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Arsenal, Emery, Opinion

ウナイ・エメリはアーセナルで岐路に立っているのか。マンU戦を前にエメリ評の論点を整理

エメリ批評の論点を整理

クロスが指摘している問題を整理すると。

  1. 選手とのつながり
  2. 戦術の問題
  3. 英語力
  4. マネージャー適性
  5. フットボールスタイル

の5点となる。

1 選手とのつながり

まず選手とのつながりについては、ひとことで云えば、お互いの信頼関係が完全に醸成されていないということになるのだろうか。

コミュニケイション不全もあるだろうし、エメリのコーチングメソッドや戦術について、疑いを持っている選手も一部にはいると。長すぎるミーティングに選手がうんざりしているというのはこれまでも何度か指摘されていることだ。

先日、エメリのコーチングがないほうがチームがワークするのでは?と冗談めかして書いたが、選手たちがルールにがんじがらめになって窮屈に感じているという側面はあるのかもしれない。

エメリにかぎらず、決め事の多い戦術家タイプのコーチでチームをうまくワークさせるにはどうやって選手をそのやり方に従わせるか(なんなら楽しんでもらいながら)がカギになるだろうが、それが壁になっているようにも見える。もしそうなら戦術家としてはわりと致命的である。

エメリの高い要求に加えて、アーセナルではヴェンゲルさん以降でカルチャーがだいぶ変わったということで、なおのこと新しいアイディアややり方を選手たちに受け入れさせることが難しいタスクになっている可能性がある。

人間関係的な意味では、これまでの評判を聞くかぎりではそこまでエメリと選手たちとの関係が悪いようにも思えないが(エジルを除いて笑)、おそらくはここで指摘されているようなことは、プロスポーツにおけるヘッドコーチと選手という高度なコミュニケイションが要求される関係のことでもあるのだろう。それは、3の英語力とも関わってくるはずだ。

エメリは選手と密接にコミュニケイションを取るコーチだと云われていて、AFCに来た当初は英語がうまく使えないことは問題という指摘もあった。彼のこの1年での英語の上達ぶりはぼくのような英語学習者からすれば凄まじいものがあるが、より高度なコミュニケイションが必要なときにはまだ足りていないのかもしれない。

ちなみにクロスは会見で通訳を介さないと書いているが、会見のヴィデオを見る限りでは、記者からの質問についてはしばしば通訳に内容を確認している姿が見られる。それでも直接自分でのことばで語ろうとしているのがすごいと思うけれど。

エメリの英語力については、つい先日もバカヨ・サカが「ときどきウーナイの云ってることがわかんなくて、英語が上手なフレディ(リュングベリ)に訊いてる」と正直すぎるコメントを残し、界隈を震撼させたものである。

エメリはアイディア抱負なコーチだ。偏執的なヴィデオ分析も有名だし、試合の理解についても誰よりも優秀なはず。結局なにが問題かといえば、エメリが選手・チームに自分のやりたいフットボールをインストールできていないことで、これはどうすれば解決できるかというレヴェルではなく、ヘッドコーチ職においては、より核心的で本質的な問題に思える。

2 戦術の問題

これについては、このブログでも毎試合で書いているので省略。

エメリは自分のアイディアをうまく選手に伝えられていない/実行させることができていない。それ以前に、そもそものアイディアやプランニングにも問題があるのではという指摘だ。

まあたしかにチームセレクションやシステムを含めて、「なんでそうなの?」と思えるようなことをやりがちなコーチである。現場の選手が一番振り回されている/混乱している可能性はある。ぼくなんかはこのブログのスタート11やシステムの予想はほぼ毎回のように外している。

でも、それが成功するときもあるからさらに話しがややこしくなるんだよなあ。。

それと、ここでは指摘されていないけれど、いまだにチームを固定していないことはやっぱりネガティヴに思える。

ロウテイションをしない(レギュラーで固定する)チームが強いっぽいというのは一応エヴィデンスのようなものがある。以前にもこのブログで紹介した。

エメリのフルバック・ローテーション作戦とローテーションの是非 | ARSENAL CHANGE EVERYTHING

3 英語力

今シーズンのファーストチームでは、アシスタントコーチのフレディ・リュンベリが大変に高く評価されている。エメリも何度も彼を称賛するコメントを残しているし、若い選手たちが昨シーズンまでアカデミーのコーチだった彼をだいぶ慕っている様子も伝えられている。

