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【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs ニューカッスル(27/Nov/2021)メガクラブ誕生前夜 ※追記あり

1週間ぶりのPL。やっぱりヨーロッパがないと平時でもブランクがけっこう長く感じてしまうずらねえ。

この週末、MD13のアーセナルはエミレーツにニューカッスル・ユナイテッドを迎える。

NUFCといえば、アーセナルにとってはわりとお得意さまな相手であり(※アーセナルがPLで彼らより多く勝っているのはエヴァトンのみ)、これまで対戦相手としてあまり苦労した印象もない。

だが、ご存知のように、今年サウジ系投資ファンドグループが彼らを買収したということで、クラブに巨大な投資が行われるのは時間の問題、彼らがつぎのチェルシー、マンシティになるのはほとんど必至という情勢に。

今シーズンの彼らはここまでかなり低迷していることもあり、トップになるまでにはそれなりに時間もかかるかもしれない。だが、かけた資金と成績はだいたい比例しているのがこの世界の常識であり、アーセナルが彼らを与しやすい相手と認識できるのは、もしかしたら今シーズンが最後になってしまうかもしれない。

アーセナルは自分たちの問題を解決するのに精一杯なのに、それを取り巻く現実のほうがますます厳しくなっているという。マンUなあ。。

試合をプレヴューしてゆこう。



アルテタの試合前コメント「アーセンには近くにいてほしい」

昨日行われたアルテタの試合前プレスコンファレンス。オフィシャルサイトより。

チームニュース

(直近のチームニュース……)

アルテタ:とくにない。現状では全員問題なし。

(グラニト・ジャカのフィットネス……)

彼は思ったより早いかもしれない。彼はトレイニングしているし、彼らしく自分自身もスタッフもすごくプッシュしている。いい場所にいる。よくなっているし、チームにすこし早く戻れるといい。まだ決めるのは早いけれど。

(年末より前かもしれない?……)

願わくば。イエス。

リヴァプールでの惨敗から

(スクワッドのトレイニングではバウンスバックしようという決意が見られている……)

それだけではないが。わたしは、あの試合後にアンフィールドのドレッシングルームでも観られたチームのリアクションが好きだね。いかに何人かの選手がリーダーシップを取って、とても率直にそこで何が起きたか述べていたか。そして前進しようと。

シーズンのなかでも、こういうことが起きることはない。つねに道のりは険しく、結果があり、ケガがあり、対処せねばならない問題がある。この一週間をとおして、チームがいかに反応したかについて、わたしは大変に好ましく思う。

(あのあと選手たちがドレッシングルームで語っていたのですか……)

これは以前ならなかったことだ。だからわたしは、いまそういうことが起きたことにとても満足している。

(それは誰なので?……)

教えない。ドレッシングルームのなかで起きたことは絶対に話さないよ!

(リアクション……)

それを土曜に見せねばならない。われわれのサポーターたちの前で、そういうメンタリティをもって試合に臨む。準備は重要だが、より重要なことはいいパフォームをすること。できるだけいいプレイをして、そうすれば試合の勝ちに近づいていける。

(アンフィールドの試合からポジティヴな面が得られた……)

そのとおり。たくさんの学べることがあった。このリーグでは、ああいうチームスと競えるレヴェルまで上がっていかねばならないスタンダーズがある。そして、いかに毎試合で安定してそれをやるか。試合のなかでも同じように安定が必要。彼らはどのエリアも支配していて、つまりだから彼らはあれほど成功しているのだ。

(ユルゲン・クロップの難癖について……)

自発的でいなければならないと思う。そして自分のことをやる。わたしはつねに自分のクラブとチーム、ピッチの選手たちを守るよ。

(クロップの難癖に選手たちはどういう反応?……)

知らない。それがわたしという人間だ。わたしがそう感じるのなら、わたしはそれに反応する。自分の選手たちを守らねばならないと感じるのなら、わたしはそうする。

(あなたがプレスコンファレンスでも落ち着いていたのはなぜ?……)

