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【マッチプレビュー】20/21UEL モルダ vs アーセナル(26/Nov/2020)バウンスバック

アルテタ発言のポインツ

各トピックでフォロウしたいこともあるのでざっとまとめよう。

12月からファンがステディアムに戻る件

3日前のニュース。イングランドで4週間のロックダウンが解除される12/2から一部ファンをステディアムに入れることが許可されるという。ただしアルテタが云うようにまだそれを実際に実施するにはいろいろ手続きがあるのだろう。現時点では、どの試合からファンをエミレーツに迎えるなどといったAFCからの公式な発表もない。

Fans to be allowed at outdoor sports

ついに試合にファンが戻ってくるのは素晴らしいが、入場できるのが最大4000人だとするとキャパ60000人のエミレーツは逆にさびしい感じかも。

ていうかこんな状況でStay Homeに逆行するようなことがよく許されたな。日本はこれから緊急事態宣言するかどうかという局面で、なんだか地理的なギャップを感じますな。

ぺぺについて

リーズの試合直後は激しく怒っていた(like thunder)と伝えられたアルテタながら、まああの行為自体に関してはそこまで怒ってなかった。まあ彼もついこないだまでは選手だったのだし、ピッチ上の彼らがどんなふうに感じながらプレイしているかはよくわかるだろう。ジダンみたいな世界最高の選手だって、ついうっかりヘッドバットやるんだもの。

アルテタの話しぶりだと彼はこの試合でスタートしそうだ。現地でのトレイニング風景の写真でもぺぺは満面の笑みだった。よかった。

とりあえず彼は3試合バンで12月なかばまでPLはお休みなので、そのあいだはEL専としてプレイするだろう。この間に自信をつけまくってほしいものだ。

ところでぺぺといえば、オーンステインによればアーセナルは当初彼を£40-50M程度と評価していたのに、結局£72M払うことになったということ。説明プリーズ、ドン・ラウル?

ぺぺはチーム内でも人気者なんだとか。

移籍の話題:クリスチャン・エリクセン

彼は今シーズンからプレイしているインテルで出番があまりないそうで移籍を求めていると。先日ジャカとのスワップディールの噂が伝えられてから、いくつかニュースが出ている。

一部報道によれば、インテルがToTに支払ったという£16.9Mから、さらに下回る£12M程度で獲得できるとかなんとか。

もちろん彼は元ホットスパだし、高齢だし……って28才だった! ほかクラブのフロップをまた……みたいな感じでファンのあいだでは議論を呼んでいる。だが、ノースロンドンでプレイしていたときの彼なら、いまのアーセナルにいてほしいタイプなのはたしか。

1月に移籍するのはほぼ確実であるとHere we goのひとも云っている。

どうなるか見てみよう。

移籍の話題:サンダー・バーゲ

このひとも最近ニュースがちらほらと出ていた。アーセナルは、シェフUが降格するなら彼の獲得に向かうのではないかという。

彼はイングランドにやってくる以前にもアーセナルとは何度かリンクされていて、このブログでも何度かそれについて書いたことがある。そしていつの間にかシェフUが取っていた。

ジョージ・ルイスもそうだけど、彼はノーウェジャンということで、今回質問が出ているようである。やっぱりノルウェイは注目の国ですな。

移籍の話題:ジャック・ウィルシャー

ウェスト・ハムを退団して現在はフリー。ここ数日でアーセナルが(pay to playの条件で)獲得するのではないかという噂が出ていた。が、今回アルテタはこれを否定した。

その件についてジャックが自らの考えをメディアに語っていた

ウィルシャー:アーセナルでプレイすることとそこで勝つことはぼくの夢だったし、それはやった。

そこでぼくはやり遂げたとは感じていない。でも同時に、クラブがそこから前に進んでいることについても十分にわかっているし、彼らは違う考えを持っているよ。

もちろん(AFCへの復帰)そうなれば夢が叶うみたいなものさ。だけどもう船は出てしまった。だから別のことを見ていくときだ。

泣ける。このひともまだ28とかなんだよなあ。

レンジャーズやターキークラブからの引き合いがあるそうなので、どこでもいいからプレイしてほしい。

バロガンとの契約交渉を再開

これもオーンステインが報じていたことで、今回チャールズ・ワッツがアルテタの言質をとった?かたちに。

今回のアルテタ発言の興味深い部分は、これまでの方針をアルテタが変えて、彼との交渉(説得)を再開したというところ。

アルテタは以前には「選手に(アーセナルに残ってください/来てくださいなんて)お願いはしない」と話していたので、それがここで云う覆した方針だろうか。ずっとトレイニングにも呼ばれなかった彼が、ファーストチームの試合に呼ばれるようになったのもそのためだったか。

ところでバロガンが残りたいと思う要素はふたつあると思う。ひとつは金。もうひとつはプレイタイムだろう。より重要なのは後者に違いなく。

彼がファーストチームのセントラルストライカーでプレイしたいのなら、少なくともラカゼットとエンケティアよりも優先されなければならないが、CFの3番手では彼にとってはあまり魅力ではないかもしれない。

ぼくはこの交渉はラカゼット退団の伏線になりそうな気がしている。バロガンが残るならラカが去るし、バロガンが移籍するならラカが残る。とか。

彼は来年の夏には残り契約が1年になり、いずれにせよクラブは決断のときだが、今後フォームが劇的に改善などしない限りはインプルーヴした契約が彼に提示されるとは考えにくい

以前にオーンステインが指摘していたことだが、現状のアーセナルにとって(プレイスタイル的に)オバメヤンは替えの利かない選手だが、ラカゼットの場合ほとんど同じプレイスタイルでプレイできるエンケティアがいる。そしてエンケティアはアルテタのお気に入りであること。

ラカのファンには大変に申し訳ないが、ラカOUTバロガンINはクラブの方向性としてもロマンとしてだいぶ魅力的に思える。

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2 Comments on “【マッチプレビュー】20/21UEL モルダ vs アーセナル(26/Nov/2020)バウンスバック

  1. 更新ありがとうございます。

    マンユーの勝利からガクガクな気持ちでPLに関してはもはや希望の光も見つからないんですけど、怪我なくスカッとやってもらいたいっす。

    COYG

  2. 前節の、前4人の攻撃的な布陣はラカにこそ合ってると思う。
    リンクプレーヤーだから近くに入れ替わる選手がいないと。

    ついでに言うと、件のペペにも合ってると思う。
    入れ替わったりオーバロードが起きやすい布陣で、1人かわしたりクロスで一山越えられる事はすごいアドバンテージだと思うんだけども。
    それだけに前節は「何でここで試合を放り投げるんだ、バカなのか?」って思った。

    2人ともスーパーな所を見せて欲しいですナ。

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