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アーセナル冬の移籍ウィンドウ展望【2021】その2 スクワッド補強

こんにちは。

世の中、緊急事態宣言が出るとか、米連邦議会に頭のおかしい暴徒が乱入するとか、ホテルの明細書提出を拒んでるとか、年始からいろいろ大騒ぎだが、フットボールのことで一喜一憂していられるのは、かなり幸せなほうなんだろうと思わずにいられないっすね。

このブログを読んでくれているかもしれない飲食店系で働く皆さんにおかれては、ほんとうに同情を禁じえない。飯屋だって飲み屋だって、しゃべる相手のいないソロ入店ならOKとかにすりゃいいと思うんだが、それでもダメなんかね。それと休業補償がセットくらいで初めて持ちこたえられるんじゃ。政治家が4人まで会食OKなんだったら、本来だいたいのことは問題ないはずなのに。まったく。

さて、アーセナルブログ。昨日スクワッド整理について書いたつづきで、今回は補強について書きたい。名前だけは今年もたくさん挙がっている。

まずスクワッドを整理できないと、選手補強にも動けないという事情があるとかで、もしかしたらまた補強なし(あるいはローンで1人とか)のようながっかりな冬になるかもしれないが、ゴシップも含めてまとめておこう。



クリエイティヴMFとアーセナル

以前からアーセナルの冬のターゲットはクリエイティヴMFと右CBと云われていて、クリエイティヴMFを探していることについてはエドゥやアルテタも認めているので噂は間違いない。

ここで「クリエイティヴMF」と呼ばれているのは、基本的にはNo.10、No.8(Box to box)、あるいはそのハイブリッドである。

ワイドでプレイしていても、いわゆるウィンガータイプではなく、中央でもプレイでき、味方のためにチャンスをつくったり、チームの攻撃を活性化させることのできる選手をクリエイティヴMFと呼んでいる。

ライン間(横)でプレイできるとか、チャネル(縦)でプレイできるとか、利用するエリアについてもいろいろあるが、誰かが云っていたように「ボールの前でプレイできるMF」というのが云い得て妙な気がする。たとえばジャカのようなMFを思い出せば、ボールの前でプレイするのはまったく得意ではない。

理想的にはアシストやゴールに直接関与できるタイプ。

近年のアーセナルだと、エジル、ラムジー、カソルラ、ロシッキー、ウィルシャーといったところ。アーセナルはこのタイプの選手には比較的困っていなかったクラブだと思うが(むしろ強力なミドフィールドは強みだった)、ラムジーの退団以降はそういうプレイをする選手がいなくなってしまった。

そしてアーセナルにおいて、つい最近状況が変わってきたのは、チームのなかで、エミール・スミス・ロウことESRが台頭しているところだ。

昨シーズンから現在まで、アーセナルのミドフィールドにはクリエイティヴ成分が足りないとずっと指摘されてきたが、ESRはその欠けているピースにぴったりハマったところがある。そして彼がブレイクしてからまだ2週間もたっていない。

彼はまだ若いし、ここでチームの命運を託すような過大なプレッシャーをかけるのはもちろん得策ではない。そこはサカやマルティネリと同じである。またこれまでのインジャリヒストリを見れば、シーズンを通して常時100%フィットを期待するのはかなり危険である。シニアのNo.10に、彼をバックアップするESRという組み合わせが理想だという指摘もあるが。。

まずはそこから見ていこう。

2021冬、アーセナルとリンクされるクリエイティヴMF

去年の夏にはもちろんわれらはOLのホッセム・アワーと強くリンクされていたが、いまもチェックを続けているとはいえ、本人は冬の移籍を望んでいないという。今月アーセナルがアワーに動くことはないというのがオーンステインの見立てのようである。

エミリアーノ・ブエンディア(ノリッチ)

この冬、アーセナルのターゲットとしてかなり各所で取りざたされているのが、ノリッチのエミ・ブエンディア(24)。

去年ノリッチがPLから降格したときも、アーセナルが動く可能性のあるターゲットとして注目を集めたが、結局は長期契約のあるクラブに残って今シーズンはチャンピオンシップでプレイしている。

彼がアーセナルのターゲットとしてだけではなく、この冬に非常に注目を集めているのは、あまりに優秀なスタッツを残しているからだろう。

チャンピオンシップでの成績ではあるが、今シーズンここまでヨーロッパの5メイジャーリーグで彼より多くチャンスをクリエイトしたものはおらず(62)。ゴールだってすでに7つも取っている(G7 A7)。

昨シーズン(19/20)も、PLでチャンスクリエイションはリーグ4位の成績だった。彼より優秀だったのは、KDB、グリーリッシュ、TAAとスター選手がずらり。

今シーズンの成績もあって、彼がチャンピオンシップのレヴェルの選手じゃないことは明白に見える。

そしてアーセナルが彼をオプションのひとつとして見ているということは、さまざまなところで指摘されているが、おとといファブリツィオ・ロマーノが伝えていたところでは、実際にはまだ両者で交渉も始まっておらず何の進展もないのだという。その理由は、アーセナルが補強よりもスクワッドの整理を先に片付けようとしているからであり、ブエンディアのサイドはむしろそれが済むのを待っている状況だとか。

ただ、この案件はアーセナルの準備が整ったとしても、実現するのはかなり難しいはずだ。

<PL復帰を狙うノリッチがキープレイヤーズを手放す理由はない>

その理由は、ノリッチがいまチャンピオンシップでトップにおり、来シーズンのPLプロモーションにかなり現実味があるということ。ノリッチには、彼のほかにもマックス・アーロンズや、トッド・カントウェルのようなビッグクラブが狙う選手たちがいるが、彼らのようなチームのなかのキープレイヤーズをいま喜んで放出する理由はない。

