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【マッチプレビュー】24/25 EPL アーセナル vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン(31/Aug/2024)スターリング加入の新生チームで挑む。メリーノのケガ

ブライトンについて

ここまでPLで2勝。G5 GA1のGD4。GDはアーセナルも同じだが、彼らのほうがゴールがひとつ多い。

今シーズンのPLでも、スタートから大きな話題だったひとつは、彼らのマネジャーのFabian Hürzeler。なんと31才。選手でもおかしくない年齢。ドイツのユース代表のマネジャーを務めたあと、FCザンクト・パウリでブレイクしたコーチだそうで、いかにもブライトンらしい型破りな人選に見える。いきなりPLで連勝しているのだから、それもすごいこと。

それとブライトンは、この夏に獲得したばかりのMatt O’Rileyという選手が、先日のカラバオカップのデビュー戦で手術が必要なほどの重症を負ったそうで、これはさすがに気の毒でならない。アーセナルの選手がそんなことされたら殺意おぼえる。

あとは、昨シーズンまでチームの中心選手だったベテランのPascal Groß(33)がBVBに移籍。ベテランという意味ではAdam Lallana(36)もチームを去った。世代交代を進めている。

アーセナル的にはAFCアカデミーからBHAに移籍したAmario Cozier-Duberry(19)がいる。が、彼はチャンピオンシップのブラックバーンにローン移籍している。彼は、プリシーズンの日本ツアーでも2ゴール決めていてけっこう注目選手だと思っていたのだが、さすがにPLのトップレヴェルは甘くない。

この夏の彼らは、獲得のほうはかなり積極的で、記録によれば€231.2mも費やしており、今回のPLの夏ウィンドウでもトップということ。もちろんクラブ記録。選手リクルートメントでは、彼らはいつも安く売って高く買うイメージがあるので、これは意外。

現在のチームの中心選手は、やはりカオル・ミトマ(27)。彼は、ビッグクラブへ行くんじゃないかと思ったが、そうならなかった。ブライトンにはよいこと。

フォーム

PL初戦のエヴァトン(A)を3-0撃破。つぎはマンU(H)で2-1勝利。あの試合は楽しませてもらった。

重症者を出したカラバオカップのクロウリー(H)も4-0で勝ち。この3試合、彼らはなんと10点をぶちこんでいる。失点は1。

チームニュース

Solly March、Brajan Gruda、Matt O’Rileyがアウト。
Pervis Estupinan、Mats Wiefferが復帰見込み。

キープレイヤーズ

LWのミトマはPLの2試合でG1 A1。云うまでもなく、彼のドリブルは脅威になる。

それとミトマとともにチームでもっともMVが高い(€45m)No.10のJoão Pedroにも注意。

ラインをリードするのは、元ガナーのダニー・ウェルベック(33)。彼もここまでPL2試合でG2 A1と好調の様子。マンUでも古巣相手にゴールを決めていた。

Head to head

リーグカップ1試合を含めた直近6試合で、アーセナルのW3 D0 L3。50/50という結果。

アーセナルは、昨シーズンこそ彼らにダブルだったもおの、それ以前にエミレーツで彼らに3連敗。わりと相性は悪い。

Fabian Hurzelerの試合前コメント「ハヴァーツはドイツ選手のなかでベストのひとり」

BHAボスの試合前コメント。アーセナルに関する部分だけ。

Hurzeler:オーデガードには特別なものがある。ハヴァーツもわたしが好きなプレイをする。彼は、ドイツの選手としてはベストのひとりだ。すべての振る舞いにおいて完成されているから。

サカはひとつの状況だけで試合を決められる。それに、逆サイドにはマルティネリ、トロサールもいて、ライスのようなとてもいい守備の選手もいる。

われわれは苦しめられることになるだろう。全員でともに守らねばならないフェイズがあるはず。しかし、自分たちのプレイのスタイルも持ち込むつもりだ。

追記:ブライトンの戦術について by エイドリアン・クラーク

AFC公式サイトの試合プレビュー記事より。

AC:Hurzelerは、ブライトンの4-2-3-1をポゼッション時には4-1-2-3にしてくる。このシェイプでは、ウィンガーにワイドを維持させ、フルバックを孤立させようとしてくる。ここまでのブライトンは、ドリブルの数が2位で、カオル・ミトマが12でトップ。Yankuba MintehとPedroがともに7となっている。

彼らはファイナルサードに入っていくときはいつだって人数をかけるし、カウンターアタックでは本物の脅威を見せている。彼らのFWラインは爆発的なペイスで、われわれはターンオーヴァからのブライトンのボールキャリーには必ず気をつけねばならない。それが、仮に彼らのオウンハーフから始まってもだ。

ポゼッションしていないときのHurzelerは、選手たちに積極的にプレスをさせる。先週、ユナイテッドに勝った試合では4.66kmも走行距離が上回り、その前のエヴァトンでは12.6kmも走った。シーガルズの平均走行距離は、現在リーグでもダントツのトップである。

CFのDanny WelbeckとPedroは守備でも素晴らしい。彼らの動きが全員のトリガーになる。しかしながら、彼らがプレスをかけるとき、バック4がハーフウェイラインまで上がるため、早めに裏へのパスを入れることは有効で、ホールディングMFがボールを持つなら、誰がその役割であろうとトランジションで2 v 1状況をつくることができる。

※コメントくださるかたにお願い
プレヴューエントリでは、試合の結果がわかるようなコメントはお控えください
お互いリスペクトしあって楽しく使いましょう

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