試合の論点
アーセナル vs ウェスト・ハムのトーキングポインツ。
Sit back, relax and enjoy! 😎#ARSWHU | Match highlights 📺 pic.twitter.com/tYHdcFKvju
— Arsenal (@Arsenal) December 16, 2021
またシットバックゆってる。
ホームでつよし
22 – No team have won more points (22) or recorded more victories (7) in home games than Arsenal in the Premier League this season, while only Manchester City (19.7) and Liverpool (19.4) are averaging more shots per home game than the Gunners (17.9). Fortress. pic.twitter.com/E3G1bFxPML
— OptaJoe (@OptaJoe) December 15, 2021
今シーズンのPLでアーセナルよりホームでポインツを稼いでいるチームはないそうで(22)。同じくアーセナルより多くホームでショッツを打っているのは、シティとリヴァプールだけ。
つまり、アーセナルはホームだけならPLのエリートチームの一員。試合予想がみんな勝ちだったのはこのせいか。知らなかった。
しかし、これもアーセナルFCとしては見慣れた光景ではある。ホームでは勝てるのに、アウェイではなぜかまったく結果が出ない内弁慶。
今シーズンのアーセナルはホームで敗けたのは9試合中1。アウェイで勝ったのは8試合中2。どんだけ。
ヴェンゲルさんのそうした時代も、その理由についてさんざん考察があったもので、同じチームで場所が違うだけでこれだけアウトプットが変わってしまうのは、やはり心理的な影響が大きいのだろう。環境やサポーター次第みたいな。ホームで見せているように、このチームには十分高いポテンシャルがあるのに、それがアウェイになると発揮できない。一貫性を保てない。
アルテタのチームが悪いときは、ホームもアウェイも両方悪かったのだから、ホームフォームだけでも改善されたのならそれは喜ばしいことではある。だが、いずれにせよアウェイでも結果を出せるようにならないと、今シーズンも目標達成はできないはず。
もっとも、すこしだけ楽観的になれるのは、アーセナルが今シーズンすでにアウェイで5敗しているといっても、それらが多少いいわけができそうな試合だったから。それは、チームが揃う前のブレントフォード、シティのシーズンスタートからの2連敗、それとほとんど勝つのは不可能のリヴァプール、あとはこの前のマンU、エヴァトン。マンUとエヴァトンは実質敗けではないので、アウェイフォーム改善に絶望的になることはないかもしれない。OTですらも十分勝てそうなパフォーマンスができていたのだから。
元日のシティ(H)まで、今後の12月の試合は、リーズ(A)、ノリッチ(A)、ウォルヴズ(H)の3試合。われわれのアウェイフォーム改善のきっかけにするには、悪くないフィクスチャではある。
どうなるか観てみよう。
なあに、ダメなら催眠術があるさ(ひさびさ)。
オバメヤン不在とキャプテン・ラカ。攻撃の進歩
オバメヤンの不在とこの勝利が関係あるかないかで云ったら、やっぱりあるでしょうな。無関係ではなさげ。バメやんの不在とこの内容・結果。
単純に不調の選手がひとりでもチームでプレイしていれば、チームパフォーマンスによくない影響は当然あるわけで、そのかわりに別の不調じゃない選手を入れれば、効果があってもおかしくはない。
それがいまの場合は、オバメヤンOUTのラカゼットINで、ラカゼットが好調なのと、彼と周囲の選手の相性が大変によいということで、いい効果を生み出しているように思える。
つまり、オバメヤンがいないことが、結果的にこのチームにいい影響を与えてしまっている。不幸にも。
オバメヤンとラカゼットというのは、アーセナルに来た当初は、ざっくりほとんど同じカテゴリのストライカーだと認識されていて(フィニッシャー/ボックス内ストライカー)、よくキャラクターが似すぎとか、丸かぶりのふたりをどう共存させていくかが課題と思われていた。実際、アーセナルはそれにずっと苦労した。
が、現時点ではふたりはもうかなり違うタイプになっていて、いまこうなっているのは、結局のところ、マネジャーの要求に適応したかどうかの違いなんじゃないかと思ったりする。
