アーセナルのチームニュース
ティンバーがアウト。
昨日観たトレイニング風景の動画では、ティンバー含めて全員参加だった。トミーとパーティも楽しそうにしてた。
アーセナルの予想ファースト11
当ブログの予想スターティング。
4-3-3
マルティネリ、ハヴァーツ、サカ
ライス、ジョルジーニョ、オーデガード
トミヤス、ガブリエル、サリバ、ホワイト
ラヤ
これが順当か。
さすがにこの試合でジンチェンコがスタートするのは、リスキー。個人的には6はパーティがスタートしてほしいが、これまで彼に与えてきた時間を思えば、それもまたリスキーか。
本来はもっとフレッシュな選手にプレイしてほしかった。ほとんどフルスクワッドが揃いながら、それでもレギュラーは満身創痍で、サブはベンチで体力をもてあましてるという。
しかし、疲労はもちろんだが、出ずっぱりの選手たちはみんなどこかに問題を抱えながらプレイしているという。とくに心配なのは、サカ、オーデガード、ビッグガビ、ホワイトら。ネリもケガあけで100%かどうかは怪しい。
いきなりヴィエラがスタートするみたいなサプライズはあるだろうか? いやないな。
バイエルンについて
ヴィラのレビューですっかり書き忘れたのは、レヴァークーゼンのタイトルが決まったこと。ブンデスリーガのインヴィンシブルズ。おめでとうグラニト。すごい漢だよ。
そして国内リーグが事実上終わったバイエルンには、あらためてCLに集中できる環境があるという。
先週エミレーツでアーセナルと2-2でドローをやったあとは、ホームでケルンに2-0勝利。今回の試合のためにローテイションを行い、キープレイヤーを温存することに成功。もっとも、Kingsley Comanをケガで失ったのは想定外だったか。
週末の試合ですっかりダメージを受けたアーセナルと比べ、今回の彼らはホームで準備万端の自信マンマンで相手を迎え撃つという感じ。
ただし、彼らは現在3シーズン連続でCL QFで敗退している(PSG、ヴィヤレアル、シティ)。この試合に、神経質になるのは相手も同じ。
バイエルンのフォーム
すべてのコンペティション直近6試合は、WWLLDW。Dはエミレーツでのもの。
ホームでの試合に関しては、直近7試合で1敗。シーズンでは2敗のみ。アウェイよりはだいぶいい成績を残しているものの、先月末にBVBに2-0で敗けている。
バイエルンのチームニュース
Alphonso Daviesがサスペンション。
Tarek Buchmann、Bouna Sarr、Sacha Boeyに加え、Serge Gnabry、Kingsley Comanがアウト。
エミレーツでも活躍したLeroy Saneもフィットネスが危ぶまれていたが、どうもこの試合ではプレイできるようだ。
彼らは現時点でウィンガーが減っていることで、各所でヴェテランのMullerがNo.10でスタートすると予想されている。
前回の対戦
先週のエミレーツ。
【マッチレビュー】23/24 UCL アーセナル vs バイエルン・ミュニック(9/Apr/2024)悔いの残るドロウ | ARSENAL CHANGE EVERYTHING
試合結果予想
BBC Sport (Chris Sutton’s prediction) N/A
Sky Sports (Jones Knows) N/A
WhoScored.com 2-1
アーセナルの敗退予想。。
↓今回もUEFA公式サイトの試合プレビューから、両クラブのリポーターによる予想コメント。
James Thorogood(バイエルンリポーター):バイエルンにとって10年以上ぶりのタフなシーズンが終わり、先週のファーストレグのドロウでは変化も観られた。そして土曜にはケルンに勝利。試合後のファンは“Europapokal!”とチャントでお祝いした。
ケガがつづいているものの、ロンドンでのドロウが証明したように、6度のヨーロッパチャンピオンにはビッグゲイムでパフォームできる能力がある。それがわたしが、バイエルンのこの3年のラスト4での不在を終わらせることに楽観的になれる理由である。
Joe Terry(アーセナルリポーター):アーセナルの観点からは先週の試合は前半であり、水曜夜につぎへ進む気があるのなら、ガナーズは後半の青写真を目論む必要がある。たとえば、忍耐、コントロール、成熟したパフォーマンス。
これはバイエルンにはトロフィの最後のチャンスだ。彼らはホームではかなり強いし、アーセナルは週末の失望からただちにバウンスバックする必要がある。
アルテタはつねにスクワッドのキャラクターを口にしている。これは彼らの今シーズン最大のテストになりそうだ。
試合のみどころ
お互いの状況はあれど、どっちがより勝ちに執着しているかといえば、それはやっぱりアーセナルだと思うのだよね。
年単位の期間で見れば、アーセナルが上り調子で勢いがあるのはあきらかであり、常勝チームのめずらしく不調だった単シーズンとは、違う。アーセナルはこの瞬間を何年も何年も待った。思い入れが強い。
だから、アーセナルはそれをピッチで観せなきゃいけない。いくらアウェイでも、疲れて身体が重くても、足が痛かろうとも。
この勝負は、気持ちで決まる試合なんじゃないか。根性とか断固たる決意とか、そういうやつ。むしろ、そうしなきゃいけない。
いまのチーム状況にもかなり当てはまりそうな、ヴェンゲルさんの過去発言をエイミー・ロウレンス氏の記事で読んだ。
ヴェンゲル:敗戦が心理的にチームにどのような影響をもたらすかはわからないものだ。スランプから抜け出すのはそう簡単ではない。だが、同時にそのレジリエンスとファイトバックがチームを成功に導く。
アーセナルは今週の試合結果によっては、CLの旅が終わり、PLも3位に転落する可能性がある。シティやリヴァプールのようなチームとの競争で、残り5試合かそこらで3位に転落したら本気で絶望的な気分になりかねない。
ちょうどいまから20年前の2004年4月のインヴィンシブル時代、アーセナルはFAカップとCLのラスト8で敗退した直後、ハイベリーでのPLリヴァプールに前半2-1で負けていた。後にパトリック・ヴィエラが述懐したところによれば、HTのドレッシングルームの雰囲気は「最悪のもののひとつ」。だが、最後には4-2で勝利。それがウィニングメンタリティ。ジルベルト・シルヴァが云いました。
ジルベルト:失望したのなら、自分を奮い立たせなければならない。
これもまた、いまのアーセナルの若い選手たちに投げかけたいことば。
アーセナルには、ここがまさに正念場だ。落っこちるか渡り切るかのタイトロープ。そして、逆境のときこそ、発揮するちからがさらにチームを強くしてくれる。
CLのような大舞台で、しかもアウェイで、バイエルンのようなビッグチームを倒すなら、アーセナルのチームにはとてつもなく大きなブースターになる。これはこのあとにも必ずつながるもの。
この機会を利用しない手はない。なかなかないチャンスだ。
キックオフは、日本時間で4月18日(木)早朝4:00。
夢をまだ終わらせないでくれ。
COYG!