Arsenal, Opinion, Transfer

アーセナルの2018夏の移籍市場に期待してはいけないわけ

ウナイ・エメリのアーセナルでの最初のサインということで、ステファン・リヒトシュタイナー(34)獲得の発表があった。 Stephan Lichtsteiner to join the club インタビューでの彼のコメントを読んでいたら興味深い一節があった。それはアーセナルの「プロジェクト」についてのものだ。 AFCの来季の目標についてちょっと考えていたところだったので、ああそういうことかと腑に落ちたような気がしている。

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フェライニがアーセナルへ? 移籍報道で改めて不人気さが露呈する事態に

もちろんこちらの件。世界のアフロことマルアン・フェライニがマンUとの契約が切れる今夏アーセナルに移籍するのではと。 Arsenal interest in Fellaini is genuine and it sounds like he’s more likely to sign for them than he is to renew with MUFC or sign for AC Milan. Has already spoken with Emery, who wanted to sign him for PSG. — Paul Hirst (@hirstclass) 2018年6月4日 アーセナルのフェライニへの興味はかなり真実味があって、マンUとの契約更新あるいはACミランに行くよりはよっぽど可能性がある。彼はすでにエメリと話していて、エメリはPSG時代に彼を欲しがっていた もうね、アーセナル界隈、マンU界隈、PSG界隈は大盛り上がりですよ。ていうか、押し付けあい?

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エジルはエメリの求めるプレッシング・フットボールに対応できるか

このブログの先日のエントリで「エメリはエジルが使えないなら干せばいい」といった趣旨で自分の意見を書いたところ「エジル切るとかありえないんですけど……(バカなの?)」のようなコメントをもらった。 今日ESPNを見ていたら「エメリのもとでエジルの未来はないかもしれない」という記事をみつけた。エメリがアーセナルで(自分のコンセプトにそぐわない)ビッグプレイヤーをどう扱うかという内容で、まさにエメリがエジルにどう対応するかという話しで非常に興味深いものだった。 結論からいうと、エメリはエジルを使わなくなる可能性はあるのではないか、金ないし最悪売ることもあるのではないかというもので、多くのファンにとっては受け入れがたい考え方かもしれないが、個人的にはなるほどと納得できるところがあった。 今日はその記事を紹介してみたい。 Ozil may not have Arsenal future under Emery

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アーセナルのニューCB候補を比較。選手の経験値はどこまで重視されるべきか

Arsenal will move for Abdou Diallo (Mainz) if they do not conclude a deal for Dortmund defender Sokratis. (RMC) — Get French Football (@GFFN) 2018年6月1日 この件。ソクラティスってもう決まりも同然みたいに思っていたけど、まだひっくり返る可能性があると。 先週くらいからぽつぽつと名前が出てきていたマインツのアブドゥ・ディアロ。界隈の反応を見るとかなりいいCBらしい。 そして彼はBVBがソクラティスの後釜として狙うターゲットでもあると。だったらアーセナルは最初からディアロに行くべきなんじゃね?という意見にはうなづけるものがある。 この機会に彼も含めてアーセナルのターゲットになっているCBを改めて比較してみたい。

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【レアル】ジダンが監督を辞任&ヴェンゲル氏に白羽の矢【マドリッド】

ジダンの突然の辞任には驚いた。しかしいいときに辞めるというのもひとつの辞め方よな。 さて、そしていまヨーロッパフットボール世界ではレアル・マドリッドの次のマネージャーがいったい誰になるのか、後任についての議論が非常に盛り上がっている。 そんななかで、われわれアーセナルサポーターにとっても他人事じゃないのは、なんと元ボスのアーセン・ヴェンゲル氏が次期マドリッド監督の有力候補に挙げられているからである。えー。日本に来るんじゃなかったのかよ!!!

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最近のアーセナルニュース(2018.5.31)ラムジーに5年の契約延長を提示か

エメリ就任以降の最近のアーセナルニュースをまとめよう。

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アーセン・ヴェンゲル氏にJリーグ行きのうわさ

われわれの元ボスであるアーセン・ヴェンゲル氏(68)の去就について、DailyMailが報じたところによると、ヴェンゲル氏は日本のプロサッカーリーグ「Jリーグ」から適切なオファーがあれば検討するつもりだという。 Arsene Wenger considering return to Japan to resume managerial career いや、ヴェンゲルさんが親日家なのはなんとなく知っているけど。まさか。

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決して譲れないぜこの美学。ザ・ベスト・オブ・ヴェンゲルボール

15分短いわあ。150分は観たい。 いまとなってはヴェンゲルさんがアーセナルに残した最高の遺産のひとつといえるのかもしれない。それがヴェンゲルボール。(詳しくは当ブログの過去エントリもどうぞ) Wengerballコンピレーション。YouTube動画。そのうち消えるのかも。

