リヴァプールについて
リヴァプールは、PLで28試合消化して43ポインツで8位。トップのアーセナルとは、なんと29ポインツ差。。
シーズンが始まる前、いったい誰がこんなリヴァプールを想像したろうか。タイトルを争うどころか、いまは来年のヨーロッパすら危うい位置にいる。
それでも先月にマンUを7-0で粉砕したとき、最後にはトップ4フィニッシュをしそうにも思われたが、その後の3試合で勝ちなしと失速。この間、UCLのマドリッドも入れると4試合勝ちなし(D1 L3)。
ホームとアウェイでフォームに大差
ただ、安心しちゃいけないのは、リヴァプールはアウェイがあまりにも悲惨というだけで、ホームは相変わらず強いということ。
ここまでホームでのポインツは30でリーグ4位。敗けた試合もひとつしかない(※リーズ)。Understat.comでは、彼らのホームのxGは、アーセナル、シティにつぐリーグ3位。
ちなみにアウェイポインツではリーグ12位である。
以下は、おなじみのScott Willis氏による、PL20チームのホーム・アウェイレイティング。彼のレイティングによると、リヴァプールのホームは2位。しかし、アウェイは観ればわかるようにだいぶ下である。リヴァプールがホームとアウェイで、もっともパフォーマンスに乖離のあるチームらしい。内弁慶。
興味深いのは、アウェイではアーセナルはトップ評価で、今回の試合は、ホーム2位のリヴァプール(154.6)と、アウェイ1位のアーセナル(137.2)の戦いととらえることもできる。
フォーム
すでに書いたように、直近のフォームは悪い。
PLの直近6試合では、W2 D2 L2。失点が6でゴールがたったひとつ。3試合勝ちなし中。
しかしこれをPLホームに限ると、直近6試合ではW5 D1 L0とまったく違う印象になる。
ホームでのトップチームとの対戦結果は、ポインツを落としたのはブライトン、チェルシーのみ(どちらもドロウ)。あとは、ニューカッスル、シティ、マンU(7-0笑)に勝っている。
チームニュース
Thiago Alcantaraが復帰の可能性。
Virgil van Dijkが病気から復帰。
Luis Diazがアウト。
キープレイヤーズ
ふつうにサラー。PLでここまでG12 A7。あいかわらずバケモンである。
Head to Head
リーグカップ含む直近6試合で、リヴァプールはアーセナルに対しW4 D1 L1。
前回の対戦
今年はもうホームで勝っている。
【マッチレビュー】22/23EPL アーセナル vs リヴァプール(9/Oct/2022)最強チーム相手に観せたクオリティ | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
それとこちらは、去年のアウェイの記録。あの苦い経験を今回活かせるか。
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ホールディング不安だ!がんばれれ!