とくにラカゼットは、リヨンではチームメイツがボールを持てばいつもストライカーの自分を探すと本人も述べていたくらい、チームの王様だった。それが、いまアーセナルではいろいろあって、その後にアルテタが来て、そうしたフィニッシュするだけではなく、かなりチームへの献身が求められている。彼はポジションが下がって試合で全然ショットも打てなくなっているくらいで、キャリアのほとんどでNo.9としてプレイしてきた選手としては、非常にフラストレイションのたまる役割であったはず。でも彼はそれを受け入れて、ハードワークして、こうしてマネジャーの期待に応えるまで変化し、適応した。
いっぽうで、オバメヤンはLWでもCFでもずっと好調ならなにも問題がなかったが、現在のような不調になると、やっぱりアルテタの要求に応えられていない、あるいは合っていないという側面を強く感じさせる。最近のハイプレス義務は、それも自分の仕事だと受け入れていた彼の姿勢は称賛されていたものの、こうなってしまうと彼には重い負担だったのかもしれない。彼はBVBでもそれをやっていたはずだが、当時といまではフィジカリティも違う。
キャリア晩年の完成された選手にそんなことを要求してはいけないという話でもあるだろうし、だからこそラカゼットはすごいという話でもあり。
アルテタのチームで彼らふたり同時にプレイしないのなら、ラカゼットのほうがチームプレイにも関与するし、どちらかといえばチームにマッチしているとうっすら感じていたけれど、いまこうしてそれが目の当たりになると、このふたりのアーセナルにおける数奇な運命を感じずにはいられない。
個人的には、ヴェンゲルさん後期からのアーセナルのパフォーマンスの低迷/混乱についていくつかある原因のひとつは、あきらかにこの2大スターストライカーズだったと思う。完全に解決するのが非常にむずかしい、つねに大きな問題だった。
それももう終わりに近づいているかと思うと、ひとつの時代の終わりを感じて、寂しくもある。
オバメヤンは今後チームに復帰するという話もあるが、ラカゼットは契約切れ間近。ふたり揃って来シーズンもここでプレイしている未来は想像しにくい。若い選手たちがこれだけ台頭していればなおさら。
アルテタのやりたいことができていた
今回はそれをふたつ挙げたい。
ひとつはラカゼットのフォルス9。かなり効いていた。
やっぱりこのチームのなかでは、チームプレイにおいて彼のリンク役というのは非常に重要で、いまプレイしている周囲の選手のキャラクタにもとても合っていると感じさせた。
マルティネリのゴールシーンはやっぱりフォルス9がハマったところだと思う。ラカもようやく1アシスト決めてくれた。
CFのラカゼットは、ノーマルなCFがやるように相手のディフェンダーとライン上の駆け引きをやるのではなく、ボールを受けにMFに落ちていて、そして彼が空けたボックス前スペイス(いわゆるzone14)を使ってウィンガーが侵入するという典型的フォルス9状況だったろう。ふたりだけの関係でゴールまで決めてしまったのは、やや珍しいか。
マルティネリがオバメヤン役(LW/インサイドFW)をかなり上手にやっているというのもある。彼はショットこそすくないが、相手にしてみればつねにディフェンスの背後へのランを狙っていて、すごくゴール脅威になっていた。あんなゴールを決めたのだから、マルティネリは好調のオバメヤンにもまったく見劣りしない。なんて20才。
それともうひとつ、このブログ的にもしつこく話題にしていて多少うんざりさせていたら申し訳ないが、右サイドのクオリテティヴ・スペリオリティ(以下QS)。アルテタが効果が見えないなかでもずっとやってるとおぼしき、ワイドエリアでわざとウィンガーを孤立させて1 v 1状況をつくるというペップゆずりの戦法。
アルテタがアーセナルに来て以来、ぼくはこの試合ほどQS戦術がハマったと感じた試合はない。それほどサカはずっと試合を通して、右サイドの孤立した状況で相手の脅威になっていたように見えた。
この試合のMOTMを決めるのはちょっとむずかしいけれど、ぼくが選ぶならやはりサカ。この試合の彼はほんとにすごかった。
サカはたびたび右サイド深くのスペイスでボールを持っていて、そのとき必ずしも1 v 1状況になっていたわけでもないし(1 v 2あるいは1 v 3とか)、毎回そこから決定的ななにかができたわけでもないが、サカはオーデガードやうしろのトミヤスをうまく使って、すこぶる生産的だった。ぺぺには申し訳ないが、サカの場合、ボールを持ったときがそのプレイの終了になるというような感覚はまったくなく。サカがそこで生み出すものを観ていると、アルテタがぺぺをまったくつかわなくなってしまった理由がよくわかる気がする。
サカもぺぺ同様基本的には左足なので、ある程度相手DFに先を読まれやすいところはあるが、彼が有能なのは、それでも自分でしかけてその場の状況を打破したり、味方をつかってつぎのプレイにしっかりつなげられるところ。
今回はとくにオーデガードとのリンクがすばらしかった。あんなふうにふたりのショートパスでボックスを攻略して決定的な場面をつくるというのは、アーセナルではしばらく観ていなかった。アーセナルのファンならやっぱりああいうタイプのプレイを期待するんじゃないか。感動した!
