試合について
ファースト11
SofaScoreより。
4-3-3
マルティネリ、ジェズース、サカ
ジャカ、パーティ、オーデガード
ジンチェンコ、ガブリエル、ホールディング、ホワイト
ラムズデイル
サブは、トロサール(60 ジャカ)、ジョルジーニョ(60 マルティネリ)、ESR(71 オーデガード)、エンケティア(80 ジェズース)、ネルソン(80 サカ)
ダウトだったジャカがスタート。サリバ以外は、結局いつもどおりのレギュラーチームだった。
そしてサリバのカヴァは、ホールディングがひきつづき務めた。今回の議論なセレクションだったことはたしか。
今回もサブだったトロサールについては、試合後にはやはりスタートさせるべきだったという意見が多いように思える。つぎのチェルシーではありえるかもしれない。
それと、ESR、エンケティア、ネルソンとヘイルエンダーな3人が入ってきたのはよかった。ネルソンはドリブルで見せ場もつくった(82分)。あそこは、アーセナル的には数少ないこの試合のハイライトだった。
ただ、ESRに関してはここで使うなら、これまでアルテタはなぜに彼をもっとサブでプレイさせる機会をつくらなかったのかがよくわからない。約20分のプレイでタッチが6と、彼はあきらかに試合に入って行けていなかった。チームのだいじなNo.10をもっと大切に扱ってほしいのだが。
<ロブホを責めないで>
ちまたではさまざまな憶測もありつつ、結局アルテタは、これまでどおりホールディングをRCBに起用。試合前のメディアやファンベイスにおけるセレクション予想はどれも外れた。
ところで、ホールディングについて云っておきたいのは、一部で見られたような彼個人を責めるみたいなことはお門違いじゃないかということ。一部だと思うけど、ぼくがフォロウしているAFCインフルエンサーのひとりがそういう彼に否定的なtwをしていたのを見かけて。
バックアップのCBとして、今後彼よりもっといい選手がほしいのはファンの総意だとは思う。でもこのフラストレイションを彼個人にぶつけるのはどうか。
彼が、愚かしいファウルをやってセントオフで試合を台無しにしたみたいならともかく、この試合で観せた彼のクオリティはアーセナルのファンなら、すでにみんな知っていたわけで、とくに驚くべきことでもない。
また『スラムダンク』のアレで申し訳ないが、レギュラーのピンチで小暮くんが抜擢されたとして、どうして小暮くんを責められようか。文句を云うなら、どちらかといえば彼を選んだアルテタのほうだろう。ほかにオプションはあったのだから。
でも、アルテタはホールディングに賭けた。それもアルテタらしいといえばらしい気はする。チームメイツだって、その判断を支持するんじゃないか。
マッチスタッツ
『BBC Sport』より。
ポゼッションが互角で、その他の基本スタッツも実際の試合の印象とちがってそれほど差がないのがなんとも皮肉な気がする。
アーセナルはあのような内容で半分もボールを持っていても、それがショットにつながったことはあまりなかった。
Understat.comによるxGは、2.01 vs 0.40。
予想外の早い失点で、そのあとは1-0でどこまでもちこたえられるかが、アーセナル的に勝負だった。が、前半終わり間近のアレと、後半開始10分のアレで終了。
そういえば、今回の試合スコアは3-1という予想が多くて(ぼくが試合前に読んだ『GOAL』の複数ライターが予想したある記事でも3-1を予想するひとがかなりいた)、ロブホのゴールが決まったときはかなり驚いた。でも最後にはダメ押しをぶっこまれてその予想も外れるんだけども。
粉砕されちゃいましたね。
相手は11人みんなワールドクラス。デ・ブライネと金髪ロンゲはエイリアン。
おれたちもいつかあんなふうになりたいですね。
ホールディングに関してはその通りだと思います。よく頑張った。頑張ってもあのくらいなのだから、そのホールディングをシティ戦で選んでしまうアルテタが悪い。それによってビルドアップが重くなる問題も、守備時にホワイトとガブリエルの負担が大きくなる問題も継続。ここ三試合の課題に何一つ取り組まないまま、ピッチに選手を送り込んだだけ。多くの点でシティはアーセナルより優れているけど、だからといってここまでの試合になることはなかったし、実力差をそこまで感じなくてもよかったはず。悔しいと思えるほど、アルテタが何かをしたわけじゃない。
アルテタがいつペップの殻を破り、離れることができるか。昨日の試合を見ていて、それができた時にシティを倒し、リーグ制覇できる時なんだと思いました。
それと来季以降、今のベストメンバーでもジャカとジェズスはアップグレードが必要かな。左CMは目処が立ってそうだけど、ストライカーはどうですかね。ジェズスも最高ですけど、ハーランドという化け物がいる以上、最高でもまだダメで、こちらも化け物を用意するしかないのかなと思いました。毒をもって毒を制す。モンスターにはモンスターを。
シーズン当初はジェズスもモンスターだと思ったんですけどね、、、
数名の選手が少なからずW杯の影響受けたように思えます。
ジェズスももちろん世代を代表するモンスターだけど、ハーランドはそれ以上
ゾロが鷹の目と戦った時を思い出しました。こんなにも差があるとは…意外といい勝負出来るのでは無いかと甘い夢を見ていた試合前の自分をぶん殴ってやりたいです。
まだ悔しい。まだまだ悔しい。
リーグタイトル云々の前に、このやられ方が悔しい。
勇気とかパッションとかを、うまく横に流された感じが特に。この痛み、忘れねえからな!と声を大にして言いたい。
糧にしようアーセナル、糧にするぞグーナー。
ほんと悔しい。
0-2の前半。内容も圧倒的。
ナゼ後半に頭から、トロサールらの投入がなかったのか?
0-3からでは無意味。
完敗は受け入れるしかないが、そこは納得いかない。