアが上がらず、30分もありながら最後まで反撃のきっかけをつかむこともなかった。そして、あの消化不良な終わりかたよ。 バイエルンというビッグチームを相手にアウェイで勝たねばならないという、タフな試合ではあった。しかし、それでも、アーセナルにはもっと勇敢なパフォーマンスを期待していたから、とても残念だ。 アーセナルは、これで3試合で勝ちなしという、タイトル争いをしているクラブにあるまじきフォームに陥っている。この突然のバッドフォームから、チームはどう立ち直るか。もはやこの試合がどうこうというよりは、土曜のPL試合が心配になってきた。 試合をざっと振り返る。 Arsenal exit Champions League after Bayern Munich defeat

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【マッチプレビュー】23/24 UCL バイエルン・ミュニック vs アーセナル(17/Apr/2024)みせろレジリエンス

バルセロナ。m9(^Д^)プギャー。 さて、アーセナル。日曜のPLのダズ~ンから中二日。もうCLバイエルンがやってきた。先週のエミレーツでの2-2からのセカンドレグは、ミュンヘンのAllianz Arenaにて。非常にタフな試合が予想される。 正直、アーセナルはここが伸るか反るかのタイミングだろう。まだシーズンは終わっていないし、このあとも重要な試合がつづくが、そこに弾みをつけられるかどうかが、この試合にかかる。本物の勝負強さが問われる試合。

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【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(14/Apr/2024)タイトル争いから一歩後退

アーセナルで死にたくなるのは久しぶりだ。ここしばらくずーっとアーセナルで生きたくなっていたのに。 エミレーツにアストン・ヴィラを迎えたMD32、アーセナルはなんと2-0で敗けてしまった。1ポイントの僅差でシティ、リヴァプールと丁々発止でタイトルを争う残り6試合というタイミングで。 これは、われらにとっては2024年に入って初めての敗け試合であり、今シーズンのPLですでに一度敗けていたヴィラにはこれでダブル。4ヶ月ものあいだ4失点しかしていなかったチームが、2失点。しかもホームで。この試合の前には、アンフィールドでリヴァプールがすっ転び、シメシメと思っていただけにショックはでかい。いまわれらがいかに敗け慣れていないか、実感している。 それにつけてもウーナイよ。アーセナルファンの多くは、彼のことをわがクラブのマネジャーの器じゃないとある意味で高をくくっていたわけだが、これはまるで仕返しみたいである。アウェイでも勇敢に戦い、コーチとしての自身の価値を自分を認めなかったかつてのファンやクラブの前で示した。実際、彼にそういう気持ちがあったかはわからないが、特別なモチヴェイションがあってもおかしくない場所だった。 アーセナルはこのあと中二日でCLバイエルン。アルテタは、心身ともに疲れ切ったスクワッドを連れてミュンヘンへ。かならず勝利が必要で、ただでさえ肉体的にキツイところ、精神的にも打撃を受けるという最悪の展開に。 図らずも、われわれはシーズン最大の正念場を迎えることになってしまった。 Arsenal 0-2 Aston Villa: Unai Emery’s sides’ late goals deal huge blow to Gunners’ Premier League title hopes

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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs アストン・ヴィラ(14/Apr/2024)二兎を追うもの

Hi. 元気ですか。 バイエルンとのCLのタフな試合が終わり、今度はPLに戻ってアストン・ヴィラ。3チームが僅差でタイトルを争うなかで、こちらも当然敗けられぬ戦いであり。とくに今回は、ホームとはいえ今シーズンはすでに一度敗けている相手とあり、まったく油断できず。 今回は、今シーズン敗けなしの勢いを維持し、つぎのドイツでのCL試合を見据えつつ、ある程度スクワッドを調整しながら、それでいて絶対に勝つ必要がある。まさにトリッキー。 しかし、これぞ、トップチームでいることの醍醐味といえよう。アーセナルでは、しばらく味わえなかったもの。噛み締めているよ。

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【マッチレビュー】23/24 UCL アーセナル vs バイエルン・ミュニック(9/Apr/2024)悔いの残るドロウ

これは大きなフラストレイション。CLのQFバイエルンは、エミレーツでのファーストレグが終わって2-2のドロウ。アーセナルは、6万人の声援を受けても勝つことはできなかった。 彼らのようなビッグクラブ相手に180分の勝負で前半2-2なら、まあたしかに悪い結果ではないかもしれない。追いついたのはこちらで、敗けていた可能性すらあったし。 だが、かなり有利な状況が揃っていたはずのホームチームが、それなりに優勢に試合を進めながら、それでも勝てなかったのが痛い。ふたつの失点だって、どちらも避けられた。 来週のリターンレグはバイエルンのホームで、アーセナルにとっては今回の試合よりあきらかにタフなものになる。今回の結果で、つぎに難しい仕事を残すことになった。 これがCLの厳しさなのか。 この試合を振り返ろう。 Kane scores as Arsenal draw with Bayern Munich

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【マッチプレビュー】23/24 UCL アーセナル vs バイエルン・ミュニック(9/Apr/2024)6万人のアーセナルサポーター