さあね。それ以外のことをする理由が足りなかったからかも! だが、それはわれわれのキャラクターの一部だ。

ニューカッスル戦について

(エミレーツにおけるニューカッスルのプアな記録……)

それをつづけたいね! だがこれも新しい試合。当然たくさんの変化もある。築いている勢いもあるだろうし、それが違いになる。彼らの前の試合を見れば、いくつかの違いが観られたはず。新しいマネジャー、新しいコーチングスタッフ。準備しないと。

(エディ・ハウの指名……)

それが彼らの決断。わたしはエディがこのリーグでやってきたことを尊敬している。彼のプレイのスタイルもコーチングスタッフも。彼らは完全に準備をしてくるはず。

(隔離された状況でチームをマネジすることはハウにとってどれほどの困難が?……)※エディ・ハウは一週間ほど前にCovid陽性が発覚

いまはテクノロジーがあるので、われわれもそれをできるだけ使おうとしている。しかし、わたしが想像するに、彼にはタイミング的にもかなり難しいことになっただろう。とても不運だったと思う。きっとやりかたを見つけている。

(彼からあなたにアドヴァイスのための連絡があった?……)

ないね。

(ニューカッスル戦について……)

試合をとても楽しみにしている。敗けたあとは、すぐに違う試合をやりたい。われわれはいいランをしているし、今回はホーム。うしろにはサポーターがいて、いいパフォームもするだろう。まずはいいプレイをすることで、それができれば試合に勝てる。

(ジョー・ウィロックとの再会……)

彼がここにいたことはとてもいいことだったと思う。みんながジョーのことを大好きだったから。もちろん、彼を手放すのは難しい決断だった。だが、彼はプレイするにふさわしいことを示してもいた。彼はそこでそれを見つけた。新しいチャレンジも。

(ジョーとは話したので?……)

イエス。今週ではないけど。以前にね。彼もここで受けるだろう歓迎をわかっている。

(ニューカッスルのポジションは彼らの力が反映されている?……)

わたしが観たかぎりでは、ノーだ。彼らのこの数試合を観て、結果が変わってもおかしくない決定的なときがいくつもあった。彼らの攻撃の脅威、最後の30メーターズで相手を傷つけることができる選手がいる。だから、そのことについてはとてもよく気にしていなければならない。できるだけいいプレイをする必要がある。

(われわれの守備ユニットはより一体感を増している……)

彼らの年齢もあって、お互いのクオリティーズを補完しあい、ケミストリを築いている。それはとても重要なことで、こんなにも早くそれが観られるのは珍しい。彼らも一緒にプレイすることを楽しんでいて、それもすごく重要。進化をつづけねばならない。彼らだけでなく、どのポジションの選手も。

(クリスマスの過密日程の時期にスクワッドをやりくりすること……)

まったくだ。個人のプレイタイムとパフォーマンスレヴェル、ベンチから出ていったときのインパクト。チームを変えたくなるときがあり、その代替も必要。なぜならこの時期はたいていケガが増え始めるから。サスペンションも。われわれも何人かの選手はそこに近づいている。だから全員が準備できていなければならない。それがカギになる。レヴェルと結果を維持するような貢献が必要だ。

ニューカッスル買収について

(アーセナルはクラブとしてニューカッスルの買収には反対したので?……)

わたしが云えることはあまりない。フットボールクラブを誰が所有するかしないかは、それを決めるレギュレイションズがあるのだと思う。彼らはシステムに則っていて、いまニューカッスルは新しいオーナーズを得た。彼らは必要な基準も満たしたのだと思う。それがレギュレイターズのやるべきことだろう。

(個人としてはこの買収の件はどのようにお考え?……)

われわれはレギュレイターズに従っている。われわれがいいとか悪いとか考えることは、あまり関係がない。

ラカゼットと契約状況

(ラカゼットが1月には外国のクラブと交渉できるようになる件……)

