やあ、おもしろかったな! 最後はグダグダしてしまったが、あのスタートからの30分。ぼくのなかでは、近年のアーセナルではベスト30分。2点めなんかマジで鳥肌が立ったよ。
エミレーツの皆さんも終始鳥肌が立っていただろう。だって試合開始のときのロンドンの気温は1℃だったというのだから。極寒。
そういうわけで、アーセナルはこの試合の勝利で2位のマンシティに4ポインツクリア。非常にポジティヴなパフォーマンスと結果だった。
試合を振り返ろう。
Arsenal beat Wolves to move four points clear
アルテタの試合後コメント「選手たちを褒めるしかできない」
試合直後のアルテタのインタヴュー。AFCオフィシャルサイトのトランスクリプトより。
アルテタ:イェア、とてもうれしい。今日はまたチームがエクセレントだったと思う。彼らのプレイ、競いかた、そこにマジな脅威を観た。前へ行き、多くのチャンスをクリエイトし、ふたつの美しいゴールも決めた。3点か4点入っていてもおかしくなかった。
だが、そうはならず。そしてセカンドハーフでも、試合を終わらせる大きなチャンスがいくつかあったのに、それをせず。ボックス周辺で相手にチャンスを与えてしまい、彼らはそれを決めた。あれがPLだね。ゲイムオンさ。
(サカが2023の100ゴールめ。しかも21人でそれをシェア)イエス。みんながそれを取りたがっていた。ピッチ全体で貢献がなければならない。彼らのやりとり、ポジションのチェンジ、オープニングからのギャップ、彼らの関係性はどんどんよくなっていった。今日、それは非常に流動的だったと思う。
(トミヤス?)彼をチェックしないと。彼はちょっと疲労があったので、われわれは彼を下げることにした。だから、彼は検査を受けるよ。問題ないといいのだが。
試合後のプレスコンファレンス。AFCオフィシャルサイトより。
(ナーヴァスな試合のエンディング……)
アルテタ:わたしは、選手たちのプレイについては褒めることしかできない。素晴らしかった。とてもよいチーム相手に、多くを生み出し、ほとんどなにもやられなかった。スコアラインも、もっと全然違うものになっているべきだった。アンラッキーもたくさんあった。ポストをヒットしたのも2回か3回あったと思う。
最後にはゴールの近くでエラーをやってしまったが、あれはPLでは罰せられる。そのあとはゲイムオンになったが、わたしはチームがまたやってくれたパフォーマンスにとてもとてもハッピー。
(フルタイムでライスとは何を話したので?……)
べつに。今回のよかった彼のパフォーマンスを褒めただけ。何事もなくてうれしいよ。
(今日トロサールは左の違うポジションでプレイしていた……)
それが彼がいてくれることの美しさ。彼は9としてもプレイできるし、AMとしてもWGとしてもプレイできる。彼は非常にインテリジェントで、ワークレイトは天井知らず。彼がいかに相手を追いかけるか、いかにプレッシングするか観ただろう。そして、彼には小さなスペイスでギャップを見つける才能がある。彼にはとても満足している。
(トミヤスが交代になった理由について……)
わからない。彼には違和感があった。それが疲労なのかどうかもわからないが、すぐに下げることに決めた。彼にリスクはかけたくなかったから。様子を観よう。
(オーデガードの復帰以降の貢献について……)
彼は、とてもとてもよい試合をしたと思う。彼はとても安定した選手で、とくにああいう相手のときには多くをもたらせる。彼らは、自分たちのボックスの近いところで守りたくなかったし、彼はとてもよかったと思う。
(ジンチェンコの今日の全体的なパフォーマンス……)
彼を愛さずにいられない。みんなそうだが、彼の人となり。彼にも強みと弱みがあり、アレックスは強みを増やしてきた。それが起きた、それがどんな選手にも起きる、われわれはそこから学ばないと。なぜなら、あのようなエリアでは絶対にプレイしようとしちゃいけないのだ。とくにその前のフェイズで起きていたことのあとでは。それだけ。チームはもっとよくなっていくよ。
(試合を通してのマルティネリのハードワーク……)
