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BBCオーンステインが語る2019冬の移籍市場裏側とアーセナルの現在

昨日、BBCのデイヴィッド・オーンステインがArseblogのポッドキャスト番組、Arsecast(Ep.513)にゲスト出演した。

Arseblog – the Arsenal blog

うほ。いい声。Arseblogのひとってたしか声優もやってんだよね。さすがしゃべりもイケてる。ポッドキャストは無料で視聴可能。

この内容をredditの有志がまとめてくれているので、今回はそれを紹介したい。

なおネタ元のサブはコメントのポイントをまとめた抜粋版?で、より詳細な完全版?はこちらのサブにある。リスペクト。



2019年2月、オーンステインの語ったこと

  • 1月の予算はしょぼかった。パーマネントでのサインについてはほとんど何もできなかった。ローン+買取オプションだけがターゲットだった。どのローン契約にも義務ではない買取オプションを付けたかった。ターゲットになった選手たちの件がこの事実を物語っていた。
  • アーセナルはなんとなく薄らぼんやりとチェインバースをフルハムから戻せたらいいなと思っていたが、それにはリコールフィがかかるということで棚上げ、アタッカーに向かうことになった。
  • マヴロパノスは、クラブ内での評価はとても高い。彼が来たときヴェンゲルは自分の意向が反映されていない選手だったので不満だったが、彼をトレイニングで見て能力を知った。
  • アーセナルはバックの人数は足りているが、クオリティに難があるということには気づいていた。
  • 夏にはディフェンスの選手に集中する。
  • アーセナルは1月は、ボックストゥボックスMFとワイドプレイヤーを探していた。ペリシッチにはかなり厳しい対応になった。インテルはペリシッチに買取義務を付けたオファーがなかったことに腹を立てていた。報道されたようなアーセナルがオファーしたというペナルティフィについては興味なかった。
  • アーセナルはウインドウ開始直後にはカラスコに興味はあった。アーセナルがオファーしたローンフィはDalian Yifangの要求とはかけ離れていた。ペリシッチを諦めたあとに再度カラスコに向かったが、そのときもローンフィについては変わらなかった。
  • スタッフのあいだでは、ウンクンクへの興味はマジだった。これは取れるかもしれないと思っていた。でもこれを通すにはPSGにはMFの獲得が必要だった。トゥヘルとミズリンタットの政治的な駆け引きもあった。夏に再度彼に向かっても驚かないね。
  • エメリは経験ある選手と彼がよく知っていて信頼できる選手を好む。ゆえにデニス・スアレスだ。
  • ラビオに向かう可能性があるという噂もある。
  • エメリはゲンドゥージのサインにかなり乗り気だった。もしゲンドゥージが獲得できていなければ、エメリはエンゾンジに向かっただろう。
  • ガジディスが去ったことにはクラブの全員がショックを受けた。みんなが彼が退社するときはスムースなトランジションがあると思っていたんだ。
  • ミズリンタットはクラブのテクニカルディレクターがやりたかった。ガジディスが去ったあとそれを後押しするひとはいなくなった。
  • ジェイソン・ローゼンフェルド(※訳注:アーセナルが2014年に買収したデータ分析会社StatDNAのCEO)は新しいマネージャーを選出するチームの一員だった。
  • ミズリンタットがカラスコとペリシッチの取引を主導したが、彼が退社するとなったときサンレヒがそれを引き継いだ。
  • ミズリンタットの計画は、まず最初の1年は一歩引いてスクワッドを評価し、つぎにスクワッドを再構築するために動くというものだった。しかしそれも彼が去ってしまうのでは行動が遅すぎた。
  • 誰がテクニカルディレクターをやろうとも、エメリがよく知っていて信頼できる人物か、あるいはアーセナルと強いコネクションのある人物になる。
  • モンチはサンレヒとエメリにとってファーストチョイスだ。(オーンステインはどこかからすでに彼とは契約完了しているという噂を聞いているようだが、まだ不確かで、この数日か数週間のうちにより確かなことを聞くことになるだろう)
  • アーセナルはインテリジェントなリクルートメント・モデルに向かっている。たとえば、無名の選手を買いタレントに育て上げる。その後に売るにしても使うにしてもその資金でまたチームに投資していく。
  • サンレヒとミズリンタットのあいだに個人的な確執があったとは思えない。単にお互いの展望が衝突しただけ。
  • 自律経営(セルフ・サステイニング・モデル)はつづけていく。
  • アーセナルは分析チームも拡充する。
  • アーセナルはリュンベリとメルテザッカーの仕事に感心している。エメリのトレイニングセッションはインテンスだ。
  • クロンキはサンレヒとヴェンカテシャンにクラブ運営を任せていて、彼らのものごとの進め方にも満足している。
  • (オーンステインもクロンキについては、彼がクラブから何を求めているのかどんな計画を持っているのかよくわかっていないようだ)
  • アーセナルのディレクターたちのほとんどが先日の日曜にはスーパーボウルにいた。シティのディレクターたちは日曜の試合でアーセナル側のディレクターの数の少なさに驚いていた。
  • エメリはロングタームでの任命だ。クラブは彼らが望むような競争力のあるチームになるためには、4-5回の移籍ウインドウを考えている。
  • (オーンステインは夏には£100Mあたりの予算があると聞いているが、まだそれを完全に信じられるわけではないので事実としてそれを口にしたくない)
  • クラブのなかの何人かはエジルにあのような契約を与えたくなかったし、あんな給料を払うべきではなかったと考えている人間もいた。エジルはサンチェスの退団によって駆け引きの主導権を握っていた。
  • 困った問題はエジルがエメリのプレイスタイルのなかでどのように定着できるかということ。
  • (オーンステインはエメリやクラブがエジルに退団を勧めたという説についてはほんとうかどうかわからないようだ)
  • エジルはよくトレイニングしているし、キャンプでも問題を起こしているわけではない。
  • 論理的には、エジルはプレイしておらず夏には強制的に退団となれば、それはアーセナルにとってはミリオンの金が節約できるということ。

