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【マッチレビュー】22/23UEL PSVアイントホーヴェン vs アーセナル(27/Oct/2022)すべりまくりでシーズン2敗め

試合について

ファースト11

SofaScoreより。

4-3-3

マルティネリ、エンケティア、ヴィエラ

ジャカ、サンビ・ロコンガ、オーデガード

KT、ホールディング、サリバ、トミヤス

ラムズデイル

サブは、パーティ(56 ロコンガ)、サカ(57 オーデガード)、ジェズース(64 ホールディング)、ホワイト(76 トミヤス)、ガブリエル(74 KT)

 

ターナーがケガでアウトで、ラムズデイル。ラムズデイルは2点めの戦犯(コーナーでパンチ失敗)でもあるので、よけいに悔やまれる。

スタートの11人は、予想は外したがとくに驚きのないセレクション。

スターティングにオーデガードが入り、終盤もスクランブル状態になってしまったためネルソンの出番なし。ネルソンはこのままフェイドアウトだろうか。

結局、終始アーセナルは試合をコントロールできず、サブは、温存したかったレギュラーの5人を投入するしかなかった。アルテタがこの手のスクランブルなサブをやるのは今シーズン初めてで、それだけ試合をひっくり返したかった。そして、それでも流れを変えられなかったことが痛い。

2-0になった時点ではまだ25-30分程度残していたので、こここそ、アーセナルはレジリエンスを発揮すべきときだったのだが。30分間のテストには合格できず。

シティやリヴァプールのようなチームなら、あそこからひっくり返したかもしれないと思うと、このヤングアーセナルには、まだそこまでちからがないのかもしれない。

マッチスタッツ

『BBC Sports』より。

こんな試合のあとで、ボールを70%持ちました、ショッツを相手の倍打ちましたと云われても、なんの慰めにもならない。

意外なスタットがxGで、Scott Willisが1.0 v 1.4。

The Analystが0.8 v 1.47。のように、アウェイチームの優勢を示している。これは、試合を観ていた印象とだいぶ違う。

だが、それもそのはずで、PSVは重要な場面でオフサイドをやっており(ひとつはVARのオフサイド判定でゴールが覆った)、そこでのショッツがxGにカウントされていないからだろう。もちろんショッツにもSoTにもカウントされていない。

このあたりは、xGというメトリックを使った試合分析の限界という感じがしないでもない。それだけでは、試合の全貌をあらわせない。

ちなみにこの試合のオフサイドは、7 v 0。アーセナルのハイラインは、一定の効果は出していたと云える。それがなければ、われらはあと何点失っていたか。「2-0で済んだ」というほうが、正しいかもしれない。

※コメントくださるかたにお願い
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6 Comments on “【マッチレビュー】22/23UEL PSVアイントホーヴェン vs アーセナル(27/Oct/2022)すべりまくりでシーズン2敗め

  1. 既視感を覚えるような、ここ5、6年見てきたような、相手に押されると押し返せないアーセナルでがっかりもしましたけど、その見覚えのある様にどこか安心しました。このチームはまだまだ発展途上で、これからもっと強くなることができるとポジティブに捉えたいです!

  2. あまりにも完敗でした。
    なのでそれだけが敗因でもないし、チームとしての戦術なのでPSVを批判する気は全くないけど、
    ピッチ状態にやられたのでしょうかね? PSVの選手までもが滑りまくっていましたが。
    それでも何とかできないところがアーセナル。他の方も言われるように『 既 視 感 』
    決めれないところがエンティケアとマルティネッリ。やっぱりジェズス頼りになってしまう。
    CLってまだまだ遠いですね。でも、こんなことは慣れてますよ。
    まず、ノッティンガム・フォレストにしっかり勝って、再スタートしましょう! 
    COYG!

  3. ここまで上手くいきすぎてたくらいで、まあこういう時期も来るよね、と。
    ただ、ロコンガスタメンなら他の主力休ませてあげてほしい。
    何で普段以上に周りの負担が重くなるのに、こんなチョイスになったのか…。

    これは次節も翌週のELもほぼフルメンで行くんだろうなあ。強いていえば、ELで主力休ませるならボランチではなくWGの2人だと思ってます。

    何にせよ、とにかく今日はパブロマリが無事でよかった…。

  4. 攻撃の停滞の発生は、両WGの縦切り防止とインサイドハーフに自由を与えないようにしているのがここ3試合の相手チームで共通していることかと。右はサカにパスが出たら二人付けてマーティンを切りながらRBに戻させる。左はマルティネッリに縦突破させず、上がってくるジャカに人をつけて、ボール奪取。ティアニーが出てるのでティアニー大外でジャカを下がり目、マルティネッリをハーフスペースに位置取らせた方が有機的に見えますが、アルテタはティアニーにもプレーメーカーSBをやらせてる。

    シーズン当初はジャカを上げることで攻撃に意外性をもたらしていましたが、段々と戦術の解析が進んで馬脚が現れてきた印象です。

    リセットと言っているのでアルテタがどう修正するのか、期待です。

  5. ラム爺さんに同意ですね…少し分析されて対策されてる気がします。

    上位に入れるティームは限られるので、アルテタに期待しておきます♪

    懐かしさもある試合ですが、やはり勝ちたいのでしっかりと応援していきます。

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