それがフットボールでますます起きるようになっているということだ。彼だけじゃない。われわれにも何人かいる。それがわれわれの取り組まねばならないことだ。数年前に合意した契約があり、個別の事情もある。その件はわかっている。わたしもすでに担当者とは個人的に話しもしている。この状況をどう乗り切れるか。

(契約の状況には懸念もある?……)

それがいまのわれわれの状況だ。懸念もなにもない。この数シーズンでも異なる選手たちに起きていること。いろいろな可能性があった。ときにはクラブがよりコントロールできたし、選手がそうすることもある。重要なことはコミュニケイションがクリアであること。それと両パーティの意図。一緒にいるあいだは、とてもクリアだ。

(どういう意図があるのでしょう?……)

要求は変わらない。6ヶ月でも6年でも契約があるあいだは、クラブに雇われているということ。選手がここにいるのは、選手がここにいたがったからであり、であれば選手はパフォームしなければならない。全員同じ。

ヴェンゲルの復帰

(アーセン・ヴェンゲルには正式に復帰の要請をしているので?……)

コミュニケイションはある。わたしもフィルム(※“Arsen Wenger: Invincible”)を観に行ったときに、彼と会ったし話もした。彼に会って、すこし話せたことはとてもうれしかったね。

われわれも、できれば彼には近くにいてもらいたいと思っている。なぜなら、彼ならグレイトなときが過ごせるはずだから。ここには彼がつくった環境がある。クラブのみんなにも、彼がやってきたことについては尊敬と憧憬がある。それと、彼は個人としてもこのクラブをレペゼンしている。

(もし彼が復帰するなら彼の役割は……)

いまは云えない。だがわたしに云えることは、個人的ももっとわたしの近くにいてほしいということ。そうなれば、わたしにもクラブにもすごく助けになると思うから。時間はかかるだろうし、彼もタイミングを見計らう必要があると思う。わたしの側から云えることは、彼が近くにいてくれるならわれわれ全員の喜びになるということだ。

その他

(最近のFan Led Reviewについてと、フットボールには変化が必要と感じているか……)Fan Led Review of Football Governance (PDF)へのリンク

動きはある。この数年のうちにおそらくは変化もいくつかあるはず。それについて話すのは少々早いと思うが。

われわれもそれはちゃんと読まないといけないし、クラブとしてどうなりたいのか観ていく必要がある。

動きはあるので、ほかのことと同じように、フットボールはひとつの方向に向かって進化していると思う。それが正しい方向だと願う。

(ウィングバックはどれほど重要になった?……)

バックラインにいる選手たちのことを考える。彼らがほんものの脅威になれるか、いい決断ができるか、試合のなかのキーモウメンツで貢献ができるか。攻撃のフェイズでそれがとても重要であり、われわれにも何人かそのような選手がいる。さらなる武器だ。

(ジャック・ウィルシャーがアカデミーの選手たちに称賛されている件……)

ジャックにはグレイトな称賛になったと思うね。彼と一緒にトレイニングしている選手が彼のやりかたを褒めているのだから。彼はいまとてもよくやっているし、ずっとよくなっている。われわれもジャックのクオリティーズはわかっている。

AFC U18のBradley Ibrahimのインスタ

以上

クロップの難癖(“flashpoint”をどう訳せばいいのかわからず)というのは、マネについての試合後コメントのことかな。トミヤスに肘鉄を食らわしておいて「クリーンだった」だの「大したことじゃない」だの。挙句の果てには、マネのああいうプレイがよくやり玉に挙げられることについて「うんざりしてる」とか云っていた。あるいは、あのあとにも何か云ったのかな。まあいいや。

ニューカッスルの買収について個人の意見を求めらているが、アルテタはなにも云わず。彼の立場なら当然か。でも、ほんとうは彼のような正義のひとは、人権みたいなことについても口をつぐまないでほしいのだけど。オリンピックもワールドカップも欺瞞だらけの世の中。つらい。

ヴェンゲル氏の復帰?