彼が単独で相手DFを引き付ければ引きつけるほど、フリーになる味方が増える。それこそ、アルテタがQSでやりたいことだろう。
だから、この試合はアルテタにとっては、このチームでほんとうにやりたかったことがしっかり実現したという意味で、よけいに気持ちのよい勝利だったのではないかな。
ぼくはこれまでアルテタのフォルス9にもQSにもずっと懐疑的だった。しかし、この試合のようにばっちりハマるところを見てしまえば、今後もつづけてほしいとすら思う。
なぜにWHUのような強いチームが、アーセナルのやりたいことを(もっと悪いチーム相手にできなかったことを)許したのかは、ぼくはよくわからない。ぼくのマルコメ味噌みたいな脳みそでも理解できるような戦術解説があれば、シェアしよう。
マルティネリのゴールの瞬間
これだけは書きたいなと、試合を観ながらウズウズしていたこと。書いてよかですか。
マルティネリのあのアンリっぽいアングルのゴールは、ぼくはオバメヤンならいかにも外してしまいそうな場面だと思った。彼はイージーそうに見えるショットをけっこう外してしまうから。
あのゴールはほんとに落ち着いていてすばらしかった。カンテが思わずすっ転んだ、チェルシーでの独走ゴールを思い出した。
ではあのとき、マルティネリの高性能な脳みそのなかに何が起きていたか。
あのラカからパスを受けて、ショットを放つまでの数秒。ボールは足元、周囲には相手DF、だがもうGKしか見えない。耳をつんざくようなスタンドの歓声が途絶えたその一瞬、スロウモウションになり。そして彼の脳裏をよぎったのは……
「左手は添えるだけ」
これでしょー。
ググらないから、ほかの誰かが同じことを云ってても許してね。
あそこはストライカーとしていかにも基本に立ち帰ったというショットだった。それがああいう切迫した場面で突如できてしまうのが主役たるゆえん。
いつの間にか、桜木花道役のキャストが変わってしまってしまった。
その他試合について
- モイーズはPLアウェイでアーセナルに勝ったことなし継続
- この試合のほとんどの部分は満足だけど、パーティとジャカのシニアCMコンビだけはちょっと波に乗れてない感。パーティもジャカも決断の遅さがフォーカスされるようなプレイをしちゃったのでなおさら
- ラカゼットのペナルティ失敗はアーセナルに来てから初(8連続成功していた)。微妙な判定のペナルティをもらったら外しがちの法則
- アーセナルは3連続ペナルティ失敗だそうで、1993以来の記録
- オーデガードは交代前に、自分のゴール前で相手にナイスボールをパスしまうヤバいミステイクがひとつ(52分)。疲労か。ラムズデイルがセイヴ
- KTのショット!