それをまとめるには、昨日のトレイニングセッションを観てもらう必要がある。だって、彼はあれとまったく同じことをやったのだから。映像を用意するよ。すごかったんだから。彼らがいかに渇望しているかというメンタリティであり、昨日も彼らはそれをしようとしていて、試合日では2-1となって、だからわたしは彼らがそれをやることに疑いはなかった。
(なぜにマルティネリはゴール関与があまりできていない?……)
彼にはアンラッキーもあった。今日もゴールを決めるためのふたつのビッグチャンスがあったし、彼のチームへの貢献はすごい。だから、わたしはとてもハッピー。
(トミヤスの攻撃面での進歩……)
イェア。まず彼がやるのは守備で、それが素晴らしく信頼できる。そして攻撃については、彼にもまだ発展、進歩する余地がある。タイミング、ポジショニング、パス、ほかの選手ためにスペイスをつくるアクションだったり。
彼はそれを学ぶことにはとても前向きだ。そして、またしても彼は違う選手だった。さらなるレヴェルへ行き、まだ上のレヴェルが待っている。
(今シーズンの彼が試合ごとにしている成長……)
進歩と一貫性。3日ごとにプレイするのはとてもとてもタフなこと。彼がこの週にやっていることがあり、維持しなければならない。われわれが試合のなかでコンスタントに行うあることがあり、そこで生み出されたものはとてもポジティヴなものだ。チームはそこに頼るべきで、あとのこともやがてくる。
(今日の試合中のビルドアッププレイの変化について……)
相手がなにをするかだ。彼らがやることに依る。われわれがなにかを行い、相手が別のことをするなら、われわれも別のことをする。どう彼らが守るかに依る。
(ディフェンダーたちの失点へのフラストレイション……)
水曜のガビが、ゼロにおさえた守備アクションをどれほど喜んでいたか観たでしょう。だから、あれが彼らはうれしくなかったと想像できる。今日はクリンシートをキープできる試合だったし、それができなかった。チームがより多くを求めるのはいいことだ。
以上
ガビ・マルティネリの試合後コメント「全力をつくす」
あのショットは惜しかった。Lensで見せたようなアングルからポストにヒット。攻撃もさることながら、守備のハードワークも大絶賛のネリ。試合後のインタヴュー。AFCオフィシャルサイトより。
GM:PLではいつもこんな感じだ。試合はひとつのアクションで変わってしまうのだから、それに備えていないと。相手に多くクリエイトされたとは思わないけど、ひとつのアクションで試合は変わる。ぼくらの勝ちがふさわしかったと思う。
ぼくらはうまくやったし、いちばんだいじなのは3ポインツ。それを得た。
(3-0にするチャンスの前、ピッチの最後尾まで戻る守備)ぼくらは全力でやろうとしている。前へ向かい、すでに勝ちを決めたみたいにはプレイしなかった。もう1点を狙っていた。でもゴールはできなかった。
(4ポインツクリアのトップ)どの試合も重要。ぼくらがいまPLのトップにいるのはわかっている。ぼくらはそこにいたい。シーズンを通してPLのトップにいたい。だからみんなで全力を尽くす。
「勝ちを決めたみたいにプレイはしなかった」。うーん、そこはダウト。
マーティン・オーデガードの試合後コメント「PLでは絶対にスウィッチオフしちゃいけない」
「オーデガードがベストに戻った」やっぱりみんなそう思ったか。おれもである! やったぜ! 『Mirror』より。
オーデガード:今回もぼくらのスタートは力強かった。ファーストハーフはブリリアントだったよ。
ぼくらはふたつのゴールを決めて、すべてを支配した。失点に関しては、ぼくらがちょっと招き入れてしまった。でもそれがフットボール。そこから学ぶ必要があるかな。
ぼくらも、PLでは絶対にスウィッチオフしちゃいけないとわかってる。今日はそのいい例だった。つぎ、2-0になったときはもっとうまくやるよう確認しておかなければならない。
いつも量の多いテキストを楽しませてもらっています。皮肉じゃなくて本心ですよ(笑)
本文と同じように楽しみなのが、たまにある曲紹介!
今回も良い曲ですね~
ところで、曲が貼ってあるポストを探す方法はありますか?
過去に聞いて、もう一度聞きたい曲があるのですが、曲名もアーティスト名も思い出せない。
良い方法があれば教えてください。