さて、今回の会見でもっとも注目のトピックはやっぱりヴェンゲルさんのアーセナル復帰の件。

先日には、ヴェンゲルさんのドキュメンタリ映画が公開されて(日本での公開は未定)プレミア上映には、たくさんのアーセナルレジェンズとともにアルテタも出席していたので、やりとりするチャンスは当然あった。

アルテタの話しぶりからすると、じつはけっこう話が進んでいるのかも? ただ、アルテタが彼に近くにいてほしいということで、経営やクラブ運営よりもスポーツ方面での貢献を期待しているのなら、ヴェンゲルさんがそうした立場を受け入れるかどうかは微妙に思える。当然ヴェンゲルさんはチームに対する自分の考えを持っているだろうし、それがアルテタの考えと相容れるかどうかはわからない。ふたりのフットボールを考慮すると……。遠慮しながら仕事するなんて、誰も望まないはず。

フィロソフィはロマンティック(笑い)/プラグマティックと好対照ゆえに、そこが擦り合わさったあとにチームに何が起きるかは非常に興味深いものの、お互いの頑固がコンフリクトして終わるだけのような未来しか見えないというか。。

ほんとうにべんさんがどんな役割でも、アーセナルに戻ったら大騒ぎだ。

ガブリエルのセレソン招集を喜ぶエドゥ「彼の父親は泣きそうだった」

マッチデイプログラムでのコメント。オフィシャルサイトより。

エドゥ:ブラジル人としてわたしもガブリエルが初めてナショナルチームに加わったことがとてもうれしいよ。どのブラジル人にとっても黄色のシャツを着ることは夢だから。ことばで云うのは難しいほど。

試合の数日前にブラジルの協会から電話をもらったんだ。彼らには彼を選ぶつもりだと云われたよ。とてもうれしかったね。それが彼にとってどれほどの意味があるか、わたしも知っているから。

そのあとは、まずはミケルに電話して彼に説明した。ガビにニュースを伝えてやったらいいと。その後には5分とたたずに、ガビからわたしに電話があった。すごく興奮してた! 彼のリアクションが聴けてとてもよかった。

わたしはそのあと彼の父親にも連絡した。彼はブラジルに戻っていて、そのことを話したら、彼はほとんど泣きそうに喜んでいたよ。

よかったよかった。ただ今回は残念ながらスクワッドには加わったもの、本番では出番はなかったようだ。つぎに期待。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

3 Comments on “【マッチプレビュー】21/22EPL アーセナル vs ニューカッスル(27/Nov/2021)メガクラブ誕生前夜 ※追記あり

  1. お疲れ様です!
    ジャカの復帰が待ち遠しいとのコメントにはニヤリとしてしまいました。笑 あのレジスタ機能、特にフィード力は渇望ですね、、ただそれを発揮できる環境が整うかどうかの問題はありますが。笑
    それはそうと、冨安VSサンマクシマンは超楽しみです!守備が弱い相手ならウーデゴーにも輝いて欲しいですね!
    超強気なアーセナルが見れることを期待してます!COYG!

  2. 冨安がマクシマンと1vs1にならないようにしてほしい。あの選手には二人でも三人でも付けておかないと冨安だけじゃ不安極まりない

  3. サンビのところをAMNにする可能性もあるかなと。僕はサンビにはけっこう同情的だけども、それは別として前節の出来は悪かった。ボールを前進させる姿勢が全くなかったと思う。

    前節の何が悪かったって、ボールを前進させ続ける意志を途中で放棄した事じゃないかと思う。ロッカールームで選手から厳しい言葉が飛び交ったそうだけど、何も悪くなかったはずがない。それに対してチームと個人がどうリアクションするか?

    極論だけどオーバ→エンケティアでもいいと思う。前節のホワイトは一本ドリブルを止められた後はパントしか蹴ってない。なまじオーバにそこそこ高さがあるためにあの体たらくなんだとしたら、そんな高さはいらない。それと純粋に足元だけで見た場合、今のエンケティアなら普通に選択肢に入ると思う。
    とにかく強気に行きましょう。COYG!

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