- ガブリエルとラムズデイル。いやそれは危ないだろ(77分)
- ラムズデイルのロングボールをサカが何度もキープしてしまう珍しい
- 前半にアルテタのアシスタントコーチが注意されてた
- ESRはサブで入ってからあまり試合に入って行けてないように見えたが、結局ゴール。ナツメグで。ファビアンスキが一歩も動けず。持ってる。
- マルティネリもナツメグ
- ESRのゴールはトミヤスのしつこいタックルから。ファウルなし
- トミヤスはファウルゼロのスタッツながら、ファウルスロウ?がひとつ
- ミケルはマリーシアを選手にせっせと教える
- この前トミヤスがピッチ侵入者にシャツをあげていたことでちょっと批判もあったが、今回もミケルがピッチ侵入者に対処しようとしている写真が話題に。最近は侵入がはやっているのか。危ないので止めるべき
試合については以上。
finally🤣 @BukayoSaka87 pic.twitter.com/VH1sHlC8O2
— Emile Smith Rowe (@emilesmithrowe) December 15, 2021
明るい未来。
何度かあったジャカの判断の遅さと悪さは、やはり不安。
PKを安心して見たい。(^_^;)
ラムは、やはり1日一回はスーパーセーブ。
もう少し点をとって、私たちに余裕を与えて欲しい。
とはいえ、内容はホントに楽しい試合でした。(^o^)
ノーマルなCFはライン上で駆け引きするというのは結構昔の話で、基本的に今CFは低い位置まで降りてくることがどのチームでも多いです。ラカはアーセナルに来てからそれをやり出したみたいに言われるけど、別にそんなことはなくリヨンでもやっていたし、もともとそれがうまい選手だったので、アルテタの戦術に適応したということでは必ずしもないと思います。アルテタがちゃんと使わなかっただけで、もともと超いい選手。
パーティのフォームも徐々に上向いてきていると思います。それは、以前のエントリでも書いたけど相方にそれなりに頼れる選手が置かれているからだと思います。
試合は良かった、でもオーバがいないと一気に前線の選手層が減った気がする。質を落とさずに使える交代枠がESRしかいない。というか全体も、まぁちょっと期待出来るかもでタヴァレスがいるくらい。
CMの補強が最優先に感じるけど、前線もなぁ。ラカとオーバの間の子みたいなメンフィスとか来ないかな。デヨングとワイナルドゥムと一緒に。あとまだ見ぬ若手の台頭。
結果も内容も良き試合でしたが、プレイとは関係ないところで気になるシーンが1つ。
マルティネリのゴール後にチームメイトが集まって来たシーン(DAZNで80:40くらい)で、ベンジャミンがKTの胸をプッシュしてチームの輪から押し出していたように見えました。
ベンジャミンもKTも険しい顔をしていたのがなんだか気になりました。
ブリティッシュジョークですかね?
アーセナル公式のAAAでも見れますね…なんでだろう…
結果も内容も良き試合でしたが、プレイとは関係ないところで気になるシーンが1つ。
マルティネリのゴール後にチームメイトが集まって来たシーン(DAZNで80:40くらい)で、ベンジャミンがKTの胸をプッシュしてチームの輪から押し出していたように見えました。
ベンジャミンもKTも険しい顔をしていたのがなんだか気になります。
ブリティッシュジョークですかね?
いやあ快勝!
順位上の相手に攻守良い感じに上回れましたね!
守備陣はduel100%勝利とかニヤニヤするスタッツがでてますね
アントニオがベンジャミン狙ってこなかったのは少し意外でしたが、特に問題なく、1つ自陣内でのパスミスからのピンチはラムズデールがしっかりセイブするホント素晴らしい守備陣。
前プレも機能してますし、いやいいねえー
攻撃面はホント奥行きが使えてますね
サカ/マルティネリがサイドでしっかり幅/奥行き確保してるのでラカゼットが落ちても手詰まりにならない。そしてラカゼット/ウーデゴールも落ちすぎず、役割も整理できた感ある前線はいいですねぇ~
そしてマルティネリ! いやもうカッコよすぎ!
怪我が怖いですが、まだ左1番手で見たい!
ESRも素晴らしい単独行!シュートモーション大きめにしてる割に足の振りは速そうだからタイミング外してDFの下抜いて、ファビアンスキはPK完璧に止めたのにあれはノーチャンスでしたねえ~
こんだけ快勝だとオーバメヤン問題再燃ですね。
今の組み合わせの方が役割整理、コンビネーション成熟という意味ではいいでしょう
というかオーバメヤン自体、そういったモノとは異質のスコアラーだった訳で、理外の得点能力が見劣りしてしまえば。。
ただ過密日程的に起用して欲しい
ラカゼットは勿論、サカの出場過多、他の若手の故障癖は怖いですし
エンケティアも、、ぺぺ、、アルテタのこのあたりは良く理解できないんですよね。トレーニングでの公正的な競争なのかどうなのか。
冬でここら辺の問題がスッキリするといいですが。。
ちなみにAll or Nothing シティ編はアルテタのインタビュー何回かありますよ!