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18/19シーズン。新世代アーセナルに期待するラインナップ

※2018.6.26追記:「18/19アーセナルの予想スクワッド」をアップデートしました。こちらでござる。 ようやくアーセナルFCにウナイ・エメリというヘッドコーチ(監督)が誕生した。 このブログの前回のエントリ「エメリのいいところと悪いところ」でまとめたように、彼が若くたくさんの実績があっていかにアーセナルに足りないものを補ってくれる人材か再確認できた。 逆に強敵に対する実績やアウェイフォームを見ると、彼に全幅の信頼を寄せていいのかどうか不安を感じた人もいたかもしれない。「負け癖」というのが意外に無視できない要素であることは、われわれもよく知っているから。 アーセナルのヘッドコーチ就任後、公式サイトに掲載されたインタビューでエメリ本人は、1-0で勝つより5-4で勝ちたいなどと発言していた。個人的にはフットボールはおもしろけりゃすべて許される派(アーセナルのファンだからね)だから歓迎したいとは思うけど、そこは「攻撃することで防御したい」くらいの発言にしておけばよかったかもしれない。もちろん勝てれば問題ないがヴェンゲル末期のように、クライフイズムを掲げてそれでいて弱いってのは、なんというかこう、救いがない。ディフェンス問題をまた指摘されるようなことにならなきゃいいけど。 アーセナルに期待することにすっかり用心深くなってしまっている自分がいるが、まあもちろんエメリに全然期待してないわけもなく。 今回は、いまぼくらファンが一番気になっている(楽しみにしている)アーセナルの次世代型レギュラーラインナップを考えていきたいと思う。 先にいっておくとこれはブログ主の一意見に過ぎないので、もし異論があったりこんなのもいいよねというラインナップがあれば気軽にコメントください。最近コメントをくれる人も多くなってきてじつは結構楽しみだったり。ブログを書くモチベーションになったりもしておりますよ。

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ウナイ・エメリのいいところと悪いところ

ついに発表されましたな。まさかのエメリ本人のフライング発表で若干台無し感はあったけれど。 「オッズ66倍」といわれていたように、関係各所でもまったくのノーマークに等しい候補者だったウナイ・エメリ。突然やって来て突然すべてをかっさらっていったみたいなところがある。候補者が10人いたというが、アルテタが一番びっくりしているかも。 こうなってしまえば、なぜ彼のようなある意味アーセナルにふさわしい候補者がこれまでそれほど注目されていなかったのか。それも謎である。彼はエンリケやアンチェロッティと同じく、すでにPSGを退職しておりフリーの身だったんだから。どのように決定がなされたか、いまだに理解に苦しむところがないではないが、いろいろな表に出てこない事情もあるんだろう。 来季18/19シーズンのアーセナルを占う意味も含め、エメリ新監督のいいところと悪いところをざっくりまとめてみたい。そう、彼はどうもわれわれがただ諸手を挙げて喜んでいいマネージャーでもないらしいのだ。

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エメリ祭り

なんという大騒ぎ。突然降って湧いたウナイ・エメリのアーセナル監督就任の件。 もちろんまだアーセナルから公式発表があったわけではないのでこれが最終決定かどうかは不明ながら、エメリの名前はとにかく藪から棒にいきなり来たのでアルテタ以上の騒ぎになっている。 カソルラの退団も含めて、最近のアーセナルニュースをそろそろまとめようとしていたんだけど全部後回しにするくらいのインパクトはある。この波に乗っておきたい。 ちなみにアーセナルが下したこの最終的?な選択においては、われわれが信じていたようにミケル・アルテタがポールポジションで、最後の最後で180度の急転換があったようだ。そして、アルテタ本人はこの仕事に乗り気で自分から身を引いたわけではなかったというので、交渉過程でヴィエラサイドと一悶着あったアーセナルがアルテタサイドとも関係にヒビが入るのではないかと少し心配である。ここまで本命視されていたからには、アルテタもそれなりに本気にしていたに違いないのだから。 BBCレディオ5でのオーンステインとイアン・ライトのやりとり。オーンステインのリポートを聞いたライトが呆れたように「どうなってんのこれ、アーセナルで何が起きてんの?!」と混乱を隠せない様子がわかる。「オッズ66:1だった」という、いかに意外な人選だったかについて語ったオーンステインのコメントには一同がwowとどよめいている。 それと、いち早くエメリのロンドン入りを伝えていた、SKYのバラゲもエメリのアーセナル監督就任について、自分のYouTubeアカウントからコメントを寄せている。 こちらはあとで訳すかもしれない。