以上。

コメントへのおれの反応

わりととりとめなくいろんなことをしゃべっている。気になったポイントを挙げてみよう。

カラム・チェインバースを1月にローンから戻すことについては期限切れという話しがあったけど、そうじゃなかったのか。ローンフィがかかるからって大した額でもないだろうに。どんだけ節約したいのか。

のっけからマヴロパノスの話し?とちょっと意外に思うひとがいるかもしれないが、彼はちょうど昨日ELのスクワッド登録から漏れたことが話題になっていたところだ。

HGのひとりエミ・マルティネスがレディングにローンに出たおかげで、アーセナルはひとりシニア登録選手を減らさなければならなかったそうで、それがディノスになってしまったということ。21才以下で登録すればよかったと思うのだけど、この件よくわからない。

でもここでもフォローされているように彼のクラブでの評価は非常に高いということだ。能力不足で外されたわけではないと。でもだったらよりによって彼を外さなくてもよかったとは思う。ぼくはエメリのヒエラルキーを重視するという姿勢については、若干疑問に思えるときがあって、それについてはまた改めてどこかで書こう。

ヴェンゲルさんがマヴロパノスの移籍を関知してなかったというのは初耳。たしかに最初はすぐローンに出すつもりで、トレイニングを見て考えを改めたというのは報道されていたとおり。

夏の獲得はディフェンダー。そりゃそうだろ。

モンチが決まりという説もあるのか。それは悪くない。

アーセナルのディレクターたちはシティの試合の日にスーパーボウルへ行ってた件。これはボードメンバーのアーセナルへの関心の低さの現れなんだろうか。

夏の補強予算、40-45Mポンドの噂もあるなかオーンステインはおよそ100Mポンドと考えている。それに売却益が加わるなら悪くないのかも。

この件、また前回の夏の予算50Mポンド騒動と同じように、複数年での償却説を唱えるひとがいたりとファンベイスでもいささか混乱気味である。噂の出処はわからないが、この時期にそんな重要なことを外部の誰かに漏らすようなことがあるのだろうか。オーニー以外のジャーナリストは信じない。それもまた賢いファンの態度かもしれない。

そんなところ。

このエントリもまたとりとめのないものになってしまった。



3 Comments on “BBCオーンステインが語る2019冬の移籍市場裏側とアーセナルの現在

  1. 予算100Mとモンチが来てくれるならミスリンタートの傷も癒える!笑

  2. いつも楽しく見させてもらってます。
    噂話はやっぱり楽しいですね。
    スパーズも補強なしで戦ってるので、うちも文句ばっかり言ってないで応援したいところです。

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