サカの云うように、トレイニンググラウンドでユングベリがエメリの通訳も兼ねているような状況なのだとすると、ますます彼の存在感が高まっているのかもしれない。それが英語力だけでなく、話しやすさだとか人間性も含めてだとすると、エメリの立場がますます……

いずれにせよサカのコメントはエメリ本人がもっともショックを受けていたに違いない。あんなにがんばっているのに「よくわかんない」なんて云われたら。気持ちめちゃわかる。

以前に誰かもコメントをくれたけど、ちゃんと通訳をつければいいのにね。強情っぱりだなあ。

※10/2 追記

エメリの英語力についてフォロウ。このエントリをアップした後日、本人が自分の英語力に言及している。

Arsenal news: ‘The players understand me’ – Unai Emery denies communication problems | Goal.com

例のELフランクファート戦後のサカ発言(「ときどきエメリの英語がわからない」)でエメリの英語力にスポットライトがあたるなか、「選手とのコミュニケイションに問題があるのでは」という直球質問にエメリが応えたというもの。

エメリ:去年、初日に彼らと話したときは(自分の英語は)とてもまずかった。今日よりもね。でもわたしは英語を話しつづけているし、いまはよくなっていると思う。

わたしの英語は10段階評価なら、6くらいかな。でも6あれば、選手たちもわたしの云うことを理解できると思う。もしそうじゃなくても、助けがあるのはいいことだよ。

4 マネージャー適性

これは人心掌握の話。選手を自分の思い通りに動かしたい戦術家にとってはカリスマは必要だよねという。

エメリはナイスなひとがらというふうに見えるけど、ヘッドコーチとしてはおそらくそういうことが必要なのではない。

今回の5人キャプテン選びで選手に投票させた件も、マネージャーとしてのリーダーシップを疑われても仕方がないものだ。最初からそうすると決めていたならまだしも、タイミング的に責任逃れの苦し紛れの策のように見える。

PSGでのことが蒸し返されるような状況になっていることは、エメリにとってはかなりうれしくないことだろう。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

23 Comments on “ウナイ・エメリはアーセナルで岐路に立っているのか。マンU戦を前にエメリ評の論点を整理

  1. 英語力ですが、最近他の強豪クラブで招聘した監督は英国人でなくても1年目のエメリより上手かったと思います。ペップ、サッリ、クロップですが。
    そのおかげか戦術浸透も早かった印象です
    カリスマ性が乏しくコミュニケーションが取れてないと選手から反乱食らう可能性もあるかなと
    昨今はプレイヤー側のが立場が強いですからね

  2. 私はエメリを完全に支持します。
    多少の疑問点はあれど、まったく理解できないようなことをしていると思っていないので
    噛み合うときが来ると信じています。

    長いシーズンの中、今の段階で懐疑的な見方をしたくないという気持ちもあります。

    私も最近のプレーを見ていてモヤモヤはしているので、
    皆が納得する試合をもっと見せてくれ!アーセナル!

  3. エメリは一言で言えばプレー原則がないんですよね
    昨シーズンは、ポジショナルプレーのマンCサッリチェルシーVSストーミングのリバプールトッテナムって言われてましたけど、これらのクラブにはプレー原則があったと思います。
    対してマンUやエメリは原則が無く、(次の試合のビデオ分析を完了できるときは)相手に対する戦術をとりますが、しかしシーズン通してどう戦うかというロールモデルがない。そりゃ選手も混乱するでしょうと。
    このあたりがエメリはタクティシャンではあるけどストラテジストではない。
    上位4チームは(サッリは頑固だったけど)プレー原則を持ちつつ、相手に合わせて調整してきましたからね。エメリは調整しかできてないです。