ついにこの日が来た。 23-24UCLクウォーターファイナル。アーセナルは、2010年以来初めてたどり着いた舞台。ファーストレグ。われらアーセナルがエミレーツで迎え撃つは、ドイツの巨人バイエルン・ミュンヘン。この大きなステージにふさわしい役者が揃ったという感じがする。 アーセナルとバイエルン。お互いヨーロッパのビッグクラブとしての格もありつつ、現在のフォームは対照的。 アーセナルは、ポストヴェンゲルの時代で長らく不振をつづけてきたものの、ここ数年でようやく復活の光明を見出し、いまこの瞬間がシーズンでもっとも充実していると云っていいほど。そして、いまもPLでトップを争っている最中という。控えめに云っても絶好調。 いっぽう、今年のバイエルンはブンデスリーガでも振るわず、レヴァークーゼンに独走を許し、13年ぶりのトロフィなしも現実味を帯びているという。直近もリーグ2連敗でロンドンにやってきた。寡占リーグを牛耳る独裁者に似合わない不振ぶり。 しかも今回は、彼らのサポーター理由の罰によって、エミレーツにはアウェイスタンドが存在しないというおまけつき。 バイエルンといえば、10-2敗けのようにアーセナル的にはほとんど苦い記憶しか蘇らない相手であり、今回はたまったうっぷんを晴らす絶好のチャンス。 どんな試合になるか。

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【マッチレビュー】23/24 EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(6/Apr/2024)プロフェッショナルなパフォーマンス

あのブライトンにアウェイであんなふうに勝つとは。これはすごい自信になったはず。 たしかにブライトンは強かったが、全体的にはアーセナルも敗けていなかったし、仮に彼らのバックからのプレイがわれらと互角かそれ以上でも、ファイナルサードでのクオリティには大きな差があった。 そして、今回もクリンシートをキープした守備。アーセナルの守備の固さはちょっと尋常でないレヴェルに突入している。カチンコチンである。 試合をふりかえろう。 Arsenal beat Brighton to move top of Premier League

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【マッチプレビュー】23/24 EPL ブライトン&ホーヴ・アルビオン vs アーセナル(6/Apr/2024)アグレッションがカギ

アーセナルにはタフな試合がやってきた。いまだ接戦でタイトルを競うMD31という重要なタイミングで、ブライトン。しかもアウェイ。 われらファンは彼らには対しあまりよい印象はないと思うが、それも当然で、アーセナルは彼らに対してあまり結果が出ていないだけでなく、ボールを持ってプレイするというスタイル的にもかぶるところがあり、なおかつそこで上回られたりしてきたから。彼らにボールを持ってコントロールされる感じは、屈辱的ですらある。 ただし、しばらくつづいたそうした苦手意識を払拭しつつあるのも事実。今シーズンのわれらは、もはやボールを持つことや支配することが主目的ではなく、勝利に向かってもっと実利を得る質実剛健なチームになっている。すでにホームでは彼らに勝ってもいる。 タイトルを競うなかで、残り8試合。ほかの残り試合を観ても、ここはなんとしてでも3ポインツが必要だ。スリップは許されない。

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エミール・スミス・ロウのロングインタビュー「ファンのためになんとしても」

水曜のPLルートン・タウンで、サプライズなスタートとなったアーセナルのエミール・スミス・ロウ。 しつこいケガのせいもあり、絶好調のチームからはすっかり外れてしまっていた彼だったが、久しぶりのプレイでも勝利にも貢献。MOTMにも選出されるなど充実のパフォーマンスを披露したことで、ファンのあいだでもあらためて注目が集まっていた。 そんななか、アーセナル公式が彼のインタヴュー記事をアップしていた。 Emile Smith Rowe: Staying patient 「ESR:忍耐すること」 読むついでに翻訳しておこう。彼のコメント部分だけ。全体はオリジナルをご覧あれ。

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【マッチレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ルートン・タウン(3/Apr/2024)ESRがチャンスをつかむ

ホームでルートン・タウンに2-0勝利。できれば、もっとたくさんゴールが観たかったなあと思いつつ、まあお仕事完了である。 アルテタにしては珍しくチームに大きな変更も決断した。わりと予想外なほど。その影響もあり、あの若干ぎこちないパフォーマンス、あの若干物足りない結果だったろうが、結果を残せたことは大きい。アウェイでも野心的なルートンに対し、クリンシートも達成。 これでアーセナルは、2024年に入ってからPLで10試合敗けなしを継続。前回のエティハドでのドロウから、ちゃんと勝ちに戻った。今日リヴァプールがプレイするまで24時間の暫定ながら、リーグテーブルでトップにも戻った。 試合を振り返ろう。 Arsenal return to top with victory over Luton

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【マッチプレビュー】23/24 EPL アーセナル vs ルートン・タウン(3/Apr/2024)誰を誰に変えるか?

Hi. 週末はエティハドで1ポイント。あれは、あらためて貴重なポイントだった。われらはまだ、トップのリヴァプールに2ポインツ差で食らいついている。 カレンダーは4月に入って、PLも残り9試合、最後の1/4の非常にせわしない戦い。PL公式も、ソーシャルメディアで“RUN-IN”と盛り上げているな。 3チームの三つ巴レースながら、シティもリヴァプールも一時期ほどは盤石じゃない。アーセナルにもタイトルのチャンスはある。 さて、そんなアーセナルのMD30は、ホームにルートン・タウンを迎える。 ルートンといえば、アウトサイダーながら今シーズンは予想外の健闘で、彼らをセカンドチームにしているファンも多いかもしれない。好感度高い。降格候補の本命でありながらも、ゴールも多くかなり野心的なフットボールをやっている。われわれも、アウェイではだいぶ苦しまされた。だが、今回はエミレーツ。トップレヴェルとの差を見せつけねばなりません。