うんこみたいに脆弱なチームで前半戦を6位で終えたアーセナルのなかで、いま唯一大注目の選手といえば、AMNことエインズリー・メイトランド・ナイルズを置いてほかにいない。 若手のなかでもシーズン始めにはもちろんリース・ネルソンやエディ・エンケティアといったアタッカーが注目を集めていたが、ここへきて昨シーズンのブンデスリーガのシーズン・ベストイレブンであるコラシナツを差し置いて、守備的な選手であるAMNがファーストチームに割り込んでこようとしている。イウォビ以来、われわれがひさしぶりに刮目する期待のヤンガンが現れた。 そんなAMNが公式のインタビューに答えた。 Maitland-Niles – Why I’m so calm on the pitch
【マッチレビュー】17/18EPL アーセナル vs チェルシー (3/1/2018) いやだからそこは勝(以下略
メディアにはスリラーとかエンターテインとかっていう単語が踊っている。そりゃ中立のファンにはおもしろい試合だったと思う。しかしアーセナルのファンとしては、先制点を取ったあの流れでわずか4分後に失点とかもうやりきれんわけだ。1点めのあとは絶対ぜーったい120%追いつかれると予想したけど。当たんなよ。悪い予想ばかりがあたりすぎるんだよ。まったくもう。 でもこの試合で見せたチームのポジティブな側面も認めなければならないのもたしか。複雑な気分だ。まあ負けるよりマシか。 Arsenal v Chelsea
【マッチプレビュー】17/18EPL アーセナル vs チェルシー (3/1/2018)
EPL、アーセナルの22試合目はエミレーツでのチェルシー戦。アーセナルはここ6試合でたったの2勝(4分)と不調の真っ只中。今季序盤のスタンフォード・ブリッジでの戦いと同様、今回もアーセナルの劣勢予想が大方を占める。現在のアーセナルについてネガティブなことならいくらでも思いつくが、ポジティブな側面は全然思いつかない。 そういえば、ボスはこの前のWBA戦後にマイク・ディーン始めレフリーに詰め寄ったということでFAからペナルティがあるとのことで、この試合から?ベンチ入りしないのかもしれない。もうどうにでもな~れ。
アーセナルはUEFAチャンピオンズリーグを逃した恩恵を受けていない/サンチェスをすぐ売ろう【17/18シーズン前半まとめ】
2017年も終わったということで、今季ここまでのリーグテーブルを確認しよう。 現在6位のアーセナルは残り1試合を消化しても4位のリヴァプールには追いつけず(6ポイント差)、次節にでウエストハムと対戦する5位のToT(2ポイント差)にも追いつけない可能性が高い。しかもアーセナルの次の相手はチェルシーだ。つまり下馬評どおりトップ6最弱の6位。それがアーセナルのEPL17/18前半戦の結果である。 アーセナルはチェルシーに負けるようなことがあると、もはや第二グループよりもバーンリーやレスターとともに第三グループを形成することになるかもしれない。
【マッチレビュー】17/18EPL WBA vs アーセナル (31/12/2017) アーセナルらしい一年の締めくくり
ハッピーニューイヤー。こちらのブログでは今年もアーセナルを応援していく所存。読者の皆さま、今後ともよろしくどうぞ。 さてWBA戦。皆さんマイク・ディーンのジャッジに激おこみたいだけど、90分にわたってアーセナルが不甲斐ない試合をしたという事実は消えないわけで。そもそもあんな時間にあっさりボックスに侵入されてるってどうなのという。クソみたいな結果を誰かのせいにしたいという気持ちも理解できるけど、ぼくはどっちかといえばアーセナルがこんな試合しかできないことのほうに改めてダメージを受けている。試合を観たあとの脱力感は半端ではなく、せっかくの冬休みが台無しである。失望した。 West Bromwich Albion 1-1 Arsenal
【マッチプレビュー】17/18EPL WBA vs アーセナル (31/12/2017)
アーセナルの2017年最後の試合は、日本時間今晩元日1:30キックオフのEPLアウェイマッチ、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン戦。WBAは現在リーグ暫定最下位の20位。一方のアーセナルはシーズン前の下馬評であるトップ6最弱の予想どおりとなる暫定6位。 アーセナルはクッソ弱いだけでなく、サンチェス絡みでチーム内の不和までメディアで騒がれている始末で、この試合も最下位相手に劣勢が予想されたりもしている。なんとも景気の悪い話だ。
【マッチレビュー】17/18EPL クリスタルパレス vs アーセナル (28/12/2017) ジャック・イズ・バックの巻