  4. 去年からを見る限り、英語力以前の問題のように思います。要は細かいニュアンスが伝わらないのだと思うんですけど、クロスをバンバン上げられたり、中盤がスカスカでオープン過ぎる展開だったりは、ニュアンス以前の問題だと思うんですよね。

    交代選手入れてポジションいじったり、ピッチの選手呼んで指示を全員に伝えてもらうとか、いくらでも出来るポイントはあったように思います。

    現状だと、コンパクト!とか、ケア サイド!とか4-4ブロック!とか私のクソみたいな英語でもさすがに伝わると思います。。

    ディテールにこだわりすぎるあまり、逆に全体が見えてないんじゃないかと思います。木を見て森を見ず的な。

  5. 攻撃時の約束事が少なすぎるのかエメリの要求が多すぎて選手たちが混乱しているのかわかりませんがいわゆる再現性のあるゴールや攻撃が昨シーズン終盤あたりからなくなってきている気がします。
    結局はオバラカを中心とした個人技頼みの攻撃。それがうまくいけばいいんですけど攻撃に手詰まりになったとき(EL決勝のような)にある程度の約束事は必要なのかなと。
    守備だけでなく攻撃のクオリティーも下がってきている気がして。
    個人的にはエメリは信用できません。

  6. 主力流出無しで、一年以上率いているのに、チームとしてどう動くか未だに浸透していないのは、マネージャーとして良くはないんだろうなって印象です。
    様々な問題を抱えていて、全部が上手く解決できるとは思ってないしそこまで期待もしていませんが、
    何事にも一長一短があるので、上手くバランスをとれた状態に持っていくのが彼の役割だと思っています。

  7. ここまでは、何だかんだ言ってもある程度は評価してる。

    モンレアルが退団した時点で、両SBの層がかなり薄くなると同時に極端に攻撃的なメンツ(AMN、そしてコラシナツ!)だけになった。
    4バックでやるにはあまりにも守備が不安定すぎる。しかし3バックにするほどCBはいない。
    その中での結果なので。

    今後、KTやチェンバースはSBのバランスを改善してくれるかも知れない。
    個人的には、ホールディングを入れて3バックでも良いんじゃないかと思ってる。
    いずれにせよ、次のマンU戦は結果が要求される。
    ここからがエメリのお手並み拝見、だと思う。

  8. 守備のできない守備的なチーム・・・なんという屈辱(だが、何か的を得ているようでぐさっときます)カラバオカップで”パーフェクト”を連発していたのを見ると、あれがエメリがやりたいこと(ポジティブなポゼッション、セットプレーや約束事からの再現性ある得点シーン、DFの安定感)なんだから、じゃあマンUであれをどうやって見せるんだ?というのがポイントかと。無論相手もスタジアムの雰囲気もレベルが違いますが、わたしはチェンバース、ティアニーとホールディングをバックラインの先発にするだけで、大きく違うのではないかと思います。AMN、コラシナツはスリーバックもしくは控え専用にしたり、ジャカは戦略に応じて先発外すような柔軟性を発揮してもらいたいなあ。エジル先生もちゃんと活用してほしいっす。

  9. エメリはサッリチェルシーをなぞるか?(以下駄文です)

    中盤の底は守備弱めのレジスタ・ジョルジーニョ(ジャカ)に何が何でも拘り、DMのカンテ(トレイラ)をIHで起用、もう一人のCMはテクニカルなBtoBのバークリー(マッテオ)。
    速いウイング・ウィリアン(バメやん)とテクニカルなドリブラー・アザール(ぺぺ)にフレンチストライカー・ジルー(ラカ)。
    バックはルイスとフィジカリーなリュディガー(パパ)、攻撃力のアロンソ(コラシナツ)、便利なアスピリクエタ(チェンボ)でなんだかんだEL優勝。意外に悪くないですね。

    でもシーズン後にマネジャーが辞任、後任にレジェンドのランパード(ヴィエラ)を抜擢して失敗。やっぱりだめですね。

  10. ただの妄想ですが、エメリにはプレイ原則しっかりありそう。でも変なフォーメーションと戦術は監督のセンスとパーソナリティによるものだから、今後も変わらないと思う。こんな時は選手がまとまって監督と交渉すると良いのでは?そう考えるとキャプテンの役割は重要だし、コシェルニはそこまでする気力が残っていなかったのかもしれない。さて、ジャカはいかに。

  11. いちブログに中立性なんて必要ないですよ。マスメディアでも学術論文でもなし、個人の意見なんですから。

    ポゼッションは単なる統計データだから、ブログ主は質の良し悪しを「ポジティブなポゼッション」と言いわけているんじゃないですか?

