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【マッチプレビュー】19/20EPL アーセナル vs チェルシー(29/Dec/2019)アルテタのホームデビューと2010年代ラストゲイム

PL マッチデイ20はチェルシーをエミレーツに迎えるビッグマッチ。ロンドンダービー。

この試合はミケル・アルテタのホームデビュー戦であり、シーズン後半スタート(※ボーンマス戦を後半スタートと勘違いしてごめん修正済)であり、2019年最後でかつ2010年代でも最後という、いろいろが詰まった試合になる。最近はなにかと節目ばかりである。

PLチームの超過密フィクスチャで、例年どおり何人かのマネージャーからは恨み節も出ているようだが、この試合もまたミッドウィークの前試合から中二日。なかなか選手たちとの時間が取れず、自分のアイディアをチームに浸透させたい新任のヘッドコーチにとっても厳しいものとなっている。

アルテタが来てたった数日にも関わらず、ボーンマス(A)では驚きの進歩を見せたガナーズ。アルテタの2試合目はホーム、どのようなパフォーマンスが見られるかワクワクである。

Arsenal vs Chelsea preview



アルテタの試合前コメンツいろいろ

今回はプレスカンファレンスはなかったようだ。以下ボーンマス後のいくつかのコメントと公式のインタヴューより。

おとといのBBC Sportsより。

アルテタ:(ボーンマスでの)ファンの選手たちとの接し方にはとてもうれしかったね。試合後に選手たちがファンにあいさつに行ったのもよかった。そのつながりが必要なのだから。ゆっくりでも、われわれは本来いるべきところに戻っていく必要があるんだ。それを利用すればとてもパワフルになれる。

(チェルシー戦)われわれはファンのためにプレイする。彼らからは大いに期待されているんだ。楽しみを与えなければならないし、彼らの人生をよきものにしないと。われわれが勝てば、それはいいことなんだ。彼らがもっと幸福になれるのだから。

それがわれわれの責任であり、それを達成するためにはすべてをやらねばならない。

まず、わたしには選手が必要で、彼らを納得させられれば、そのあとにはわれわれはファンを納得させられるのだと思う。わたしの仕事のなかでとてもとても重要なパートだ。

エナジーがすべてだ。人生で、フットボールで、スポーツで。それをつくりだすことができれば、アガっていくだろう。

ファンとのつながり。エメリもそのことをよく云っていたな。

ニコラス・ぺぺについてアルテタ「彼はトップになれる。ただし……」

昨日のThe Guardianより。

アルテタ:(ぺぺが)フランスからここに来たのは大きな変化だったと思う。彼はここにきてチームがベストなパフォーマンスができなくなっていると悟った。彼が落ち着くには理想的な環境ではなかったんだ。でもそれは彼だけの問題じゃなく、われわれも彼を助けるためにここにいる。

もし彼に学ぶ気持ちがあって、ハードワークする気持ちがあるなら、わたしは彼がトップになれる素質があると確信しているよ。間違いなくトップだ。(ボーンマスで)彼は2-3回いいものを見せた。しかし彼は一貫性を持っている必要がある。

自信の問題は(試合で)プレイするときだけよくなるということだ。もし彼がわたしを納得させるだけよくトレイニングすれば、わたしは彼に自信を持つ。そのふたつの側面がなければならない。

われわれは攻撃の選手にそういったものを生み出すことを要求することはできない。われわれは彼らに持続的にプレイさせなければならない。すべてを一緒に結びつけておくために。われわれが求めるたくさんの状況を彼らがつくり出せるように、できるだけ多くいいポジションに到達していく必要がある。それが、ストラクチャ全体であり、われらのプレイの仕方であり、試合へのアプローチだ。

このコメントにはふたつの焦点があって、ひとつは「彼がトッププレイヤーになる素質があるとアルテタが太鼓判を押した」というもの。

そしてもうひとつは「ただし彼がそうなるにはトレイニングから納得させられること」と、暗にコーチを説得できるほど彼が普段からハードワークしていないということが示唆されている部分だ。

前者はまあいいとして、問題は後者で、やはり懸念されていたようにぺぺはどうもトレイニングなどでハードワークを認められていないようである。

よく云えばアピールが足りないということだが、アルテタのことばどおりに受け取るなら「あまりがんばってない」ということで、彼自身のモチヴェイションに問題があるということかもしれない。あるいはエジルのボディランゲージのように、そもそもトレイニングをがんばらない系とか? 最近だとフィットネス(ケガ)の影響も少なからずあるとは思うのだけど。

ぺぺについてはエメリやFLも似たようなことを云っていたという指摘もあるし、クラブレコードで取った選手のこのような状況はチームにとってわりと深刻に思えるのだがどうだろう……。