オススメです
最新作(?)ユベントス編も面白いですが、軽くネタバレすると元アーセナル組 ラムジー シュチェスニー 全く個別の出番なしなのでそれ目的はNGです!
追記
あとアメフト ラムズ編では
アーセナル界隈で見かけなくなったクロエンケ(父)が見れます
お疲れ様です!
こんなにポジティブな本ブログを見るのは初めてかも。読んでて喜びをおかわりできました。笑
相手が10人になった直後のナーバスになった感じは少々気になったのですが、そこから追加点を取ったのは進歩だと思えました。
チームとしてのメンタルが成熟してアウェイも苦にしなくなったら4位はおろか来シーズンの優勝争いだって夢じゃない気がしますね!楽しみ過ぎる!
モイーズがいい人らしい情報ありがとうございます。印象書き換えておきます。笑
あと誰も突っ込んでないようなので書いておきます。
どんだけスラダン好きなのよ!
私も大好きです。全巻持ってます(リアルタイム世代なので。。)
駄文、失礼しました。未来が明るい!COYG!
良い一日の始まりでした。普段よか人に優しくなれたりしてw
ただウエストハムもちょっとおかしかったと思う。CBが控えなせいかFBへのしょーもないパス(富安で話題のプレッシャーパス?)が多くて、勝手に同サイドで自滅してたような。アーセナルのハイプレスは中央の密度が薄くて簡単にサイドチェンジされる(そのたびにFWは逆サイドまで走ってポジション修正を強いられる)ことが多いけど、この試合あまりそうならなかったのは半分はウエストハム起因だと思う。
ここまで当たったハイプレスの強いチームは中央の密度と強度がハンパなくて、一度サイドに追い込まれるとサイドチェンジさせてもらえなかったと思う。同サイドに追い込まれるから相手は大きく走る必要がなく、結局90分間ずっと追い回され続けた。フレッジもアランもものすごいハイテンションでガツガツ前に出てそれを可能にしてたと思う。あれは見習いたい。
ジャカはあれだけ巻いて復帰したのによく調子を上げてるとは思うけど、まだ出足の部分で不足を感じる(もちろんボールプレーも)。スピードのあるDFラインが確立して、前のボールに食いつける状況は整ってる。もっとやれるはず。こっちはNLDでやれてるのを見たんだから、やれないとは言わさんぞ?
お疲れ様です。
失礼ながら、勝てると思ってませんでした。
チェルシーやリバプール戦に比べてWHUが明らかに強度を落として来てたってのもありますが、勝ちは勝ちなので、選手には自信にしてもらいたい。
好不調の波は確かにメンタル面も大きいし、あとはアルテタの戦術の引き出しの少なさも影響してると思います。(ハマる相手にはハマるけど、ハマらない相手だと下位クラブだろうが平気で負けちゃう)
とりあえず、年内はこのまま全勝すれば、良い後半に繋げられそう。
マルティネッリのゴールを見て、アルテタは本当はオーバにコレをやってほしかったんだろうなと。
ただスラダン的に言えば「オーバ、お前を超える逸材がここにいるぞ」という事で、今は成長するマルティネッリを見ていたいですね。
チーム得点王がESRとは、もうオーバFCから完全にパラダイム転換しましたね。その意味では、アルテタとチームの厳しい対応も、ある意味リスクをとってでも脱オーバに向かうべき、と大人の判断したのかもしれません。契約更改する前のオーバは本当にすごかったけど、最近は魂の抜けたオーバしかみていなかったので、もうラカとエンケティアでリンクアップを磨く、というのでいいような気がしますが。個人的にはプレイタイムがもらえてないリースをフェイエノールトから呼び戻して、ネイションズカップでAMNが中央でブレイクして、真ん中もウィングも心配がなくなる・・・というのが理想なのですが。明日は継続性が試されますね、Bとガビ―、本当怪我だけはしないで!COYG