    「ポゼッションはチームをまとめない」の方が個人的には何を言いたいのか分からないですね…
    チームに調和(出し手と受け手の共通認識)がないとポゼッションもままならないと思いますし、オーバはボールに触れてリズム作るタイプでもないと思いますが…根拠がちょっと。

    1. フォローありがとうございます。。ぼくが云いたかったことを書いてくれたし。

      ちなみに、あなたのレスに気づく前にそのコメントは削除してました。

      毎回名前やIPを変えてくるのですが、内容や文章の特徴から、常連のアレで。

  12. 論点を絞りましょうか。

    因みにポゼッションは必ずしもポジティブなものではなく、勝てなければチームをまとめません。
    ポゼッション自体10年古いものですが、何故最先端&最強が「ポジショナル」に変わってきたのかを考えるべきです。

    例えばFWにゴールに背を向けてボールを触らせ、敵に前を向かせて守備をさせる。(これは真逆。ゴールに向かってプレーすべき)
    FWはゴールに背を向けCBとの不要なデュエルを強制される。(これも逆。フリーでの方がいいしデュエルは圧倒的に敵CBが有利)
    FWはゴールしたいのであってパスワークに加わりたいのではない。ラカゼットには不満が見えるし、本来もっと点が取れる選手。
    消耗したFWがシュートを外せば余計なプレッシャーを受ける。
    また必要以上にGKにボールを触らせる。
    最も重要なポジションである最前線と最後尾に余計なプレッシャーを与え、FWやDFのミスに対してネガティブな減点法が強制される。
    勝てばチームはまとまるが負ければチームはまとまらないし、つまりポゼッション自体にチームをまとめる効果は無い。

    ポゼッションだと後ろでの回しもある為、GKやDFを狙われて失点もするし狙われるからこそミスも起こる。

    FWはシュートによって自分のリズムを作れず、自分のタイミングでシュートに持ち込めない。
    オバメヤンなど天才ストライカーは特にそう。
    マルティネッリもそうかもしれないが、厳しいボールでも入れてくれた方がポジティブなチャレンジとしてテンション上がるし、(外して元々、「これでも決められるよ君なら」という信頼)
    難しくても意外とフィニッシュまで行けるしだからこそリズムが上がる。
    しかも実際問題、彼らは無理のある難しいパスからでも点が取れる。それでチームもFWも上がり試合は有利な状況になる。

    ポゼッションだとそうはならない。「それ決めるのか?」じゃなくて「それ決めろよ」な状況が増える。
    そして意外にも簡単なシュートなどなく、常にある程度はミスもする。
    パスの繋ぎに専念し、受けの動作やデュエルに労力と時間と意識と集中力を浪費すればする程ミスは増える。

  13. エメリは、就任もバタバタ、フロント固まってない、補強予算少ない、ベンゲルのグチャグチャチーム引き継いだだけ、フロントと連携しての補強は今夏が初、英語も喋ってなかった。
    それとペップ(準備期間、フロントとのコネ、バックアップが約束されていた)
    クロップ(元々英語習得、フロントと監督と銀行の三者のバランスが良く同じ方向を向いている)
    を比べるのは不公平やと思うんよなぁ。

    エメリ評としてはショートカウンター、ポゼッション等より、攻守のバランスとやたら言う。あのビルドアップとハイライン、SBのローテが本来の特徴でありプレー原則。でもそれができる選手が揃ったことない(怪我人含め)。ただ昨夏今夏見てればフロントの動きを否定することもできん。