つぎにチームに求めるものについてアルテタ「2秒早く理解してほしい」

つづいて公式サイトのインタヴューより。

アルテタ:いくつかの状況でわたしはもう少しコントロールするところが見たくなってきたよ。そしてなぜそれが起きたのかについて、もっと気づくこと。

選手たちはそれが起きるよりも2秒早く理解しなければならないね。どこに解決できるものがあるのか。しかしそれは大丈夫だろう。彼らはそれを得ていくはず。

われわれにはトレインしている時間がない。スターティング11と1週間に2回のセッションがせいぜいだ。まったくないみたいなものだよ。しかしヴィデオで、トークで、個人面談で、ゆっくりと彼らも情報を得ていかねばならない…… そしてわれらはファンダメンタルとプリンシポーを築き始めるんだ。チームとして助けられるように。

(ボールを失ったとき)それについては、ボーンマスでの試合でうれしかったことのひとつだった。

大いに改善の余地はある。しかし、毎日、準備万端で、要求高く、チャレンジングでいること。もし彼らがそれをやると確信できるなら、いますぐそこまでやらなくてもいい。これからよりオーガナイズされていくし、お互いにケンカすることもない。なぜなら、一方が要求されたことをやっていなければ、われわれが試合をよりよくコントロールすることになるからだ。

最後のほうの訳間違えてるかも。ぼくも何を云っているかよくわからない。オリジナルの映像を見てプリーズ。

「ピッチ上でこれから起きることを2秒早く理解してほしい」。うーむ、これはバルサ育ちっぽい発言。さすがである。

ホームに戻ってくるアルテタ「いつか戻ってくると云った」

アルテタ:(エミレーツでの)最後の試合を覚えてる。トンネルを抜けて、キッズたちを両手に抱えてね。わたしはワイフに云ったんだ。「いつかマネージャーとしてここに戻ってくるぞ」とね。思ったより少し早かったけど、それが夢だったんだ。

いまは家族も増えて、もっと子どもができたんだ! より経験豊富になった。しかしわたしにはもともと自分が何をやりたいかクリアなアイディアがあった。リタイヤする2年前からだよ。コーチングバッジの取得のために取り組みを始めたときから。わたしはすでに一線を越えて自分が試合で試したいという欲求があったんだ。だからわたしはいまここにいることにとてもハッピーだ。

わたしはもっと楽しもうとしているし、いまそれを楽しんでいる。この職業は(苦しみもあるが)楽しみに値するものだよ。

前途にはたくさんのことも起きる。ケガや直面しなきゃならない状況とか。それがときに全体像を見ることを妨げる。しかしありがたいことにわたしの周りにはわたしを毎日つまんでくれるひとたちがいる。「自分がどこにいるか見てみろ。楽しめよ」って。

できるだけハードワークし、プロフェッショナルであろうと思う。しかし同時に、ほら、これはこれまでずっと準備してきたものへのご褒美でもあるんだ。

よかったよかった。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

4 Comments on “【マッチプレビュー】19/20EPL アーセナル vs チェルシー(29/Dec/2019)アルテタのホームデビューと2010年代ラストゲイム

  1. ジャカがあれなので、おそらくゲンドゥージが出場すると思いますが、どうなるか見ものですね。
    彼は度々ボールを持って運びますが、僕はあまり好きじゃないです。
    低い位置で横にボールを運んでも効率悪いですからね。そんなのパスした方が早いし、パスなら出し手が動かなくていいので陣形も崩れません。

    彼はジャカほどのキック力は無いので、その代わり1〜2タッチで軽く相手を剥がしてのパスとか、運びにしても前方向への動きを見たいです。
    序列の下がっていた彼にとってはチャンス到来なので、頑張ってほしい

  2. ここは大事かな。僕は気合が入りすぎてチェルシーの前2試合をチェックしてしまった(w)

    チェルシーの中盤は走れるし、狭いコースを抜くパサーもいて潜在能力はかなり高い感じ。ただ守備時にボールサイドに人数をかけ過ぎて周辺のスペースがぽっかり空いてることが多い。あそこに速くボールを動かして勝負すれば、コイツら意外ともろいんじゃね?とか思った。

    あとエジル→ウィロックにするのかどうかも注目してる。サザンプトンが採用したマンマークに近いプレスは消耗が激しいが、もし実行できる走力があるならチェルシーは苦しむと思う。

    4位以下はまだ大混戦の状態で、どこも楽に勝ってるチームはない。ここから1チームずつ引きずりおろしていこう。COYG!

  3. 個人的には、エバートン戦のようにセンターバックの機動力の低さが出ない試合展開にてしほしいそのためにトレイラファイト

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