フースコ予想すごいだろう? 1-3になった時点で(これは1点差に詰め寄られる!)と思ったもんね。実際にコーナーから失点して2-3で終了。1-0とかもっと少ない得点差だったら予想も当たりやすいんだろうけど、2-3をばっちり当てるWhoScored.comはまじですごい。 試合の内容はといえば、ガナーズはなかなかにいいパフォーマンスを見せていたものの、やはり最近の得点だけがなかなか入らないトレンドは続いているように思う。そして失点だけはきっちりと。 Crystal Palace v Arsenal
【マッチプレビュー】17/18EPL クリスタルパレス vs アーセナル (28/12/2017)
日本では本日が仕事納めの人も多いかもしれない。イングランドでは休みなくフットボール。大変な稼業である。さてリヴァプールがまだ12月だというのにファン・ダイク獲得(驚きの75Mポンド)を発表したということで「移籍市場とは?」と自らに問いかけながらクリスタルパレス戦のプレビューをしよう。 日本時間明日早朝に行われるクリスタルパレスとのアウェイマッチ。日本的には今年最後の試合となる。必ず勝ってもらわねばならない。 アーセナルは5位ToTと3ポイント差の6位。このカード以外はすでに20節を消化。アーセナルはもし勝ったとしてもToTを抜くにはGDで8点以上の得点が必要となる。だんだん6位が定位置化してきた気がする。 クリスタルパレスは、降格圏あたりにいると思っていたらわりと順位を上げていた(現在16位)。アーセナルも狙うというザハに注目の試合である。
アーセナルの補強ポイントその2(DF編)【2017年12月版】
先日アップした「GK編」につづいて2018年1月の移籍市場を前にアーセナルの補強ポイントについて考えるエントリ2回め。今回はアーセナルFCの泣き所、ディフェンダーについて。 アーセナルの補強ポイントその1(GK編)【2017年12月版】
【マッチレビュー】17/18EPL アーセナル vs リヴァプール (22/12/2017) いやそこは勝てよ
相変わらず中立のファンにも楽しい試合を提供するこのカード。FAもご満悦である。 でもさ。勝とうよ。まじで。5分かそこらで3点ぶっこんで大逆転。全世界100億人グーナーを絶頂まで盛り上げておいて。まるで魔法みたいに。生きる苦しみもすべて報われたみたいになって。これで今季のノルマは達成したみたいな気分にさせて。やっぱり勝てませんでしたとか。どこまでいってもガナーズはガナーズってことなんですかねえ。あんな瞬間を体験したあとで負けなかったからマシとかいいたくねえ。ベンチに下がったサンチェスのうつろな表情が印象的だったよ。 Arsenal 3-3 Liverpool: Gunners stun Reds with five-minute scoring frenzy
【マッチプレビュー】17/18EPL アーセナル vs リヴァプール (22/12/2017)
大げさながら死刑執行台に上る気分とでもいえばいいのか。リヴァプールをエミレーツに迎えるこの試合を前にして、アーセナルのファンであるおれの心境をひとことで表現するとそんな感じである。メディアでこの試合について語られている言説を一通り眺めたが、アーセナルについて楽観的なメディアはほとんどなかった。戦前にしてすでにあらゆるデータがアーセナルの劣勢を示しているというのが泣きたくなる現実だ。 アーセナルもリヴァプールも守備に問題を抱えるチームだが、こと攻撃力に関してはファンを楽しませているのはリヴァプールのほう。現地時間金曜夜(日本時間土曜日早朝)という珍しい時間帯のキックオフとなるこの試合。最悪な気分で週末を迎えることにならないよう、われわれも十分こころの準備をしておきたい。リヴァプールのファンになっておくというのもひとつの手だな。 現在のリーグテーブル。勝てばまさに6ポインターだが。トップ6最弱。だんだんこなれてきてすでに最終順位っぽい。あれ5位か? だれかいない?
【マッチレビュー】17/18EFL(Carabao Cup) アーセナル vs ウエストハム(19/12/2017) 退屈な試合と故障者
結局ライブは見逃してArsenalPlayerを待ったのだけど、朝に終わった試合のフルマッチが昼にはアップされていて驚いた。お昼を食べながら視聴した。勝って4強を決めたのはいいとして、やはりリーグカップというどうでもいいコンペティションだからか、アーセナルも中途半端ならハムも中途半端で、夜中なら完全に寝落ちしてた試合内容だったと思う。 ところでウェルベックってあんなに恵まれた身体や才能を持っているのにどうしてシュートだけは下手なんだろうね。あんまりきれいに決めたシーンを見ていない気がする。 Arsenal 1-0 West Ham: Danny Welbeck sends Gunners into Carabao Cup last four