    要はサンジェイらが言うように忍耐が必要で、何ならティア、ベジェ、ラカ、ロブが揃ってやっと初めて評価されるべきと思う。

    格下にポゼッションして

  14. 戦術には詳しくないので、的外れかもしれませんが、エメリは、若手を育成する、CL復帰は必須、かつディフェンス陣の怪我などの状況下で最も効率良く勝ち点を拾う戦い方を選択してるのだろうなと思っています。(成功してるとは言えないかも知れませんが)
    カラバオ杯後のインタビューの様子からして、本来ああいうフットボールをしたいんだと思いますので、もう少し見守りたいですね。
    ベンゲル政権の後期のころからさんざん我慢させられてきたので、まだまだ我慢できます。

  15. いつも更新お疲れ様です!アーセナルの試合を見つつ、このブログを読むのが毎週の楽しみになっています^^ このブログの存在を含めて、アーセナルファンで良かったなぁと実感してます!

    1. まじですか。元気でました。ありがとう! また読みに来てください。

  16. 失礼します
    エメリにあるのは勝点1つでも積み上げてCL出場達成することだけです
    ダメなら今シーズンまでです

    トップ6のみならずホームで格下に対してもリアリスティックに試合を殺していく
    そういった姿勢がインテンシティの低いアウェイでの結果じゃないでしょうか

    紙一重なんですよね
    ちょっとしたエラーで結果が変わるのはどんなサッカーでも同じです

    だからこそ個人的には、好きだったアーセナルのサッカーを踏襲してほしかった
    踏襲しつつ緻密に戦うことは可能ですからね

    ジョシュが2回のインタビューで、インテリジェンスとエネルギーを持って方向性を定め得る存在だと明確になりましたが(ジョシュの元ではサンジェイの強権も役に立つでしょう)ラムズのリアリスティックなクソつまらない戦いがエメリと共通しています

    たった1年でクラブは様変わりしました
    それもカレのリーダーシップだったのでしょう
    ある程度整った段階でインタビューでパーソナリティを出すタイミングもうまいです
    きっと正しい方向に導いてくれるでしょう

    長年観てきたファンの間ですら、昨年エメリのサッカーはある程度評価されていました

    少し前まで勇気を持ってチャレンジしていく能動的なサッカーがビッグクラブの責務という価値観だったハズです
    当時格下にやられていたことを、今では格下相手にやっていますからね

    20年近く観てきましたが、自分でも驚くぐらいもはやファンとも呼べないぐらいエメリのサッカーはアレルギーです

  17. 個人的にはそんなにブレは感じなくて
    ①密集してのストーミング的なプレス
    ②フルバックのワイドアタック
    ③後方からの丁寧なビルドアップ
    と毎回やることは基本一緒でライン設定が深いか浅いかの違いしか感じないです。

    どうしても現状だとパパとルイスはラインを深く取りがちなので、ここが現状コンパクトさを保てない要因だと思ってます。
    中盤でIH起用時のトレイラとゲンちゃんが前プレ行った時にスペース開ける訳にはいかずジャカが押し上げられないのも同じ問題点。

    ラインコントロールやってたキャプテンとホールディングがいなかった(いなくなった)のが問題だと思うのでこれは時期解決すると思ってます。

    チームとしてはムスタフィの方がラインを上げてくれるのでそこだけ見ればストロングポイントは生きるのかなと。

    という考えなので割と楽観的なんですがみなさんどうお考えなのだろうか。

    今期終了時に試合の内容を見てチームが前を向いているかどうかでエメリの首は判断すればいいと思います。

  18. グアルディオラ監督がエメリは賢いやつなんだってコメントしてたのであっしはエメリ監督を支持してますよ。マンCの監督は現在最高峰の1人じゃないですか。ちなみにベンゲル末期ではアーセナルは強豪ではないみたいなコメントを間接的にしてた記憶があります(ヤツはベンゲルを暗にディスってましたよ)。だから社交辞令っていう側面もありますが、グアルディオラさんはエメリを評価してると思います。

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