Norwich ‘won’t entertain offers for Buendia, Aarons or Cantwell’

『Daily Mail』は、ノリッチが来シーズンPLに昇格して、さらに選手を売るなら、最低でも£170Mの利益を見込んでいると指摘している。いまキープレイヤーを安く売ってPLを逃せば元も子もない。そんなリスクをかけるはずもない。アーセナルの選手への興味について問われたノリッチのボスはこんなふうに答えている。

Daniel Farke:エミはわれわれのキープレイヤーであり、グループな重要なメンバーである。それに彼はチームに完全にコミットしているよ。

彼はわれわれの選手でそうあり続ける。彼はクラブと長期契約があるし、彼をキープする。

みんなが彼のクオリティーズを知っている。今日すごいゴールを決めたからだけだとは思わないね。みんな彼に何ができるか知っている。

彼はここで満足しているし、わたしはその憶測にはまったく憂えていない。

本人がPLクラブとのリンクについて、アルジェンティーナのレディオとメディアに語ったというコメント

ブエンディア:たしかにクラブが降格してから夏にはたくさんの話があったんだよ。ぼくとほかのチームメイツにも、チームに残るかあるいはPLで続けるか。

でも、ぼくの考えはいつもこのクラブにあった。ぼくはノリッチの選手だ。チームのためにいいことをやらないと。明日のことは明日のことだ。でもぼくはクラブがうまくできるようにワークするという以外のことは、考えたこともなかった。

このシーズンが始まって、ぼくらはうまくやっているし、ここでとてもハッピーだ。いまいいポジションにいるし、自分も大切にされていると感じる。チームメイツのためにゴールズとアシスツをしている。

(PLでのプレイ)ぼくはいつだってそう云っている。世界でベストなリーグだと。すべてのレヴェルが違う。

どんなチームであっても難しくさせられる、とても難しいんだ。組織のレヴェルは完璧で、スティディアムには長い歴史がある。フットボールをプレイするコンディションは理想的で、そこではなんのいい訳もできない。選手もチームもベストだ。

ぼくはベストを目指してるし、そこに戻るために毎日ワークしている。自分のチームでも、あるいは移籍したとしても。すぐにPLに戻ることは夢だ。

コメントからは本心はよくわからないが、まあいまビッグクラブからキミがほしいと云われれば迷惑だとは思わないだろう。アーセナルが実際にオファーをしたら。。彼にとってそれが違うノックになるのかどうか。

一部でノリッチは£15M程度でブエンディアを手放すとも云われるが、本人が強く退団を希望しているでもない限りは、そんな安値で退団を許すことはまずないはずだ。評価額£40Mという報道もあるが、そのほうがまだわかる。

<ネルソン、ウィロック+キャッシュでオファー?>

この案件でわりとショッキングだったのは、おとといのこのニュースだ。

Arsenal eye player-plus-cash deal for Norwich’s Emi Buendia

アーセナルが、ブエンディア獲得でノリッチを説得するために、キャッシュに加えてリース・ネルソンやジョー・ウィロックをオファーする用意があるという。

このニュースにどれだけの信ぴょう性があるかは微妙なところだろうが、気になるのは、ネルソンやウィロックが整理対象になっているというのは、ここだけで伝えられていることではないからだ。

同じく『The Independent』だが(別のライター)、アーセナルが冬の補強資金を得るために整理しようとしている8人の名前のなかに彼らも含まれている。

Shkodran Mustafi, Mohamed Elneny, Reiss Nelson, Callum Chambers, Folarin Balogun, Joe Willock as well as obvious outcasts like Mesut Ozil, Sokratis Papastathopoulos and Sead Kolasinac.

すでに決まったコラシナツを除いて8人。これに加えて、マヴロパノスとトレイラについてオファーがあれば検討、ジャカとラカゼットの契約についても状況をレヴューするという。

それにしても、ネルソンもウィロックもアーセナルでの将来を見限るにはあまりに早いと思われるのだが、もしそんなことが実現するなら非常に残念でならない。ローンならWin-winで納得できるのだが。

もしエジルの退団が決まれば、ブエンディアの交渉にも動きはあるかもしれない。何か動きがあればお伝えしよう。

ちなみにブエンディアを狙っているのは、アーセナルのほかにアトレチコ・マドリッドやヴァレンシアといったクラブがあるようだ。

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2 Comments on “アーセナル冬の移籍ウィンドウ展望【2021】その2 スクワッド補強

  1. エリクセンはイタリアに馴染めないからフォームを落としているだけで、ロンドンに戻って来れば復活しそうな気がします。イスコはこないだほしい。バリエーション増やすためにも、トップ下、インサイドハーフどっちもできる人がいいですけど、一番名前が上がっているブエンディアはどうなんでしょう。何にしてもスミス=ロウとの兼ね合いが難しいそうですね。
     ところで彼のソックスを下げるスタイルはグリーリッシュに憧れてのことなんですかね?

  2. ブエンディアはかなりいいですね。まじめそうですし。
    一番の解決策は、ウィリアンとのトレードですね。
    しかし、サカローガビの台頭によってその一つ上のブリティッシュコアたちが追い出されるかもしれないとゆうのは、ちょっと悲しいですね。
    バロガンなんかも絶対に大物になるはずなのに。

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